俺だ。青空だ。今日俺はとある場所である人物を待たせている。その場所は結構マイナーなお店で常連客しか来ないお店だ。俺はその店のドアを開ける。
──チリーン
「……いらっしゃい」
「えっと、ここで待ち合わせをしている人物がいるんですが……」
すると、ここのマスターは1度指を指す。俺はその方向を見るとそこには俺を待っていた人物が座って何かを飲んでいた。
「お待たせエルフナイン先輩」
「……フン。随分待たせてくれたな」
「あれ?エルフナイン先輩ってそんなキャラだったっけ?」
「そんな訳ないだろう。最近のアイツは働きすぎだ。だからオレが出てきてやった訳だ」
「オレって……エルフナイン先輩じゃなくて、もしかしてキャロルの方?」
「なんだ、今更気がついたか?まぁ、それは別にいい。それじゃやるぞ」
そう言って、エルフナ……キャロル先輩はある物を取り出す。思えば5年前から何かの機械で性格が変わっていたが、まさかキャロル先輩に変わっていたとは……
「今日はこれで勝負だ」
「トランプ……ですか?」
「あぁ、ちなみにゲームはブラックジャックだ。まぁ、賭け事の方が楽しいだろう?」
そう言って、キャロル先輩は準備を始める。ちなみにディーラーはキャロル先輩だ。あ、そういえば……
「キャロル先輩はどうやってエルフナイン先輩と変わっているんですか?」
「ん?あぁ、それはエルフナインが作ったこのワイヤレスイヤーで変わっている。簡単に説明すると前のデカい機材を小さく、より安全で持ち運びやすくしたものだ」
キャロル先輩は話ながら説明を終えたら、トランプの準備を完了して、コインを準備した。
「ルールはまぁ、知ってるから大丈夫だよな?」
「そりゃまぁ、22以上で負けだったはず……」
「よし。ならやるぞ」
♬
そして、俺とキャロル先輩との戦いが始まった。あれから5年……様々な事があった俺にとって正直、キャロル先輩に負けるんじゃないかと思っていたのだが……
「……あのーキャロル先輩?」
「…………」
「もうコインがありませんよ?そろそろ俺の勝ちで終わ」
「まだだ」
「え?」
「オレはまだ負けてないぞッ!もう1回だッ!」
実はキャロル先輩……心理戦がとても弱かったです。多分、オセロやチェスは頭を使って勝つのだが、ブラックジャックはイカサマをしない限りは心理戦の戦いになるのだ。そして、その心理戦にキャロル先輩は……
「……あ、ブラックジャックだ」
「…………」
「また、俺の勝ちですね」
「……も」
「も?」
「もう一戦だッ!オレが勝つまで終わらないからなッ!」
「えぇ……」
ゲームはまだ終わらない……
後日談はとりあえずこれで終わります。そろそろ新しい小説を書かなければ……(´・ω・`)
完結した後……どうしよ?
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調BADEND
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響BADEND
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後日談(˙꒳˙ )
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未来日記
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新小説:俺の幼なじみ(響)はヤンデレです