どうも。俺だ青空 蓮だ。何事もデートは基本上手くいくかいかないかで女性の印象は変わってくる。なんせデートなんてものは初めてだったし、この前とは違い、一緒に出かけるのではなくデートと言う項目がついているのでかなり緊張していた。無事終わって小日向さんからの印象も悪くなかったけど、そんなデートを終えてしばらくが経ち、俺は仕事の休憩中にある場所にいたのだ。
「……ここかな?」
「それじゃ僕はここです」
「…………ここだな」
「角取りました」
俺は今エルフナイン先輩とリバーシ……つまりオセロをしていたのだ。休憩中にたまたまエルフナイン先輩を見かけたので今はパソコンでリバーシをやっているのだ。ちなみに今の割合的に言ったら7:3で俺が負けている。
「凄いですねエルフナイン先輩。もう負けそうですよ」
「ま、まぁ僕は先輩ですからねッ!」
そう言ってフンスッ!ともう勝ちを確信していてドヤるエルフナイン先輩普通ならこれで負けるのだが、はっきり言ったらもう俺の勝ちなんだわ。そうして俺は反撃を開始した。
「次はここで……」
「青空さん諦めたんですか?えい」
「はい。角取りました」
「えっ!?……ま、まだ負けていませんッ!ここですッ!」
「ありがとうございます。5枚返しますね」
「うっ……ここ……で……」
「あ、また角が取れる。はい、どうぞ」
「うーっ……うーっ……」
その後、俺は容赦なくエルフナイン先輩な駒を自分の駒に変えていき、最終的に3:7の割合で俺が勝った。エルフナイン先輩はとても悔しいのか涙目になりながらもう1戦を要求してきた。……ぶっちゃけこう言ったゲーム得意なんだよな……
「も、もう1戦お願いしますッ!次は絶対に負けませんッ!」
「いいですよ。それじゃ今度は先行と後攻で入れ替えてやりましょうか」
「先輩として負ける訳には行きませんッ!」
そうして、俺と先輩の第2回目のゲームが開始された。
♬
「か゛て゛ま゛せ゛ん゛ッ!うぅ……」
「…………」
あれからリバーシを計5回やったのだが、エルフナイン先輩は全く俺に勝てなかった。……正直やってて虐めている感があって段々このゲームを辞めたくなってきた……
「……エルフナイン先輩そろそろ……」
「あ、後1回だけッ!1回だけお願いしますッ!」
「……分かりました。後1回だけですよ?」
エルフナイン先輩がまさかの土下座をして泣きの1戦を頼んできたので俺はそれを了承した。するとエルフナイン先輩はとある機械を頭につけた。
「……もうこうなったら最後の手段です。まだ試作段階ですが……これなら……」
(なんかどっかで見たことある機械だな……)
「それじゃ始めましょうッ!スイッチONッ!」
するとエルフナイン先輩はスイッチを押したと同時にガクッと意識を失った。……もしかしてやばい?
「あの、エルフナイン先輩?」
「…………」
「……これはやばいぞ。早く連絡し「その必要はない」……ん?」
「どうした?早くやるぞ」
「えっと……えっ?」
すると急にエルフナイン先輩の性格が変わって、聞き覚えのある声に変わった。いやいやいやいやいや、XV終わってそんなに経ってない筈だぞッ!いやそんなまさか……とりあえず名前を聞いてみよう。
「……えっと。エルフナイン先輩?」
「なんだ?」
「エルフナイン先輩であってるよね?」
「当たり前だ。まぁ、性格は今つけているこの機械で変わってるがな……散々俺を馬鹿にした罰を思い知るがいいッ!」
「えぇー……」
こうして、泣きの1戦は幕を開けた。
エルフナイン〈好感度50%〉
オリ主の可愛い先輩。最初は実力で頑張っていたのだが、負けてしまった。だから度々仕事の合間にゲームの研究をすすめている。次は将棋らしい。
????〈好感度?%〉
XVが終わって半年も経っていないが……どうなのだろうか。
次回とりあえず剣と銃は困ってみるッ!
完結した後……どうしよ?
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調BADEND
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響BADEND
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後日談(˙꒳˙ )
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未来日記
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新小説:俺の幼なじみ(響)はヤンデレです