小日向未来を堕としたい   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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運命とは人が創り出した仮説みたいなものだ……


とりあえず小日向さんと最後のデートをしてみるッ!

……遂にその時がやってきた。俺は今日、あらゆる面での準備を怠らずに洗面台で髪を整えていた。服はこの前、慎次さんと一緒に服のコーデを考えてくれた。小日向さんに喜んで貰えるように立花さんから情報を沢山教えて貰った。最後に朔也にもアドバイスを貰いながらデートコースを考えて、俺は出来る事は全てやった。

 

「……そろそろ時間だな」

 

そうして、俺は家のドアノブに手をかけて外に出た。その時の俺の顔はきっと、笑っていただろう……

 

 

俺が家から出てから1時間が経った。俺がいる場所は遊園地の入口前……そこで、俺は小日向さんを待っていた。……いざ、小日向さんを堕とすとなると緊張するな……

 

「青空さん……お待たせしました」

 

俺が後ろを振り返ると、そこには可愛いらしい服を着た小日向さんがそこにはいた。小日向さんは今日のデートでメイクを少ししていて、それはもうどストライクだった。…………はっ!?や、やばい……危うく失神する所だった……目的を忘れるなよ俺ッ!

 

「小日向さん……その、とってもお似合いですよ」

 

「ありがとうございます蓮さん……」

 

「それじゃ中に入りましょうか」

 

「はい」

 

そうして、俺と小日向さんは遊園地に向かって歩き出した。俺は入口に向かうと従業員にチケット2枚を渡して小日向さんと一緒に中に入った。

 

「……もしかして蓮さん私のチケット準備してくれたんですか?そんな事しなくても私……」

 

「いやいや、ここはちゃんと俺が払うよ……ね?」

 

「……次からは私もちゃんと払いますからね」

 

「分かったよ」

 

遊園地の中に入った後、俺と小日向さんが最初に行ったのは……ジェットコースターだった。立花さんからの話によると小日向さんはジェットコースターから落ちる時に無意識に手を握る癖がある……との事だった。そして俺と小日向さんはジェットコースターに向かって、現在……絶賛登っている最中だったりする……

 

「う、上に上がっていきますね……」

 

「抱きついてくれてもいいよ?」

 

「そ、そんな事しませんッ!恥ずかしいじゃないですかッ!……でも、青空さんはジェットコースター慣れてるんですね」

 

「そりゃまぁ仕事柄慣れるからね。あ、落ちるよ」

 

「えっ?あ、きゃあああああああああああッ!!!!!」

 

俺が言った後にジェットコースターは急降下して、小日向さんはびっくりしていた。でも、その時に必死に俺の手を握っているのはかなり最高だった。しばらくして、俺と小日向さんはジェットコースターを終えて乗り物から降りる時に小日向さんが無意識に俺の手を握っている事に気がついて少し恥ずかしそうにしていた。

 

「ご、ごめんなさい。私つい……」

 

「いや、気にする事ないよ。それじゃ次は小日向さんが行きたい場所があるならそこに向かうよ」

 

「本当ですか?それじゃ私は……ゴーカートがしたいです」

 

「ゴーカート?意外だね。もしかして好きだったりする?」

 

「少し前の話になるんですけど、その時は響と一緒にゴーカートをして……」

 

「あー……なるほど。確かにそれは好きになる訳だ」

 

ゴーカートと言えば基本的には男子が好きそうな感じなのだが、小日向さんは前に立花さんと2人乗りのゴーカートに乗って楽しんだそうだ。多分それは立花さんがいたからだとは思うのだが……

 

「それじゃ行きましょうか」

 

「ちなみに何人乗りの奴に乗るの?」

 

「それは2人乗りのゴーカートですよ。だって……デート……なんですよね?」

 

「……そうだね」

 

そうして俺と小日向さんはゴーカートに向かった……

 

 

俺と小日向さんがゴーカートを終えて、お昼にする事にした。ゴーカートをしている時に分かったのだが……うん、密着率がとても高かった。正直小日向さんとの密着がもう嬉し過ぎて舞い上がりそうだったのだが、なるべく抑えながらゴーカートをやっていたのだ。

