小日向未来を堕としたい   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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ただ嫉妬し続ける……


響、襲来……

俺だ。青空だ。この前……と言っても3日前なんだが、俺は司令や朔也、慎次さん、それと風鳴さんと雪音さんにで相談をした。正直、それで何かを得たと言ったら何も得られなかったが正しいだろう。いや、これは本来なら俺自身が解決することであったはずなのに……俺自身は何も、変わらなかった。

 

「蓮さん……注文を」

 

「ッ……あ、あぁ……注文は?」

 

「ブレンドコーヒーとイチゴアイスをお願いします」

 

「……あぁ」

 

あれから、俺と月読さんとの距離は微妙な位置にあった……それもその筈だ……俺は月読さんとの関係を持ってしまって、これ以上月読さんといたら必ずまた何かが起きてしまうと感じたからだ。しかし、それとは裏腹に月読さんは大胆な行動をするようになった気がする。そんなことを考えている時だった。

 

「蓮さん」

 

「……なんだ月読さん」

 

「今日の夜は空いてますか?その……」

 

「ッ……悪いが、無理だ」

 

そう、月読さんがあの日から俺と2人っきりになろうとすることが多くなったのだ。俺は今日の夜は予定はないが明日の小日向さんとのお出かけに支障をきたすわけにはいかない。正直小日向さんには断りたい気持ちでいっぱいだったのだが、それをしてしまったら……何かがいけないとつい思ってしまったのだ。

 

──ちりんちりん

 

すると、新しいお客さんが家にやって……き…………た……

 

「こんにちは〜ッ!あッ!蓮さん久しぶりですねッ!元気でしたか?」

 

「立花、さ「おかえりくださいお客様……」つ、月読さん」

 

「……調ちゃんには用事はないの。私は蓮さんに用事があるから……そこ、退いてくれるかな?」

 

この店にやって来たのはなんと立花さんだった。そして、立花さんはこっちに来ようとしたが、それを月読さんに止められて店内の空気はズンッ……と重くなるのを感じた。しかし、俺の店でそんなことをされたら今月の売上が下がるどころか、酷くなる気がして俺は……

 

「……月読さん案内してくれ」

 

「ッ!?蓮ッ!「大丈夫だ」でも……」

 

「大丈夫だ。もし、やばそうな時は俺を正気に戻してくれ」

 

「……分かりました」

 

そう言って、月読さんは仕事に戻る。立花さんはそのまま俺の前のカウンター席に座って俺に話しかけ始める。今日は暁さんがいなくてよかった……

 

「……随分調ちゃんと仲がいいんですね?」

 

「……まぁ、最近は……な……」

 

「でも、調ちゃんと(自主規制)をして今は微妙な距離感って所かな?」

 

「ッ!?……なんのことかな?」

 

俺は立花さんに言われたことに咄嗟に嘘をついた。しかし、立花さんはまるで俺のことを見透かしているように笑顔で答えた。

 

「蓮さんは顔に出やすいですからあまり嘘はつかない方がいいですよ?蓮さんのクセは分かってますから」

 

「……立花さん。君は一体俺をどうしたいんだ」

 

「どうしたいって……何当たり前のこと聞いてるんですか〜。私は蓮さんに愛して欲しいだけだよ?さっきからまるで私が悪役みたいに聞こえるし……私、泣いちゃいますよ?」

 

「なんで……俺なんだ。俺はただ、純粋に小日向さんが好きだっただけなんだぞッ!」

 

そう言って、俺は自分の左手を握りしめる。すると、立花さんの表情が変わった……いや、俺はこの表情を1度見た事がある。それはいつかの俺が鏡で見た自分の……

 

「蓮さんって自分勝手ですよねー。いつも未来のことを見て、告白して、楽しそうで……話すことと言えば未来の話ばかり、知ってますか?蓮さん、私の努力」

 

「立花、さんの……努力?」

 

「そうですよ。蓮さんが未来を好きにさせるように、私もあの後、蓮さんを探しながら自分を磨いたんですよ?慣れないメイクもして、苦手な勉強もして、一生懸命服も選んで、並行世界の蓮さんに好きな趣味も聞いて、次あった時に私を好きになって貰うために頑張ったんですよ?」

 

「ッ!?蓮さんッ!」

 

「なのに、私が最初だと思ったのに調ちゃんもいて、未来もいて、分かりますか?私の気持ち……あなたが好きになって頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って努力したのに、私だけ仲間はずれ。そして、未来も蓮さんに会ったことを隠してた。みんな、みんな、私に隠してたんですよ?私だけ何も知らない。知らない間に離されていく……だから……」

 

「もう我慢しなくても……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「響……それ以上はダメだよ」

 

 




立◻️ヒビキ〈好◻️◻️1◻️0%〉
◻️ちゃんは最初に蓮さんと会って、◻️◻️は蓮さんに会ったのに何も言ってくれなくて、◻️◻️さんだって何も教えてくれなくて……ならいっそ……◻️◻️◻️◻️◻️◻️。

月読調〈好感度100%〉
蓮さんには絶対に何もさせない……絶対に……

次回陽だまりの彼女……

完結した後……どうしよ?

  • 調BADEND
  • 響BADEND
  • 後日談(˙꒳​˙ )
  • 未来日記
  • 新小説:俺の幼なじみ(響)はヤンデレです
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