クリプターモノはあるけど異星の神の使徒的なモノってないなと思い、描きましたが続くかは分かりません
プロローグ
ああ、俺は死んだのか
どうやって死んだかすら覚えていない。
ここがどこなのか……天国?
天国なんて優しいところじゃないだろう
だってここは"真っ暗でなにもない深海のような場所"なんだから
なにもできない
ただ沈むようにその身をその場に委ねるしかできない
正直、死んだことを認めたくなかった。ああ、少なくとも早死した俺にとってはまだまだ人生を謳歌したかった。生きたかったなぁ……
『『その願いこの私が叶えてやろう』』
何だこの声
突然、声が聞こえたと思ったら俺の目の前にこの暗い深海を照らすかのように強く放たれる光。現れた光は俺へとこう放った
『『その生への執着、人間よ。お前は生きたいか』』
そもそも人ってのは生に執着した獣だろうが。生きたいと思って何が悪い。俺だって死にたくて死んだんじゃないんだ。まぁ少なくとも死んだ瞬間の記憶すら俺はわからないまま死んだがな
『『ならば選ぶがいい。第2の生へ得る代わり、私の"使徒"となり、私の命を果たせ』』
ようは蘇らせてやるからあんたの命令通りに動けってか……
俺に出来ることならなんだってしてやるさ、まぁ俺に出来ることなんて少ないだろうがな。雑用係にでもしてくれ。
『『いま契約は交わされた。ではキミをこの世に降ろそう』』
そう言うと目の前の光はより強くなり、俺を包み込む
最後に俺はこの声の主の名を聞こうとした。神というのだから大きいのだろうだが名前を聞こうとしたがそれよりも先に辺りは真っ白な世界へと変わる
そして俺はそこに立っていた
地に足が着いている。手足は動く顔も、どうやら俺は本当に第2の生ってのを得たらしい。はは、これが蘇生ってやつか……神ってのも大層なことができるんだな。
俺は笑いそうになりながらも自分の後ろに気配を感じたため俺はそちらへと振り向く。
そこにはたった1人女性が居た。
真っ白な肌にシルバーの髪色、それにあった青の装飾品など……俺はそれを見てまず"人ではない"というのが分かった
いや直感だ。
俺とは別の……人の形をした"ナニカ"なんだということに……
ただ目が合う。互いになにも語らず俺を見るとその女性は目を細めてただその場からまるでそこに存在していなかったかのように消えていった
「………なんだったんだ」
俺は先程の女性について考えようとした。
だが考える時間も与えてくれず、この真っ白な世界の空にヒビが入り、ゆっくりと崩壊していく
どうやら目覚めの時らしい……さて、崩壊の中、俺はこの非現実的なことが起きすぎて訳が分からなくなっているがある程度は受け入れよう。神様直々のお願いだ。意外と受けても悪くないかもしれない……なんてそんなふざけたことを考えながら俺はその崩壊に身を委ねるように目を瞑るのであった
「ん………」
目を開く。
自分の身体を見る。ああ、生き返ったんだな俺……
すげぇ。さすが神様だ。こんなことも出来てしまうなん「目覚めたかね……少年」
「あんた誰だ。」
俺が目を覚ませばそこには深い藍色の法衣を着た神父。
ん?って待て待てこの姿………おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい!?!?
「ここでは名を伏せておくがこの身体の名を使うとしよう」
まさかここはいやありえない!?でも俺はその目の前の男の姿に見覚えがあった。
かつて前世において俺の知るこの声、そして顔立ちその立ち方、全てにおいて忘れ去ることの無い存在の1人とされる人物……
「私の名は言峰綺礼。同じ"異星の神の使徒"同士よろしく頼むよ…」
oh......俺、主人公たちの敵になっちゃったよ
てかここfgoの世界かよ…
もし続くのであれば主人公たちの前に立ちはだかりたい
まぁツッコミ所はあるだろうけど許してね☆