 

「ゴーカート楽しかったですね♪」

 

「うん、とっても楽しかったよ……もう死んでもいいかも……」

 

「ダメですよ。蓮さんが死なれたら私が困りますから」

 

そうして、小日向さんはサンドイッチ口ひ頬張る。俺もホットドッグを口に入れる。……よし。

 

「ねぇ小日向さん」

 

「何ですか?」

 

「俺のホットドッグいる?」

 

「……い、いいです。やめときます……」

 

すると小日向さんは少し恥ずかしそうにしながら目を逸らした。そうして、少しの間沈黙が続いた後に小日向さんがある提案をした。

 

「つ、次はメリーゴーランドにしましょうッ!」

 

「メリーゴーランド?メリーゴーランドでいいの?」

 

「え、えぇ。私メリーゴーランド大好きですから」

 

そう言ってサンドイッチを食べ終えた小日向さんは早歩きでメリーゴーランドの方に向かった。そして、俺もホットドッグを食べて小日向さんの後を追う。よく見ると耳元が少し赤い事が分かった。可愛いなぁ……

 

「待ってよ〜小日向さ〜ん」

 

そうして、俺も小日向さんの後を追った。やがてメリーゴーランドに着くと俺と小日向さんは一緒にメリーゴーランドに乗る事にしたのだが……

 

「青空さん……その…近いです……」

 

「ん?ダメだった?」

 

「別に嫌って訳じゃないんですけど……その、恥ずかしいです……」

 

俺と小日向さんが乗っているのは馬とかではなく、その後ろの馬車に一緒に乗っていたのだ。これで嫌われたならもう仕方ないのだが……それはないとゆう事は──

 

「小日向さんと一緒に乗りたいんだ……ダメかな?」

 

「……わ、分かりました。でも変なことしないでくださいねッ!」

 

「小日向さんが可愛いからしちゃうかも……」

 

「バカッ……」

 

そうして、俺と小日向さんはこの遊園地を時間が許す限りにデートをし続けた。時にはお化け屋敷に行ったり、パレードを見たりとこの遊園地の沢山の所を見て、楽しんで、最大限にアピールをした……

 

 

そして、遊園地の閉園時間が迫ってくる中、俺は小日向さんと最後に観覧車に乗った。俺と小日向さんが乗り始めてゆっくりと観覧車は動き出す……

 

「……どんどんあがっていきますね」

 

「そうだね……」

 

そう言って、お互いに沈黙が続く……。小日向さんはそのまま外の風景を見ており、俺は心を落ち着かせていた。

 

「綺麗……」

 

「小日向さんもずっと綺麗ですよ」

 

「そうですか?ありがとうございます」

 

「……もうお世辞とか言わないんですね」

 

「言っても無駄って分かりましたから……」

 

そう言って優しく笑う小日向さん……そんな小日向さんの事が俺は……大好きなんだ。

 

「……デート…楽しかったですか?」

 

「……楽しかったですよ…とっても……」

 

「……俺はまた、小日向さんと一緒にデートでここに来たいですよ」

 

その言葉を言った瞬間、俺は小日向さんに向けて手を差し出す。これが俺にとっての最後の告白になるのだ……だから……俺は精一杯の思いを込めて小日向さんに告白する……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「小日向さん……貴方の事が大好きです。付き合ってください……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ごめんなさい」

 




小日向未来〈好感度??→75%〉
青空さんから告白されて一瞬、響と青空さんとで揺らいでしまった……私はどうしようかと迷って迷って迷って…………響を選んだ。この気持ちは恋なんかじゃない……そう……きっと……

次回とりあえず恋の終わりを実感してみるッ!

【台風がやばいから準備で遅くなりました……すまねぇ(´・ω・`)byマッカーサ軍曹】

完結した後……どうしよ?

  • 調BADEND
  • 響BADEND
  • 後日談(˙꒳​˙ )
  • 未来日記
  • 新小説:俺の幼なじみ(響)はヤンデレです
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