遊戯王GXに転生   作:キメラテックの旦那

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めっちゃ遅れました


15話 恋する乙女と恋する乙女

瑠璃「ふぃ〜、久しぶりにゆっくりできる〜」

 

どうも遊条瑠璃です、最近忙し過ぎたのでゆっくり出来るのに喜びを感じています

 

マスカレーナ『マスターも大変だねぇ』

 

アストラム『ですが、別に介入しなくても何とかなる事すら割って入っていくのは何故です?』

 

瑠璃「だってデュエルって楽しいじゃん?」

 

ラビエル「だがしかし、主が危険になるのは流石に…」

 

ウリア「別に主が大丈夫って言ってるならいいじゃないすか…第一過保護過ぎるんすよ」

 

ハモン「確かに…箱入り娘…の…よう…Zzz」

 

瑠璃「また寝ちゃった…まぁもう夜遅いし、私も寝ようかな」

 

ラビエル「実体化したまま睡眠とは…こいつに危機感というのはないのか」

 

ウリア「!…じゃ俺たちはこれで、ハモンは主に任せましょう」

 

瑠璃「うぇ!?」

 

マスカレーナ『!…そうだねマスターにハモンちゃんを任せよ、さっ、アストラムもラビエルさんも行こっ』

 

ラビエル「だ、だがしかし」

 

アストラム「…!…そうですね、行きましょうラビエル、寝てる人を起こすのも酷です、ささっ、行きましょう」

 

ラビエル「う、ウゥム…仕方ない、主、ハモンをよろしく頼む」

 

瑠璃「えぇ!?私に拒否権無いの!?」

 

そういった頃には皆はハモンを置いてカードに戻ってしまった

 

瑠璃「…はぁ、全く…しょうがないなぁ」

 

私はハモンの寝相を少し調節し、ベッドに入る…ちなみにハモンと私で同じベッドを使ってる為顔が少し近い

 

瑠璃『こうよく見るとハモンって中々の美人だよね』

 

ハモン「うぅ…あれ?部屋暗い…?」

 

瑠璃「皆もう戻ったよ」

 

ハモン「主?…また寝ちゃったんですか」

 

瑠璃「毎回思うけど何でハモンってそんなに眠そうなの?」

 

ハモン「うぅん………Zzz」

 

瑠璃「ありゃ」

 

ハモン「ハッ!?…何と言うか、安心したいんです…私達幻魔はこの世界では悪そのもの…だからこそ、誰にも関わることの無い眠りこそが私が唯一安心出来ると思った結果…よく眠る体質になったんです」

 

瑠璃「なるほど、ハモンも不安だったんだね」

 

ハモン「はい、それに最初は起きる時間が遅いぐらいだったのが…今じゃ何もしないと……Zzz」

 

瑠璃「もう十分重症だと思うんだけど」

 

ハモン「…!!す、すみません…もう気が緩むと眠るようになってしまいました…」

 

なんだかハモンが可愛く思えてきた

 

瑠璃「うぅ〜ん、せめて生活リズムを最低限直そっか」

 

ハモン「それは努力しますが…如何せん生活リズムと言ってもその生活がしっかりしてないので…」

 

瑠璃「…普段の一日ってどんな感じなの?」

 

ハモン「基本的には寝てますね」

 

瑠璃「……ちょっと明日ついてきて?」

 

ハモン「???」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______________翌日_______________

 

 

 

鮫島校長「今日は転入生を2名ご紹介します」

 

クロノス「オシリスレッドに〜ハ、シニョール早乙女レイが、オベリスクブルー女子にはシニョーラ雷氷薫(らいひょう かおり)が転校生してきたノーネ!」

 

レイ「よ、よろしく…」

 

薫(ハモン)「よろしくお願いします」

 

 

 

 

瑠璃「どう?やってけそう?」

 

薫「確かに生活リズムを整えるには打って付けですが…」

 

薫「でもよく昨日の今日で許可取れましたね」

 

瑠璃「クロノス先生にはあれがバレたら即刻クビだからね、良いネタだよ♪」

 

薫「鮫島校長が、許すとは思えませんでしたが…」

 

瑠璃「あの人基本的に悪ささえしなければお咎め無しだし…それに…」

 

 

______________________________

 

鮫島校長「オ!オーナー!?何故ここに!?」

 

海馬「ふぅん、いきなりだがここに転入生を入れて欲しくてな、名は雷氷薫、俺の知人の友人だそうだ」

 

鮫島校長「だからといって今日いきなりなんて!」

 

海馬「デュエルの腕も、頭脳もこの俺が保証する、知人曰く才能無しと判断したら即刻退学で構わないようだ」

 

