中身スーパー変わってます。原作開始ちょっと後からスタートですね。
ヒースクリフside
「キリト君。このデスゲームから皆を救う方法はただ一つ。私を殺すことだ。」
「ッ!ヒースクリフ…」
「君が暴くまで、私の口からそう言うのは禁止されていた。しかし、暴いてくれたお陰で、私からの説明が出来たんだ。さぁ、キリト君。私と────戦え!システムコール!アバタージェネレート。ID kirito!スキンチェンジ。ヘアー、アイ!」
私は、キリト君達に今の状況を説明した上で、私との決闘を申し込んだ。私を殺すと同時に、SAOをハッキングして滅茶苦茶にした人物を殺すのが私の最後の役目。キリト君には、罪を償うと言う意味でも私を殺して欲しかった。まぁ、個人的にも、対等に戦いたいため、キリト君のアバターを私にコピー。髪を白色に目を金色に、解りやすく変化させた。
「さぁ、キリト君。私の代わりに…皆を救ってやってくれ。いくぞ!」
「…ああ、あんたの言葉…受け取ったよ!」
「「ハァァァァァ!」」
キリト君がエリュシデータで斬りかかり、私はインセインコンカラーで防ぐ。私がインセインルーラーで薙ぎ払い、キリト君が回避する。
「腕を上げたんじゃあないか!キリト君!」
「あんたこそ、背負うものが無くなったのか随分楽しそうじゃないか!」
「確かにな!」
私達は、数時間にも及ぶ戦いをしていた。そして決着は…
「これで…終わりだぁ!」
キリト君にインセインコンカラーを弾かれた私に、黒の剣士の切り札。《スターバースト・ストリーム》が発動。十六連撃を叩き込まれ、私のHPは0になった。
「キリト君、最後に伝えておきたい。」
「何だ?」
「私からシステム管理権限が離れる前───30階層までに死んでしまったプレイヤーは…生きている。」
「!?」
私は、システム管理権限をフル活用して、死亡させずに死に戻り中の状態として保存している。つまり、30階層まではセーフティゾーンとしてある。
「…あっちの世界でも、アスナ君を大切にするんだよ。キリト君。ああ、後、これを。」
「何だこれ?」
「世界の種…ザ・シードだよ。VRの基礎プログラムが入ってる。私の目指した世界になっていると良いな…。」
もう形を維持できなくなったか…。
「ヒースクリフ…!」
「さようなら…キリト君、さようなら…アインクラッド。」
私のアバターは欠片となり、消滅した。
「行くのか。」
止めないでくれ、カーディナル。
「元から止めるつもりなど無い。しかし、ザ・シードは託して良かったのか?」
ああ、キリト君なら使ってくれるさ。
「そうならいいんじゃが…。」
カーディナル、私からの最後のお願いだ。
「須郷の住所なら特定してあるぞ。」
カーディナル…アンダーワールドも頼んだぞ。
「ああ、あそこの世界も、柳井が干渉してきていないから大丈夫じゃ。」
じゃあ、またな、カーディナル。
「ああ…またの。」
「久しぶりだね。実に二年ぶりだ。須郷君。」
「あんたは…!何故生きている!?」
驚いているね。まあ、サポート器具を装備していないと動けなかったのは誤算だ。
「アインクラッドを破壊したこと…償って貰うぞ!」
「ま、待て!やだぁ!死にたくない!」
「貴様のせいで沢山のプレイヤーが死んだ…!貴様がそれを言うのかぁ!」
私はインセインルーラーを模した木刀…に刃の部分を一部追加したものを取り出し切り裂いた。
「返り血か…ここまで汚かったのか。ッ!」
私は口から血を吐いた。
「くそ…せめて…彼の助けになれば…。」
私はサポート器具に載せてきたナーヴギアをつけ、STLに接続した。
「リンク…スタート!」
私の意識がSTLに入ったのを確認した後、体が急に重くなり、目の前に警告の文字が現れた。限界か…。私はここで死んだ。
「ッ!ここは…?何故…生きている?」
私は、目が覚めた。回りには…巨大な学校のようなものと海だけ。
「ここは…何処だ?」
私は立ち上がり…立ち上がり!?
「サポート器具無しで歩けている…!?ここは…私のいた世界では無いのか!?」
私は、取り敢えず歩いて回りを散策することにしようとしたのだが…
「この顔は…キリト君?」
私の顔は、キリト君との戦いに使用したアバター。トレースキリトだった。
「ナーヴギアをつけたまま死んだから…データがそのままこちらに来たのか?謎は多いな…」
ズドォォォォン!
何かが落下した音!?走れ!壁…登れるか?ステータスがそのまま反映されてるなら!
「出来るものだね…。さて、あそこか。」
私は癖でウィンドウを開こうとしたら…案の定開けた。私は、インセインルーラーとインセインコンカラーを取り出し、駆け出した。
「さて、一度死んだ身だ。もう一度死んだところでどうと言うことはない。いくぞ!」
破れたバリアのような物を見つけ、そこの下で交戦していた。しかし、ロボットが飛んでるのだが、どう言うことだ?
『一夏!男なら!男ならその程度の相手に勝てんでどうする!』
ッ!馬鹿が!そいつに、先程ビームを射っていた右手が向けられる──!
「箒ぃぃぃ!」
ビームが放たれるまで…3、2、1…
「今ぁ!」
私は浮遊能力はないので、タイミングを合わせて飛び降り、ビームを防いだ。
「賭けだったけれど…やってみるものだな。」
「何で一般人の男がここにいるのよ!早く逃げなさい!」
一般人…?なる程な。このロボットの操縦者を育成するための場所か。ここ。
「残念ながら、貴方達二人よりは戦える自信があるのでな。じゃあ。」
「あ、ちょ!待ちなさい!死ぬわよ!」
しかし私は止まらない。ビームは防いだり切り落とし。拳はパリィして接近。
「これで仕留めきる!《エアリエル・リベレーション》!」
私はソードスキルを発動し畳み掛ける。そして、ロボットを大破まで持っていった。
「ふぅ…」
「一夏!あいつを拘束するわよ!」
「助けてくれたからあれだけど…すまない!」
私は、ロボットのような物に拘束され、ピットと呼ばれるところに運び込まれた。
ヒースクリフsideout
ヒースクリフ
外見:キリトの髪を白色に、目を金色にした状態。
服装:メモデフの《血盟騎士団》キリトの服装
装備:インセインコンカラー、インセインルーラー、(ヒースクリフの盾と剣。)エリュシデータ・ルージュ
特徴:今作の主人公。須郷を殺害したあと、STLに自分の意識を残して死亡。デスゲーム化には関わっておらず、むしろシステム管理権限を利用し、デスゲームを止めようとしていた。
感想、お気に入りが増えたら更新加速するかもです。
逆に増えなかったら失踪します。