「あっ、舞羽それ一口頂戴。」
「う、うん良いよお姉ちゃん。」
休日。
二人の瓜二つな少女がジェラート屋のテーブル席に座り、お互いのアイスを食べさせ合っていた。
橘川愛羽と橘川舞羽。
紫色魔法少女であり、双子魔法少女として戦闘を配信している。
そして姉は机に突っ伏す。
「あー、なんか最近怪人大人しくない?」
「確かに。でも良い事だよ。怪人が大人しいってことはその分、色んな人が平和に暮らせるってことなんだから。」
「..むー、舞羽アンタね。何呑気なこと言ってるのよ。」
愛羽は頬を膨らませる。
舞羽はドギマギとした様子で聞き返した。
「え、え?何が?」
「何がって前の鍛錬の動画、コメント欄でもそうだけどリスナーはやっぱり敵を倒す瞬間の動画を求めているの!そしてこのままずっと大人しいままで居ればいずれ登録者数は減少し始めるわ。リスナーが離れる前に何かしないと.....」
「お姉ちゃん....」
相変わらず配信のことしか考えてない姉。
そんな姉にどこか苦笑いを浮かべながらもジェラートを口に運んだ。
「はむっ...でも何かするって何?取り敢えず柚月さんと一緒に鍛錬でもする?」
舞羽が言うと愛羽は首を横に振った。
「却下。それじゃ前回と同じで真新しさがない。それに今日は何かあの引き立て役用事があるらしいね。」
そう言うとさくさくとコーンを口に運んでいく。
姉は相変わらず食べるのが早い。
持ち前のせっかちさがこういう所にも出ていた。
「でも、それじゃやることはないよ...」
舞羽がそう言うと愛羽が溜息を吐いた。
「そうなのよね~、あーあ何か起きないかなぁ~。」
「お姉ちゃん不謹慎だよ...、えっあれって!」
舞羽が呆れた声を上げると同時に驚く。
そんな妹の様子を見て、不審に思う愛羽。
「どうしたのよ舞羽?」
愛羽が問うと、愛羽がゆっくりと空を指さした。
「お姉ちゃん、アレなんだろ?」
その指の方向を見るとそこにはまるで地面から湧き出ているかのような強い光を放ちながらも天上へと伸びて行っている光柱。
それを見て愛羽は呟く。
「なにあれ?」
「わ、分からないよ...でも普通じゃないよね?」
舞羽がそう言うと愛羽の目が輝く。
俄かに嫌な予感が舞羽を襲った。
「ええ。そしてどことなく魔力を感じる...あそこに絶対何かあるわ。間違いない!行くわよ!!」
「え?本当に行くの?」
愛羽は光の柱が昇っているところへ行こうとしていた。
望ましい題材を見つけたことで目を輝かせる愛羽。
「当たり前じゃない!こんなタイミングの良い事、滅多にないわ!」
「お、お姉ちゃん!ちょっ、行っても良いけど支払い!」
舞羽は取り敢えず姉の分まで支払うと、姉の後に続く。
「あっ、待ってよお姉ちゃん!!」
走っていく姉の背中を追いかける。
こうして双子の魔法少女は謎の光の柱が上がっている場所へと足を運ぶのだった。
◇
「くくく...深淵なるカオス、安寧の時を貪るのもまた一興.....」
一方その頃、どこか中二病チックの服に身を包んでいる少女が紙袋片手にご満悦な表情で歩いている。
紙袋の中身は、逆十字をモチーフにしたアクセサリー。
販売前にネットで見てからずっと惹かれていたのだ。
それを買えて満足感に浸っているのだろう。
「風は我が方向に向いている!フフフ...フハハハハ!!」
高笑いを上げながら、歩いているとどこからともなく漂ってきた甘い匂いが鼻腔を刺激した。
見るとちょうど近くにたい焼き屋さんがある。
それを見ると彼女のお腹からぐ~と間の抜けた音が鳴る。
「くっ...、鎮まれケルベロスよ!ま、まずい...飢餓感に...呑まれる.....」
お腹を抑えながら右目に右手を翳して苦しむ動作をする。
よく考えてみれば早く手に入れようと列に並んで長時間待っていたのだから彼女は朝食も昼食も食べていない。
目の前のたい焼きはとても魅力的に映る。
別に我慢する必要はない。
買ってしまおう。
少女はたい焼き屋に近づき、メニューを見る。
(ここは王道を行くあんこか...それともカスタード?あっ、黒ゴマでもいいなぁ、闇っぽいし!)
メニューを眺めていると店員のおばあちゃんが声を掛ける。
「お決まりですか?」
そう言われて頭の中で自分の今日の気分と元来の嗜好を考慮して思考を巡らせる。
そして口を開く。
「我はこの極黒を孕んだ天昇りし龍を一つ。」
そう言って少女はしまったと思う。
そもそも相手はおばあちゃんだ。
それに前に柚月さんと喫茶店に行った時だって怪訝な顔で対応されたじゃないか。
しかし、どうしても言いたかったのも事実。
その衝動にはいかなる理性も抗えなかった。
ちなみに頼んだのは黒ゴマ餡子だ。
しかしおばあちゃんは怪訝な顔をするでもなく笑顔で接客を続ける。
「黒ゴマ餡子ね、少しお待ちくださいねぇ。」
そう言ってたい焼きを作り始める。
少女は驚愕した。
今まで自分の言葉を理解したものはほとんどいなかった。
しかし、今このおばあちゃんは初対面である自分の注文を難なく理解したのだ。
(この人...出来る!!)
少女がそう衝撃を受けていると、おばあちゃんはたい焼きを渡して微笑ましそうな目で見る。
「はい、どうぞ。難しい言葉沢山知ってるんだねぇ。留学生さんでしょ?頑張ってねぇ。」
「あっ、いや...そのっ......」
急に留学生と言われて戸惑う少女。
確かに少女は生まれも関係して、目鼻立ちも整っていて、お人形さんのような顔つきをしている。
しかし、日本生まれ日本育ちであり、完全に中身は日本人だ。
どうやら見た目から勘違いされてしまったらしい。
どうやら彼女の中二設定が起因であるあの言葉は覚えたての日本語を頑張って使っている留学生におばあちゃんの目に映ったらしい。
しかしここで訂正するのも態々日本人と何ら変わらないのにおかしな言葉を使ったことになる。
それは流石に向こうも困惑するだろうし、何よりコッチが恥ずかしい。
そう思うと少女は顔を伏せて、返答する。
「あっ、はい。有難うございます。頑張ります...」
その言葉だけ残してその場を後にする。
なんとなく釈然としない気持ちになっている物の、目の前のたい焼きは依然変わらず湯気を大気に放出している。
取り敢えず食べよう。
たい焼きを口に運ぶ。
すると口の中で餡子の甘さが広がり、次いでゴマの香りが鼻を抜ける。
「これは重畳...美味!」
気を取り直していると不意に自分とは離れた位置から空へと光の柱が真っ直ぐ伸びていく光景を目に収める。
どことなく感じる魔力の揺れ。
何かやんごとなきことが起こっているのを感じた。
「あ、あの聖なる光は......」
自分と同質の力。
そして自分以外に感じたことのある人といえば、柚月さんくらいしか心当たりがない。
「我と同じ楔で繋がれた者...でもこれは一体...ッ!!」
そう呟くと急に頭が痛む。
「うっ...うぅ.....」
しばらく頭を抱えると少女は頭を上げる。
その目はどこか虚ろであり、表情は無表情。
どこか漂わせている空気感も違う。
そして少女はそのまま口を開いた。
『あの光の方へと向かいなさい、田之上マリア。』
その声は少女の物ではない。
成人した女性の声。
声音はどこか品を感じさせる。
そしてそう言葉を発した直後、少女の目に色が戻り、漂わせていた空気感も元に戻る。
そしてハッとした表情で口を開いた。
「今の言葉...啓示!なるほど大神よ、光を目指せと...良いだろう、それが貴方の導きなら...」
そう言うと少女は光の柱へと歩き出した。
◇
12:>>1
おまたせ。
今から作戦決行です。
連日の準備で寝不足だけど準備も出来たし、魔法少女捕まえるぞ~
13:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>12
イッチキター!!!
14:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
お前の作戦が始まるのを今か今かと待っていたんだよ!!
15:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
魔法少女が潰し合う日か...興奮するww
16:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>15
スゲぇ趣味してんなぁ...俺もソーナノ
17:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
今回こそは黄色魔法少女をエロ奴隷にしようぜ!!
18:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
アイザエンタープライズの機械も活躍すれば良いな
19:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>18
まぁそこは二の次だから
20:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
いやイッチがあんだけ用意してたらもう捕まえたも同然だからね、多少はね?
21:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>20
もう勝った気で居て草
22:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
実績を鑑みてもイッチは魔法少女捕獲のプロだぞ
23:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>22
プロ認定で草
24:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
正直誘拐でプロ扱いされても嬉しくないようなwwww
25:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>24
誘拐じゃない!捕獲だ!
二度と間違えるなクソが
26:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか今回はどんな作戦内容なんや?
当初から変更点出てるんか?
27:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>26
変わらねぇんじゃね?
28:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
前スレで話していた通りだろ
29:>>1
>>26
(変わり)ないです。
今回の作戦はノコノコやってきた黄色に逆バニー差し向けて戦わせていい具合のタイミングでアイザで制圧射撃してエンドです。
一応なにかあった時の為に俺の近くにはエビワラー。
そして素早い首輪付きは遠方でスタンバってもらう。
30:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>29
完璧な作戦だぁ...
31:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これ割と不安要素タレットだけでは?
32:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁタレットがまともに仕事すればすぐ終わる作戦だな
33:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
大丈夫?タレットまともに動く?
34:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ちょっとそこら辺の運怪しいよな。
前スレで意気揚々と用意していた電気罠が壊れたって言ってたし
35:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>34
試しに起動してみたら連鎖的に通電して回路焼き斬れた奴やんwww
36:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
粗悪品掴まされたイッチが可哀想やった
37:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
正直冨山製作所とターミナル・インダストリアルじゃない時点でちょっと不安やな
38:>>1
電気罠は...悲しい事件だったね。
まぁタレットは大丈夫やろww
なんか命中率、操作性、満足度が従来の1000%って言ってたし。
39:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>38
露骨にフラグ立てるのやめろ
40:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
1000%ってなんだよ(困惑)
41:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
普通100%なのでは?
42:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
この時点でちょっと怖いなwww
43:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これは熱暴走からの爆発コースやな!
44:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>43
そんなのよっぽど品質悪くない限り起こりえないから。
45:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁでも今アイザの口コミ調べたけど不満な声とか上がってないし、イッチ安心してええで!
46:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>45
これって使用者みんな4んでるから不満点とか提出出来てないだけでは?
47:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>46
クッソブラックwwww
48:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>46
そんなパラノイアみたいなことあるわけないからwww
49:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てかアイザのレビューほぼ全部、絶対サクラだろ。
『画像』
50:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>49
大草原wwwww
51:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
草
52:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これはひどいwwww
53:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
アイザ素晴らしい!!
54:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
流石ァアイザ!!に至ってはサクラにしてもまともに仕事やる気ないだろwww
55:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
アイザのおかげで職場での功績も上昇して彼女が出来るらしい。
ワイも買おうかなwww
56:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>55
それもうタレット関係ないやん
57:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
いうてそのサイトくらいだぞレビューがサクラだらけなの。
58:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>57
おっ、アイザの回し者か?
59:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
こんな所まで出張ってくるわけないだろwwww
60:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁでもどっちにしてもタレット壊れたら怪人ぶち込めばいいってそれ一番言われてるからね。
61:>>1
うわぁ...レビューサイトマジじゃん。
ワイカタログしか見ないから知らんかったわ。
まぁ怪人も一応居るから不測の事態にも対応できるし、タレットはおまけ程度に考えておくわ。
62:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
カタログしか見ない勢か。
63:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁ毎回届くカタログが結構豊富だもんな情報
64:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
カタログがもらえるってことは...イッチの組織は上客やな
65:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>64
そりゃ改造装置や洗脳装置を買ってるしな
66:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
でもカタログ作ってる所って確か組織間売買仲介業者のMarket.incがやってるんやろ?
あそこ直接買い付けする時は優良やけどオークションでは眉唾物を売ってること多くね?
67:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>66
そもそもオークションはあんまり期待せずに参加するもんだぞ
68:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>66
分かってねぇな、ゴミの中から宝を見つけるのが楽しいんじゃないか
69:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>68
まぁ言うてヤバいのが1つ、使えないもしくは使いづらいのが3つ、そして掘り出し物が2つくらいの構成で毎回やってるからな。
正直損しまくってる奴は鑑定眼がないってことだからマケトイン君のオークションで買うのやめとけ。
別の業者に行った方がええで。
70:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>69
マケトイン君ってなんだ、お前の彼か?
71:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>70
この掲示板における略称
オークション板ではマケカス、マケト様と呼ばれてる。
なんならマケト信者はマケト信者隔離板でマケトちゃんって萌えキャラを作った模様
72:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>71
草
73:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
隙あらば擬人化すんのやめーやwww
74:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ほら、掲示板やってる層はそういうの好きな奴多いから...
75:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
マケカスはアンチスレでの呼び方なんやろうなぁ
76:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>69
てかお前マケトイン君が仲介業者で最大手なんだから後は闇業者に頼らざるをえないやんwww
77:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>76
基本値段吹っ掛けられるwwww
78:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁ闇業者でもしばらく買ってたら値段融通してくれるようになるぞ。
それか紹介してもらうか。
一見さんには妙に厳しいからな
79:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てかマケトイン君はオークションって言うより直接買い付けが優秀だからな。
80:>>1
黄色の魔法少女来ましたわ。
取り合えず挨拶をした後に青いのを出したよ。
何も知らずに駆け寄ってらぁwww
これからどんな風になるのか楽しみンゴねぇwww
『画像』
81:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>80
イッチが愉悦を感じてて草
82:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
うわぁ...滅茶苦茶喜んでるやんwww
83:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これは凄いショックを受けるでしょうね。
84:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>83
今回の洗脳は記憶を消したわけではなくて、悪意をマシマシにしただけだもんな。
85:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
的確に魔法少女の心を抉るのやめろwww
86:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
友情を破壊する瞬間は気持ちがいいっ!
あ^~たまらねぇぜ!!
87:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>86
人間の屑、誇らしくないの?
88:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これは不意打ちで全部片が付くんじゃないか?
89:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
だとしたら回収するだけで済むし、楽だよなぁ...
90:>>1
なんか青いのにぶん殴られた黄色が呆けてるンゴwww
そんでもって変身した後も何か言い争ってるわ。
ええやん。
『画像』
91:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ファーwww
92:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
こんな面白い見世物このスレでしか見られないゾ~
93:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
魔法少女の対立が見られるのはこのスレだけ!
94:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
相変わらず逆バニーエロイなww
95:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
友達が敵組織に囚われてこんな格好で出てきたら深読みしちゃいますよ
96:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>95
絶対エロい改造されてエロいことやられてる。
間違いない。
97:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>96
なお実際はそんなことまったくない模様
98:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
動揺する黄色に将来のお前の姿やで?って言って顔を嘗め回したいわ。
99:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>98
普通にキモくて草
100:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
きっしょいwww
101:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
コイツ前の嘗め回したいとか言ってた奴と同一人物だろww
102:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんでこんなキモいのが湧くんですかね?
103:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>102
そりゃお前魔法少女の悪堕ちとかいう性癖に来るような洗脳しているスレだからな
104:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そういうキモイ奴が居ても良い!
人はそれを自由と呼ぶ
105:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>104
そりゃそうだけど...
106:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
一度たりともヒロピンでシコッたことのない者だけがこの者に石を投げなさい
107:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>106
純愛モノしか好きじゃないから石投げますねwww
108:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>106
世界宗教に謝って、どうぞ?
109:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>108
真の世界宗教の民は海を愛する心優しい人々だから。
みんなも海辺に行って礼拝、しよ?
110:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>109
うわ来たよ
111:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
わだつみの会はいい加減勧誘やめてクレメンス...
112:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
心優しい人はワイの家に越中製菓並みにピンポンしない
113:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>109
お前らカルトじゃん
114:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
今の世の中水辺にはコイツ等が居るんだろ?
なら港町とか行きたくねぇなぁ...
115:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そもそも行く事がない定期
116:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
普通に勧誘してくるだけだから行っても変わらんぞ。
ただ釣りしている時に話しかけてくるのはナオキです.....
117:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>111
アイツにも厳しいノルマがあるんじゃろ
118:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
海を愛するって海しか愛してないの間違いだろwwww
119:>>1
今二人戦っているけど青いのが押してますね
いや~これはもう作戦成功見えてますわ。
取り敢えず良いタイミングでタレット撃つからそれまで待つわ。
『動画』
120:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
はえ~すっごい
121:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
青いのの動きカメラでも残像出来てて草
122:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
黄色動き目で追えてないやんwww
123:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
速すぎて草
124:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
クロックアップかよwww
125:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これで跳躍力もあるんだからぶっ壊れだよなww
126:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>124
目に見えるスピード超えてくモーションwww
127:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
高速移動刀持ち、対する相手は徒手空拳...これは勝ったな。お風呂入ってくる。
128:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
はえ~スペックで直接殴るのやめちくり~
129:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これ強すぎて辛いわ~
130:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
青いのマジで有能なのでは?
131:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
それに相手も友達が急に敵になって動揺してるのもあるやろなぁ
132:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これ黄色完全アウェーじゃんwww
133:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>132
当たり前だよなぁ?
134:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そりゃ事前に仕込みして呼び出ししてるんだから当たり前だよなぁ?
135:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
仕込みしておいて不利だったら逆にやばいだろ
136:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これタレット居る?
137:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>136
要らないんじゃね?
138:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
本当に1000%の命中率なら使っても良いんじゃね?
139:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
少なくともイッチは使う気だぞ
140:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そりゃ組織の金使って台数揃えたんだから使いたいだろ。
141:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
使わなかったら無駄な出費だからな
142:>>1
【悲報】ちょうどいいタイミングで使ったタレット、なぜか青に全部壊される
何円かかったと思ってんだ
『動画』
143:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>138
公式が言ってるから1000%だぞ
144:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>142
草不可避
145:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
派手にやるじゃねぇか小娘ぇ!
これから毎日機械壊そうぜ!!
146:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まずいわコレwww
147:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
かなりきついなコレwww
148:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>142
イッチの心の声が出ているwwww
149:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
洗脳されたのに反乱されたんか?
150:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あれ洗脳解けた?
151:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>150
それは流石にないやろwww
152:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てかこれ組織の金掛けて買った奴やろ?
一瞬で消し飛んでるんだがwww
153:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これは発狂もんですわwww
154:>>1
いや本当割とマジでこれキツイわ
せっかく用意したタレットが物の数秒で消し炭や
>>150
洗脳は解けてない。
ただ弾は黄色い魔法少女にはあんま当たらずに青いのに流れ弾してたから邪魔そうに顔を歪めて剣を飛ばされました。
1000%っていうのは嘘だったみたいですね。
155:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>154
なんだタレットポンコツじゃないか
156:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そんなタレットに金かけた時点で負け
157:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
だから冨山製作所の奴を買えとあれほど
158:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>157
だって高いし
159:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
やっぱサクラやったなアレ
160:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
レビューサイトに悪評書いたれ
161:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
それにしても数秒で消し炭は大草原
162:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
やっぱタレットいらんかったな
163:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
青いのだけに任せてたら正解やったな
164:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
アイツだけで良いんじゃないかな?
165:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あれ?てか青いのに流れ弾ってことは怪我したの?
166:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そもそも黄色がどれくらいタレットで被害が出たかによるな
167:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>165
だとしたら害悪じゃんwww
金の無駄やわwwww
168:>>1
二人とも腕や頬に掠ったくらいですね。
その後、すぐ破壊されました。
コイツ要る?
169:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>168
えぇ...(困惑)
170:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
本当に無能なのやめろ
171:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ガチ無能で草
172:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
本当に金の無駄じゃねぇかwww
173:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
どうしよう、イッチにかける言葉が見つからない...
174:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これマジでアイザに電話するか?
175:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
別に使えなかったり、リコールするような問題があったわけじゃないんならメーカーは取り合わないゾ
176:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そもそも取り合うメーカーが少ない
177:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
冨山とターミナル・インダストリアルはやっぱり神やったんやなって。
178:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
何が命中率、操作性、満足度が従来の1000%だよwww
179:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これがマジだったら従来はどのくらい酷かったんやろうなw
180:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
マジでアイザは高性能眼鏡だけ作ってたら良いんじゃないかな?
181:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>180
それ使えるの?
182:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
高性能眼鏡はガチで名作だぞ。
代わりに演算してくれるし。
183:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
今でも新型出したり、更新したりしているからな。
まぁ主力製品だから当たり前だけど。
184:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そもそもアイザは高性能眼鏡しか聞いたことなかったからタレットはただの事業拡大の一環なんだろうな
185:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>184
試験的に作ったとかそんなんじゃね?
186:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁ主力製品である高性能眼鏡ほど力は入ってないだろうな
187:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
快翁豊河よりマシ定期
188:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>187
まともな機械と張りぼてを比べても意味ないだろいい加減にしろっ!!
189:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
快翁豊河は模型みたいなものだから比較対象にはならないってそれ一
190:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
底と比べたらキリがないぞ
191:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ボロクソで草生える
192:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁでもタレットがすぐ壊れても些細な問題だろ。
もう青いのが決着付けそうなんだし。
193:>>1
おっ、やった!
青いのが剣沢山出した後になんか居合斬りみたいなことして黄色のたおしたった!!
やっぱタレットなんか必要ないんやなって!
それじゃインカムで回収するように命令するで~
『画像』
194:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
速www
195:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
展開が早くないか?
196:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そりゃ速さ自慢の青で徒手空拳の黄色を攻略したらそうなるわな
197:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
勝つの速すぎぃ!!
198:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁ正直本題は捕まえた後の黄色の魔法少女の改造だしな。
こういう前段階のことは早めに終わるに越したことはないやろ。
199:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>198
それはスレ民だけ定期
200:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
待ちきれないよ!早く(改造)出してくれ!
201:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あくしろよ
202:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ホモはせっかち
203:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁ完全に戦闘が終わるのは悪いことじゃないだろ。
204:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
戦闘面でぐだられるとマジでキツイぞ。
ソースはワイ。
205:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
泥仕合はやめちくり~
206:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>199
取り繕うなよ、お前だって魔法少女の洗脳改造の瞬間を見る為にこのスレにいるはずや。
207:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
今度こそエロ奴隷にしろ
208:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
エロ奴隷ニキ毎回いるくせに洗脳の時安価引けてないのマジで草生えるんだがwww
209:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
安価運が死んでるわww
210:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
一回お参りでも行って来たら?
211:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>210
エロ奴隷にするっていう安価当てる為に参拝するような大人になりたくないな。
212:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>211
世も末だ。
213:>>1
アレ?なんかインカムの調子が悪いのか繋がらない。
電波が悪いみたいだ。
214:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>213
これ回収の指示出来ないやん
215:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
倒したんだからイッチが下まで降りろや
216:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
直接言いに行けば?
217:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
それなwww
218:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
めんどくさがってんじゃねぇよwww
219:>>1
なんか青が刀を黄色に向けて手を震わせてる。
これアイツ殺す気じゃね?
何勝手なことしてんだ、まずいですよ!!
ちょっと今すぐに止めに入る
220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>219
草
221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あーあ、下手に悪意とか盛ったせいで青い子暴走しちゃったじゃん
222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>221
あれ?タレット壊した時から暴走してません?
コレ?
223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>222
そういう...事だったのか!
224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
命令を言えば従順だからインカムの不具合があったらそもそも問題にもなってないな。
225:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
インカムはどこ製だよ
226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
アイザだったりしてwww
227:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>226
アイザなら高性能眼鏡にインカムの機能が合併しているからインカム自体がそもそもない。
228:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
どうせ快翁豊河だろ?
229:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>228
あそこにインカムなんて作れるわけないだろ!!
230:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>229
タレットは作れるのにインカムが作れないなんてことある?
231:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
流石に舐めすぎwww
232:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
でも事実快翁はインカムは売ってないゾ
233:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そもそもインカム自体の調子が悪いのでは?
古い奴で経年劣化とか。
234:>>1
あー、うん。
なんか青いの止める必要なくなったわ。
具体的に言ったらワイがビルから出る前になんか黄色が急に白く光り出して衣装が変わった状態で立ち上がりだした。
そんでその余波で青いのが吹き飛ばされた。
...どういうこと?力を隠してたのか?
『画像』
235:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>234
なんか起きてて草
236:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これは...覚醒イベント!?
237:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そんなこと現実にはないだろwww
アニメじゃないんだからwww
238:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>237
本当の事なんだよなぁ...
239:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
能ある鷹は爪隠す
240:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>239
もしそうなら今まで友達が敵対してたのに力を隠してたってことになるんですけど。
241:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか背中×印に傷がついたのに立ち上がれるとかヤバスギない?
242:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
自己修復能力でも持ってたのかな?
243:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>242
緑やんけ
244:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
首輪付きじゃん
245:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なるほど...キャラが被るから隠してたのか。
246:>>1
取り敢えずあの白い力は今手に入れたのか、元から持っていたのかは分からない。
ワイの予想ではそもそもあの黄色はピンチになることが多かったし、ワイとも対立したこともある。
その時になんか凄そうな力を使わないのは不可解だから今手に入れたと考える。
でも、そこら辺はまぁ正直些細な問題で、重要なのはあの力がどんな力か見極めることだと思う。
なのでもう少し経過を見ようと思う。どうせ怪人が居るし。
...それにしても凄い光放ってて強そう(小並感)
『画像』
247:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>246
なんだこれ、ト〇〇ザムかよ
248:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>247
どっちかって言ったらク〇〇タム〇―ストでは?
249:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
すげぇ強キャラ感
250:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これイッチ行った方がええんちゃう?
251:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
いや一応シャコ使った強い怪人作ってるし、それ使ってからでもよくね?
252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
こういう光の粒子出してる奴は大抵強いって知ってるんだ。
253:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これ青いの能力測る為の実験材料に使ってるじゃんwww
254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>253
まぁ青いのは後でどうにでも出来るしな。
それに流石に友達やし、殺さないとちゃうん?
知らんけど。
255:>>1
なんか大技のぶつかり合いみたいなことして青いのが負け申した。
そんでもってなんか黄色が急に凄い光だして辺りが真っ白で何も見えんわ。
ちょっとそれやめろカメラに収められないだろ。
取り敢えず二人が見えなくてどうしようもないので、インカムを直している。
なんか経年劣化で擦り切れてるところがあったから予備パーツに交換中や
光がなくなったら青回収して怪人投入する予定
256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>255
直してる場合か!!
257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
さっさと怪人投入した方がええんちゃう?
258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>257
二人の周りが何も見えなくなってるらしいし、投入してもなにも見えないだろ
259:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>255
まさかカメラが無力化されるとはな。
260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか黄色子なんかコスチューム変わって白いリボン追加されてるの可愛いね。
261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>260
なおなんか白い装甲追加してて腕とかはゴテゴテしてる模様。
262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>261
光ってるし、一方向からの画像しかないから...
263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
判断するにはまだ早いゾ
264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
いうて画像から見ても拳の部分が盛られているだけで色以外変わっていないような
265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
黄色と白って案外合うものなんだな。
黑とか茶色とかしか合わないものかと...
266:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>265
電気ネズミやめろ
267:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
国民的キャラクターじゃないか、たまげたなぁ
268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁでも言うて青いの回収できればそこまで損失でてないし、なんか敵が見たこともない力を持っている事が分かったのは収穫じゃね?
269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>268
情報は武器だしな。
270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
白い奴分析して今度はそれの模造品的なの出せば?
271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
再度青を改造しろ!
272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
やっぱ記憶消してた方が思い通り動くな
273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そもそも経年劣化とか事前に点検しとけよ
274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
点検はイッチの役目なの?
275:>>1
>>274いや装備班が少人数だけどちゃんと居るぞ。
取り敢えず新しいのに取り替えたわ。
これで通信出来れば良いんだけど。
276:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
装備班もちゃんと居るのか。
277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ちゃんとまともに働けよ
278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
少人数でこれってやばない?
279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>277
どんな優れた人間にも失敗はある。
今回はタイミングが悪かっただけなんや
280:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>268
タレット(小声)
281:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>280
タレットは元から無能だったからノーカン
282:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
購入時点で損失って分かったから多少はね?
283:>>1
は?え、これどういうこと?
284:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>283
なんだお前。
285:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
どういうことって言われてもワイらが分かるわけないやろ
286:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ワイらに聞くなやwww
287:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんかイッチあったんかな?
288:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>287
インカムが爆発したんじゃね?
289:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>288
そんなバカなwwww
290:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
それもう基盤自体が不良品だろwww
291:>>1
なんか青いのの洗脳が解けた...。
『画像』
292:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>291
は?
293:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
は?
294:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
何言ってんだコイツ?
295:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
それ多分気のせいだぞ
296:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
どういうこと?
297:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
洗脳が解けるなんてありえんぞ
298:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
意味不明www
299:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ちょっと頭おかしなったんかwww
300:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あれ、なんか改造魔法少女服なくなってね?www
301:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>300
目の錯覚だろ
302:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
いや明らかになくなってるぞ。
303:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ま、まぁうさ耳付いてるからノーカン!
304:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>303
何がノーカンなの?
305:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ちょっ、イッチはなんでそう思ったんや?
ワイらはそこには居ないんだから教えて欲しいわ。
306:>>1
>>305
おかのした。
なんか光が晴れたら二人が抱き合って仲睦ましげに喋ってたんや。
そんで状況が掴めないから状況を説明しろってインカムで命令した。
そしたら命令したにも関わらずインカムを外して破壊しやがったんや。
ワイはな、事前にインカムを外したり壊したりしてはならないって命令してた。
何を言ってるのか分からねぇと思うが、俺にも分からねぇ。
頭がおかしくなりそう。
307:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>306
ファッ!?
308:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
えっ、つまりどういうこと?
309:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>308
命令には絶対順守の洗脳が掛かっているのになぜか言う事を聞かずに、外したり破壊したりしてはいけないと言ってたインカムを破壊した。=洗脳が解けている
310:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>309
いやそんなことある?
311:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>310
イッチの目の前で起きてるんだよなぁ...
312:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そもそも洗脳のかかりが薄かった線は?
313:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>312
だとしても精神を改竄しているわけだから普通は解けないぞ
314:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そもそも悪意を増幅させる洗脳が掛かっていたのにも関わらず仲良さげな時点でおかしい。
315:>>1
取り敢えずなんか黄色が変身解けてぶっ倒れているので怪人送った。
でもこれどういうことだ?
正直ワイは青いのが負けてもその戦いで消耗するから怪人差し向けて青回収すればいいと思ってた。
でもさ、向こう側の戦力増えるのは予想できないって。
これワイの計画もうぶち壊しなんだが。
316:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これキツイな
317:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てかもし洗脳解除できる奴が居るとしたら首輪付きもヤバくない?
318:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
もしかしたら記憶を残してたのがいけないのかもしれない。
319:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>318
だとしてももし首輪付きも向こう勢力に戻る恐れがあるなら絶対に黄色と戦わせるべきじゃないぞ
320:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチの仕事量が増えるもんな
321:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
変身解けている内にぶっ倒せ
322:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか装甲がなくなってるってことは青いの今無防備?いけるじゃん!
323:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
今の内に潰さんと面倒なことになるぞ。
324:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
がんばえ~怪人ww
325:>>1
なんかもう笑うしかないわwwww
【悲報】青いのがなんか魔法少女に再度変身してもうたwwww【もはや理解不能】
『画像』
326:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
何これwww
327:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんか連続でイッチに対して不都合なこと起きてないか?
328:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これもう滅茶苦茶だよ
329:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なにわろ
330:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
人はどうしようもなくなると笑うしかなくなる
331:>>1
どういうことなんや?
そもそも変身した時に青の胸の前にステッキが生成されたんや。
ワイが砕いて素材にしたはずのステッキや。
砕いて素材にしてもうたからもう存在しないハズなのに...
332:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>331
これやっぱ白い力と関係あるんじゃね?
333:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんか相手に良い方向に物事が運んでる
334:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんやこれ、不思議な事でも起こったんか?
335:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>334
間違いではない。
336:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てかこれ素材にした青いステッキとは違うステッキなんやないか?
337:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これは酷いwwww
338:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>336
再生成したってことか?
339:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか画像みたけどなんか前のコスチュームに怪人の時の改造衣装を合わせたようなデザインになってないか?
340:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>339
強化形態かミ?
341:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
もしかしたら白い力は全てを元に戻す力だったりしてなwww
342:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>341
それチートやんww
343:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
コスチュームとか変わってるし、どっちかって言ったら魔法少女を次のステージに移行する力とか?
344:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>343
なんだそれwwクソゲーwwww
345:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>343
また僕何かやっちゃいましたとか言い出しそうなぶっ壊れスペックwww
346:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
いやこれ笑いごとちゃうぞ
347:>>1
正直、>>341や>>343が言うようなのではないと信じたい。
そんなんやったら魔法少女を洗脳するって行為がまったく無駄な行為になってまう。
前提が崩された気分や.....
348:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>347
願望で草
349:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>347
常に最悪の事態を考えとく事が大事やで
350:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てかまだうさ耳とか付いてるんすね。
コスとか新しくなったのに
351:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>350
もしかしたら洗脳は解けたけど、改造はそのままなのかも。
352:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
正真正銘、精神に働きかけただけなのかもな。
353:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あれ?でもそうやったらまだ救いがあるぞ。
精神だけ戻ってるなら事前に爆弾とか仕込んで置いたらそれは変わってないってことやん!
イッチ、なんか青いのにそういうの仕込んでないんか?
354:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>353
お前、天才か?
355:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まだ分からないけど、でも可能性は高いと思う。
356:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
賭けてみる価値あるで!!
357:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか>>353が言ってることは確定やな。
よっぽど出鱈目な能力出ない限りは。
358:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>325
そうはならんやろwww
359:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>358
なっとるやろがい!
360:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>353
掲示板には定期的に天才が湧くな
361:>>1
>>353
すんません...
洗脳が解けるとは思ってなかったのでそういう対策はしてませんでした...。
362:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>361
はぁーつっかえ
363:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
やめたら?
364:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁでも、そりゃそうだな
365:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
正直ワイらも洗脳が解けるなんて毛ほども思ってなかったもんな。
366:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
今まで洗脳が解けたなんて事例はないぞ
367:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>366
それってさ、企業側が公表してないだけじゃない?
洗脳改造装置のメーカーがさ。
368:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
リビルドはそんなことする会社ではないぞ
369:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そもそもワイもユーザーだけどそんな事例聞いたことない
370:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
リビルド信者ワラワラで草
371:>>1
うわぁ...どうしよ。
多分跳躍力とか走力とか前より高いし、怪人態の上から変身してるから更に能力上がってるわ。
エビワラーも強いけど、五分五分の戦いになってるわ。
てかエビワラーの方がボロボロや。
372:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>371
これマジでまずくない?
373:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これ青いのも手元から離れたら損害やばくない?
374:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まずいですよ!!
375:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これもうイッチが援護いかんとまずいやろ。
376:>>1
あっ、いやでも傷つきながらも青いの追い詰めてる!
俺はお前ならやり遂げられると信じる。
少なくとも作った怪人が成果を出したらなんとかなるかも!
頑張れ!頑張れエビワラー!!
もうすぐ倒せる!
『画像』
377:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
おっ、やるやんけエビワラー
378:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんか運動会で子供を応援する親みたいやな
379:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>378
事実イッチの子供みたいなもんやし
380:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
めっちゃ必死で草
381:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁ怪人がなんとかできるに越したことはないもんな。
382:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁでも自分の怪人が傷つきながらも標的を倒すのはカタルシスあるぞ
383:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
少なくとも怪人が成果を上げればこんな強い怪人を作るのに尽力してて他に手が回らなかったって言い訳が出来るからな。
384:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>383
そんな言い訳出来るのか。
いいな...ワイのところとかミスったら即額を割られるから
385:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>384
ひえっ
386:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
闇深を出すな
387:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁでもシャコを素材に使ってるし、割と強豪怪人ではあると思う。
388:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これ一応青を怪人が仕留めたら黄色も一緒に仕留められるし万事OKってこと?
389:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>388
せやで
390:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てかもう誰も回収して洗脳改造しようとしてなくて草
391:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>390
だって洗脳解かれるもん
392:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>391
相手が今までのイッチの優位性を崩してきたんだから当たり前だよなぁ?
393:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
もう洗脳改造する価値ないし。
394:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
すくなくとも洗脳改造を続けるには解除できるっぽい黄色を〇さんことにはどうにもならん
395:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>393
洗脳改造する価値はあるぞ。
ただ黄色が生きている内は、これからは>>353が言ってたように事前に解除されてもいいように対策する必要があるってだけで。
396:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そもそもエッチなのを見たかったら殺して死体を使って美少女怪人作れば良いだけってそれ一
397:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>396
まぁ、もう意識があるのがドンドン堕ちる闇堕ちが見たいとか贅沢言えないもんな。
398:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
悲しいなぁ...
399:>>1
魔法少女がまた二人増えた
『画像』
400:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>399
今日イッチ厄日じゃない?
401:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
よりによって配信者www
402:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
姉妹やんけ
403:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
サブカル魔法少女とかタイミング悪いなwww
404:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なにもかもがイッチに不都合やなwww
405:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチ、お祓い行こ?
406:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>405
何か悪いもんでも憑いてんのか?
407:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
今まで使ってきた素材の霊じゃね?
408:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>407
ありえそうなのやめろ
409:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これは寝不足なのが祟ったな
410:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これやばくね?
411:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
正直今まで安価スレでここまでイッチが追い詰められてるの見たことないわ
412:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これ援軍来たやん。
怪人ボロボロやし、ヤバくね?
413:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
さっきからヤバいって声が多くて草
414:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
事実イッチもうやけになって笑ってるしな
415:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
もうこれ諦めるしかなくね?
416:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
正直これ黄色仕留めるの怪人では無理だぞ。
417:>>1
>>416
分かってる。
てか配信者姉妹に何を言われたか知らんけど青いのが黄色を担いで撤退し始めた。
このまま逃がすわけにはいかないので俺が行きます。
しばらくレス出来なくなる。
418:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
この状況でのうのうとレスしてたら精神的に壊れてると思う
419:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁ掲示板より普通相手を追いかけるやろうしな
420:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか怪人とか任せる前にイッチがやればよかったのでは?
421:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>420
自分の作った怪人を使いたかったんだろ、言わせんな恥ずかしい
422:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
連日準備で寝不足だったらしいし、寝てないと判断力落ちるからな
423:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁでも今回の作戦では失敗したけど相手が白い力を使うってことは分かったからよかったやん
424:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>423
もう失敗したことにしてて草生える
425:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あーあ、でもこれで失敗したら魔法少女改造なしだろ?
楽しみにしてた分、ちょっと萎えたわ
426:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>425
しゃあないやろ。
こんな状況や。
427:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
今回は色んな要因があってこうなったしな。
運が悪かったんや
428:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
武装班の点検も出来ていなかったみたいだし、敵も何故か意味不明な能力を使ってくる。
そして姉妹魔法少女の乱入。
さすがにこれらを予見は出来ないわ。
429:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
やっぱこうなったのって黄色の魔法少女のよくわからない白い光が大きいよな。
430:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そもそも洗脳が解けるのって年月経って解けるとかなら報告もあるけど誰かに解かれることはあんまないからな。
431:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
洗脳装置側の不具合も俺は捨ててないけどな。
432:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁ二人の魔法少女の形態が変わったわけだからこれからはその対策について考えなければな
433:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>432
イッチなら今日で黄色も青も殺しきれるから大丈夫だって!安心しろよ~。
434:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
いつものイッチならまだしも今日は無理な気がする
435:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>434
徹底的についてないもんな。
436:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
もうこれ失敗しても誰も文句言えないだろ。
だって相手がいきなり不思議な力に目覚めたんだもん
仕方ないよ。
437:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
正直イッチこの失敗で降格されても別においしいよな
438:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>437
開発室とかいうブラックな職場から一変、自分も素材班みたいなところに行けたら今までみたいなオーバーワークとはさよなら出来るもんな。
439:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
もしやこれはイッチが狙っていた可能性が微レ存?
440:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>439
狙ってたらあんな動揺しねぇだろ
441:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
動揺して思考停止したんやなって
442:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
いやこれ本当に可哀想だわwww
443:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>442
可哀想と言いながら草生やす鬼畜
444:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ぐう畜
445:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ひでぇwww
446:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
人間の屑がこの野郎.....
447:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
首輪付きに慰めてもらえやwww
448:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>447
開発課から降ろされたら後任者の管理になるんかな?
首輪付き
449:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>448
ファッ!?
450:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まずいですよ!!
451:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
脳が破壊されるな
452:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんだよNTRかよ...汚いな
453:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>451
正々堂々と、純愛しろぉ!!人間なら!!
454:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
NTRは草生える
455:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁでもオーバーワークじゃないならイッチ許容しそう
456:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
別にイッチはそういう対象で見てないだろ
457:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ワイらにとってはそれでも耐えられんわ
458:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これより間男を抹殺する
459:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
首輪付きに手を出してみろ。
二度とここにいられないようにしてやる
460:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
殺気だってんの草
461:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
お前ら首輪付きのなんだよwwww
462:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチ困惑するやろうな
463:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
既に困惑してるんだよなぁ...
464:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>463
あっ、そっかぁ.....
465:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
試しに双子が配信してないか見たらしてたで!
これでイッチの様子がレスがなくても見れるはずや!!
『URL』
466:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>465
ハイハイ、ブラクラブラクラ
467:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
いや、これマジだぞ
468:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
本当に見れて草
469:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あれ?
なんでコイツ双子と相対してんの?
470:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>469
ホンマや。
青と黄色はどうしたん?
471:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>470
あれじゃね?
前のスレで姉の方がなんか引き寄せたりしてたし、そういう魔法で邪魔されたんじゃね?
472:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんにせよイッチ追跡失敗してんの草
473:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なにやっても今日失敗すんなwww
474:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
本当に厄日なんじゃないの?
475:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
この勢いでそのまま倒されそう
476:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>475
縁起でもないことを言うな
477:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
多分イッチ風水とか気にしないタイプだったんだろ
478:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>477
気にしてる奴の方が稀だから
479:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
可哀想に...きっと水の気が足りなくなっています。
でも大丈夫、港町にあるこのマークを掲げている建物に入ってお話を聞くだけで運気が良い方向に変わります。
実際ニートだった僕も嫁が出来て、日々骨董商として働いています。
イッチも来てみたらどうですか?
『画像』
480:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>479
教団ガチでしつこくて草
481:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
空気嫁
482:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>479
壺売りつけるのを骨董商と言うな
483:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>479
本物の骨董商の人に謝れ
484:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
はえ~こんなマークなんや。
このマークには二度と近づかないわww
485:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか怪人も居なくなってんの草
486:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>485
えっ、イッチ2対1?
それは流石に厳しいのでは?
487:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>486
死んだんじゃないの~
488:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチなら大丈夫だろ。
戦闘員上がりだし
489:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>488
いや魔法少女二人相手だぞ?
それは買いかぶりすぎだろ
490:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチ、お前のことは忘れへんからな
491:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てかコメント、さっさとイッチをやっつけろみたいな雰囲気で草
492:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>491
そりゃ姉妹魔法少女のチャンネルやしな
493:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
今度はイッチが完全アウェーじゃんwww
たまげたなぁ
494:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>493
因果応報
495:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
本当にイッチ今日は踏んだり蹴ったりですね
496:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
泣きっ面に蜂
497:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これは誰かスレ民が義勇軍しないといけないのでは?
498:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
じゃあワイ、大阪やけど向かおうかな?
499:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
九州のヒーローに比べれば楽そうなんで行こうかと思います。
500:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
じゃあワイは付近で行ける奴探すわ
501:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>500
お前が行け定期
502:>>500
>>501
すまん、仕事があるんや。
503:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
続々集まろうとするスレ住民
504:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチの人柄やろな
505:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ワイらはイッチに魔法少女の艶姿だったり良いもの見させてもらった。
その恩を返すだけや!!
506:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>505
感動的www
507:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ん?なんかイッチ黒い炎に包まれているけど
508:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんやイッチ焼身自〇か!?
早まるな!一人じゃない!ワイらが居る!!
509:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
エロはここまで人を団結させられるんだなって
510:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>507
せや、そんな動画出して収益をもらってるような小娘に負けてええんか!!
511:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ちょっとワイ、見てられんわ。
急ぎで行ってくる!!
512:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
アレ?なんかそういうわけじゃないっぽい。
513:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんか黒い炎からカッコいい鎧付けた怪人出てきたー!!
514:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これ怪人?
それにしてはカッコよすぎない?
515:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>514
カッコいいのが居ても良いだろ上等だろ。
516:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんや焼身自〇やないんかい!
安心したわ!!
517:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
紛らわしい真似しよって!
518:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これで時間は稼げるな。
今の内にスレ住民あつまれー
519:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
おいすげぇ、鎌とか全部いなしてるよ!!
520:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これは達人の動き
521:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんや歩いて接近してるだけあって貫禄がやばいなwww
522:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか突き飛ばしているな。
523:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これ手加減してるんじゃね?
524:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
確かに張り手みたいに手を開いてる
525:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あっ、姉が手加減されてることにキレてる
526:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
でもイッチどこ吹く風で草
527:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
うわぁww激昂しちゃってるwwww
528:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>527
悔しいでちゅねwww
529:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
妹ちゃんの技みたいなやなこの降り注いでる奴。
530:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
流石に矢を雨のように浴びせられたらヤバいんじゃね?
531:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
如何に強くても避けるところがないとな
532:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチ気にすることなく前進してて草
533:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これはすごwww
534:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
かっこいい
535:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
本当に雨の中を歩いているみたい。
536:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
傷一つ付いてないやんwww
537:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
やりますねぇ!!
538:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
差を見せつけるつもりだったんですね。
539:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
確かにまったく技が効いてないもんな。
540:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
姉の鎌がどんどん巨大化してますね。
541:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ソウ〇〇ーターかよ
542:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これは大技やろうなぁ
543:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
本気を出してきたんやなって
544:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチしっかりと避けるんやで
545:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチ避けないんだが
546:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんだこいつ自〇志願者か?
547:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
危ないやろ避けろよ...
548:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
大鎌受け止めてて草
549:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
えっ、サイズ的にそんなこと出来んの?
550:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>549
出来てるやんけ
551:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あっ、刃の部分叩き折った
552:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
つえwww
553:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あれ?これスレ住民の応援要らんくね?
554:>>499
マジか...
今千葉辺りに居るのに...
555:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>554
福岡から千葉までこの一瞬でどうやって来たんだ?
556:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
テレポートとか出来るんじゃね?
557:>>499
>>555
走ってきた
558:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>557
ウッソだろお前www
559:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
化け物かよwww
560:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>559
やめろやそうかもしれないだろ
561:>>499
>>560
そういう配慮要らない
562:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>561
断っててワロタwww
563:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てかコレイッチ居ればなんとかなるくね?
564:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
普通に二人に勝てる気がしてきましたねぇ!
565:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチ、容赦ないなww
566:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
腹殴って髪持ち上げwww
567:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これは悪ですわ間違いないwww
568:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
さっきまで動揺してた男がいきなり強キャラ臭出すのやめろ
温度差で風邪ひくやろwww
569:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これ本当にさっきのレスと同一人物?
570:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あっ、こりゃ毎回魔法少女捕まえてこれますわww
571:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
うん、強い。
搦め手とかじゃなく純粋に強いわ
572:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
こりゃ成り上がってもおかしくないわな
573:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これ戦闘員時代リーダーとかやってたのでは?
574:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>573
そのくらいでもおかしくないわな
575:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁ事実開発課に出世?してるわけだし。
576:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これぶっちゃけ戦闘員のままで良かったんじゃね?
577:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか今回怪人に戦わせずにイッチに戦わせておけばよかった説
578:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ほら、イッチも怪人戦わせたかったり、計画が崩れたりと色々あったから...
579:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
はえ~姉使って弓矢も封じたか。
580:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>579
やり手だな
581:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
安価スレからいつの間にかイッチの戦闘実況スレになってる件
582:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>581
強いし、敵の必殺技も真っ向から受け止めてぶっ壊してるから見ていて楽しいしね。
583:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
正直双子二人よりもエンタメしてる。
584:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
おっ、姉の方考えたな
585:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチが放り投げた鎌の刃を引き寄せたか。
586:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
でもこの程度で状況変わらないよな~
587:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
正直やられる時間が伸びただけだぞコレ
588:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
でもコメント欄は盛り上がってるな
589:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ま、どうせすぐ盛り下がる
590:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あっ、アッネやられた
591:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
コメントクソ盛り下がってて草生える
592:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
淡々と自分の油断を戒めているイッチは強キャラ臭するな
593:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あんまり強い言葉を強キャラは使わないから
594:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>593
弱く見えるからな
595:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
姉ボッコボコで草
596:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これは清々しいくらいに殴ってますねwww
597:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか妹の狙いも見抜いてたんだな
598:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁ正直妹側の視点で見たら姉が付けた鎧の傷を狙うことくらいしか逆転の一手が見つからないしな
599:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>598
しかし現実は残酷である
600:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これもう相手どうしようもねぇじゃんwww
601:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
単純にスペックで勝ってるから姉妹の攻撃も痛くないんやなって
602:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
やっぱり力こそパワーだわ
603:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
鎌をナイフに変えたりしてる...
604:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
正直もうイッチが何しても驚かんぞ
605:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
足を刺したな。
606:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>605
念のために動けないようにしたんだろうな
607:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
もう勝負着いたようなもんだろ
608:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
妹ちゃん土下座してるwww
609:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
土下座キターwwwwww
610:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これが無様エロですか?
611:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
うっ!!...ふぅ
612:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>611
抜いてんじゃねぇぞwww
613:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
姉を庇ってるな
614:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
姉も庇いだして草
615:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
美しい姉妹愛だァ.....
616:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
コメント大荒れで草
617:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>616
そりゃ事実上の降参やしな
618:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁでもあの状況じゃ、下手に抵抗したら全滅やしな。
どちらか一人助けたいんじゃね?
619:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
思いやりって奴やな
620:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>616
オタクども冷えてるか~wwww
621:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>620
バッチェ冷えてますよ
622:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これイッチどっち助けるんだろ?
623:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>622
は?普通どっちも〇すだろ。
624:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>623
生かしておく必要ないもんな
625:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
妹踏んだ
626:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
姉が好みだったのか?
627:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
嘘だろ?あんなネタキャラを?
628:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
流石にそれは草
629:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチ女の趣味悪すぎぃ!!
630:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
あ、姉も攻撃してる。
631:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか別に妹を殺したわけじゃないんですね。
632:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁでも半殺しにはしたみたいだから
633:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
はえ~でも確かに洗脳改造して対策さえすれば白いのの効果範囲や条件を調べるのに役立ちますね
634:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
コイツまた魔法少女捕まえる気だよ
635:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
怪人作るなら死体にすれば良いとか怖いこと言ってるwww
636:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これもうガチだなwww
637:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>635
でも真理だぞ。
洗脳解除できる奴が居て、どんな能力か知らないなら態々解除されて敵になるかもしれない洗脳よりも〇して今までの怪人制作みたいにした方が安全だわな
638:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチまでガチ勢になってまうんか?
639:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
いやでもイッチの言う捕まえてきたら喜ぶ人ってさ、もしかしてさ俺らの事じゃね?
640:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
コイツ改造安価またする気か?www
641:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁ対策すれば良いだけやしな
642:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>639
俺たちの事覚えていてくれたのか
643:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
信じてたぞ、お前ならただじゃ起きないって
644:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これで姉妹エロ奴隷の完成やな!
645:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
俺、やっぱり一生ついて行くよ!
646:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
もし任務で責任問われて開発課下ろされた時はワイの組織の改造装置貸すからやってくれ
647:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんならあんなに強いならヘッドハンティングしてもええかもな
648:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
それじゃとにかく港町に行こう!
話はそれからだ!
649:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>648
お前はヘッドハンティングじゃなくて勧誘だろ
650:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>648
まっとう面してるんじゃぁないカルトが!
651:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
この安価への執念、何がこの男を突き動かしてるんだ...
652:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
改造安価待ち民が喜んでて草
俺もソーナノ
653:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチ神だわ
1 is GOD
654:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチはGODだった?
655:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
姉、呪詛吐いてて草
656:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
負け犬の遠吠えですわwww
657:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ねぇ今どんな気持ちwwww
658:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>657
性根腐ってんなwww
659:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
はえー、カッコいい。
660:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
ワイも次なんかないって言ってみたい
661:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>660
あれ、これ仮面ライダーエグゼ.....
662:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>661
それ以上はいけない
663:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
言ってみたかったんやろうな...
664:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
コメントもうお通夜やないかwww
665:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そりゃ配信してたスマンホホも破壊されたしな
666:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
最後があんなにボロカスにやられて担ぎ上げられる魔法少女とか子供ならトラウマになるやろ
667:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか配信中何気に倒れた妹とか裸になってたよな
668:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
変身が解けたんやろうなぁ
669:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そん時キモオタの何割かが沸いてたよな
670:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
所詮キモオタ、取り繕ったところで女体には反応してしまう
671:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
まぁいかがわしい気持ちで今まで配信見てたのもいるやろうしな
672:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てかこれ配信みてたらイッチクッソ極悪非道で血も涙もない敵に見えるよな
673:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
少なくとも前に魔法少女の出鱈目さに動揺しまくってた兄ちゃんだとは誰も思わないなwww
674:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
実際は面白いんやでイッチ
675:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てかイッチが何気に魔法少女の相手めんどそうなの笑ってまうわwww
676:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
そりゃ本来は黄色とか青色追いたかったやろうしな
677:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
イッチからしたら姉妹は当たり屋みたいなもんやし
678:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>672
実際はそうでもないけどな
679:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
正直スレ民の方がやばいの多いからな
680:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>679
マッド兄貴や顔舐め兄貴のことはNG
681:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
でも魔法少女の敗北配信...失礼ですがその、〇起してしまいましてね。
682:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
この辺がセクシー、エロい!
683:>>1
すまん、青と黄色を姉妹に茶々入れられて逃した。
首輪付きに追わせたけど邪魔が入ったらしい
その代わりに双子魔法少女を捕まえた。
取り敢えず今は帰るので帰ったら詳しい事をレスする。
684:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>683
イッチおつかれ
685:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
説明されなくても何割かは知っているんだよなぁ
686:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
青と黄色逃がしたのはもう知っている
687:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか首輪付きに追わせてたのか。
抜け目ないな
688:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
でも首輪付き側にも邪魔が入ったんやろ?誰やろ?
689:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>688
候補としては中二病の子かメスガキ、もしくは黒い仮面の魔法少女か?
690:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
メスガキ懐かしいな
691:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
最近イッチエンカウント率低いもんな
692:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか今回でメスガキより黄色優先しないといけなくなってね?
693:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
これスレの本懐からずれるんじゃ...
694:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>693
どっちもやればええだけやろ
695:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
中二病の子はおっぱい大きいからもっかい見たい
696:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>695
そういう性癖に正直なの好きだよ
697:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
黒いのも最近会わないな
698:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
何気に青と黄色皆勤だよなwww
699:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
縁があるのかな?
700:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
黄色と青も形態変化してるんで面倒なんですけどね、初見さん。
701:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
とにもかくにもイッチ乙!
702:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
今回はしゃあない
色々イッチが関与できない要素が合わさった結果やしな
703:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
なんなら魔法少女捕まえて来たし、作戦は成功なのでは?
704:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>703
草
705:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てか下ろされそうになったらワイらが協力して証言するで
706:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
掲示板の奴らが急に組織に集まってきて証言し出したら怖いだろ
707:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
>>706
確かにwwww
708:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
てかイッチが職務中に掲示板してたのがバレますねぇ!!
709:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
乙!
710:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
凹んじゃダメやで、がんばえイッチ!
711:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。
次に活かせる情報と素材が手に入ったからそこまで気にせんでええやろ
◇
「ここだよね.....」
柚月はメールで指定された場所へと魔法少女姿で足を運んだ。
そこは愛羽さん達と初めてまともに連携を組んだ戦いで瓦礫の山と化した街中であった。
ある程度復旧は進んでいるも、まだ完全には元通りとはいえない状況だ。
(見晴らしが良い...)
周囲の建物が軒並み瓦礫の山と化している為、少女の周辺は拓けた地形となっていた。
見通しが良い場所はあまり望ましくない。
見通しが良い分、離れから狙うことも容易であるからだ。
敵側がこの場所を指定したのだから油断することは出来ない。
「よく来たな。黄色の魔法少女。」
急に声がして周りを見渡す。
そしてとあるぽつんと一軒だけ復旧しているビルの上に一人男が拡声器を持って立っていた。
「あなたは.....、いやそんなことよりも...晶ちゃんは無事なの!?」
その男は幾度となく戦闘後に出くわした男であり、晶ちゃんによれば怪人を作っているのも彼であるという。
しかし今はこの男のことなどどうでもいい。
晶が無事かどうかが問題だ。
少女が問うと、男は表情を変えることなく答える。
「無事だとも。なんなら会わせてあげよう。感動の再会だ。」
そう言うと同時にビルの扉が開き、一人の少女が歩いてくる。
消息不明になっていた親友、九条晶その人だった。
「晶ちゃん!!」
柚月は晶が無事だということが分かると嬉しさの余り彼女の元へ駆け寄る。
「良かった...無事だったんだね。凄く心配したんだよ?」
柚月が晶の手を取る。
なぜか晶は俯いている。
何かされたのだろうか?
だが無事だと分かればこっちの物。
こんなにも手の届く距離に居るんだ。
絶対に私が助け出してみせる。
すると柚月の言葉を聞いて、晶が口を開いた。
「心配...?本当に?」
「当たり前じゃない!幼馴染がいなくなって心配しない人なんか居ないよ!!しかも最後に話したのがあの時だったし...」
柚月は後方から急に抱き着いてきた彼女を拒んだことを思い出す。
すると晶はなぜか顔を上げると笑っている。
しかしそれは柚月がいつも見ていた清廉で、綺麗な笑みではなくどこか歪んでいるような印象を受けるような笑みであった。
「へぇ...私には、あなたがそう思っているなんて思えなかった」
「えっ...?」
そう言うと彼女は柚月の手を払い、勢いよく柚月を殴り飛ばした。
柚月は親友の豹変に戸惑い、素っ頓狂な声を上げながらも、地面を転がる。
「な、なにを.....?」
柚月が頬を抑えつつ聞くと、晶は柚月を冷たい目で見下ろしている。
「私はずっと、私がいなくなってからの貴方の戦闘を見ていたの。だから知っている。私がいなくなって随分と生き生きと戦っていたじゃない。他の知らない人とも的確に連携が取れていたし...本当は私のことなんかどうでもよかったんでしょう?」
半笑いでそう言う晶。
彼女の発言を聞いて、最初は意味が分からなかったが、段々と理解する。
彼女は敵に見せてもらったかどうかは知らないが、私の戦いを見ていたのだ。
確かに私は晶ちゃんが居なくなってから強くなった。
それに愛羽さん達を始めとした色んな人ともよく戦うようになった。
...でもそれは晶ちゃんがいなくなったからだ。
私が必死に鍛錬していたのは晶ちゃんを取り戻せるために強くなる必要があると思ったから。
そしてあなたが居れば、私は彼女たちに助力を仰いだりはしなかっただろう。
だからこそ柚月は彼女の言葉に反論する。
「それは...誤解だよ!私はいつも晶ちゃんを、晶ちゃんのことだけを考えていた!強くなったのだって...」
「もういい。言葉なんか使ったところで私と貴方じゃ根本からして違う。あなたには私を理解なんか出来ない。そんな詭弁を聞くために私はここにいるんじゃない。私は.....。」
そう言うと彼女の体を黒い影のような物が包み込む。
そして露出度が高く、頭から兎の耳が生えた衣装に身を包んだ姿に変わる。
よく見ればその衣装は元々の彼女の魔法少女姿を改造したものであると分かる。
もしや...彼女は既に敵組織に改造されて!?
ビルの上を見るも、既にそこには男はいない。
まさかここに呼んだのは私と晶ちゃんを戦わせる為?
「私は...、あなたを倒して頭の中の妄執を振り切る。」
そう言うと刀を出して構える。
柚月は晶が自分に刀を向けてきていることからもしかすれば目の前の晶は洗脳されているのではという考えに至る。
でなければ幼馴染で親友である自分に刀を向けることなんかあり得ない。
「晶ちゃん...あなたは洗脳されたの?じゃないと貴方がこんな.....」
「さぁ?考えたいように考えたら?私だってやりたいようにやっているわけだし。」
晶は心底どうでもいいと言った様子で答える。
眼の前の親友の変わりように動揺するも、心を強く持ち直す。
例え洗脳されていても私がやることは変わらない。
何をしても助け出してみせる。
洗脳されているならなおさら!
「なら...私はあなたが洗脳されていると考えるよ。あなたはそんなこと出来る人じゃ決してなかったから。だからこそ、あなたを救ってみせる!!」
「...そう。やっぱり眩しいね。あなたは」
そう啖呵を切る柚月を見て、晶は諦めたかのように微笑する。
それに意識が向いた瞬間、彼女の姿がブレて消えた。
それと同時に、まるで金属のように冷たい感触、殺意を感じる。
「ッ!!」
「へぇ...中々やるじゃない!!!」
斜め上から目に見えぬ早さで肉迫してきた晶の一刃。
それをなんとか気配だけで防ぐ。
金属同士のぶつかる音が響き、その直後に再度晶の姿がブレて消えた。
(目じゃ追えない.....前よりも速くなってる!!)
晶の動きは以前とは桁違いに速く、視認することすらできない。
目にもとまらぬ速さで晶は柚月の周りを駆け、剣を振るう。
(来るっ...!!)
殺気を感じてそちらに拳を振るって斬撃を弾く。
しかし感覚だけでは防ぎきれるはずもなく、彼女の体には刀による刀傷が着々と付けられていた。
「どうしたの?防いでるだけじゃ延命にしかならないわ。そんなんじゃ救うなんて夢のまた夢。叶わない望みなんて偽りと変わらない!!」
高らかに声を上げて剣を蠢動させる晶。
それをなんとか防ぎながらも柚月は声を振り絞る。
「嘘じゃない!必ず私がっ.....!?」
晶に自身の望みを偽りと言われ、打ち消そうとした瞬間、渇いた音が連続で辺りに響く。
視界の端が光ったと思うと、腕や頬を何かが掠る。
掠った所の皮膚が切れて血が滲む。
横を見ると何かの機械がこちらに筒状の機関を向けている。
どうやら自立的に動く固定銃器と見て良いだろう。
(やっぱり...前もって用意されていたんだ。)
何かあるかと思っていた柚月はその存在に納得する。
大方敵方は洗脳した晶と自分を戦わせて、隙を見て銃弾で撃ち殺そうとしていたのだろう。
たとえ殺すことができなくても意識を向けさせれば高速で動く晶の攻撃を必然的に避けることが出来なくなる。
柚月は自分が敵の思惑に嵌って着実に追い詰められていることを感じる。
すると周りを高速で動き回っていた晶も動きを止めた。
彼女も弾が掠ったのか一、二箇所切り傷が出来て血が滲んでいた。
そして銃器を忌々し気な目つきで睨み付ける。
「...邪魔!」
そう言うと彼女の背後に魔法陣が現れる。
その魔法陣は以前の彼女の用いていた物とは違い、赤い線のような物にぐにゃぐにゃと犯されいるかのような紋様に変化しており、出す武器も歪な形をした刃。
そしてそれは空を切り、機械に突き刺さった。
火花を上げると共に爆発をする機械。
立ち込める煙。
そしてそれが晴れると部品を地面にぶちまけて素人目にも復元不可能な姿と化した銃器がそこには並んでいた。
「なんで!?味方なのに.....。」
自身の味方であり、戦いを有利に進める要因でもある機械を自分から破壊する行動が理解できず、咄嗟に晶に問う。
すると晶は既に機械から目を離して柚月の方へと視線を向ける。
「だって私の手で貴方を倒さないと、いつまでも私は解放されないままじゃない。だから余計な茶々を入れられると困るの。」
「解放って...あなたは私を倒して何から解き放たれようとしているの?私には...分からないよ」
そう言うと晶は鼻で笑う。
「分かるわけないわ。私が解き放たれたいのはあなたよ。愛川柚月。」
(私!?なんで......?)
親友だった少女が自分から解き放たれたがっていると言うのを聞いて、さらに分からなくなってしまう柚月。
自分が何かしたか?
消息する前の出来事以外に心当たりがないし、なんならその出来事だって彼女が抱き着いてきたのを私が拒絶したことなので私から解き放たれたいという言葉とは繋がらない。
「お願い!私が晶ちゃんに何かしたなら謝るから!だから私に話してよっ!!」
「あなたに話しても無駄.....。あなたは何も悪くない。悪くないから...私はこうするしかないのっ!!!」
柚月が懸命に呼びかけるも晶は聞き耳を持たず。悲痛な声で吐き捨てる。
そして剣を地面に突き立てて背後に魔法陣を展開。
(カムランが来るっ.....!)
親友がよく使うとっておき。
それの発動を察して、彼女は身構える。
無数の剣が軍を成して自分目掛けて飛来するのだ。
準備を怠ればどうなるか想像に難くない。
しかし反対に言えば、飛んでくる剣を完全に防ぐことができれば、あの魔法は魔力を多く消費することは知っているので、反撃の起点にだってなりうるのだ。
少女は構えると地面に拳を振り下ろす。
振動する地面。
それに呼応するように彼女の体から魔力が迸る。
右手を前に突き出して、それを左手で押さえるかのようにして構えた。
「刺し殺してぇ!カムラン!!!」
<code...KamRam>
ヒステリックに晶は叫ぶ。
すると彼女の背後の剣たちが彼女の心情に呼応するかのように柚月目掛けて苛烈に飛んでくる。
愛羽さん達との鍛錬でようやく身に着けた私の切り札。
今までは拳から魔力を敵の体内に流し込むことをしていた。
しかしそれなら姫啞ちゃんのように拳から魔力を弾のようにして撃ち出すことだってできるんじゃないか?
