タイトルとサブタイトルが逆になってた(>人<;)
ある日の事、俺は知らない間に幻想郷という場所へ来てしまったようだ。
そして、俺は妖怪に襲われていた。
ただひたすら逃げるばかり。
どんどん尽きていく体力。
そして目の前にはツノを生やした妖怪がいて、万事休すと思われたが、
慧音「おい、大丈夫か?」
〇〇「あ、はい。」
気づいたら妖怪たちはいなくなっていた。
〇〇「助けてくれて、ありがとうございます」
慧音「全く、人間がうろついたらダメだろ。さっさと集落へ帰るんだな。」
〇〇「あの、気付いたらここにいて…」
慧音「あー、外来人か。なら付いて来い。」
そして、慧音の家に着いた。
慧音「客が来るとは思っていなかったから部屋は汚いが我慢してくれ」
〇〇「あ、ありがとうございます」
慧音「私はまだやる事がある。飯でも食っていてくれ」
そういうと、慧音は行ってしまった。
満月がとても綺麗だった。
そして次の日…
慧音「おはよう。〇〇」
〇〇「あー寝てたのか。って慧音さん昨日となんか違いますね。」
慧音「ああ。私は満月になると姿が変わるんだ。」
〇〇「そうなんですか。」
慧音「今日は休日だ。買い物に行くぞ。」
人里での買い物。
慧音は有名人らしく、色々な人に声をかけられる。
〇〇「慧音さんって有名なんですね」
慧音「まぁ先生をしているからな。」
すると子供がやってきて、
A「あ、慧音先生に彼氏がいるー」
B「ヒューヒュー」
慧音「コラァ!!」
A「慧音先生図星だー」
子供たちは逃げて行った。
しかし慧音の顔が赤い気がしたのは気のせいだろうか。
慧音「ごめんな。私の生徒が。」
〇〇「いいよ。それより、カップルに見えるのかなぁ」
慧音「ど、どうなんだろうな。」
焦る慧音。ちょっと惚れてしまった。
そうして家に帰り、慧音の手料理を食べる俺。
慧音「美味しいか?」
〇〇「うん。慧音が嫁さんって感じだよ。」
慧音「はは。照れるなぁ」
赤面する慧音。素直で可愛らしい。
そして、俺は慧音と結婚する夢を見るようになった。
しかし、俺は不安になる事がある。
何の取り柄もない俺と、里のみんなから慕われる美人の慧音。
どう見ても不釣り合いだ。
まして自分は居候の立場。
結婚なんておこがましいにも程がある。
まずは自立しないといけない。
〇〇「慧音。今までありがとう。俺も自立出来たよ。」
慧音「おめでとう。これからも頑張れよ」
そして俺は慧音の家を出た。
これでよかったんだよな。
俺と慧音は不釣り合いだったんだ。
今となっては里で慧音とたまに会って挨拶をするくらいだ。
しかし、満月の日だけはあの慧音との出会いを思い出し、涙するしかなかった。
そして俺は誓った。
次の満月の日。俺は慧音に告白すると。
不釣り合いなのは分かってる。
それでも俺は諦めることはできない。
そして満月の日、慧音の家に行った。
〇〇「あの、慧音。話があるんだ。」
慧音「わかった。」
慧音はまたあの日のようにツノを生やしている。
そして俺と慧音が出会った、あの場所へ、
〇〇「あの日ここで助けてもらって、居候までさせてくれて、本当に嬉しかった。でもあと一つだけ、最後のお願いを聞いてくれないかな?」
慧音「なんでも言っていいぞ。」
〇〇「俺と結婚してくれ」
慧音「え?う、嘘だろ?もう。聞き間違いじゃないよな?結婚であってるよな?」
〇〇「うん。みんなから慕われている慧音と何の取り柄もない俺が結婚するなんて可笑しいでしょ。でも俺は慧音の事好きだったから。」
慧音「全く。だから距離を置いていたのか。私寂しかったぞ。もう責任取ってくれよ。私を惚れされた責任を」
〇〇「えへへ。喜んで」
空に浮かぶ満月。その輝きは2人の恋を応援しているようだった。