どうも。俺だ青空 蓮だ。この時期はハッキリ言って梅雨だ。まぁじめじめしてて暑い……とにかく暑いのだ。そんな訳で俺は今日は休日なのでゆっくり休んでちょっと小日向さんの写真でも……見ようかなと思っていたんだけど……
「……立花さんその手に持ってる物を返して?」
「なに言ってるんですか?嫌ですよ。これは私がもらっとおきます。……ふふっ未来〜大好きだよ〜」
「くっそォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォこの縄が解ければァァァァァァァァァァァァッ!!!!」
「こんないい物もってるなんて……これは私がじっくり有効活用しますね♪」
こんな休日の日に立花さんが凸ってきた。理由はこの前のクッキーの件で怒られたから来たらしい。ただの八つ当たりやんけ。そんな訳で俺は今縛られている……正直、あの縛る速さはプロ並みだったな。
「……で、今日は何しに来たの?」
「あ、そういえば……そうでしたね」
「忘れてたのかよ。いいからこの縄をと「うるさい」ッ!?んーッ!?」
俺はいきなり立花さんから頭を掴まれて立花さんの胸に自分の顔を押し付けられた。や、柔らかい……じゃなくてッ!何をッ!!
「んーこんな感じかなぁ?蓮さんそんなに息を荒げないでください……ちょっとこそばゆいですから」
「んーッ!んーッ!」(やめるんだッ!そ、そのスマホで何する気だッ!)
「はいっチーズッ!……こんな感じかなぁ?」
「んーッ!……ぷはぁッ!立花さん何をッ!?」
「いいからじっとしててください」
そうして俺は何故か立花さんと一緒に写真をとっていた。立花さんは最初は俺の顔をギュッと抱きしめたり、お互いで見つめ合ったり、足を絡ませて抱きついてきたりと俺を使って自撮りをしていた。その時の立花さんの目はやはり濁った目をしていた。お、俺はこんな魅惑の果実には負けないッ!小日向さんが1人小日向が2人……
「……うーん微妙かなぁ?」
「はぁ…はぁ……立花さん一体何をするんだッ!」
「何って……脅しの材料を作ってるんですよ?こんなのみんなに見せたらどうなると思いますぅ?」
「ッ!?……社会的に……死ぬ」
「あはッ!正解ですよ……蓮さんには自分から未来を誘う事ばかりして、最近私も未来といる時間が少ないんですよ?……だ・か・ら……」
立花さんは自分の上の服を少し脱がせて、ブラジャーが見えるようにする。言ってしまえば脱ぎ掛けの状態だ。そうして立花さんはさっきと同じように写真を撮り始めた。また柔らかいマンゴーがァァァァァァッ!?
「あぁ。いいですよその目……これで蓮さんは私にはもう逆らえないですからねぇー?アハッ!何これ……ちょっと楽しいかも」
「んーッ!んーッ!……ぷはぁッ!い、いい加減に……ッ!?」
すると俺の腕に縛られている縄が緩いように感じた。どうやら立花さんの結び方がしっかりしていなかったのだろう。俺は立花さんが自撮りに集中している間に一生懸命縄をほどいていた。立花さん……君は油断が多いな。
「……ふぅ。こんなものかな?私もかなり恥ずかしかったけど、これで蓮さんは私に逆らえないし未来にも近づかなくなって一石二鳥だね」
「……ッ!?」(よしッ!縄が解けたッ!)
「さーて、蓮さんはまだしっかり縛ってるし、未来の写真がまだあるか探さないと「悪いがこれ以上はさせないよ」え、蓮さ…きゃあッ!」
俺は一瞬の隙をついて立花さんを押さえ込もうと押し倒した。その時に立花さんのスマホが飛んで何かスイッチが押されたような気がしたが、今はそんな事を気にしてられない状態だった。
「えっ、あ、私、その……」
「はぁ…はぁ……立花…さん……」
「あ、あぁ………」
「なら俺の言いたい事……分かるな?」
「その…ぐすっ……優しくして……うぅぅ……」
「……ん……んん゛ッ!?」
すると立花さんは急に泣き始めた。今の状況を整理しよう……俺は立花さんから縛られて弱みの証拠を作って、俺を逆らえないようにしようとした。だから俺はその一瞬をついて立花さんを押し倒して動きを封じて……写真を消すように……言った………………はず……………………………もしかしてこの状況、俺が立花さんを襲ってるみたいになってる?
「……た、立花さんッ!ち、違うからねッ!別に君を襲うとかじゃないからッ!!」
「ひっぐ…ぐすっ……本当…ですか?」
「ほ、本当だからッ!だから落ちついて……ね?」
「分かりました……」
そうして立花さんはしっかりと服を着てもらって、とりあえず座ってもらった。……俺が悪い事してない筈なのに悪い事をしている気分だよ……
「とりあえず写真は消してね?俺も一応人間で働いてるからね?」
「……ごめんなさい。でも、私だって未来を取られたくないんです」
「……はぁ。別にやっても……いやダメだけどね?まだ高校生が素肌を晒してあんないかがわしい事をしちゃあいけません。……次やったら小日向さんにしっかり話すからな?」
「ッ!?そ、それだけは……やめて……ください」
「今回は立花さんがやりすぎ。反省しなさい」
「はい……」
「ならよし」
そう言って俺は立花さんの頭を撫でた。立花さんはまだ少し暗い顔をしているが、何処か嬉しいようにも見えた。そうして俺はさっき飛んだ立花さんのスマホを取って立花さんに渡した。
「それじゃあ写真を消してくれるかな?」
「……分かりました……って、あ……」
「立花さんどうし……」
そこで俺が見たのは1つの動画が送信されていることだった。送信先は……
未来♡と書いていた。……嫌な予感がする。
「……立花さん…とりあえず録画されているものが大丈夫か見てみよう。もしかしたらセーフ……かもしれない」
「は、はいッ」
そうして立花さんは動画を再生する。そこに映し出されていたのは立花さんを押し倒している俺の動画だった。しかもいいアングルでバッチリ顔まで映し出されていた。しかも、その動画が終わったのも立花さんが「優しくして」と言ったあたりで終わっていたのだ。嘘だろ……。それを見終えると立花さんの着信履歴が小日向さんで凄い事になっていた。
「……立花さん」
「…はい……」
「「小日向さん(未来)の謝罪を考えようか(ましょう)」」
立花響〈好感度5◈?→*9?%〉
欲を出しすぎて失敗した人。これで未来に近寄る事が少なくなって、弱みを握る事も出来たが……押し倒される。……正直押し倒された時はその……ッ〜〜〜〜……
393〈好感度45→0%〉
…………何しているの?響は私のだよ?
次回とりあえず女神の怒りを止めてみるッ!
完結した後……どうしよ?
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調BADEND
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響BADEND
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後日談(˙꒳˙ )
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未来日記
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新小説:俺の幼なじみ(響)はヤンデレです