鮫島校長「…分かりました、生徒になるのであれば然るべき対応を取りましょう、雷氷薫くんの転入を了承します」

 

______________________________

 

 

 

瑠璃「てなわけなのさ」

 

薫「相変わらず凄いですね」

 

十代「よっ、瑠璃、それと…?」

 

翔「もう忘れたんすか!?レイ君と一緒に転入してきた雷氷薫さんじゃないすか!」

 

薫「雷氷薫です、よろしくお願いします」

 

十代「俺は遊城十代!よろしくな!」

 

翔「丸藤翔っす、よろしくっす」

 

明日香「あら、瑠璃はもう打ち解けたの」

 

瑠璃「実は薫とは昔からの知り合いなの、親の仕事の関係でね」

 

薫「はい、あるj…瑠璃さんとは小さい頃にしか面と向かってはあってませんが連絡はし合っていたので」

 

十代「へぇー、ところでさ!薫!俺とデュエルしようぜ!」

 

瑠璃「どうする?薫?」

 

薫「もちろん受けて経ちますよ」

 

 

 

十代「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」

 

薫「ふふっ、こちらこそ楽しいデュエルでした」

 

翔「す、凄かったっす…」

 

三沢「まるで瑠璃の様なデュエルだったな」

 

瑠璃「だって薫は私のデッキを改良したワンショットデッキだからね、今回はワンショット出来なかったけど」

 

明日香「それにしても貴女も『サイバー・ドラゴン』を使うのね」

 

薫「はい、瑠璃さんに「サイドラは最高だから!ね!?使お!?」と言われたので、ならば私の好きなモンスターも入れて見ようと思いまして」

 

そう言いながらハモンはデッキのカード1枚を取り出した…取り出したカードは『モリンフェン』だった

 

翔「『モリンフェン』…?なんでそんなカード?」

 

薫「そんな…カード?」

 

あ、キレた音がした

 

薫「そんなカードとはなんですか!?『モリンフェン』は神のカードと差し支えない存在!雑魚などとは言わせない!!」

 

ハモンは翔くんの肩をガシッと掴みながらモリンフェンについて語り続けている

 

三沢「…彼女は『モリンフェン』が好きなのか?」

 

瑠璃「うん、でもまさかここまでとは…」

 

ハモンのこのモリンフェン愛は前世の友達を彷彿とさせる様なものだ…あいつもモリンフェンビートとか作ってたなぁ

 

______________________________

 

前世の友人「『モリンフェン』のダイレクトアタック!!」

 

前世の瑠璃(男です)「うっそぉ!?」

 

友人「ハッハッハッ!どうだ!『モリンフェン』の力は!」

 

瑠璃「強すぎだろぉ…」

 

友人「これで300戦299勝1引き分けだ!」

 

瑠璃「そんなにやってたっけか」

 

友人「それに引き分けは俺の『自爆スイッチ』だもんな」

 

瑠璃「何が酷いって299勝中の200以上は『モリンフェン』でトドメ刺されてるしな」

 

 

______________________________

 

 

瑠璃「私も昔モリンフェン好きの友達と300戦して299勝1引き分けされたことがあるから」

 

明日香「瑠璃が負けたの!?」

 

瑠璃「私もまだまだ未熟な頃だったけど、今も勝てる見込みないね」

 

三沢「その友人は一体どれだけの実力が…」

 

瑠璃「…亮さんでも1killされると思う」

 

嘘は言ってない

 

三沢「うそ…だろ?」

 

瑠璃「残念だけど今の彼奴ならやりかねないから」

 

十代「そいつともデュエルしてみたいなぁ」

 

瑠璃「う〜ん、難しいね」

 

十代「えぇ〜!なんでだぁ?」

 

瑠璃「今彼奴は私でも何処にいるか分からないから」

 

十代「そっかぁ」

 

瑠璃「…ところで、薫?」

 

翔「も、もう勘弁してくださいっす…」

 

薫「いいえ!絶対に貴方に『モリンフェン』は強いと思わせるまで私は諦めません!」

 

瑠璃「はぁ…いい加減にしなさい!」

 

ゴッっとハモンの頭にゲンコツを食らわすとハモンは悶絶し、我に返ったのか翔くんに謝罪をし、その場を後にした

 

瑠璃「はぁ、全く…ところでレイくんは?」

 

十代「そういやどこ行った?」

 

瑠璃「私探してくるね」

 

まぁ場所は大体検討着くけど

 

 

 

 

_______________ブルー男子寮_______________

 

 

瑠璃「っと、ありがとね『アストラム』」

 

アストラム「マスターの頼みならば」

 

