あれは10年ほど前のことだ…我々王騎軍はいつものように過酷な演習をしていた。その帰りのことだ。ある村から火が上がっているのを見て、駆けつけた。村は壊滅していて、そこには軍がいた。その軍は一人の子どもを囲んでいた。我々はその軍を攻撃し、壊滅状態にしたが、我々が戦っていない村の内側にも50ほどの兵の死体があった。どの死体もぐちゃぐちゃで、無残な姿となっていた。その子がやったらしい。これを見て殿はこの子を保護することを決めた。しかし、この子は生きる意味を見失っていた。我々にできることはなかったが、殿は見守ると言ったので、私も見守った。しばらくすると目に力が戻っていた…突然剣を教えてほしいとも言われた。どうやら生きる意味を見つけたらしい。私は剣の師匠となった。その数年後…私は彼が修羅であることを知った。 殿が彼につけた名を、王雲 と言った。 side騰
騰様に剣の修行をつけてもらっていたが、上達はあまり感じられなかった。
しかし、王騎将軍も騰様も武の才能があると言ったので、毎日倒れるまで稽古していた。数年後…俺の力はかなり伸びたと思う。(まだ二人にボコボコにされているが…)軍略は一つも伸びなかった。急に王騎将軍が王宮に行くから休みをやると言われた。どうやら王弟による反乱が起こるらしい。俺はこの機会に村の墓参りに行くことに決めた。
数日後…俺は村の墓の前で今まであったことを報告していた。そして夜になったので食事の準備をしていた。森で獲物を狩り、焼いていると、ぼろぼろで倒れかけている少年?を見つけた。
その少年?は見たことのない民族衣装を着ていた。目を覚ますのを待って、食事を分けて話を聞くと、村を出てきたらしい。なんでも千年続く民族らしく、とても強いらしいが、ろくな食事もできないままここまで来たそうだ。なぜ村を出たのかを聞いたが、それは教えてくれなかった。俺がなぜこんなところにいるのかを聞かれたので、墓参りに来たと言った。話す必要はなかったのに、村が滅んだことまで話してしまった。すると少年?は一言謝った後、村を出た理由は姉が殺されたからだと教えてくれた。その仇を倒すために各地を回ると言われた。その後、俺が剣を使うことを知ったのか、模擬戦をすることになった。俺も王騎軍の兵や王賁様以外と模擬戦をしたことがなかったので、受けたが、めちゃくちゃ強かった。トーンターンターンと言うリズムでまるで舞をしているかのように来るので、引き分けにするので精一杯だった。翌朝、少年?は俺の馬の後ろに乗り、一緒に町まで行った。仇を討ったらまた会うと約束をし、別れた。 名を羌かいと言った。
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