どうも。俺だ青空 蓮だ。俺は今、とあるカフェで彼女を待っていた。月読さんのお陰で俺は新しい作戦……正確に言ったらこれはもう賭けなのだが、これしか方法が無かった……それは1日で小日向さんとデートをして堕としに掛かり、そして俺が小日向さんに最後の思いを伝える事だった。正直、小日向さんが俺の事をどれだけ意識しているかわからないが、これしかないのだ。
「……もう少しで5時」
俺は腕時計を確認しながらカフェで彼女を待つ……やがてその10分後に彼女は現れた。……やっと学校が終わったか。
「こんにちはー蓮さん。珍しいですね蓮さんから電話が掛かってきてびっくりしましたよ」
「こっちも用事が色々あるからね。とりあえず奢るから何か飲むかい?立花さん」
「えっ!?いいんですかッ!じゃあカルピスでお願いしますッ!」
俺が待っていた彼女は立花さんの事だ。そうして立花さんは俺の向かいの席に座って笑顔で俺を見ていた。……本当に大丈夫だろうか……いくら手段を選んで無かったとしても1人は不味かったか?
「それで話ってなんですか?」
「いや、実は小日向さんをデートに誘いたいんだけど……」
「……へぇ」
この瞬間、立花さんの目が濁る……いや、濁ったとゆうより今はハイライトがない状態だ。しかし、ここで諦めるわけにはいかない……立花さんにバレたとしても俺には時間がないのだから……
「未来を誘って……どうするんですか?」
「……小日向さんを1日で堕とす」
「出来るわけないじゃないですか。蓮さん私よりもバカになりました?」
「失礼な……俺は至ってまじだぞ?」
「なら、私の手を借りなくても出来るでしょ?それに、私とのゲームの約束忘れてませんよね?」
立花さんが言っているのは半年前のゲームの話だ。俺が立花さんに堕とされるか、小日向さんが俺の告白を断れば立花さんの勝ち。また、立花さんが小日向さんを堕とすか、立花さん自身を堕とせば勝ち。そして敗者は小日向さんからしばらくの間は絶対に接触しない……とゆうゲームだ。俺が焦る理由もこれにある。
「忘れてないよ。でも、俺はどうしても立花さんの力を借りないといけない。そもそも立花さんが小日向さんの情報をくれないと色々デートのセッティングが出来ないんだ……」
「……嫌です。それなら別に私じゃなくてもいいじゃないですか」
「でも、立花さんは小日向さんの親友だからこそ知ってる事がある……これが最後のチャンスなんだ……頼む……」
そう言って俺は立花さんに頭を下げる。俺は自分のプライドを捨てても小日向さんとのデートだけは絶対に成功させたかった。立花さんはそれをただじっ……と見つめてニコッと笑った。……これは……まさかッ!
「立「嫌です♪」ちょっとッ!?そこは『仕方ないですねぇ〜』って言って手伝ってくれる所じゃないのッ!?」
「当たり前じゃないですか〜。だって、私の親友を奪おうとしている人が私に頭下げて手伝って欲しいって言ってるんですよ?そんなの断るに決まってるじゃないですか〜♪」
「……そう、か……」
「……でも、私、蓮さんのその一途な所……嫌いじゃないですよ。だから交換条件です……今週の日曜日、私とデートしてください。そして私が蓮さんを堕としに行きます……もし、私が蓮さんの事堕とせたら未来が蓮さんとのデートにも行かなくなりますし……一応、来週の日曜日に、未来に蓮さんがデートに誘ってるっていいますよ?」
「……本当に、いいのか?」
「言ったじゃないですか。これはゲーム……なんですから」
「……ありがとう立花さん」
「ッ……れ、蓮さん今週の日曜日楽しみにしててくださいねッ!絶対に未来は渡しませんからッ!」
そう言って立花さんはそのまま帰って行った。俺はただ静かに乾いた口を水で潤す……
「……遠回りし過ぎたかな……」
俺が小日向さんとデートするまで残り、2週間……
立花響〈好感度78→?4%〉
私は (ここからは読めない……)
次回とりあえず立花さんとデートをしてみるッ!
完結した後……どうしよ?
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調BADEND
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響BADEND
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後日談(˙꒳˙ )
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未来日記
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新小説:俺の幼なじみ(響)はヤンデレです