私はアストラムの力を借りてある程度人外な運動能力を発揮し木を伝いながらブルー男子寮までたどり着いた

 

瑠璃『よしよし早乙女レイちゃんは〜いた!』

 

私の目の前…というか私が木を登ると登った先、カイザーの部屋に早乙女レイはいた

 

瑠璃「よっ、レイちゃん」

 

レイ「ふぇっ!?き、君は」

 

瑠璃「私は遊条瑠璃、君は早乙女レイちゃん、であってるね?」

 

レイ「な、何で僕のことを…」

 

瑠璃「とにかく、今は亮さんのカードを頬にスリスリする暇あるなら逃げるよ!」

 

私はレイの手を掴みベランダから飛び出す、レイは私が連れて行くと予想したのか即座にカイザーのデッキを元の位置に戻した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイ「どうして僕の事知ってるのさ」

 

瑠璃「それは私がデュエリストだから」

 

レイ「そんな適当なこと言わないでよ!!」

 

瑠璃「さぁて、それじゃ私は用事があるからまた今度ね」

 

レイ「ちょっ!?待ってよ!」

 

 

 

 

 

 

 

_______________その夜_______________

 

瑠璃「ん?メール?」

 

私はPDA(前世で言うスマホ)を取り出すとメールが1着来ていた

 

瑠璃「えぇとなになに…『今からレッド寮近くの海岸に来てくれ、早乙女レイ』…私が相手かぁ」

 

薫「一緒に行きましょうか?」

 

瑠璃「いや、ハモンはもう休んで、明日もあるし」

 

薫「わかりました」

 

 

 

 

 

 

_______________レッド寮付近_______________

 

 

レイ「来たね…瑠璃」

 

瑠璃「もちろん」

 

レイ「なんで、僕が女の子だって、皆に言わなかったの?」

 

瑠璃「だって、何か理由があるからなんでしょ?それに…誰にでも、特に女の子には秘密の1つや2つはあるし」

 

レイ「い、言うな!昼間の事は!」

 

瑠璃「う〜ん、でもまず人に物事を頼むには事情を話すべきだと思うんだよね」

 

レイ「出来ない!」

 

瑠璃「じゃぁデュエルをしよう」

 

レイ「どういう理屈だよ!?」

 

瑠璃「どっかの馬鹿が言ってたんだ、デュエルじゃ誰も嘘はつけないってね」

 

レイ「…僕が勝ったら事情を聞か無いってことでいい?」

 

瑠璃「もちろん」『まぁその必要も無くなるし』

 

 

翔「えぇ!?レイって女の子だったの!?」

 

隼人「昼間の事ってなんなのかなぁ」

 

翔「アニキみたいにいきなりデュエルって…」

 

明日香「瑠璃も十代に似てるんじゃない?」

 

十代「えぇ、俺と瑠璃似てるかぁ?」

 

亮「だが、瑠璃の言うとうり、デュエルには人のなりが現れる、デュエルで嘘はつけない」

 

翔「デュエルってそんなに奥深いのかなぁ」

 

 

 

レイ&瑠璃「デュエル!!」

 

レイ「僕の先攻、ドロー!」

 

レイ「僕は『恋する乙女』、召喚!」

 

レイ「そしてカードを1枚伏せ、ターンエンド」

 

瑠璃「よぉし、私のターン!ドロー!」

 

瑠璃「ふぅむ…私はフィールド魔法『伝説の都 アトランティス』を発動!」

 

レイ「いきなりフィールド魔法!?」

 

瑠璃「そして『ブリザード・ファルコン』召喚!」

 

ブリザード・ファルコン『キキキ!マスターマスター!ナンダカパワーガミナギルゼット!ブワーッテヤッチャッテイイカモメ!?』

 

どうやら喋れたらしいです、しかも結構くせ強い

 

瑠璃「よぉし、そして『ブリザード・ファルコン』の効果!っとの前に『アトランティス』の効果でレベルは1つ下がり、攻守は200アップしてる!」

 

 

ブリザード・ファルコン

レベル4▶3

ATK1500▶1700

DEF1500▶1700

 

 

瑠璃「そして『ブリザード・ファルコン』の効果!このカードの攻撃力が元々の攻撃力より高くなった時発動!相手に1500のダメージを与える!」

 

ブリザード・ファルコン『キキキキキ!殺ッテヤルゼロ!クライナイトメア!』

 

動きはかっこいいのになぁ…なんだか残念

 

レイ「グゥ!!」

LP4000▶2500

 

瑠璃「カードを1枚伏せてターンエンド」

 

レイ「くっ、僕のターン!ドロー!」

 

