終わりのその先へ   作:泡 沫

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何となく書いた。
アクタージュ大好きだった...。


プロローグ

貴方は死にたいと思った事はある?

13〜18歳の思春期の頃に、一定数そうなる若者がいるみたい。

ただ遺書を書いたり、未遂という名の後悔をした人は意外と少ないんじゃないかな?

 

なんとなく死にたくて、なんとなく生きてる。

 

みんなそんな感じ。

そしてそんな人が大半。

私もそんな1人なんだよ。結局。

 

そう思ってた。

ただ実行する勇気が私にもあるなんてね。驚きだよ。

そして私の人生は閉じた。

いま、何歳だっけ...。

いや、どう閉じたんだっけ?

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ポチ。

暗闇の中でテレビをつける。

手に持った〇〇を置いて、それを見る。

目が痛くなった。

暗闇で見るものじゃないと再認識する。

 

「ふーん。

これが、話題のデスアイランドか。」

 

ぁあ、違う。

英語表記だっけ?

death island?

まぁどっちでもいいか。

公開日は先だから、ただの宣伝番組だし。

 

....

「ふーん。」

 

この短時間で2回もこの言葉出させないで欲しい。

 

それにしても、

つまらない横顔。

いや仮面かな?

天使ねぇ。

英語だとAngel?

しっくりこないかな。

まぁどうでもいいか。

百城千世子ね。

 

それと...。

うん。いいね♪

夜凪景。

でも足りないかな。まだまだ。

 

「なんてね。」

 

そんな、主人公みたいな感想を思ってみる。

似合わないけども。

だって....ねぇ。

....

一通り宣伝の為の番組がおわり、電気を付ける。

暗闇で見たから目が痛い。

目薬を挿す。右3滴左2滴。

 

「はぁ。」

 

そして思う。

 

私なんでこの物語の中にいるんだろ。

これあれだよね?

そうあれだ。

原作者逮捕により未完で終わった漫画。

アクタージュ。

私の大好きな漫画。

何で私がその物語の中に????

何故???

 

しかも私には他の記憶もある。

何故なら私が最初に目を覚ました世界はここじゃない。

ありえない国というか、世界。

剣や魔法の世界。

そこで多くの経験をした。

親愛ある仲間の死を経験した。

汚れた貴族の趣味を知った。

殺してやりたい程の憎悪を抱いた。

胸に抱く愛情を与えた。

多くの人の笑顔を救った。

多くの人の命を奪った。

 

ぁあ。

TVの中の貴方達は、そんな事とは無縁なんだろうなぁ。

ひたすらに夢に生きて、自分の好きな事をして、恵まれた人生を送っていくのだろう。

 

羨ましいとも思う。

嘘だけど。

ただ哀れにも思う。

割と本気で。

 

 

ふふ。

この漫画がどう完結するかは分からなかった。

だったら見せてみてよ。

私という異物が入ったこの世界はどう動いていくのか。

 

さぁ。この物語の終わりの先は何処なのかな?




続くのかな?これ。
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