そう思って愛羽さんの胸を借りてようやく修得した技だ。
先日修得した技を使うことになってどこか巡り合わせのような物を感じつつも、柚月が口を開いた。
「掌伝破弾!!」
<la magie 装填 Tirer!>
機械音声と共に柚月の突き出した拳に丸い黄魔力弾が出現する。
そしてそれは一瞬大きく膨張したかと思えば、一本の光となって真っ直ぐに放たれる。
その威力は魔力弾というよりは魔力砲。
黄色の光は飛んできた剣をいともたやすく蹴散らし、そして空中に展開されている大きな魔法陣を撃ち抜いた。
魔法弾が着弾して黄色の光で辺りが包まれる。
そしてガラスが割れたかのような甲高い破砕音と共に魔方陣が崩壊する。
柚月は彼女の放つカムランを迎え撃つという形で防いでみせたのだ。
だが魔法陣が崩壊する中、そこに晶の姿はない。
(そんな...今の一瞬で一体.....ッ!?)
晶がいないことに戸惑う中、背後に殺意を感じる。
それはさっき感じた物と同質だ。
視線を背後に向けると、空中から晶が刀を振りかざして今まさに柚月を斬りつけようとしていた。
(まさか魔法陣に魔力弾が着弾する間に跳び上がった!?そんな...カムランを展開している間は動けなかったはず.....、それに跳躍だけでここまで距離を詰めるだなんて!?)
柚月は驚愕する。
それもそのはず彼女の知る晶のカムランは背後に魔法陣を展開する間、維持するために積極的に動くことができなかったはずだ。
それに跳躍だけでここまで距離を詰めるなんてそれこそ以前の彼女ではありえない。
「っつう...!」
予想外の攻撃に息を詰まらせながらも、柚月は後方へ跳ぶ。
防御が間に合わないと咄嗟に判断したからだ。
距離を空けた為、彼女の一刃は柚月の体を斬りつけることなく目の前に振り下ろされる。
しかし、それすらも晶にとっては予想の範疇だった。
目つきを一層鋭くすると彼女は声を上げる。
「絶刀交差!!」
その言葉と振り下ろした刀を再度振り上げて一歩踏み込む。
改造を受けた彼女の踏み込みは目で捕らえることが出来ず、目の前から消えたと思いきや背後から声が聞こえた。
「...ごめんなさい」
その呟きを聞くや否や背中に尋常ではない痛みと熱を感じる。
そして体から力が抜けて倒れ込んだ。
晶の持つ刀の刀身には血がべったりと付いている。
そしてうつ伏せに倒れ伏した柚月の背中には大きくバツ印のように刀傷が出来ていた。
傷からは今も流れ出ている。
「あ...きら.....ちゃ...ん」
血液が一気に多く減少したからか、意識が薄れていく。
このままではとどめを刺される恐れがある。
それでも彼女は晶のことを考え続けた。
彼女の最後の呟きが、まるで助けを求めているかのような声音だったから。
(あなたは...何に苦しんでいるの.....私は...知りた......)
そう思いながらも意識は既にかなり深い所まで落ちていく。
そして彼女はまるで死んだかのように意識を手放した。
暗い闇の中、水の中で漂っているかのような感覚と共に私は目を覚ます。
(ここは.....)
呆けた頭で周りを見ると、周りには泡のような物が浮いていて、泡には何かの映像が写っている。
(...ここはどこなんだろう?)
なんとなく周囲が暖かく、自分自身も浮遊感を感じているしか分からない。
すると急に頭が晴れて、柚月は慌て出した。
「そ、そうだ!ここがどこなんてどうでもいい!な、なんとかして戻らないと!!晶ちゃんの所へ!!」
そう足を踏み込んで、力なく歩みを止めた。
彼女は心当たりはないものの、私のせいで苦しんでいる。
そして私には何に苦しんでいるかも話してくれない。
完全に自分に対して心を閉ざしていた。
「私は悪くないなんて言われても...何も分からないよ」
そう呟くと不意に頭にあることが浮かんだ。
(そういえば...随分昔とはいえ、晶ちゃんとの約束、破っちゃったな.....)
そう考えると突然彼女の足元から泡が出てくる。
それはゆっくりと天井目掛けて上昇し、柚月の目の前で止まった。
泡の表面には何か映像のような物が流れている。
「これって.....」
よく見るとそこに流れているのはちょうど彼女と晶の幼少期の約束の場面だ。
一人称視点で幼い晶を見ている。
『ねぇ約束!大人になっても私達ずっと友達だよっ!嫌な事があっても二人で話して支え合うの!』
『い、良いの!?...あ、ありがとう。柚月ちゃん...』
『?なんでありがとう?』
『!?な、なんでもないよっ!!』
幼き日の思い出。
今に至るまで頭の片隅にあった。
小さい頃から一緒に居て、お互い通じ合っていると思っていた。
でも...実際は私が彼女を苦しめていた。
これは私の傲慢が一重に起こした出来事だ。
普通に考えてただ長い時間一緒に居たからって完全にお互いが分かり合っているなんてありえない。
でも、私は...私はそう思いたかった。
彼女の存在に甘えていた。
「こんな私が...戻って、意味があるのかな?私に、晶ちゃんを...助けることが出来るの?」
彼女に甘えて、理解しようとしなかった私。
そんな私が今更晶ちゃんと通じ合い、彼女の心を助け出すことが出来るのか?
後ろ向きな思考が頭を占めた。
その瞬間、視界の端で急に何かが輝く。
「えっ、な、何っ...?」
驚いてそこを見ると、自分の手の甲が白く輝いていることに気づく。
眩いくらいの白。
そしてその光は自分の手の甲から離れると目の前へ飛んでいき、宙で弾ける。
弾けた所を起点に白い魔法陣が広がっていく。
「こ、これはどういう.....」
呆けた声を出していると、魔法陣から人影が見えた。
女性の人影。
そしてその人は魔法陣から姿を現す。
『ごきげんよう。お久しぶりですね。愛川柚月。やっと繋がって安心しましたよ。』
腰まで伸ばした艶やかな金髪に切れ長の目。
上品に結ばれた口元と眩い程の白磁の肌。
それは以前、晶ちゃんと魔法少女になった時に会ったことがある女性だ。
私達に力を与えた女性。
その女性がどういうわけか私に会いに来た。
「あ、あなたは.....な、なんで.....、いやじゃなくて私は戻らなくちゃいけなくて、でも戻っても出来るか分からなくなくて......え、ええと.....。」
錯乱する柚月を微笑まし気に眺める女性。
女性は口を開く。
『落ち着いて。今あなたはどういう状況か分かっていますか?』
そう聞かれてただただ首を横に振る。
ここがどこかもまだ分かっていないのだ
自分がどうなっているかなんてわかるはずもない。
すると女性は掌から泡を出した柚月に見せる。
そこには倒れている自分とその前にただ仁王立ちしている晶が立っていた。
「これは...私は、生きているんですか?」
純粋な疑問を女性に投げかける。
バツ印の傷が大きく自分の背中に出来ていたらそう聞きたくなるのも無理はないだろう。
すると女性は柚月に柔らかな微笑みを向けた。
『今は生きていますよ。このままじゃとどめを九条晶に刺されて死んでしまいますが。』
笑顔でさらっととんでもないことを言う女性。
見ると自分を見る晶は刀を持っている手を震わせている。
「じゃ、じゃあまずいじゃないですか!ど、どうやったら早く戻れるんですか!?」
柚月が聞くと女性は笑う。
『私なら戻そうと思えば戻せますよ。』
「ならっ!!」
『しかし、今の迷いを孕んだ貴方が戻ったところで結局のところ変わらない。』
戻してもらおうと詰め寄るも、さっきとは大違いの冷たい目で見られて後ずさる柚月。
心中の迷いを見透かされたかのような感覚。
この人には自分の心の迷いなんかは筒抜けらしい。
不思議な人だ。
だが、ここで迷っていても死を待つだけだ。
親友である晶に人殺しなんてさせたくない!
『戻したとしても貴方には彼女は倒せない。親友である彼女をあなたは倒せないのです。』
「だったら...だったらどうしろって言うんですか!?ここでこのまま親友が自分を殺すのを指を咥えて見てろって言うんですか!?...お願いします。戻してください。何でもしますから。...私は晶ちゃんを助けたいんです。倒したいんじゃない。だから無理かもしれないけど、お願いします。」
自分がかなり滅茶苦茶なことを言っているのは分かる。
それに心の中では自分が助けられるか、自分を信じきれない。
それでもここでジッとしているなんてそんなのは嫌だ。
縋りつく柚月。
そんな彼女の腕を退けると両手を彼女の肩に置いて諭すように柚月に語り掛ける。
『倒すのは無理です。...でもあなたの魔法はなんですか?』
急にそう聞かれても困る。
私の魔法は繋ぐ魔法だ。
自分と他者を繋いで、いつも怪人に魔力を流し込んで倒している。
繋ぐ...繋ぐ.....?
「私の魔法は...繋ぐ、魔法」
『えぇ。そうですね。あなたの魔法は自分と他者を繋げる魔法です。そして今、あの少女は心を閉ざしている。そして彼女を止めるには彼女の心に語り掛ける必要があるでしょう。』
それってもしかして.....
柚月はなんとなく女性が言おうとしていることを察する。
『あなたの魔法で彼女の心を貴方の心と繋いで開く。勝機はそこにしかない。』
私の魔法で心を...
女性の言葉を聞いて大きく動揺する柚月。
「そ、そんなこと私、できませんよ!」
そう言うと女性は笑う。
『そうですか?確か沢山の殺処分された犬を結合させた怪人と接続した時、彼らの内面の思いや記憶を汲み取ったでしょう?』
思い返せば確かにそうだ。
だがあれは意図してやったことではない。
事実あれ以来あんなことは起きていない。
「た、確かにありましたけど...やり方がわかりませんし、ましてや人の心に踏み込むなんて...」
『確かに君一人では人の心にまで繋がることは叶わない。だけど.....。』
女性は柚月の手を両手で包み込み、胸に抱く。
それはまるで修道女が祈っているかのようだった。
...どこかで見覚えのある光景だ。
『私の手を貴方に託します。これで...心に手を届かせることが可能になる』
「私の手.....。」
柚月は自分の手を見る。
手は女性に包み込まれると淡く輝いている。
どうやら目の前の女性がどうにかしてくれたらしい。
...だけど、信じても良いのだろうか?
私自身を私自身が。
柚月が逡巡していると再度女性が口を開く。
『魔法とは貴方の心から現れ出る物。あなたが自分の心を信じれば、どこまでだって応じてくれる。それはあなただけでなく、哀れにも改造の素材としてステッキを失った彼女だって同じこと。大切なのは信じることですよ、愛川柚月。』
「信じること.....、えっ.....!?」
女性に言われた言葉を復唱すると急に体がふわりと浮かぶ。
柚月が困惑すると女性は手を振る。
「すみません、これ以上は本当に死んでしまうので。でも...分かったでしょう?あなたの魔法を。あなたの為すべきことが。ならばあとは何も考えずに進みなさい。自分のやりたいことに。あなたのやりたいことは、なんですか?」
浮かび上がりながらも彼女に質問を投げかけられて、慌てて答える。
その答えを聞いて、やっとわかった。
私は確かに晶ちゃんを助けたい。
でも、それ以上に本当の想いは.....。
「私は...私は、私は晶ちゃんとずっと一緒に居たい!!」
『大人になっても私達ずっと友達だよっ!』
それは昔交わした二人の約束と被っていた。
そうして天上へと昇っていく中、こちらを見送る女性を見て、ふと思い出す。
そういえば前もそうだったが、いつも何故か聞き忘れてしまう。
あなたは一体誰ですか?と。
「ありがとう、田之上マリア。あなたが忠実に動いてくれたからこそ、私は彼女に力を与えることが出来た。」
女性は天上に昇っていく柚月を見送りつつ、ある人物に思いを馳せ、礼の言葉を口にした。
「はぁ...はぁ.....つっ、柚月ぃ......」
横たわる柚月の前に立つ晶。
刀を持つ右手が小刻みに震えてる。
さっきから耳元のインカムから男からの催促が激しい。
倒れている柚月を見て、思い出を想起する。
「ごめんなさい...でも、私はもう貴方を想うことに疲れたの。貴方と決別して、私は、...」
そう言って刀を柚月に向ける。
すると彼女の右手の震えが更に大きくなる。
心臓の鼓動が急き立てるかのように速くなり、息が切れる。
歯がガチガチとなり、目の前がぼやけていく。
私は今、親友を、好きな人を殺す。
もはや後戻りなんか出来ない。
なんで.....
「どうしてこうなっちゃったんだろう...昔は、もっと......」
きっとあの時、私が彼女を好きになったから。
彼女と共に魔法少女になった時から。
彼女を守る為に戦うと決めた時から。
こうなると決まっていたんだ......。
自分の身に余る物に手を伸ばそうとしてそれを全部失った。
ただそれだけの話だ。
涙を拭うと、目を冷たく輝かせる。
自分の中で私情を切り離す。
「もっと...一緒に居たかった。......さようなら柚月。」
そう言い残して晶は刀を振ろ下ろす。
そして刀は柚月の心臓を刺し貫き、彼女は意識がないまま命を手放す。
そのはずだった。
「ッ、そんなっ!?きゃあぁ!!!」
柚月が目を見開いたかと思えば、突如出現した白い魔法陣に阻まれる。
そしてそのまま噴出する魔力に弾き飛ばされて地面を転がる。
柚月はゆっくりと立ち上がる。
<Rinka-Lien overdrive>
その機械音声と共に黄色の魔法陣も出現。
そして白と黄色の魔法陣はぐちゃぐちゃと混ざり合うと霧散し、以前気絶した後に見た白いリボンや装甲が今度ははっきりとした実体を持って現れる。
そしてその追加装甲を装着すると布部分の色も黄色に加えて白が差し込む。
そして背中の傷がまるで見えない力に縫い合わせられたかのように繋がり、消える。
<形態移行 Rinka-Lien Des bras qui atteignent pour toujours>
機械音が流れて一層白い装甲とリボンが眩く輝いた。
キラキラと輝く様はまるで夜露に当たる陽光のごとく辺りを照らす。
「これは.....、そっか。これがあの人の手。」
自分の恰好と手を見ると、ぼそりとそう呟いた。
そして晶に向き直る。
すると晶はまるで鳩が豆鉄砲を食らったような顔で柚月を暫く見ると、静かに笑いだす。
その笑みはあの日、学校で見たいつもの彼女の笑顔だった。
「ふ、ふふふ...やっぱりすごいなぁ柚月は。また、...私を置いて行っちゃうんだ」
一通り笑うと晶は笑みを消した能面のような顔で柚月を見つめる。
しかし柚月はもはや動じない。
「ううん。置いて行ったりなんかしないよ。一緒に行こう。もう一度...二人でさ。」
柚月がそう言うも晶は目を細めたまま険しい顔をして口を開く。
「まだ分からないの?もう戻れないの。あなたを倒して私は生きる。そうしなきゃ私は救われない。それに...私は、改造されてステッキもない、ただの怪人だから」
そう言うも、柚月は拳を構えたままだ。
「もう晶ちゃんの言葉は聞かない。...晶ちゃんの自分の気持ちを私に言ってくれないなら、直接あなたの心に聞いてみるっ!!」
「あなた、何を言って.....」
戸惑う晶を他所に柚月は言葉を続ける。
「晶ちゃんが私を信じられないなら私の気持ち、見せてあげる。だから晶ちゃんの気持ちも、教えてもらうよ!!」
「さっきから...意味の分からないことを!!」
晶は本当に困惑した様子で頭を抱えて掻き毟る。
そして刀を抜いて構えた。
眼の前の少女は何やら意味の分からない事を言っているし、姿も何故か変わってはいるものの、結局自分のやるべきことは変わらない。
彼女を殺して、過去の妄執から解き放たれる。
そう考えると、いつも頭の片隅で声がする。
本当に彼女を殺せば自分は楽になれるの?と。
それでも体は、意思は目の前の少女を憎み、殺そうとする。
きっとこれは洗脳の効果なんだろう。
記憶や自我を保持したままの晶だから分かる。
でも、彼女は抗えないし、抗わない。
もう彼女のことを考えて苦しむのは嫌だ。
それにもしかすれば...今の彼女はどうしようもない自分を消してくれるかもしれない。
だから晶は踏み込むのをやめなかった。
「御託を叩くなら...私の剣を防いで見せろ!っ、飛燕!!」
距離を詰めて切っ先を変えてえぐり取るかのように刀を動かそうとする。
だが、彼女の懐に入る前に柚月の追加装甲から光の粒子がまるで暴風のように吹き出して、辺りに充満する。
「行くよ、リンカリアン。」
そうするとそれに呼応するかのように吹き出す魔力の量が増していく。
そして噴き出す魔力によって突き出した刀が押し返される。
柚月の魔力を体で受けた晶はその瞬間感覚的に理解した。
自分は負けると。
「はぁぁぁぁあああああ!!!」
<魔力出力量 極限 Propulseur commencer>
そして今まで噴き出していた魔力は全て背中の装甲に集中して、彼女は加速し真っ直ぐに自分目掛けて突っ込んでくる。
「ッ、つぁああああああああ!!!」
晶は押し返された刀で再度向かってくる柚月を斬りつけようとする。
しかし加速する柚月は拳を突き出した。
「お願い!届かせて、リンカリオォォォォォォォン!!!!」
<Renforcement du poing>
機械音声と共に拳に黄色と白の魔法陣が出現し、ナックルに収束。
彼女の拳は白く輝き、突き出された拳は晶の刀を触れるだけで木っ端微塵にした。
(...あなたに倒されるなら、悪くない終わりかも)
晶は笑う。
きっと私は柚月の拳を受けて、倒される。
でも、好きな人に倒されるならそれも良いか。
そう割り切った。
しかし、柚月は握り拳を開くと両腕を広げる。
(!?柚月、あなた何を...)