レイ「僕は『ブリザード・ファルコン』を攻撃!一途な想い!」

 

 

恋する乙女『ファルコンさ〜ん!私の想い!受け取ってぇ〜!』

 

ブリザード・ファルコン『マスター!マスター!ナンカアイツヤバソウダンゴムシ!カイヒサセテクレメンス!』

 

瑠璃『はぁ、しょうがないなぁ』

 

瑠璃「永続罠!『潜海奇襲』発動!」

 

瑠璃「『ブリザード・ファルコン』をエンドフェイズまで除外する事で、このターン私の魔法、罠カードは破壊されない!」

 

レイ「でも戦闘ダメージは受けてもらうよ!」

 

恋する乙女『えいっ!』

 

瑠璃「っつ、まぁこれぐらい安いものだよ」

LP4000▶3600

 

レイ「カードを2枚伏せてターンエンド」

 

瑠璃「エンドフェイズに『ブリザード・ファルコン』は戻ってきて、そしてまた元々の攻撃力が上回っている為ダメージを与える!」

 

レイ「その瞬間罠カード『ダメージ・ダイエット』発動!このターン私へのダメージは半分になる!」

LP2500▶1750

 

ブリザード・ファルコン『アリリ?ナンダカチョウシガデナカッタランチュラ?イッタイドウイウコトリケラトプス?』

 

ちょっと鬱陶しくなってきたなぁ

 

瑠璃「私のターン!」

 

瑠璃「さぁて、動きますか」

 

レイ「まだ本調子じゃないの!?」

 

瑠璃「まぁ、このまま押せばいけるだろうけど…もう少し魅せプレイってのもしてみたいなと、という訳で魔法カード『強欲なウツボ』発動!手札の水属性モンスターを2体デッキに戻して3枚ドローする」

 

 

強欲なウツボ

通常魔法

手札の水属性モンスター2体をデッキに戻しシャッフル。その後3枚ドローする

 

瑠璃「よぉし、ドロー!……これならいけるかな、私は『ガガギゴ』を通常召喚!」

 

 

ガガギゴ

レベル4▶3

水属性 爬虫類族

ATK1850▶2050

DEF1000▶1200

かつて非道な心を持っていたが、ある人物に出会う事で正義の心に目覚めた悪魔の若者

 

 

ガガギゴ『マスター!オレは何時でも準備OKだZe!』

 

今ちょっと語尾に癖があった気がしたけど気のせいかな?

 

瑠璃「さらにフィールドに鳥獣族がいることにより『霊水鳥シレーヌ・オルカ』を特殊召喚!」

 

 

霊水鳥シレーヌ・オルカ

レベル5▶4

ATK2200▶2400

DEF1000▶1200

 

 

シレーヌ・オルカ『マスター、お久しぶりです…さぁ皆さん!このターンで終了させる勢いでいきますよ!』

 

ブリザード・ファルコン『オウ!マカセテオケミカル!』

 

ガガギゴ『任せるんだZe!』

 

皆やる気でお母さんとっても満足です!でもガガギゴ…お前語尾の癖が凄いな

 

レイ「この瞬間墓地の『ダメージ・ダイエット』の効果!除外する事でこのターン僕へのダメージは全て半分だ!」

 

瑠璃「う〜ん、2400+1700+2050…勝ってない?」

 

レイ「あっ」

 

瑠璃「バトル!全員で『恋する乙女』に攻撃!」

 

レイ「きゃぁぁぁ!!」

LP1750▶0000

 

瑠璃「ふぃ〜っと、いやぁ楽しいデュエルだったよ」

 

十代「オーイ!瑠璃ー!」

 

瑠璃「お、十代じゃん!どうだった?私の水属性デッキは?」

 

十代「すげぇよ!俺の時にもガガギゴ出して欲しかったなぁ!」

 

瑠璃「ハッハッハッ!やっぱり十代と話すと楽しいや!」

 

その後はレイがカイザーに告白するも玉砕、明日香に恋とは何かを諭されたのかレイも心機一転するために小学校に戻ることを決めた

 

 

_______________翌日_______________

 

瑠璃「いやぁ、レイも凄いねぇ、好きな人に会いたいが為にここまでするなんて」

 

明日香「あら、貴女も誰かさんの為ならどんな事でもしそうだけど?」

 

瑠璃「へっ!?わ、私にはそういう相手はいないから!!」

 

その後、レイはしっかりと十代に惚れて「十代様〜!」と言いながらアカデミアから去る…はずだった

 

レイ「瑠璃も!亮様との恋が実るといいね〜〜!!」

 

この子、最後の最後にとんでもない爆弾を落としていったのだった

 

 

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