ハイスクールDXD 後方さんの力で生きて行きます。 作:エタルガー
それでは第10話どうぞ
セラフォルー・レヴィアタンの発表に真っ先に反応したのは妹のソーナであった。
ソーナ「ちょっと待ってくださいお姉様!私はそんなこと一度も聞いていませんよ!!」
セラフォルー「うん☆言ってないよー!皆んなをビックリさせよう思ったんだけどー思っていた以上に皆んなシーンとしてたからサプライズ失敗しちゃったかと思ったよー☆」
いやこの状況についていけないんだよ…アックア以外のみんなが心の中で愚痴っていた。
匙元士郎「あのー魔王様。質問いいですか」
セラフォルー「はい!ソーナちゃんの兵士くんどうぞ☆」
匙「単に疑問なんですけど、和平が結ばれてすぐにこんなに早く天界側の人達と関わり持っていいんですか?しかも後方のアックアって教会の最高戦力の一人って聞いたことありますし、しかも会談にもいましたし」
椿姫「私も匙に賛成です。未だに和平に難色を示している貴族悪魔はかなりいますし昨日今日と仲良くはできません。ここは徐々にしていったほうがいいのでは」
匙の意見と真羅の意見は当たらず共遠からずであり和平にどういった解釈をつければわからずにいる。
セラフォルー「ううん。こういったのは思いっ切って堂々とする方がいいと私は思うの。確かに貴族の悪魔たちは自分たちこそ至高だとかいつもくっちゃべってるけど、そうやって同じこと繰り返しているんだよね私達って。だから!!☆ここは思い切って異文化交流みたいにこっちから迎えてあげるほうが好感触をそそるでしょう」
アックア「それを本人の前で言っても本末転倒である」
シトリー眷属『はぁ…………』
セラフォルー「あはは……大丈夫!!今回の話は四大熾天使のガブリエルちゃんからもお願いされてるから」
ソーナ「えっ!?そうなのですか!?」
セラフォルー「うん!そうだよー[今後私達三大勢力を中心に神話勢力の方々にも和平に賛成を通せるように実績を作る必要があります。その為にもウィリアムにはソーナ嬢やその眷属達のアドバイザー兼指導者として未来ある若手の悪魔の指導に打って付けだと思うのです。そんなわけでうちのウィリアムとジャンヌをよろしくです。教えるのは上手いほうなので]って、私も快く受け入れちゃって☆それに丁度若手悪魔の会合で若手同士でレーティングゲームを行うし、そこで二人にアドバイザー兼指導者として我がシトリー家も歓迎してるの!」
ソーナ「お姉様、若手同士の会合があるのは知っていますが若手同士のレーティングゲームがあるのは聞いてません。ネタバレしないでください。それにシトリー家も歓迎すると言いましたがお父様やお母様はこの事を知っているんですか。いくらお姉様の一存では…」
セラフォルー「だーい丈夫☆パパやママにはもう伝えてあるし許可ももらってるよー☆ほらあそこ」
セラフォルーが指がある方向に向けるとその先の木の近くに黒髪の男女が同時に親指をグー!と立てていつでもウェルカムと仕草で表しているシトリー卿シトリー夫人であった。
ソーナ「なんでそんな時だけ対応早いんですか!!!」
セラフォルー「サプライズ大成功ーー!イェイ!イェイ!」パンパン
セラフォルーは一瞬で両親の元に行きハイタッチをしていた。
ソーナ「ですが私は私なりに訓練内容を考えて来たんです。今更それを変えるというのは、ああ!いえ!別に後方のアックア様達を否定しているのではなくて」
もちろんソーナは自分で考えた訓練通りに修行するつもりでいたがそれでも自分たちのために来てくれた二人を蔑ろにするわけにもいかず困っていた。
アックア「いやそれでいい。貴殿が考えた内容で修行をすれば良い」
ソーナ「…よろしいのでしょうか…」
アックア「あくまでも此方はアドバイスをしていこうと考えている。それと出来れば後で訓練内容を見せてもらってもいいであるか。基本はそちらの訓練を少し見させてもらうが構わないであるか?」
ソーナ「いえ、それでしたら構いません。すみません出過ぎた真似をしまして」
アックア「いや、自分の意見をしっかりと言えるものは心が強い証拠である。その心を忘れずにいれば良い」
なんだかいつの間にか教師と生徒みたいな雰囲気を醸し出していた。
セラフォルー「それじゃあ私は魔王なので先に魔王領ルシファードに行ってくるから。その間少し時間が空いてるから親睦でも深めててねー。それじゃ!」
セラフォルーは転移魔法を使いルシファードに向かった。
ついでに両親もいつの間にかいなくなっていた。
ソーナ「それでは改めて自己紹介を。私はソーナ・シトリー。シトリー家の次期当主です。少しの間ですがよろしくお願いします」