戸惑うのも束の間、柚月は両腕を広げるとそのまま晶を抱き締めた。
「柚月っ、貴方いきなり何を.....!?」
殴られると思っていた相手に抱き締められたことで大いに動揺する晶。
その直後に柚月の胸元から光が広がっていく。
そして光は晶すらも包み込み、辺りを照らしていった。
(なに...?この、温かい光は........)
光のぬくもりを感じていると意識が和らぎ、眠気に襲われるように意識が朦朧となる。
柚月に抱かれたまま、意識が闇に沈む中、いつの間にか晶も彼女の背中に手を回していた。
そしてそのまま晶の意識は湖底の沼に沈むかのようにゆっくりと彼女から手から離れていった。
目を開けると、そこはまた泡が地面から天に向かって昇っている光景。
これが心象風景と言うものなのだと二度目になって理解する柚月。
するとその先に、一人の少女がうずくまっているのが見える。
「晶ちゃん.....。」
蹲っているのは彼女の幼馴染にして親友の九条晶。
そして立ち込める泡には彼女の思い出が写っている。
どうやらここは彼女の心象風景であることが理解できる。
「...なんで、私の中にまで入ってきたの。人の心にずかずかと......」
晶は蹲ったまま、そう言ってくる。
柚月はそんな彼女に歩み寄ろうとする。
目に入る泡に写る映像はどれも何故か自分の姿が真ん中に写っている。
「ごめんね晶ちゃん。これはただの我儘。でも、私晶ちゃんが何に思い悩んでるのか、私が何をしたのか知りたいから。だから...まずは、私が晶ちゃんのこと、ずっと思ってたって証明するね」
柚月は彼女の目の前まで行くとそう声に出して晶に謝る。
そして彼女の頭に手を乗せる。
柚月は晶が居なくなってからの日々を想起する。
すると晶は肩を揺らした。
晶の目に自分が居なくなってからの柚月の心と記憶が写る。
ずっと晶を求めて、探して。
晶を取り戻すために自分を鍛え上げた日々。
それは最初に柚月が言っていた言葉が真実であるということの証明に他ならなかった。
「...分かってくれた?私は晶ちゃんが好き。私には晶ちゃんが必要なの。...だから、晶ちゃんを苦しめることは絶対に許さないし、力になる。それが自分なら変わってみせるから。だからあなたの事を私に教えて?」
「.....ひ、ひひっ。」
晶は笑う。
醜く歪んで笑う。
確かに柚月はずっと自分を必要としてくれた。
ただの一度も私の事を忘れたことはなかった。
柚月の思いはダイレクトに伝わってきた。
これが柚月の新しい力なのかは分からないが。
しかし伝わってきたが故に痛感した。
自分と彼女の好きのズレに。
彼女の好きは精々親友として。
自分の好きとは違う。
それを考慮すると彼女の言葉はまったく期待できるものではなくなっていた。
例え私が話しても彼女は変わらないし、力にはなれない。
寧ろ彼女は私から離れていくかもしれない。
それが完全に分かったからこそ、彼女は笑ったのだ。
それは嘲りであるものの、同時に諦観に起因する物であった。
「無理よ、私だって貴方が好き。でも、それは貴方とは意味合いがまったく持って違う。...これを見たら、あなたも分かるわ」
そう言うとフラフラとおぼつかない足取りで立ち上がる。
しかし倒れそうになる為、柚月はそんな晶の体を抱き留めた。
「だ、大丈夫?晶ちゃ...」
晶にそう聞こうとした瞬間、晶が顔を寄せる。
そしてそのまま距離は縮まっていき.....
「んむっ!?」
晶に唇を奪われた。
突然のことに思考がフリーズする。
すると頭に電流が走り、頭の中に次々と情景が入ってきた。
『...へぇ~そうなんだ。あはは~』
『.......』
他の女生徒と話している柚月を物陰からじっと見つめている晶。
(この気持ち...晶ちゃんは嫉妬している?)
晶は確かに女生徒に嫉妬していた。
記憶の情景から晶の気持ちを汲み取ると、更に場面は転換する。
そこは暗い部屋の中。
一度遊びに行ったことがある柚月にはそれが晶の部屋であることが分かった。
晶は暗い部屋の中、何か写真を眺めてモジモジとしていた。
目を凝らすとそれは.....。
(わ、私!?な、なんで.....?)
その写真には柚月一人が写っていた。
『~~~~~ッ!!!』
晶は柚月の写真を胸に抱くとベッドの上を転がる。
そして赤面している顔と写真を抱いて転げまわっている様子からまるで恋する乙女のようであると感じる。
晶はそのまま写真を指で撫でると優しく微笑み。
『おやすみ、柚月。また明日。』
そう言って机の上に置いた。
その時の気持ちが胸に流れ込んでくる。
胸に詰まるような感覚にも関わらず、熱を伴って、それでいてまったく嫌じゃない。
寧ろ感じ続けていたような熱。
これはもしかすると...
(晶ちゃん、もしかして私のことを恋愛対象として...、いや、でもそんな.....)
柚月が動揺していると再度場面が転換した。
それは見覚えのある光景。
多頭の犬の怪人と魚人、それに対峙する自分と晶。
それは晶が行方不明になった日の記憶だ。
晶は魚人の体液を食らって男性のアレが生える。
すると彼女の体は熱く火照り、悶々とした感覚が身体を襲う。
そして特筆すべきはそれだけでなかった。
晶が自分を見た瞬間、その火照りは増して体の奥底から湧き出してくる悶々とした感覚に囚われそうになる。
そして彼女の思考が流れ込んできた。
『柚月...なんて良い子なんだろう。でも私がこんなにも、あなたを見て我慢してるのに、私の前で無防備にお尻なんか晒しちゃって...マジで柚月エロすぎ。触りたい嗅ぎたいぃぃいい!...ダメよっ!私はなんて下衆なことを.....こんなこと考えるなんて...』
『こんないけないこと考えちゃ...ちょっと待って、これは私が悪いのか?むしろこんなにも私が頑張っているのに目の前で誘惑する柚月が悪いんじゃないの?そうよ柚月は幼馴染だもん。きっと今の私の異常だって察している。私がこうなっているのは柚月が悪い。それに私がこうなったのは敵に手傷を負わせたから。私頑張ったもん。私悪くないもん!むしろ柚月は頑張った私にご褒美を出すべき!!』
そして晶は抱き締めた。
これは晶が感じていた衝動。
確かに怪人の能力によって引き出されてはいるが、紛れもない彼女の心からの声だった。
そして.....
『私はなんてことを.....。』
その後の晶の後悔。
柚月に拒絶されたことで負った心の傷。
「ぷはっ!!...どう、分かったでしょ?私がどんな人間か」
「はぁ...はぁ、晶ちゃん.....。」
晶は柚月を突き飛ばす。
そして柚月は息を整えると晶を見た。
晶は柚月の目をしっかりと見返して言葉を発していく。
「私は、貴方が好き。貴方の感じている友情とは違って、恋愛的な意味で。私は貴方を愛している。」
晶は長らく胸に秘めていた想いを告白した。
ここは自分の心の中である。
ならもう自分から言ったところで構いやしないだろう。
「晶ちゃん...そのっ、私!」
「気持ち悪いでしょ!?私はあの時切っ掛けが怪人とはいえ貴方に欲情した。...女でしかもこんな色情狂、幻滅したでしょ。...なら放っておいてよ!!」
ヒステリックに叫ぶ晶。
するとそんな晶に対して優しく笑みを向ける。
「別に気持ち悪いなんて思わないよ。」
「嘘よっ!!そんなの信じられない!!優しくしないで、もう良いのっ!これで終わりにしてよ!!」
まるで駄々っ子のように後ずさり、柚月から距離を取る。
しかし柚月は更に距離を詰めた。
「好きって気持ちに女の人だからとか、男の人だからとかそういうのは関係ないと思うよ。それに...好きな人に対してそういう気持ちになるのは、私はそういうのまだないからよく分からないけど自然なことじゃないかなぁ?怪人の能力があるなら猶更...さ。...ていうかなんか照れるね。」
優しい笑みから頬を染めて、困ったような笑みに変わる。
「そ、そんな気休め.....」
「それに、私も言わないといけないことがあるの。...ごめん。あの時怪人にやられていたってことに気づいていたのにあんな風に突き飛ばしたりして。もうちょっと話を聞いたりとか私に出来ることももっとあったはずなんだ。だから本当にごめん。」
柚月が真面目な顔つきで晶に頭を下げる。
すると晶は首を横に振りながらフラフラと後ずさる。
「違う...違うよ...アレは全部私が悪くて、貴方が謝るべきことなんか何一つ.....」
そう言うも柚月も同じく首を横に振って否定する。
「ううん、私の行動が晶ちゃんを傷つけたのなら謝らないと。それにしても...晶ちゃんは真面目だね。少し間違えることくらい人には幾らでもあるよ。私にだって。だから自分だけをずっと責め続けるのはやめて。私は晶ちゃんを許すよ...ていうか最初からそこまで怒ってないんだけどね。」
柚月は晶の手を取ってそう懇願する。
すると晶の目が潤む。
「ごめ...ごめんなさい……、あの時逃げてごめんなさい、一人にしてごめんなさい!」
堰を切ったかのように溢れ出してくる涙。
柚月はそんな彼女の頭を撫でながらそれを微笑して見守っている。
「うんうん、大丈夫だよ。...ところで私から解放されたいって言ってたけどアレはどういうことなの?」
頭を撫でながら晶に聞く。
今晶は自分に感情を剥き出しにしている。
いわば心を開いているのだ。
だからこそ彼女を救うにはこの機を逃すわけにはいかない。
晶は嗚咽しながらも息を落ち着かせて口を開いた。
「...捕まった時に私、貴方が他の魔法少女と戦っているのを見たんだ。私なんかより連携が取れてたし、笑ってたからその様子を見て、『あっ、私って貴方に取ってみればどうだっていいんだ』って思って。それでその人達にも嫉妬して、洗脳を受けてからは柚月が誰かに取られている記憶とか貴方に置いていかれた記憶ばっかり.....胸が痛くて張り裂けそうで楽になりたかった。だから貴方を消したら楽になるって思ってしまった。本当にごめんなさい。全部私の独り善がり、私はそれで貴方を一時は本気で殺そうとしてしまった。」
晶は俯く。
もはや最初に対峙したような毒気はない。
精神世界内だからこそか、もしくは新しく得た力によるものなのか。
それはよくわからない。
でも柚月の目の前にいるのは紛れもなくいつもの晶だった。
「そうなんだ。...そんなに私のこと好きで居てくれたんだ。なんか...嬉しいな。」
そう言って照れ笑いを浮かべる柚月。
「貴方、自分が何を言ってるのか分かってるの?私は貴方を殺しかけた。責められはすれどそんな反応...」
「だってなんか少女漫画とかでもそういう殺したくなるほど好きみたいな展開あるし、そういう劇的な展開少し憧れていたんだぁ~」
目をキラキラとさせる柚月。
晶は本当に彼女に自分がやろうとしたことの深刻さが分かっているのか不安になっていると、柚月は真面目な顔で晶を見つめた。
「それに私は今生きてるよ。死んでない。ならもう何も言わないよ。晶ちゃんには晶ちゃんの事情があった。それでいいじゃん。」
「...事情って言っても私のは自分勝手な...」
「自分勝手で良いよ。寧ろ今回みたいなことになる前にもっと話して欲しいな。幼馴染の気持ちぐらい受け止めるのはわけないよ!...だから前みたいに一緒に居よ?」
「柚月...っ。.....うんっ!私、私も……!あなたと、一緒に居たい!!!」
柚月はしたり顔でサムズアップすると笑顔を浮かべて手を差し伸べる。
差し伸べられた手を晶はしっかりと握った。
そんな晶を見て言葉を続ける。
「晶ちゃんが私のことが好きってのは嬉しい。本当に嬉しいよ。...でもまだ私はその、恋とかしたことないからよく分からない。でも、晶ちゃんが私の中で一番大切な人だってことは変わらないから。だから...これからは抱え込まないで二人で一緒に歩いて行こう。」
「私も、今度こそ柚月と一緒に戦い抜く!他の人よりも柚月のことを活かしてみせる!!だから絶対に私を離さないで!!」
柚月はやっぱり私の気持ちは完全には理解できていない。
でもそのことを感じながらも晶の心中にはさっきまでの仄暗い失望は影も形もなかった。
思い返せば私は柚月と恋人になりたいわけじゃない。
ずっと一緒に居たい。
誰よりも深く強く柚月と繋がっていたかった。
ならば今回、お互いに心を曝け出し合ったのだ。
心で深く繋がった。
ならばもう満足だった。
それに戦闘面でももっと強くなって、柚月との連携を誰よりも上手く行って、誰も間に入れないようにすればいい。
最早当初の嫉妬や柚月のことを考えて感じていた痛みは害意と共にどこかへ霧散し、胸の中は清々しい気持ちになっていた。
「当たり前じゃん。晶ちゃんも絶対に離しちゃダメだよ。」
柚月は晶に冗談めかして笑いかけると手を力強く握り返した。
そしてそのままその手を引いて空へと跳んでいく。
上空に溜まっている泡すらもぶち抜いて、遥か遥か空へ。
段々と視界が霞んでいき、そして目の前が白くなっていった。
お互いの心を曝け出した二人にはわだかまりはなく、奇しくも二人はずっと一緒に居たいと言う幼い頃の約束と同じ誓いを互いに交わしたのだった。
◇
眼を開くと柚月に抱かれて地面に転がっていた。
少しどぎまぎしながらも、柚月を揺らすと間の抜けた声を上げながらゆっくりと柚月が瞼を開けた。
「んっ...晶ちゃん。」
「おはよう、柚月。」
晶がそう言うと柚月が笑顔を浮かべて挨拶し返す。
一度は失ったと思った日常。
それが図らずも手に入ったのだ。
『どうした?何が起きてるのか説明しろ、これは命令d...』
不意に入ってきた男の通信。
最早聞く必要もない。
命令であれば体が完全に隷属するはずであり、事前にインカムを外しちゃいけないと命令されていた。
だというのに晶は耳元のインカムを捥ぎ取ると、地面に叩きつけて踏み潰すことが出来た。
どうやら洗脳の影響はもはやないも等しい。
(やっぱり柚月の白い魔法?急に現れたけど一体何なんだろうか?)
自身の洗脳が弱まったのが柚月の白い光によるものであると結論づけるも、その存在を不思議に思う。
だが、一つの情景を思い出した。
それは彼女が強化された魚人の雷撃を食らった後、何かしらの力で犬の怪人を弾き飛ばしていた。
その時の光に今思えば似ている。
なら、元々柚月が持っている力なの...?
しかし晶は一つ留意しなければいけない懸案事項を思い出す。
そしてそれは今の状況であれば確実に相手側が打ってくる一手だ。
柚月の白い光についてずっと考えていたが、思考は途中で遮られることとなる。
ビルの屋上から降ってくる何か。
砂煙が立ち込めて、人型の影が見える。
そして靄が晴れるとそこには人間のように二足歩行しているクワガタが鎮座していた。
「怪人!?このタイミングで.....」
柚月はきつそうに声を上げる。
最早柚月は晶との戦闘などで疲労困憊だ。
「やっぱり.....柚月いける!?」
事前に怪人を見る機会があった晶は怪人をけしかけてくることに特段驚きもしない。
ただ機械的に仕事を行う男が指揮を執っているのだ。
ならば今の戦闘後の私達にけしかけない理由はない。
それどころか洗脳から解放された私が柚月の味方に着いたのだ。
ならば一気に二人片付けようとするのは自然だ。
柚月の前に立って、声を掛ける。
しかし返事が返ってこない。
「柚月?...柚月ッ!!」
返事が返ってこないのを不思議に思って後ろを見ると柚月が倒れている。
そんな彼女に駆け寄ると、彼女は弱弱しく声を出す。
「あれ...おかしいな。力が出な.....い.....」
その言葉を契機に彼女の白い装甲が色褪せてボロボロと崩れる。
そして自身の纏っている黄色を基調とした魔法少女装束も霧散して、彼女の裸が顕わになった。
もしや力の代償?それか魔力切れか。
なんにせよ柚月にはもう戦う力が残っていないことが分かる。
クワガタは体をギチギチと言わせながら、ボクサーのように構える。
腕も甲殻に包まれている事から猶更ボクサーのようだ。
私は、戦えるのか?
