ベルが破壊神の御子なのは間違っているだろうか 作:波導の拳士
今回登場するポーチは、ドラクエビルダーズ1の主人公が所持している、アイテムインベントリがモデルになっております。
へファ「来たわね。初めまして、私が此処の主神ヘファイストスです。」
椿「そしてワシがファミリアの団長、椿・コルブランドだ。椿でいい。」
ヘス「ヘファイストス久しぶり。以前は迷惑かけてゴメン。」
ヘファ「わかってくれたのなら良いわ。それよりあの教会の土地を買い取りたいと聞いてるけど、零細ファミリアなのにお金があるの?」
ベル「それは僕から説明します。初めまして神ヘファイストス様。ヘスティアファミリア団長になった、ベル・クラネルです。」
ベル「僕は大金はありませんが、金のインゴットや武具の素材を確保していますので、それらを代金として提供したいと考えています。」
ベル「まずヘスティア様がお世話になった代金として、金のインゴット30本で支払いますがよろしいですか?」
ヘファ「よろしくね、ベル君。ヘスティアを頼むわね。」
ヘファ「ギルドに持っていって、換金する手間と手数料があるから、それで良いわよ。でも貴方達、手ぶらだけど後日持ってくるの?」
ベル「いえ。こちらに出します。」
そう言って自分の腰にあるポーチから、金のインゴットを30本取り出して床に積み上げた。
へファイストスに椿は目を見開いた。
椿「今何処から出したのじゃ? その小さなポーチじゃ1・2本が限界じゃないのか?」
ベル「このポーチは、本拠地の倉庫と繋がっているので、大容量の物資をしまったり、取り出したり出来ます。」
へファ「一々驚いてたら埒があかないから追求はしないわ。」
ベル「さて次に、土地の買取りの為に素材を用意します。」
ベルは再びポーチに手を入れて、石炭、銅・鉄・鋼鉄のインゴット、ミスリルやオリハルコン、ブルーメタルや魔力水晶(マナクリスタル)、竜の鱗やメタルゼリーなどのモンスターの素材などを一通り取り出した。
ヘファ「これはすごいわね。インゴットの純度は凄く高いし、オリハルコンはダンジョンの深層部の物と変わらないわ。何より色の付いた鉱石や魔力を帯びた水晶、金属のゼリーや液体は見たことがないわ。」
ベル「その青い鉱石はブルーメタル、特殊な効果を持つ精霊武器の素材の一部です。ゼリーは、メタルスライムという全身が金属で出来たモンスターの体液みたいなものです。金属の液体は、シド二ウム。抜け殻を錬成した金属です。」
ヘファ「色々と試して見たいから、全てのインゴット、ブルーメタルや魔力水晶、後モンスターの素材を一通り5個づつ提供して貰えるかしら?」
椿「主神様ずるいぞ! ワシも試して見たいから、もう5個づつ追加してくれぃ!」
ベル「わかりました。各10個づつ準備しますので、土地保有権の書類を準備していただけますでしょうか?」
ポーチの中から素材を準備して並べ終わると、書類の準備が出来たと声をかけられた。
ヘスティア様とヘファイストス様のサインが書き終わり、素材の受け渡しも完了したので、教会の土地は僕たちの物になった。
帰る時に、今度は全て買い取るのでまた素材を売りに来て欲しいと、ヘファイストス様と椿さんの両方に頼まれたのは少し困った。