小日向未来を堕としたい   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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そして……。


その女性の履歴書……

俺だ。青空だ。この前朔也が来た。……正直、朔也は周りに自慢出来るような人物は少ないだろうし、自慢したかったんだろうなと思っている。だが、なんて言うんだろうな……こう……納得出来ない感じ?そう言ったものが俺の心の中で煮えたぎるような気分になるのだ。そして、今日も変わらず営業を続けている……

 

──ちりんちりん

 

すると、いつも道理の時間にあの女性がやって来た。その女性はいつものようにカウンターに座ってじっ……っと俺を見ている。

 

「いらっしゃいませ。ご注文は?」

 

「……今日はお客じゃないの。はい、これ」

 

「なんだ……履歴書?」

 

「私……ここのアルバイト募集の紙を見たから」

 

その女性が渡してきたものは、履歴書が入った封筒だった。どうやらこの女性は家の店でアルバイトがしたいらしい……。とりあえず今日はあれだな。

 

「……分かった。それで採用面接なんだが……何時からが空いてる?」

 

「……明日の昼の3時でお願いしても大丈夫ですか?私、午前中は大学に行かないと行けないので……」

 

どうやら、俺が社会人の女性だと思っていた人物はどうやら大学生だったようだ。あまりにも雰囲気が大人っぽい印象だった為、俺は結構びっくりしていた。大学生か……あまりにも大人びて見えたから正直そうは見えないな……

 

「昼の3時だな。その時になったらもう一度俺に話しかけに来てくれ」

 

「分かりました」

 

そう言って、その女性はすぐに店を出ようとした時に、その女性は足を止めて小さく手を振りながら言った。

 

「それじゃまた明日……蓮さん」

 

「……今、俺の名前……おいッ!ちょっと待っ……」

 

その女性は、俺の呼びかけを無視してはそのまま店を出て行ってしまった。俺は手元に残った履歴書の封筒を開き、その履歴書の名前を調べる……そこには俺の知っている名前がその履歴書には書かれていた。

 

「月読……調……」

 

そう。その履歴書に書かれていた人物はシュルシャガナの装者である月読さんの名前がそこには書かれていた。それと同時に、俺は朔也のあの言葉を思いだした。

 

「忙しくなるってこういう事かよ……」

 

朔也が言っていた忙しくなるとは、朔也なりの警告だったのかもしれない。……いや、絶対そうだな。

 

「……はぁ……明日か」

 

 

そして次の日、俺は今日の仕事を昼の3時に終わらせるように仕事をしていた。普段の営業時間は朝の8時から夜の8時までなのだが、相手は月読さんだ……絶対にたった15分程度では終わらない筈なのだ。

 

──ちりんちりん

 

するといつも通りやって来た女性……いや、今は月読さんと言った方がいいな。その月読さんが今日の家の面接にやって来たのだ。……よく見たら確かに面影がある……髪型がツインテールじゃなかったらここまでかわるんだな……

 

「あの……」

 

「とりあえず、このカウンターに座ってくれ」

 

「はい」

 

そして、俺はカウンター方に座らせるように促す。一応この店は俺の家でもあるから奥の部屋にはあまり行かせたくないのだ。

 

「それじゃ面接を始めようか……月読さん」

 

「……そうですね。蓮さん」

 

こうして、俺と月読さんの面接が始まった。……とは言っても簡単な質問しかしないのだが……

 

「まずは……久しぶりと言った方がいいか?」

 

「毎回蓮さんのお店で会ってたじゃないですか……私の事忘れてましたけど……」

 

そう言って、少し拗ねる月読さん。確かに月読さんがこの店にやって来たのは大体3ヶ月前ぐらいとは覚えているが……普通は5年ぶりに会ったら何もかもが変わって分からんだろ。

 

「5年も経てば誰だって変わるからな……実際、俺は美人な女性がやって来たぐらいにしか思って無かったからな」

 

「……そう、ですか」

 

それを聞いた月読さんは無表情な顔をしていたが、耳が赤くなっているのが分かりやすいかった為、やはり月読さんらしいと感じたのだ。

 

「けど、いざ月読さんって分かると……俺的にはまだ子供のイメージがあるんだがな」

 

「ムッ……私、もう子供じゃありません。大学生で大人です」

 

「……子供扱いをしてすまない。悪かった……」

 

「分かったならいいです」

 

話が脱線し始めていた為、俺はすぐに話を戻して面接の話に戻した。……正直、あまり月読さんを個人的に採用したくは無かったのだが、質問にもちゃんと答えていて、理由もしっかりとした理由があった為にそんな事は出来なかった。

 

「……とりあえずある程度質問したけど……採用だ」

 

「本当ですか?」

 

「嘘ついてどうする。理由もしっかりしてたし、怪しい点も無かったからな」

 

「ならよかったです。仕事は明日からですか?」

 

「そうだな……明日出れる日と時間を決めといてくれ。そしたらそれに合わせて色々手続きするから」

 

「分かりました」

 

その時、月読さんが小さくガッツポーズをしたのを見逃さなかった。やはり、どんなに見た目は変わっても月読さんは変わらないらしい。

 

「それじゃ、明日からよろしくお願いします」

 

「あぁ。よろしく」

 

そうして、俺の店に月読さんが働く事になった。しかし、これから起きる様々な出来事に巻き込まれていく事を今の俺は知る由もない。

 

 




月読調〈好感度──%〉
現在、大学生になった月読調……彼女は一体何をしにやって来たのか……彼女の考え方が分からない……

次回大人になった月読さん……

完結した後……どうしよ?

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  • 響BADEND
  • 後日談(˙꒳​˙ )
  • 未来日記
  • 新小説:俺の幼なじみ(響)はヤンデレです
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