どうも。俺だ青空 蓮だ。あれから1週間が経った。まぁ、それでも立花さんの寝技が上手く決まって5ヶ所ぐらいが曲げたり触ったりすると痛む。それを湿布で何とか誤魔化しながら俺は仕事をしていた。
「…………ふぅ。こんなもんかな?」
「お疲れ。何か飲むか?」
「朔也か……とりあえず水で」
「水?コーヒーとかじゃないのか?」
「仕事する時は水って決めてる……まぁ、職業病で身についた方が正しいけど……」
「確かに。健康にはかなり気を使うからな……」
昔は……とゆうより前の仕事柄でやはりパイロットは命と隣り合わせなのだ。そんな中、俺は新人の頃にエナジードリンクばかり飲んでいた為にそのまま倒れて病院に1回お世話になったのだ。……もう絶対にエナジードリンクは飲まない。
「そういえば蓮。ちょっとこれを研究室にいるエルフナインちゃんに渡してくれないか?」
「エルフナイン先輩ですか?」
「……お前エルフナインちゃんに先輩で呼んでんのか?」
「まぁ……まだ新人だからな。それになんだかんだエルフナイン先輩は気に入ってるんだよ」
「そうか……まぁ、とりあえず行ってこい」
そうして、結局研究室に向かう事になった。少し前の話をするが、俺はまぁ……入って半月が経った頃に初めてエルフナイン先輩に会った。最初はエルフナイン先輩がめちゃくちゃ緊張していたが、まぁ1ヶ月も経つと……
──コンコン
「エルフナイン先輩〜いますか〜」
「…………ふぁっ……あれ?蓮さんお疲れ様です」
「もしかして寝てました?」
「だ、大丈夫ですッ!先輩ですからッ!」
俺が後輩になってからなんてゆうんだろうか……あれだ。自分なりにかっこいい先輩を見せようとしている事が分かる。エルフナイン先輩は一生懸命起きようと顔をペチペチと叩いて起きていた。まぁ、他の職員の中にエルフナインファンクラブが出来るのがよくわかる。
「とりあえず中に入ってください」
「分かりました。エルフナイン先輩」
「僕が先輩……」
お、おう。ものすごくドヤッって顔してる。嬉しいんだろうな……
「とりあえず少し片付けるのでここに待っててください」
そうして、エルフナイン先輩は片付けを始めた。辺りを見渡すとなんか凄い機械が沢山ある……アニメではあんまり描かれていなかった所をじっくり見れるっていいよな……ん?あれは……
「あれは……ここで…よしッ!蓮さん終わりました」
「あ、分かりました」
そうして俺は中に入る。まぁ、その時にとある飲み物を見かけたのでそれを咄嗟に隠してしまった。……もしかして……
「これが資料です」
「ありがとうございます。……大丈夫ですね」
「そうですね。……ってそういえば喉渇きませんか?」
「確かに僕も喉が渇きました……仕方ありません。蓮さんちょっと待っててください」
そうしてエルフナイン先輩は何かを探し始めた。……多分このエナジードリンクを飲む為に探しているのだろうが、これだけはエルフナイン先輩に渡してはいけないと感じた。……とゆうかこれ以上飲ませてはいけない。あれは飲みすぎるととにかくやばいのだ。
「ぼ、僕のエナジードリンクがありません……もしかして今日の分全部飲んでしまったんでしょうか……」
「エナジードリンク……ですか?」
「はい……最近結構疲れてきて、それで集中できる飲み物を探してたらエナジードリンクを見つけたんですよッ!これで僕も頑張れますッ!」
「つかぬ事を聞きますが……何本飲んでらっしゃるのでしょうか?」
「えっと……集中している時は……3、4本でしょうか?」
この瞬間、俺は絶対にこれ以上エルフナイン先輩にエナジードリンクを飲ませてはいけないと思った。エルフナイン先輩は完全に頑張り過ぎで仕事をする事が多くなるから司令にある程度相談しておこう。さて、これからエルフナイン先輩をこれ以上エナジードリンクを飲ませないようにするにはどうすれば……あ、そうだ。
「エルフナイン先輩知ってますか?エナジードリンクについて」
「えっと……そういえば僕、あんまりエナジードリンクについて知りません」
「なら飲みすぎるとどうなるか分かりますか?」
「……具合が悪くなるんですか?」
「心臓が爆発します」
「ば、爆発するんですかッ!?……そ、それじゃ僕……死んじゃうんですか……」
「大丈夫です。エルフナイン先輩……これ以上飲まなければ安全ですから」
「ほ、本当ですかッ!?よかったー……」
とりあえずこれでエルフナイン先輩はこのエナジードリンクを飲む事はなくなるだろう。……なんか悪い事した気分になるな。とりあえずエルフナイン先輩にこの水を渡して戻ろう。
「それじゃエルフナイン先輩喉渇いてるならこの水をどうぞ」
「あ、ありがとうございますッ!僕先輩なのにすみません……」
「気にしないでください。それじゃ俺は仕事に戻ります。エルフナイン先輩も頑張ってください」
「いえ、こちらこそありがとうございましたッ!次はもっと先輩らしく頑張りますッ!」
こうして俺は研究室から出て、朔也が待っている所に戻って行った。今日は別に何かあった訳では無かったが、これはこれでいいだろう。エルフナイン先輩の健康も守れた訳だし。
「……このエナジードリンクどうしよ」
エルフナイン〈好感度50%〉
初めて出来た後輩。本人曰く尊敬できるような先輩になりたいとの事。エナジードリンクはもう飲まずに野菜ジュースに切り替えたらしい。
次回とりあえず勉強を教えてみるッ!
完結した後……どうしよ?
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調BADEND
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響BADEND
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後日談(˙꒳˙ )
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未来日記
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新小説:俺の幼なじみ(響)はヤンデレです