紅の騎士。 IS世界での物語。   作:刹那木ヤクモ

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何か違うな。と思ったのでリメイクです。
中身スーパー変わってます。原作開始ちょっと後からスタートですね。


第1話

ヒースクリフside

 

「キリト君。このデスゲームから皆を救う方法はただ一つ。私を殺すことだ。」

「ッ!ヒースクリフ…」

「君が暴くまで、私の口からそう言うのは禁止されていた。しかし、暴いてくれたお陰で、私からの説明が出来たんだ。さぁ、キリト君。私と────戦え!システムコール!アバタージェネレート。ID kirito!スキンチェンジ。ヘアー、アイ!」

私は、キリト君達に今の状況を説明した上で、私との決闘を申し込んだ。私を殺すと同時に、SAOをハッキングして滅茶苦茶にした人物を殺すのが私の最後の役目。キリト君には、罪を償うと言う意味でも私を殺して欲しかった。まぁ、個人的にも、対等に戦いたいため、キリト君のアバターを私にコピー。髪を白色に目を金色に、解りやすく変化させた。

 

「さぁ、キリト君。私の代わりに…皆を救ってやってくれ。いくぞ!」

「…ああ、あんたの言葉…受け取ったよ!」

「「ハァァァァァ!」」

キリト君がエリュシデータで斬りかかり、私はインセインコンカラーで防ぐ。私がインセインルーラーで薙ぎ払い、キリト君が回避する。

 

「腕を上げたんじゃあないか!キリト君!」

「あんたこそ、背負うものが無くなったのか随分楽しそうじゃないか!」

「確かにな!」

私達は、数時間にも及ぶ戦いをしていた。そして決着は…

 

「これで…終わりだぁ!」

キリト君にインセインコンカラーを弾かれた私に、黒の剣士の切り札。《スターバースト・ストリーム》が発動。十六連撃を叩き込まれ、私のHPは0になった。

 

「キリト君、最後に伝えておきたい。」

「何だ?」

「私からシステム管理権限が離れる前───30階層までに死んでしまったプレイヤーは…生きている。」

「!?」

私は、システム管理権限をフル活用して、死亡させずに死に戻り中の状態として保存している。つまり、30階層まではセーフティゾーンとしてある。

 

「…あっちの世界でも、アスナ君を大切にするんだよ。キリト君。ああ、後、これを。」

「何だこれ?」

「世界の種…ザ・シードだよ。VRの基礎プログラムが入ってる。私の目指した世界になっていると良いな…。」

もう形を維持できなくなったか…。

 

「ヒースクリフ…!」

「さようなら…キリト君、さようなら…アインクラッド。」

私のアバターは欠片となり、消滅した。

 

「行くのか。」

止めないでくれ、カーディナル。

「元から止めるつもりなど無い。しかし、ザ・シードは託して良かったのか?」

ああ、キリト君なら使ってくれるさ。

「そうならいいんじゃが…。」

カーディナル、私からの最後のお願いだ。

「須郷の住所なら特定してあるぞ。」

カーディナル…アンダーワールドも頼んだぞ。

「ああ、あそこの世界も、柳井が干渉してきていないから大丈夫じゃ。」

じゃあ、またな、カーディナル。

「ああ…またの。」

 


 

「久しぶりだね。実に二年ぶりだ。須郷君。」

「あんたは…!何故生きている!?」

驚いているね。まあ、サポート器具を装備していないと動けなかったのは誤算だ。

 

「アインクラッドを破壊したこと…償って貰うぞ!」

「ま、待て!やだぁ!死にたくない!」

「貴様のせいで沢山のプレイヤーが死んだ…!貴様がそれを言うのかぁ!」

私はインセインルーラーを模した木刀…に刃の部分を一部追加したものを取り出し切り裂いた。

 

「返り血か…ここまで汚かったのか。ッ!」

私は口から血を吐いた。

 

「くそ…せめて…彼の助けになれば…。」

私はサポート器具に載せてきたナーヴギアをつけ、STLに接続した。

 

「リンク…スタート!」

私の意識がSTLに入ったのを確認した後、体が急に重くなり、目の前に警告の文字が現れた。限界か…。私はここで死んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「ッ!ここは…?何故…生きている?」

私は、目が覚めた。回りには…巨大な学校のようなものと海だけ。

 

「ここは…何処だ?」

私は立ち上がり…立ち上がり!?

 

「サポート器具無しで歩けている…!?ここは…私のいた世界では無いのか!?」

私は、取り敢えず歩いて回りを散策することにしようとしたのだが…

 

「この顔は…キリト君?」

私の顔は、キリト君との戦いに使用したアバター。トレースキリトだった。

 

「ナーヴギアをつけたまま死んだから…データがそのままこちらに来たのか?謎は多いな…」

 

ズドォォォォン!

 

何かが落下した音!?走れ!壁…登れるか?ステータスがそのまま反映されてるなら!

 

「出来るものだね…。さて、あそこか。」

私は癖でウィンドウを開こうとしたら…案の定開けた。私は、インセインルーラーとインセインコンカラーを取り出し、駆け出した。

 

「さて、一度死んだ身だ。もう一度死んだところでどうと言うことはない。いくぞ!」

破れたバリアのような物を見つけ、そこの下で交戦していた。しかし、ロボットが飛んでるのだが、どう言うことだ?

 

『一夏!男なら!男ならその程度の相手に勝てんでどうする!』

ッ!馬鹿が!そいつに、先程ビームを射っていた右手が向けられる──!

 

「箒ぃぃぃ!」

ビームが放たれるまで…3、2、1…

 

「今ぁ!」

私は浮遊能力はないので、タイミングを合わせて飛び降り、ビームを防いだ。

 

「賭けだったけれど…やってみるものだな。」

「何で一般人の男がここにいるのよ!早く逃げなさい!」

一般人…?なる程な。このロボットの操縦者を育成するための場所か。ここ。

 

「残念ながら、貴方達二人よりは戦える自信があるのでな。じゃあ。」

「あ、ちょ!待ちなさい!死ぬわよ!」

しかし私は止まらない。ビームは防いだり切り落とし。拳はパリィして接近。

 

「これで仕留めきる!《エアリエル・リベレーション》!」

私はソードスキルを発動し畳み掛ける。そして、ロボットを大破まで持っていった。

 

「ふぅ…」

「一夏!あいつを拘束するわよ!」

「助けてくれたからあれだけど…すまない!」

私は、ロボットのような物に拘束され、ピットと呼ばれるところに運び込まれた。

 

ヒースクリフsideout

 


 

ヒースクリフ

 

外見:キリトの髪を白色に、目を金色にした状態。

 

服装:メモデフの《血盟騎士団》キリトの服装

 

装備:インセインコンカラー、インセインルーラー、(ヒースクリフの盾と剣。)エリュシデータ・ルージュ

 

特徴:今作の主人公。須郷を殺害したあと、STLに自分の意識を残して死亡。デスゲーム化には関わっておらず、むしろシステム管理権限を利用し、デスゲームを止めようとしていた。




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