椿姫「私は真羅椿姫。ソーナ会長の女王を務めています」
翼沙「由良翼沙。戦車を担当してます」
巴柄「巡巴柄です。シトリー眷属の騎士です」
桃「私は花戒桃です。僧侶でみんなを援護します」
憐耶「草下憐耶。同じく僧侶を担当しています」
留流子「仁村留流子です。兵士をしています」
匙「匙元士郎です!同じく兵士やってますよろしくお願いします」
ソーナ「私を含めた総勢8人で現在のソーナ・シトリー眷属です。短い間ですがよろしくお願いします!」
シトリー眷属『よろしくお願いします!!』
決して上級悪魔であろうと相手を下に見ず、決して悪魔になったことに優越感を感じず、常に努力を重ねている証拠を肌で感じた。
アックア「後方のアックア。20日までという短い時間で私が出来ることは限られているが出来るだけ尽力するつもりである」
ジャンヌ「はいはーい!私はジャンヌ。一応ジャンヌ・ダルクの魂を受け継いでるんだけどそう言ったの気にしないで普通に接してくれると助かるんだけどよろしくねー!」
アックアは律儀にジャンヌは馴れ馴れしくも自分をアピールして自己紹介をする。
そこからはアックアがソーナの訓練内容を聞き改善点を少し与え、空いた時間に模擬戦を入れ、本当の強者と対峙した時の有効な作戦を立案するなどと会合までのほんのわずかな時間をいっぱい使った。
一方ジャンヌはシトリー眷属の女性陣と早くに打ち解けメール交換したり、ちょっと腐女子的な会話に盛り上がるのだった。
ちなみに匙はその会話についていけずソーナの隣に気配を消して居座った。
ソーナ達シトリー眷属が魔王領ルシファードに行きアックアとジャンヌは其々の用意してもらった部屋に行き、それぞれ時間を潰していた。と言ってもアックアの部屋に数分でジャンヌが来て「飽きた。ウィリアム様、ちょっと話そう」っとドアを開けながら言ってきた。
アックア「こちらは日課の聖書を読んでいるのだから少し待っているのである」
ジャンヌ「うん…わかった」
そこから数分が過ぎ
パタン
アックア「さて、話とはなんであるかジャンヌ」
ジャンヌ「ウィリアム様が使ってる魔術ってなんなの?魔法使い達が使っている魔法とは違うような気がするんだけど」
アックア「よく今になってその質問をしてきたであるな。何年も共にいるから逆にいつ聞くのかと思っていたであるが…」
ジャンヌ「私もほんと今更この質問したと思ってるよ」
アックア「まあいい、とりあえず教えておくがこれは私もある者から聞いた話であるから少し違うと思うが。私が扱う魔術の起源は才能のない人が才能のある人に追いつくために生まれた技術だと私は聞いている」
ジャンヌ「才能ねー、て言うことは神の右席のメンバーはみんな使えるの?」
アックア「神の右席は神の代行。故に熾天使と同等の地位が与えられるため通常の一般的な魔術は使えないが神・又は天使クラスの魔術を扱えるのである。私は聖母崇拝の術式を使い、通常の聖人よりも聖人の力を100%行使することが出来る二重聖人。そもそも私が作った聖母の慈悲はあらゆる約束・束縛・魔術的は効果を緩める能力を持っている」
アックア「話を戻すが、魔法と魔術は性質は似ているが大きく違う。魔法使いは悪魔や魔力を持った存在と契約してその魔力を自分自身の力にして力を行使する存在。魔術師は自らの生命エネルギーを魔力に変換し力を行使する。使い勝手で言えば魔法使いの方が多い、逆に魔術師のことを知っている方が少ない」
ジャンヌ「ふーん成る程、じゃあ!私も魔術って使えるのかな」
アックア「そんなアルバイト感覚ですぐ出来る者ではない。しっかりと修練すれば出来ると思えるがそれと魔術師になるなら魔法名をきちんと考えておくことである」
ジャンヌ「魔法名?」
アックア「魔法名はラテン単語と3桁の数字をその魂に刻み込み己の信念を固めた者であり、魔術師は魔法名を名乗ることで 自らの覚悟の表れとも言える」
そのあとはシトリー夫妻と共に世間話をしたり今後どうするかを考えあっていた。
数時間後若手悪魔の会合を終えシトリー眷属達がシトリー家の屋敷に戻ってきたがその顔色は皆あまり良い者ではなかった。
聞くところによるとソーナ・シトリーは冥界にレーティングゲームを身分関係なく誰でも学ぶことが出来る学校を建てることが夢でありそのことを話すと上役の貴族悪魔は皆バカにするかのように大爆笑、中には笑い過ぎてお腹を痛むものもいたとかいないとか。
やれ妄想だとか、それは無理だとか、などとソーナの夢を否定しており、旧家の顔に泥を塗る行為だという始末。はっきり言ってしまえば