既にステッキも失って魔法少女ですらない自分に.....。
息を飲むも、背後には柚月が居る。
出来るのかではない。
やるのだ。
柚月と共に居るとあの時誓ったのだろう。
ならば柚月がピンチの時こそ、自分が歯を食いしばらなきゃどうする?
「私が...柚月を、守る」
すると不意に胸元が青く輝く。
「な、なに...?」
突然胸元が発光したことで動揺していると、そこから青いステッキが飛び出してきた。
一度失った物。
それが何故か胸元から出てきたのだ。
不条理で理不尽で理解できない現象だ。
でもただ一つ分かるのは...
「これなら柚月を...守れる。行くよ」
<Gladiorus start-up>
その機械音声と共に足元に魔法陣が展開されて、魔力の粒子を怪人態の上に更に纏う。
チェストプレートの色が金属特有の銀色に戻り、そこに赤い線が紋様のように差し込む。
そして布地の青に追加して黒の布地が混じる。
その姿は黒と銀、怪人態としての姿と魔法少女としての姿を合わせたかのような意匠となっていた。
<Update base...GlagiorusXX>
「九条の剣、大切な人を守るためにっ!!」
ステッキを剣に変えると一歩踏み込む。
すると目の前に映る景色がかっ飛ぶ。
(よし...怪人としての脚力はなくなっていない!)
怪人になったことで得た目にも止まらない機動。
それが失われていないことを確認すると、後ろからクワガタに向かって剣を振り下ろした。
どうやらクワガタも晶の機動を視認することが出来なかったようで、反応できずにもろに剣戟を食らう。
しかし、刀はがぎりと硬いコンクリートに無理やり叩きつけたかのような音を鳴らし、弾かれる。
(硬い!)
甲殻に阻まれて剣を通すことが出来なかった。
そしてクワガタは頭を突き出す。
頭の大きな鋏が開いており、このまま挟んで両断しようとしていることが分かる。
「そんな見え見えの攻撃!」
晶は飛び上がる。
兎などを混ぜたことで脚力が上昇した晶は上空まで一気に跳び上がる。
そして背後に魔法陣を展開。
そこから刀身が真っすぐ伸びた剣と歪に曲がった剣が顔を出す。
「雨垂れ石を穿つ!!」
<code...KamRam>
その声と共に刀剣がまるで一つの生き物かのように装甲の一点を狙って飛んでいく。
そしてその刀剣と共に、降下しながら刀を構え、そして突きを放った。
「尖穿!!」
刀剣は頭に集中的に命中する。
クワガタはギチギチと声を上げて、体を震わせる。
そして彼の角もへし折れた。
(これなら.....!!)
そしてそのまま突きを打ち込む。
角は折ることは出来たが、頭の殻を割ることが出来なかった。だからこそ狙いは口だ。
硬い甲殻を活かせぬまま終わらせてやる。
そう晶が意気込むと突きが突き刺さる直前にクワガタの腕がブレたかと思えば、顎に強い衝撃が走る。
(あえっ...?なんで.....?)
脳がぐらぐらと揺れて意識がふわふわと朧げになり、しばしの滞空時間の後に地面に激突する。
視界が定まらない。
このままじゃまずい。
なぜこうなったか理解できなかったが、このまま自分が意識を失えば柚月が危ない。
なんとか膝を立てて立とうとするも倒れそうになる。
(っつぅ...こうなったら!!あっ、ぐっいぃ...いったぁ......)
ナイフを作り、自分に刺した。
肉を裂く感触と共に痛みがひっきりなしに脳を刺激して意識が覚醒する。
刺したナイフを地面に放り投げると刀を再度上段に構える。
「バギュイギュイィィイ!!ヴィィイイイイ!!!!」
クワガタの方も、口元に刺さった刀剣を叫びながらもぬぽっと抜き取る
抜き取られた刀剣にはべっとりと緑の体液が付着していた。
それを放り投げると口から緑の体液を吐きながらも、拳を構えた。
そしてシャドーボクシングを始める。
目にも止まらないジャブ。
晶は自分はあの拳でアッパーされたと気づく。
魔法少女の状態で食らってこの威力であれば、生身で受けていれば顎が砕けていたかもしれない。
そう考えると背中に冷たい汗が流れていく。
もう一度食らえば間違いなくやられる。
それは晶もクワガタも本能的に感じていた。
現状は体液を体外にまで垂れ流し、体液を吹きながら立っているようにクワガタは虫の息である。
しかしそれと同時に晶は次の一撃で倒しきるつもりならもう一度口から刀を滑り込ませるかして内臓を切り裂く必要がある。
現状硬い殻に覆われたクワガタ相手では口くらいしか刀を滑り込ませられる箇所がない。
直立している相手の口から内臓を傷つけるなんて至難である。
二人とも見合ったまま動かない。
次の一撃でどちらが残るかが決まる。
晶は突きの構えを取る。
反対にクワガタはファイティングポーズを取っている、
正直相手側は拳で殴れば勝ちであり、口を狙わなければいけない晶は不利だ。
だが、ここで逃げるわけにはいかないのだ。
大切な人を守る為にも。
風が一陣二人の間を吹いた。
それと同時に晶は距離を詰める為に一歩踏み出した。
体が、特に足が痛い。
そして相手側も体を屈める。
(なんだ...?)
相手側の挙動を不審に思っていると、クワガタは次の瞬間には飛び跳ねていたのだ。
まるでこちらに飛び移るかのような動き。
凄い速さで迫る敵。
(とられた...!)
晶は自分の敗北を悟る。
しかし次の瞬間、頭の横ギリギリを通って何か黒い物が飛んできた。
そしてそれはクワガタの目に突き刺さる。
矢だ。
矢がクワガタの目を射抜いたのだ。
一体どこから...
困惑していると自分の後ろに気配を感じる。
振り返ると、大きな鎌を持っている魔法少女が一人、跳び上がって鎌を大きく振り上げていた。
「チェストー!!!」
そう叫ぶと鎌を振り下ろす。
「ギヴィィィィ!?」
クワガタは驚くも、冷静に後方へと飛び退く。
地面に突き刺さる鎌。
そして再度後方から飛んでくる矢がクワガタへと殺到する。
クワガタは腕で顔面、特に目元を隠す。
矢は体の甲殻に当たって、突き刺さることなく地面に落ちる。
少し離れた場所に1人の魔法少女が立っていた。
薄紫のフリルの衣装に、構える大弓。
そして顔は目の前で鎌を地面から引き抜いている少女と瓜二つだ。
晶は妙に既視感を感じたが、それが前に映像で見たことあるからだと気づく。
自分が居なくなってから柚月とよく一緒に戦っていた少女達だ。
すると目の前の少女は振り返ると後ろの少女へと手を振って大きな声を出す。
「ほらぁ!やっぱ良いネタあったじゃ~ん!!しっかり撮っておいてね舞羽ちゃん!お姉ちゃんの雄姿を!!見ず知らずの魔法少女を助けるお姉ちゃんの姿をさぁ!!」
「う、うん!分かったお姉ちゃん!」
どうやら二人は姉妹であるようだ。
姉に言われて妹はスマホを構える。
「ちょ、ちょっと良いんですか?遠距離攻撃できなくなりますよアレじゃ。」
少し前に嫉妬していた相手だからか少し棘のある言い方で聞くと、目の前の少女は妹に見せていた笑顔を掻き消し仏頂面で答える。
「は?カメラ担当いなくちゃ誰が撮るの。」
「撮るってあなたねぇ...」
晶は呆れた声を出す。
これは戦闘であり、それを撮影する為に態々ある戦力を削ぐことが晶には理解できなかった。
そもそも配信する行為自体があまりよろしくない。
仮にも危険が伴う戦闘をエンタメに落とし込むことに晶は抵抗があったのだ。
そして晶がそういう気質であるのが第一印象で理解できたのか目の前の少女は溜息を吐きながら晶の肩を叩く。
「あーハイハイ、そういうのいいから。邪魔すんなら帰って?アンタボロボロだろ?なら後ろで倒れてるの連れてここから離れた方が良いんじゃないの?」
遠回しに邪魔だから帰れと言う愛羽。
晶はしばらく考え込む。
正直自分としては戦いたい。
形態も変わったし、あの時に逃げたこと、その汚名を返上したい。
それに戦いを撮影と結び付けて考えてるらしいこの人にこの場を譲るのは少し癪だ。
だが、私が戦えば当然、今裸で横たわっている柚月を放っておくことになる。
敵は目の前のクワガタしかいない。
しかし一つ気掛かりなのはあの男の存在だ。
謎の力を発動した柚月をアイツが放っておくだろうか?
否、それはありえない。
可能ならば捕まえに来るはずだ。
ならばこんな所で無防備な柚月を放ったらかしにはしておけない。
今度こそ柚月を守って見せる。
だからこそ今取るべきは.....。
「...分かりました。アレ、お願いします。」
「ん。物わかりの良い子は嫌いじゃない。じゃ、気を付けて帰んな。」
晶は後ろの柚月へと駆け寄る。
柚月はスースーと寝息を立てて眠っていた。
そんな柚月を背中に背負う。
少し重い。
「はーい!じゃあ舞羽ちゃーん!ちょっと脚本変えて後輩を助ける為に1人残って戦う先輩魔法少女って感じで行くからよろしくー!」
「あ、うん。でももう配信してるから聞こえて...」
「ん?何か言ったー?」
「あっ、ううん!なんでもないよ!!」
ボソボソと言った後に聞き返されて笑顔で返す舞羽。
撮影役をやらされているし、振り回されているのだろうか?
そう考えれば少し可哀想な子だ。
しかしあんな人間性の人とよく柚月は仲良くできた物だ。
やっぱり柚月には人を惹きつける魅力があるのだろう。
...もしくは配信するという行為に理解があったのだろうか?
もし彼女が配信してみないかと言ってきたらどうしよう。
「...まぁそうなったらやらないこともないか。」
自分なら柚月が誘ってきただけで付き合いそうだ。
それに衆目に柚月を触れさせる以上、前段階で止めるし、配信を初めて極力画面には映さないだろうが。
そう考えながらも晶は歩いていく。
傷ついて疲弊しているとはいえ普通に歩くことが出来ていた。
改造されて脚力が強化されたのが良い方向に働いていた。
◇
「うしっ...そんじゃ邪魔も消えたし始めますか。」
鎌を構える。
目の前のクワガタは既に体の節々からも体液が流れ出ていた。
(これはちょろいなぁ...でも、すぐに終わると撮れ高ないしなぁ...)
そう思っていると、ビルの一角。
そこの屋上から一人の男が跳ぶ。
その男は以前相まみえた男。
しかもその男の目線の先は今現在戦っている自分ではなく、自分の後ろの路地を見ていた。
推測ではあるものの、もしかすればアイツは引き立て役のあの子を連れて歩いて行った青い子を追っているのかもしれない。
(まっ、青い子は知らない子だからどうでもいいけど、流石にあの子は捨て置けないか。それにアレとあの傷ついた虫を相手取れば中々に見ごたえのある配信になるだろうしさ。)
あくまで撮れ高を優先した愛羽はビルの上を跳んでいる男に手を翳して引き寄せる動作をする。
すると男はどこからともなく引っ張られたことに驚きながらも姿勢を崩して地面に堕ちる。
砂ぼこりが立ち込める。
しかし確かに一人立っている。
「...そうか、お前はそういう能力だったな。頭から抜けてたよ。」
男は面倒くさそうに愛羽を見て、言う。
しかし愛羽は後ろを見て叫ぶ。
「じゃ、視聴者見てるかー!今回はなんと敵の幹部っぽい奴と戦うことになりましたぁ~!いや辛いわ~後輩の分まで怪人引き受けたのにここで援軍はつらいわぁ~これピンチだわぁ~。というわけでっ!リスナーは今度こそ愛羽を応援してすこれよなー!!」
そう言って前を向く愛羽。
そんな愛羽を見て男は口を開いた。
「なんだ...随分余裕そうじゃないか。.....俺は無理だ。頼んだ。」
「まぁ、私複数戦で負けたことないしぃ?てか敵を目の前にしてなんか指示出してるアンタの方が余裕そうじゃない?」
愛羽は耳についているインカムを叩いて命令を下す男に対して問いかける。
しかし男は問いかけに反応を示すことなく深く溜息を吐く。
「もういい。お前は再利用する。帰還しろ。」
「ギュヴィ?ギュイィィ……」
そう言って体液を撒き散らしているクワガタを下がらせる。
愛羽は一瞬逃がすまいと追いかけようとするも、男がそれを看過するつもりはなさそうだ。
男に対して不満げな表情を浮かべる愛羽。
「はぁ?何勝手に敵減らしてくれちゃってんの?配信映えしないだろうが。」
愛羽が顔を歪める。
敵の数が減ればその分画面の迫力も減る。
それだと困る。
一度配信を開始したのだから塩試合はしたくなかったのだ。
男は首を回して鳴らすと愛羽を眺めた。
感情の色の無い洞のような目。
それが愛羽を捉えていた。
「今日は厄日だな。建てていた計画も崩されて、挙句の果てにはお前らに捕まる。部下送ったからいいけどさぁ...」
そう言う男に勝気な笑みを見せる愛羽。
「そんでもってアンタが負けるってのも追加しとけば?今の内に手伝ってもらった方が良いと思うけど。」
男は愛羽の挑発には応じない。
「その必要はない。お前たちに付き合うのはやめた。」
男がそう言った瞬間、空気が張り詰める。
そして男の声が空気を震わせた。
「<
男の体が黒の炎のような物に包まれた。
そしてそれを男は手を横薙ぎに払う事で吹き飛ばす。
そこに居るのは一つの異形。
然してその姿は一つの甲冑のように堅牢でありながらも精緻。
人型でありながら、人ではない。
一つの極致がそこにはあった。
「...へぇそれがアンタの正体?」
「...さぁな。こんなもの、ただの鎧だ。」
男ははぐらかすようにそう答える。
しかし愛羽は満足そうに笑った。
「対峙している奴が人間態から化け物に変わる。視聴者はそういう劇的な展開を待っているんだよ。ありがとね、貢献してくれて。」
敵が配信映えする行動を取ってくれたことに笑う。
すると鎧の異形が口を開く。
「そんなにリスナーが欲しいなら俺に考えがある。」
「ふーん、あっそ。なんかろくでもなさそうだから聞くのやめとく!!」
愛羽はそう言って鎌を振りかざして距離を詰める。
男はまるで愛羽が来るのを待つかのようにその場に突っ立っていた。
「チェスト!!」
鎌を横薙ぎに振るう。
しかし、異形はその鎌を片手で受け止めた。
そして右手で愛羽を突き飛ばす、
「どうした?来いよ。」
「...舐めやがって。」
愛羽は俄かに異形を睨み付けると鎌で切りかかる。
「お姉ちゃん!落ち着いて!!」
舞羽が後ろから声を上げるも、激昂した愛羽には届かない。
鎌による連撃はどれも簡単にいなされ、受け止められる。
そして突き飛ばされる。
痛くもなく、あからさまに加減されていることが分かった。
「お前、なんで本気で攻撃しない!?」
愛羽がそう問うも、異形は反応もしない。
しかし前蹴りで愛羽の腹を蹴り飛ばした。
「かっ...こほっ..こほっ......」
「お姉ちゃん!こぉの!ザーレ・レーヘン!!」
舞羽は矢を上空へと放つ。
すると矢は上空で分離して雨のように異形の周りを降り注いだ。
しかし、そんな矢の雨を異形はただ立っていた。
矢は彼の外殻すら傷つけることが出来ずに地面へと落ちていく。
それはさながら本当の雨のようであった。
「分かったか?俺との差が。」
異形は粛々と言葉を紡ぐ。
しかし、愛羽はそんな異形に対して勝気な笑みを浮かべる。
「ふーん、ならこれはどうかなぁ!?」
<Levens oogsten sikkel>
鎌はその音声と共に刃部分がどんどんと巨大化し、柄の部分がどんどんと長くなる。
その在り様は人が持つにはあまりに巨大。
しかし愛羽は涼しい顔でそれを持っていた。
「派手にぶった斬ってやるから精々映えて死んでよねぇ!!」
そう言って愛羽は鎌を何回かくるくると回すと横薙ぎに振るう。
しかしそれすらも異形は避けようとしない。
「あのさぁ...確かにデカくすれば強くなったように見えるし、間合いも伸びる。だが、これじゃ...」
話している間に鎌の刃は異形の所まで到達する。
しかし鎌は異形を両断するどころか、異形の手によって掴まれて動きを止められてしまう。
異形は刃の部分を握っているにも関わらず、籠手には何の傷もついていない。
「デカくなっただけで大してただの鎌と変わってねぇじゃねぇか。」
そう言って刃をあらぬ方向へと曲げる。
すると鎌はペキペキと危うげな音を立てた後に刃の部分がへし折れて、愛羽が握っている柄の部分と別れる。
「マジかよ.....。」
避けられたことはあれど、受け止められて武器自体を壊されたことはなかった。
愛羽は唖然として呟く。
刃が捥ぎ取られたことで柄は元の長さに戻る。
「どうした?もしかしてただの一回も防がれたことがなかったのか?ははぁ...道理で甘い攻撃だったわけだ。」
納得した様子で異形は言うと、刃を地面に落とすと足で踏み付けてバラバラに砕く。
そして愛羽に走り寄る。
「ッ...!?」
愛羽は距離を詰められることを恐れて柄をステッキに戻して鎌に再変換する。
「なるほど、そんな芸当も出来るのか。...だがそれは些か遅すぎるんじゃないか?」
しかし既に愛羽は男の間合いに入っている。
男は愛羽が鎌を振り上げるよりも早く腹に一撃入れる。
まるで砲弾が爆発したかのような威力。
胃の中の物が一気に食道までせり上がる。
「ぐぅぅ...うぅぷ.....」
「おら、気ィ取られてる暇ないぞ。」
すかさず顔にパンチを入れる。
よろける愛羽を足払いを掛けて転ばせる。
(強い...根本的なスペックが、桁違いだ.....)
