俺がその鎮守府(仮)に踏み入れようとしたその途端[ドォォォォォォン]という大きな雷鳴のような音が鳴り響くと同時に俺の頬を何かが掠めた。
何が起きたのか分からず俺が固まっていると
「そこを...超え..たら....殺...す..。次は..外さねぇ...。」
そこには片腕がないぼろぼろの少女が立っていた。
本気だ。その曇った瞳の奥に確かな決意を俺は見た。
「わかった。俺はここから動かない。」
「へっ...そ..うかい..うっ..ぐ...なら..そのま...ま回れ...み「だが帰りもしない。」」
「はっ..なら...お..前を...コ....ロ........」
まるで映画の悪役のようなセリフを吐きながら彼女は倒れた。
こうしちゃいられないと俺は彼女を抱きかかえさっき読んだ説明資料に書いてあった場所を探しに向かう。
「確かドックが...あった!」
建付けの悪い扉を勢いよく蹴破り中に入る。
「うぐ...なんだこの臭いは...」
そのドッグと思われる場所にはとてつもない異臭が漂っていた。どうしたらこんなことになるのかと思うほどに汚かった。
「くそ...!」
その娘をドッグから少し離れたところに降ろして工廠に向かう。
「資料の通りなら...!」
これまた立て付けの悪い工廠の扉を開けて工廠の中を見渡すとフワフワと浮かぶ小人たちを見つける。
「おい、お前らが妖精さんってやつか!?」
「なんでみえてる~?」
「わからな~い」
「でもなんだか」
「ピンチっぽい?」
「あぁそうなんだ!ピンチなんだ!頼む!助けてくれ!」
「なにをたすける?」
「わたしたちもさっきここにあらわれたばっかり」
「だから」
「わかんな~い」
「ドッグを直してほしい!俺も手伝うから!」
「わかった~」
「そのかわり」
「ほうしゅうは」
「はずめよ~」
そう言ってぷかぷかと工廠から出る妖精たち
「あぁ、場所は「だいじょうぶ~なんとなくわかる~」」
といいドッグへと向かった。
「俺も手伝わねぇと!」
そういってドッグへと向かう。
「じゃあ妖精さんは機能全般の修理!俺は掃除をする!」
青年と小さな仲間たち修復中
「一通りきれいになったな!早くあの子を入れてあげねぇと...!」
と、少女の元へ行き急いで抱きかかえドッグへ走る。
少女をドッグの水に優しく入れて
「ふぅ...」
と、一息、途中妖精が「ぱんぱかぱーん、ようせいどうぐ~」などと言いながら半端じゃないスピードで修理と掃除をしていくのをデッキブラシで床を擦りながら見ていただけのように思えるがそれはこの際考えないことにした。
「まったくやれや「天龍さんをどこにやったのです...」
と、これまた震えながら砲を向けてくる涙目の女の子がそこにはいた。
「ほんとやれやれだぜ....」
俺は決め顔でそう言った。
まさかの二本投稿...フフフ...おどろいたか?
あ、深夜に書き上げたため誤字脱字ご報告あると嬉しいです。
これからどうなるのでしょうか?つんでる気もしなくもないですが...。
次回!残りの10%をフルに活用した雨の日!
テイトク?バァァニングラァァァァブ!!!