アークナイツRPG『52Hzの獣』トロフィー取得通常プレイ 作:溶けかけアイスの実
心の準備ができてないので初投稿です。
まだ先だと思ってたんじゃぁ…
side プラマニクス
あの方と再び出会えたのはここ、ロドスに亡命して暫くしてからでした。
職員の誰もが避け、語ることについてもしなかった区画、そこにラップランドさんが出入りしている所を偶然目撃したからでした。
あの時と全く変わらない姿でただただ眠り続けるあの方を見た時、怒りなどは浮かんではきませんでした。
ただ、「悲しい」と、そう思ったのです。
あの方はとても優しい方なのです。
きっと、自分自身がどう見られようとも守るために動き続けた結果なのだろうと分かってしまうほどに。
身共は一度あの方を拒絶してしまいました。
その結果、あの方は獣へと一度転じてしまったのです。
きっと、いいえ、確実に次はないのでしょう。
身共は、あの方を憎んでなどいません。
そして、今度こそ、この手を放しはしません。あの方が人であるために。
side クリフハート
正直な話ね、あの人の事は実はそんなに憶えてないんだ。
私、あの時結構小さかったから。
…でもね、怖いんだ、あの人が。どうしようもなく。
でもさぁ、あの人が悪い人じゃないってのは分かるよ。
でもね、どうしようもなく怖いんだ。
…お兄ちゃんが憎んでるのは知ってるけど、お姉ちゃんがどう思ってるのかは、ちょっと分からない、かな。
確かに怖いよ。でも、あの人が取り乱してるのを見てさ、ちょっと分からなくなったんだ。
だから、私決めたんだ。
これからのあの人を見る。
それから決めても、きっと遅くないと思うから。
side シルバーアッシュ
許せ、盟友よ。私は奴を討たねばならん。
それが私がロドスにひいてはお前にどんな負担をかけるかも知っている。
…例え、奴がどんなに善性を持っていようが、誰かを守り続けようとしても、この積年の感情に決着をつけねばならない。
この親愛ごと、私は、奴を憎んでいる。
side クーリエ
僕個人としては、彼女に憎しみをいだいてる訳じゃありません。
むしろ好きですよ。あの時、自分が寒いのも構わずに僕にマフラーを巻いてくれた時の事は今でも覚えています。
ですが、旦那様が彼女を憎み、殺すというのならば、僕はその判断に従います。
…願うならば、このマフラーを墓標ではなく、彼女に直接返せます様に。
side マッターホルン
正直、俺は我が主の敵であり、両親の仇でもある彼女を許す事はできない。
殺すためにシルバーアッシュ様が機会を伺っていることも、気が付いているものはいるだろう。だが、俺は何も言うつもりはない。
俺は、奴の死を願ってやまない。
次回から実況風に戻ります。
今後もちょくちょく心象とか出していこうかと思ってます。