愛羽はたった二発の攻撃で悟る。
自分の切り札も通らず、相手の攻撃一つ食らっただけでこのダメージ。
今まで奴は様子見をしていたのだろうか。
そう思わせられるほど今の愛羽と異形では差があった。
「どうした?寝てるだけじゃ倒せないぞ。...ほら立てよ。」
首を回しながら愛羽を見下ろす異形。
しかし愛羽は既にかなり体力を削られていた。
「...はぁ、なら立たせてやるよ。」
そう言って異形は横たわっている愛羽の髪を掴む。
「この...何触ってんだ!放せクソ!!」
「おい、カメラの前だぞ?そんな言葉使うなよ。猫被るのやめたのか?」
異形はそう軽口を叩きつつも、髪を掴む手を握って抵抗する愛羽の手をはたき落として、持ち上げる。
「お姉ちゃん!!お姉ちゃんを...離せっ!!!シュペーア!!!」
目の前で姉が異形の暴虐を受けて、髪まで掴まれている。
そのことに激昂した舞羽が弓矢を連発する。
弓矢は普段使うのよりも鋭利な形状で、回転しながら男へと迫る。
そして軌道上に居る姉を避けながら男に着弾するも、それでも鎧に傷一つすら付けることが出来ない。
「お前たちは全体的に火力不足だ。俺にはそんなものは効かない。」
しかし舞羽は撃つのをやめない。
姉が掴まれているのだ。
手を撃てれば姉を解放出来るかもしれない。
それに、ただ姉がやられているのを見ているだけは嫌だった。
遠距離で矢を撃つことしか自分には出来ることはない。
(たとえ効かなくても...意識だけは私に向けさせる!!)
舞羽は姉を守りたい一心で弓を弾き続ける。
それを浴び続けている異形は後頭部を掻くとうんざりとした様子で声を張り上げた。
「だから...意味がないって言ってるだろ!!」
いい加減煩わしくなってきたのか、異形は飛んできた矢の一つを手に取り、それを持ちあげている愛羽の肩に刺した。
「あっぎぐぅ...お前ぇ.....」
「お姉ちゃん!?やめて!!」
舞羽は痛みで顔を歪める姉を見て悲痛な声を上げる。
そんな舞羽に視線を向ける。
「見たろ妹。姉を傷つけたくないならちまちま意味もなく矢を射るのはやめろ、うっとおしい。...まぁもっとも?お前が姉を針鼠にしたいのなら話は別だが。」
「あっ、ぎぃ...がぁああ!!」
そう言うと愛羽の肩に刺さった矢をぐりぐりと動かす。
傷口を抉られて痛みに悶えて声を上げる愛羽。
それを見て舞羽は弓を構えるのをやめる。
「分かった!...分かったから.....もうやめて!!!」
そう懇願した瞬間、異形の背中に少しの衝撃が走った。
後ろを見ると外殻にさっき異形が捥ぎ取って捨てた鎌の刃が突き刺さっている。
しかしそれはただ外殻の表層に突き刺さっているだけだ。
「さっきから喋ってばかりで隙だらけなんだよっ!!」
愛羽はまるで鬼の首を取ったかのように笑みを見せる。
しかしその笑みは固まることとなる。
男はまったく動じていなかったのだ。
痛みを感じるわけでもなく、苛立ちをこちらに向けることもない。
それを見ると異形は溜息を吐く。
「そうか...どうしてもお前の能力が頭から抜ける。まぁ何の脅威にもなりはしないが...少し油断した。これは戒めるべきだな。」
そう呟くと髪から手を放してそのまま前蹴りを腹に叩き込み、妹の真横まで蹴り飛ばす。
地面を転がりながらも、妹の横まで飛んできた愛羽は舞羽の横でせり上がっていた吐瀉物を堪え切れずに吐き出す。
「ごほっ...がほっ......おぇ......」
「お姉ちゃん、大丈夫!?」
舞羽がしゃがんで姉の体を揺らす。
しかし憔悴して答えることは出来ない。
すると気配を感じた為、愛羽から視線を外して異形へと視線を向ける。
異形はこちらにゆっくりと歩み寄っている。
そして背中についている鎌の刃を抜き取ると強く握りしめる。
すると黒炎に包まれた鎌は形を変えてナイフのように形状を変える。
(まずい...来る!)
舞羽に立ち上がる。
姉にとどめを刺そうとしていると思った愛羽は、弓矢を構える。
幸い、姉は異形の手から離れて自分の横に倒れている。
ならば危害を加えられることはないはずだ。
(それにお姉ちゃんが刃を引き寄せてあの異形の背中に突き刺している。なら傷が出来ているはず。そこを重点的に叩けば...)
「なに...して..んの。舞羽、逃げ...」
「逃げない!絶対、お姉ちゃんと生きて、帰ってみせる!!」
グロッキーになりながらも顔を上げて妹に逃げるように促す愛羽。
それを声を上げて掻き消す舞羽。
彼女は続けて矢を放つ。
それを見て男は口を開く。
「背中の傷を攻撃すれば倒せるかもしれない。そう考えているんだろ?」
考えていたこと完全に言い当てられて体が強張る。
冷たい汗が額を流れた。
それを見てつまらなさそうに鼻を鳴らす。
「やっぱりな...でもそれすら無駄だ。言ったろ?油断していた。戒めないとって。だから...無意味なんだよ。お前のやることなすこと」
異形は足を止める。
そして背後に迫る矢を後ろに手を回し、最低限のナイフの動きで全て弾く。
まるで背後にまで目が付いているかのようだ。
「...練度が違う」
もはや完全に矢は通用しない。
そうなれば自分には目の前の敵を退ける手立てがない。
どうすればいい?
どうすればお姉ちゃんを守れる?
ここで自棄になって目の前の男に飛びかかるのは簡単だ。
しかし現状、愛羽は動けない。
そうなれば舞羽を片付けて、その次は愛羽の番。
なにもしないのと変わらず二人とも死亡する。
ならば.....。
「...何をしている」
「お、お願いします。お姉ちゃんだけでも助けてください!わ、私なんでもしますから!!い、言われたことなんでも!!」
舞羽は膝から崩れ落ちると手を前に揃えて額を地面に擦り付ける。
舞羽は土下座をしていた。
姉を見逃すように乞うていたのだ。
事実上の敗北宣言である。
「...姉妹愛って奴か、泣けるね。何でもやるって言ったな?じゃあ...ここで黙って殺されろと言えば死んでくれるのか?」
後半の声音がまるで機械音声のように感情を伺わせない。
その声音を聞いて背筋が冷たく、空気が凍る。
この男の殺意に当てられている。
しかし、舞羽は真っ直ぐに異形の目を見据えた。
「か、構いません。」
「舞羽!アンタッ!!...なら私をやれよ。どうせこんな有様だ。最後くらいリスナーに見られて、伝説になりたいんだよね。だから余計なことすんなよ舞羽、アンタは逃げてろ!おら、そのナイフ私の頸動脈に差し込んでみろ!!怖気づいたのかクソガイジがよぉ!!」
「お姉ちゃん!?なんでそんなこと...」
愛羽は隣の舞羽に矛先が向かないように全力で異形を煽り、まるで配信の為に死ぬことを望んでいる常識外れを演じる。
妹だけは殺させるわけにはいかない。
その為ならば自分はどんな風に人に見られても構わなかった。
それが例え妹であってもだ。
異形は両者を見ると、口をゆっくりと開いた。
「そうか...分かった」
その言葉を放った直後、足を高く上げて勢いよく土下座をしている舞羽の頭を踏みつけた。
凄まじい衝撃と共に舞羽は一瞬ピクリと震えると動かなくなる。
隣の光景に理解が追いつかない。
しかし段々と理解できると愛羽は目の前の異形を睨み付ける。
「お前...何でッ!!」
「安心しろ。殺しちゃいない。...半殺しだけどな。」
そう言って愛羽の左太ももにナイフを投げて刺しこむ。
そうすることで足を使う動作に支障を来たす。
念には念を入れて足を封じたのだ。
「そもそも確かに俺はお前たちを殺す気で戦ってはいたが、実際の所殺すつもりはないんだ。お前たちにはあの白い力がどれくらい作用するかの実験体になってもらう。それに...お前らを持ち帰って改造すると喜ぶ人達が居るんだよ。」
しゃがみ込んで愛羽にそう言うと立ち上がって愛羽を適当に蹴りつけ、踏みつける。
最早抵抗する術の無い愛羽はただ蹴られ続けるだけだ。
青あざが腕などに痛々しく浮かんでいる。
「がはっ...悪趣味なんだよ、クソ...野郎...」
「誰に言ってるんだお前。悪の組織なんだから当たり前だろ。...それに、再生数取れてそうじゃないか。二人の魔法少女がお互いの為に犠牲になろうとした。こういう画が欲しかったんだろ。」
そう言ってとどめとばかりに背中を踏みにじった。
そして愛羽を揶揄するように言い放つ。
愛羽は傷つき、意識が遠のきながらも顔を上げる。
「殺...してや...る。絶対、殺し...てやる...」
妹を傷つけられ、虚仮にされたことで怨嗟の声を上げる愛羽。
異形はそんな愛羽を見て笑った。
「何言ってんだお前。お前に次なんかない。」
そう言うととどめとばかりに頭を踏みつけた。
足を上げると、既に愛羽は意識を手放しており、身じろぎ一つしない。
すると二人の魔法少女服が何故か霧散してありのままを姿を外気に晒した。
それを両腕に抱える。
「今回はいい勉強になった。魔法少女を利用する際には殺して死体を利用するか、...それとも洗脳を解除されても良いように対策をしておくか。なんにせよ運用を見直す必要があるな。」
突然降って湧いてきた仕事に内心げんなりするも、二人を抱えつつ、三脚の方へと足を運ぶ。
そして画面を見ると既にコメント欄には多くの人が魔法少女の敗北への嘆きや異形への怒り、そして裸の魔法少女が晒されたことに対しての興奮コメントで埋め尽くされている。
しかしその数秒後に配信が停止した。
上記には規約違反行為によりアカウントが凍結されたようだ。
大方裸の女体が映像に流れたことが原因だろう。
異形は三脚を蹴り飛ばすと携帯を踏みつけてバラバラにする。
そして向かいのビルの上へと高跳びしようとした瞬間、耳元のインカムに通信が入った。
『ごめんな...白い魔法少女に妨害されて、逃がしてもうた......。』
首輪付きから連絡が入る。
どうやら別の魔法少女に邪魔されたらしい。
男は溜息を吐きつつも、首輪付きに返答する。
「あー、分かった。それについては後で聞く。どのみち新しい被験者は手に入ったしな。アジトに帰還しよう。良いな?」
『分かったわ。それにしてもまた新しい魔法少女捕まえたんか。やっぱ凄いなぁ...。それじゃウチももう帰るから後でな!』
首輪付きは感心したような声を出し、通信を終了した。
後ろを見るとエビワラーの姿がない。
どうやら指示に従って帰還したようだ。
男は自嘲しながら空を仰ぎ見る。
首輪付きは感心しているが、実際は出した損害と逃した魔法少女と言い、今回の作戦では本来青色を利用して黄色を捕獲するつもりが黄色を何かしらの能力に覚醒させ、青色は洗脳が解けている。
作戦を遂行出来ていないどころか黄色の白い能力についてなど課題が増えただけだった。
正直魔法少女が二人居るとはいえ、洗脳を解除できる相手がいる以上、価値は以前より下がる。
まぁ洗脳せずとも利用できるし、なんなら白い能力の詳細について調べるには必要な実験材料であることは事実であるのだが.....。
「実際は機械を犠牲にしたうえに作戦も失敗、青いのも逃がしてるしなぁ...。今回は失敗だ。はぁ.....」
そう言って項垂れるとビルの屋上まで跳ぶ。
そして周りのビルを跳び移って移動しながらアジトへと帰還していった。
今回は以前から張っている伏線の回収と共に一つの転換点となります。
まずは柚月の強化です。
白い力と呼称していますが、あの力はそもそも魔法少女としての力を配っている存在の力の一端を使った進化のような物です。そもそも白い力は前々回の柚月が倒れた際も一時的ではあるものの、発動していました。しかし完全に顕現するきっかけは中二病魔法少女との交流にあります。手を握ってもらって晶が見つかるように祈ってもらった時に彼女自身の白の力が流入し、結果として今回の命の危機で形態が変わったのですね。
彼女の魔法自体は繋ぐ魔法です。しかし白の力によって精神に入り込むレベルにまで昇華しています。
そして青い魔法少女こと晶ですが、彼女の洗脳が解けたのは柚月の繋ぐ魔法によるものです。洗脳とは精神に影響を及ぼす技術であり、イッチの使った機械の洗脳は外的要因ではあまり解けることはないです。柚月と精神的に繋がったことで内的に働きかけられて洗脳が解けてしまいました。これは洗脳内容が晶の自我や記憶自体を改変したのではなく、感情を植え付けただけだったので起きた出来事です。
自我や記憶を改変してたらここまで簡単にはいきません。
また彼女が再度魔法少女になれたのは魔法少女のシステムが大きく関わってきます。
そもそもステッキは魔法少女に選ばれたものの願いと言った心の動きに反応して生成されるものです。つまりは一度存在が消失しても、魔法少女になった時から変わらず抱いている願いを再認識すれば再生成することが可能です。今回は柚月と繋がったことで自分の願望と向き合って、彼女を守りたいという思いを再度抱いたからこそ再生成できました。なので魔法少女を無力化するならステッキを破壊するより取り上げた方が有効です。
柚月は確かに白の力で強化しましたが、晶は別に強化したわけではありません。ただ怪人態の上から変身することで基礎スペックが上昇しているにすぎません。
なので柚月は強化形態で、晶は基本形態の更新と思っていただければと思います。
しかし、改造の際に晶にはボスの血が混じってます。
そして新しい基本形態のGlagiorusXX、XXはダブルクロスと読みます。
ダブルクロスは英語である意味があります。
そしてイッチですが、まぁ彼がどのくらい強いか、どんな存在であるかを初めて見せた回ですね。でもまだこれで終わりではないです。まだ裏があります。それにまだ本領を完全に発揮したわけではありません。
中二病魔法少女が啓示と言っていた物は力を与えている存在の導きのことです。ケテルというのはセフィロトにおいて最上位に位置しており、王冠を意味します。つまりは彼女は自称したように第一の使徒と言えます。彼女の魔力は白です。あと本名もちゃんと出ましたね。
今回の話はあまり意識はしていないものの、ヒーロー側が覚醒したり、不思議な事が起きた時の敵側の視点が描けたらなと思って書きました。
後書きでこんな長々と書きたくはなかったのですが、そもそも本編が長くなってしまった分、解説しなければいけないことが沢山あるなと思っての行動です。
後書き長くてすみません。