小日向未来を堕としたい   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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お酒は人の本性が現れる。


お酒の誘惑……

俺だ。青空だ。今日も仕事を終えて、片付けを始める。もちろん月読さんもバイトの時間も終わっているである。……ただ、本来ならば軽い晩御飯を作って風呂に入り、少しネットを漁って、歯磨きして、寝るのだが……

 

「未来さんそのネギを切ってくれませんか?」

 

「このネギ?分かったよ調ちゃん」

 

「…………俺も」

 

「蓮さんはゆっくりしてていいですよ。今日は私達が作りますから」

 

「そうでもしないと落ち着きませんから」

 

家の店……じゃなかった。今は月読さんと小日向さんが俺の家に上がって料理を作っている最中だった。作っているのは軽いおつまみ程度の物でいい匂いが漂ってきた……

 

「お待たせしました。蓮さんどこに置いたらいいですか?」

 

「このテーブルに頼む。そしたら2人はそっちに座ってくれ」

 

「ここですね……あの、青空さんがよかったらグラスに注ぎましょうか?」

 

「いや、大丈夫だ。……それじゃ……」

 

「「「乾杯」」」

 

そうして、俺達の晩酌が始まった……って言っても、お酒を飲みながらただ喋るだけなのだが……

 

「……うん。やっぱり酒は美味いな」

 

「蓮さんはゆっくり飲むようになったんですね。知らなかったです」

 

「そりゃあ……飲みすぎると大変だからな……ってなんで知ってるんだ?それは朔也以外知らない筈だが……」

 

「本部のみんなで集まった時に、朔也さんが変な動画を見せてくれて、それが蓮さんだって教えてくれました。確か……縁日の動画です」

 

……あの野郎。まだ持ってやがったか……そう思いながら、俺はビールを飲むとふとある事を思い出した。ギャラルホルンって確かあったよな?それはどうしたんだ?

 

「なぁ、ギャラルホルンはどうしたんだ?確か本部にいた時はまだあったような……」

 

「「…………」」

 

すると2人は急に黙って何も言わなくなった。……もしかして地雷踏んだ?

 

「も、もしかして聞いたらいけない話だったか?そしたらその……すまん」

 

「えっ、あ、そ、そうじゃないんですッ!ただ、その……話したらややこしくなりますし……」

 

「奏さんはずるいです……」

 

「奏……ってもしかしてギャラルホルンで何かあったのか?」

 

「いえ、事件って事は一応あったんですけど……その聞きたいですか?」

 

そう言って、俺に問う小日向さん。……何故か嫌な予感はするが、俺は好奇心に負けてその話を聞いてしまった。

 

「まぁ、気になるしな……何があったんだ?」

 

「その、青空さんがいたんです。あ、並行世界の青空さんですよッ!」

 

「…………マジ?」

 

俺はその話を聞くと、どうやらギャラルホルンの向こう側では別の俺がいるらしく、しかも、今は天羽さんと一緒に戦っているとか……並行世界の俺はあれか……主人公ポジションで戦っているのか……似合わねぇ。

 

「ん〜……しかも、むこうのれんさんは〜……かなでさんとつきあってるんですよ……」

 

「奏さんから話を……聞いたら…ん…必死のアプローチに惚れたって……言って……ました」

 

向こうの俺はどうやら天羽さんと付き合っているらしい……俺は始めて自分自身に嫉妬したよ。しかも、さっき話の途中に証拠の写真で幸せそうにしているし……はぁ……

 

「まぁ、ギャラルホルンの事は分かったよ。……って今日小日向さんは大丈夫なのか?その立花さんが……」

 

「響なら今日は夜勤ですから……大丈夫ですよ……ヒック」

 

「れんさん、れんさん……つぎはなにをはなします?」

 

「んー……まぁ、面白い話ならなんでも」

 

そして、俺と小日向さん、月読さんの3人はその後1時間以上ただお喋りしながら楽しく話し続けた。そして、夜の10時を過ぎた頃、俺も大分酔ってきてそろそろお開きにしようとしていた時だった……

 

「れんしゃ〜ん〜♡」

 

「月読さん……そろそろお開きに……」

 

「やぁ〜まだれんしゃんと〜いっしょにぎゅーするの〜」

 

月読さんは完全に酔っており、俺に甘えるようになっていた。しかし、月読さんは酔うとどうしてこんなに可愛いくなるのだろうか……そう思っているとふとある事に気がついた。……そう言えば小日向さんがさっきから口数が少なくなっているが……大丈夫か?

 

「あの、小日向さん大丈「暑い……」ブフッ!」

 

「ちょっ、こ、小日向さんッ!服ッ!」

 

「ん……だって暑いし……」

 

すると小日向さんは急に服を脱ぎ捨て、下着状態になった。俺は急いで小日向さんに何か着せるものを探すが、それを月読さんに邪魔をされる。

 

「むぅ〜…れんしゃんわたしをみてくれないとやぁ〜ッ!」

 

「月読さんッ!?同じように脱がなくてもいいからッ!」

 

「……青空さん……私も構って……」

 

「小日向さんッ!?近い近い近いッ!当たってるからッ!」

 

「青空さん……ぎゅーってして……お願い」

 

どうやら小日向さんは酔うとどうやらわがままになるタイプだったようだ。俺は急いで小日向さんを引き剥がすが、すぐに月読さんが抱きついてきて、月読さんを引き剥がすと小日向さんがと……エンドレス状態だった。

 

「あー……やばい頭痛くなってきた……」

 

「れんしゃん……わたしのこときらい……」

 

「月読さん泣かないで……ね?ほら、2人共お開きにするから片付け……」

 

「んく……んく……んぁ……こぼれちゃった……青空さん拭いてー……」

 

「れんしゃ〜ん〜いっしょに〜ねよぅ〜♡」

 

「収集つかない……やべぇ……興奮しすぎてちょっと眠たく……」

 

「ん〜れんしゃんねむいの〜?」

 

「青空さんまだ寝ちゃだめぇー……」

 

そうして、俺は久しぶりにかなり飲んで記憶が曖昧だが、なんとかお開きにして終わった。寝る時にはもう記憶はなかったが……

 

 

朝、俺はめが覚めると激しい頭痛に見舞われながら起きた。俺が起きた場所は自分のベットの上だった。そして、俺は頭痛に見舞われながら何とか起きようとしたが、柔らかい何かに違和感を覚えた。すると、変な膨らみが俺の布団の両隣に存在していた。

 

「……い、いや……まさか……な」

 

そして、俺はその布団を中を覗き込む。ま、まさか(自主規制)なんてことはないよ……な?そう思いながら覗くと……そこには、俺の両隣には気持ち良さそうに寝てる月読さんと小日向さんがいた。

 

「スゥ……スゥ……」

 

「……んぅ……」

 

「…………」

 

……社会的に死んだ。

 




小日向未来〈好感度──%〉
お酒を飲むとわがままになるタイプ。向こうの世界のオリ主と何かあったかも……

月読調〈好感度100%〉
お酒を飲むと甘えるタイプ。………zzZ

次回真実と疑問……

完結した後……どうしよ?

  • 調BADEND
  • 響BADEND
  • 後日談(˙꒳​˙ )
  • 未来日記
  • 新小説:俺の幼なじみ(響)はヤンデレです
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