小日向未来を堕としたい   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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その心は?


リセット

「…………アハ……アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!」

 

俺が立花さんに自分の本当の想いを伝えると、立花さんは急に笑い始めた。俺はただ、そんな立花さんの姿を見ていることしかできなかった。

 

「立花さん……」

 

「ハハハハ……。蓮、そうなんだ。まだ未来のこと諦めてなかったんだ」

 

「あぁ、そうだ。やっぱり俺は変わらないんだよ」

 

そう言って、俺は起き上がって立花さんに近くにあった布団を被せる。そして、俺は立花さんの頭を撫でながら言った。

 

「ごめんな?こんな最低な男で……でも、俺はやっぱり好きな人に俺の人生を捧げたいんだ」

 

「……私、じゃあダメ、なんですよね」

 

「あぁ。俺はもう一度小日向さんに向き合うよ」

 

「……ダメ」

 

「……ん?」

 

「絶対ダメッ!私は諦めないッ!何度だって、私色に堕とすんだッ!だから覚悟しててくださいッ!私しかいられなくなるぐらいに骨抜きにしますからッ!」

 

すると、立花さんが急に立ち上がって玄関に向かう。だが、それは立花さん1人ではなく、俺も腕を掴んで行こうとしていた。

 

「お、おいッ!立花さん何処に行こうとしてるんだッ!」

 

「もちろん未来と仲直りですよッ!あわよくばそのまま蓮の家に泊まりますッ!」

 

「し、仕事はどうするんだッ!」

 

「明日は休みですッ!本当なら私が未来の目を盗んで私が蓮とデートしたかったんですからッ!」

 

立花さんはそのまま雨の中、傘を置いて俺の家に向かう。立花さんはやはり、俺のことを諦めていないのだろう。きっと、この後も絶対また大変なんだろうなと感じた。そして、立花さんが俺の腕を掴んで向かったと言うことはもちろん俺もその時一緒だった。だから、俺は傘を置き忘れてずぶ濡れ状態で向かうことになったのだった……

 

 

「……そんな事があったんですね」

 

「まぁな。あれから大変だったよ。小日向さんは家に着いた途端、機械みたいに謝りながら抱きついてきて、立花さんも立花さんで小日向さんをその時はなかなか許さないで大変だった……」

 

「ふーん……モテモテじゃないですか」

 

「いや、まぁ……否定はしない。後、今更だけどさ……その、女子の喧嘩ってマジで怖いんだな。俺が止めなかったらマジで怖いもん」

 

あの日から1週間後、俺はいつものように仕事をしている。今は丁度人も少なくなってきたので休憩中なのだ。そして、月読さんがあの日のことを気にしていたので今は話ている途中だった。

 

「結局仲直りはしたんですか?あの2人が仲が悪くなるなら私としても動きやすいんですが……」

 

「仲直りはしたよ。……てか、今更っと悪いこと考えてなかった?」

 

「私との初夜の写真で脅して、ゆくゆくは私と付き合って貰います」

 

「……やめてくれ。色々とくるものがあるから」

 

「嘘です。冗談じゃありません」

 

「なんだ冗談……じゃないのッ!?」

 

月読さんと話しているとやはり、あの日を思い出す。あんな光景はあまり見たくないなって……

 

『響……ごめんなさい。私、響の事、何も……』

 

『未来……私もごめん。あんなこと言って……でも、私は未来を許さない。蓮との図書館での過ごし方はずるいッ!私だってそんなラブコメみたいな展開なかったのにッ!』

 

『ッ!?ひ、響だって私を差し置いて、青空さんに許可なく最後までして、響はバカなんじゃないのッ!』

 

『うるさいッ!未来だって毎週蓮と会っててずるいじゃんッ!私は蓮に会うのは2、3回程度だよッ!そんなの不公平じゃんッ!』

 

『あ、あの。そろそろ仲直りを……』

 

『『青空さん(蓮)は黙っててッ!!』』

 

……なんてことがあの日にはあったのだ。まぁ、2人は仲直り出来てよかったのだが、俺もそろそろ準備をしなくてはいけない……

 

「月読さん。ごめんな?色々と……」

 

「……大丈夫です。私は気にしてませんから……ただ、もし、蓮さんが未来さんを諦めてくれて私と付き合うなら別ですけど」

 

「……強いね。月読さんは……」

 

「私だって諦めるつもりはありませんから。だから今日は蓮さんの奢りでお願いします」

 

「……分かったよ」

 

そして、俺は仕事をそろそろ再開する……

 

──ちりんちりん

 

「今日もバイト頑張るデースッ!」

 

「きりちゃん遅い……」

 

「ごめんなさいデスッ!でもでもお客さんを連れてきたデスよッ!」

 

「蓮来たよ〜ッ!後、来週の日曜日私とデートしませんかッ!そして、その後に……えへへっ♡」

 

「響さんダメですよ。来週の日曜日は……」

 

「分かってるよ〜でも、蓮が嫌じゃなきゃ大丈夫だってッ!未来にはちゃんと私が……」

 

「やめてくれ。マジで」

 

こうして、俺は元の日常に戻った……とは言わないが、それに近いくらいになってはいるだろう。そして、俺は決意したからにはやらなくてはならない。小日向さんを堕とす為に……

 

 

 

 

 

 

 

 




立花響〈好感度100%〉
響は変わらない。何度だって諦めない。

月読調〈好感度100%〉
結婚するまでは大丈夫。そう、なら別に今でもアタックしても大丈夫。

暁切歌〈好感度60%〉
だ、大丈夫デスよね?響さんのお陰でなんとか遅刻を誤魔化すことが出来たデス……え?ダメデスか?デ、デ〜ス……

次回もう一度、彼女とデート

完結した後……どうしよ?

  • 調BADEND
  • 響BADEND
  • 後日談(˙꒳​˙ )
  • 未来日記
  • 新小説:俺の幼なじみ(響)はヤンデレです
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