今まで見下してきた存在が同じ場所にいるのが気に食わないという何千年も染み付いてきた至上主義者故の感想であり、誰も若手悪魔の夢に関しては誰も心から応援するものはいないのである。
しかし同時にバカでもある。上役の悪魔達は誰の身内をバカにしているのかとそれをセラフォルーに追及するまで気付かずましてや子供の言い訳のように反論するところはもはや哀れである。
最後はサーゼクス・ルシファーがなんとか取り持ちここはお互いにレーティングゲームでお互いの覚悟を示してみてはと、そこで若手悪魔のレーティングゲームでのトーナメントが決まり、リアス・グレモリーとソーナ・シトリーが最初に戦うこととなったのだ。
アックア「成る程、まさか初戦がリアス・グレモリーの眷属とはな開催は人間界の日時で8月20日」
ソーナ「……そのアックア先生は私の夢をどう思いますか」
アックア「はっきり言うならば難しいであるな。勿論応援はするがその悪魔達にとっては面白くないと思うかもしれん。そういった連中は自分の思い通りにいかないのは納得いかないと、あらゆる手を尽くして邪魔をするだろう例え純潔悪魔であろうとだ」
ソーナ「そうですよね上役達からしたら私の夢は所詮言葉の通り夢物語。リアス達も会合終わりに応援してくれるそうですが、現実がこれほど厳しいと改めて痛感しました」
アックア「だが、それで諦める理由にはならないだろう」
ソーナ「ええ、寧ろ見返してやりますよ。20日のレーティングゲームで私たちの覚悟を!!ですよねみんな」
シトリー眷属達『はい!!!会長!!!』
アックア「どうやら覚悟は最初から決まっているようであるな」
ジャンヌ「そうだねー色々ぐちくぢバカにされる事も、こりゃグレモリー眷属相手にいい結果残せそうかも」
匙「残せそうじゃダメっす!!勝つ気で行かないと!!」
ジャンヌ「あはは!ゴメンゴメン。そんじゃ早速どうするかを決めよっか」
ソーナ「一応私が調べた限りのリアス達のことをここにまとめています。どうぞ」
アックアはソーナから資料を借り、グレモリー眷属の経歴覧を見ている
アックア「グレモリー眷属は所謂パワータイプだな一撃で戦況をひっくり返すだけの力を持っている。だが未だに自分の力と向き合えていないものもいる。主人の勝利よりも自分の力を隠すことに感情が向いている。これはこちらの方が有利であるな」
匙「いやそれってちょっと卑怯な気が…」
アックア「卑怯・汚いは敗者の戯言である。戦場では勝った方が正義で負けた方が悪、これが戦場の常識であるが、まぁ私のやり方をお前達に強要するつもりはない。それと訓練にはジャンヌを相手にしてやれ、彼女は聖剣創造<ブレード・ブラックスミス>の所有者である。グレモリーの騎士木場裕斗の魔剣創造<ソード・バース>の対になる神器である。グレモリーの騎士二人は聖魔剣とデュランダル、悪魔にダメージを与える武器を持っている。そこでジャンヌと戦い実際にどう優位に立つかを考えてるといいのである」
ジャンヌ「そんじゃあ早速明日から訓練ってことでいいソーナちゃん」
ソーナ「はい。今日は明日に向けて早く寝ましょう。今の時間帯は人間界ではもう寝る時間ですので」
ソーナの言葉でみんなそれぞれ部屋に戻り寝る準備や明日に向けての準備を開始していた。
匙「あの…アックア先生」
アックア「?どうかしたであるか匙元士郎」
匙「俺会談であなたの戦いを見ていたんですが、格闘技もやっているんですか?」
アックア「一応使えるものは使う主義であるからな。教えて欲しいのか」
匙「はい!俺少しでも会長の力になりたいんです!それに個人的に兵藤と戦いたいんです!グレモリー眷属の赤龍帝をシトリー眷属の龍王が倒す!そんな下克上をして上役達を見返したいんです!!お願いします!!!」
アックア「………わかった。20日まででどこまで覚えられるかこちらも腕がなる。一つ言っておくが私が教える技はは頭も使う複雑な格闘術だ。根を上げればすぐに辞めるつもりである」
匙「はいっ!!よろしくお願いします!!」
アックア「フッ…………………ところでいつのまにかアックア先生となったのであるか?」
匙「あー、会合前にどう呼ぶかみんなで考えてアックア先生になりました。これからよろしくお願いしますアックア先生!」
アックア「先生か……………いい気分であるな」
どうでしょうか。匙くんに関しては名前よりも苗字の方が印象強いので匙と書いておきます。今後は5000文字を基準に書いていきたいと思っています。またいつ出来上がるかはわかりません?ですが!!!必ず早く書くことを精進していきます。
それではまた。