FGORPG『平成仮面ライダーDLC オーズでエンジョイプレイ実況』   作:佐月檀

5 / 10
 今回は小説パートです。
 あと、三人称視点且つ日野エイジくんは出てきません。


蠢動せし闇(小説パート)

 仮面ライダーオーズこと日野エイジが恐竜グリードを撃退した日の夜。

 とあるタワーの最上階にて、蒼き二本角を生やした怪人が、風の吹く町を眺めていた。

 その怪人は、ある仮面ライダーを怪人に貶めたかのような、歪な怪人であった。

 

 

「人理焼却……もうそろそろか」

 

 

 怪人は星々が煌々と輝く夜空を見て呟く。

 

 

「ああ。その人理焼却とやらは、明日来るんだろ?」

 

 

 かつて、とある世界で火星を滅ぼし、愛と平和のために戦う仮面ライダーに敗れ去った地球外生命体が言う。

 

 

「そうだ。この日を幾日待ちわびたことか……!」

 

 

 蒼き怪人は高揚を抑えきれず、両手を広げ、喜びを露にする。

 

 

「ところで──エボルト。()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

「ああ、できているとも。クウガ、アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、キバ、ダブル、フォーゼ、ウィザード、鎧武、ドライブ、ゴースト、エグゼイド、そして──ビルドもな」

 

「そうか。しかし、カブトと電王、ディケイドとオーズはどうした?」

 

「カブトに関しては送り込んだ怪人が返り討ちにあってな。あいつ──水のエルなら行けると思ったんだがな。電王とディケイドには単純に逃げられた。オーズは変身者が変身できんから放っておいた」

 

 

 やれやれ、といったように地球外生命──仮面ライダーエボルは両手で空を仰ぐ。

 

 

「其奴らに関しては俺が始末するとしよう。フフフ、もうすぐ、だ……! もうすぐ俺は、()()()()()()()()()()()()()()()!」

 

 

 蒼き怪人は興奮気味に、全身で狂喜を表現する。

 

 

「あの魔王を殺す! その為に俺は、憎き平成ライダー共を捕らえたのだ!」

 

 

 そう言った怪人の背後には、瘴気が掛かった鎖に自由を奪われ、磔にされ、昏倒している平成ライダーたちの姿があった。

 

 

 

「さあ、平成ライダー共よ! 今こそあの最も憎き魔王を殺す刻だ! 目覚めよ!」

 

 

 怪人がパチンと指を鳴らすと、平成ライダーたちを縛っていた鎖が消え、平成ライダーたちは動けるようになる。

 しかし、その眼は、誰も彼もが正気を失い、操り人形と化した眼であった。

 

 

「フハ、フハハハハッ! やはりこの『聖杯』とやらは便利だな!」

 

 

 そう言い、蒼き怪人は黄金の器──聖杯を掲げる。

 

 

「あの魔術王を騙る者から一つ略奪しておいて正解だった! まさか、こんなにも使い勝手が良いとはな!」

 

 

 益々気分を高揚させ、感嘆する怪人。

 

 

(ちっ……あの聖杯とやらを有してる間は、流石の俺でもあいつには勝てんな……)

 

 

 この光景を内心、冷ややかな眼で見るエボル。狡猾な思考の糸を脳内で巡らせるも、あの聖杯がある限り、勝てないという結論ばかりに辿り着く。

 

 

「“仮面ライダージオウ”! 今こそ、貴様を殺す刻だ……!」

 

 

 夜の都市に、不穏な風が吹き荒れた。




 アカン。文が滅茶苦茶や……。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。