RIDER TIME 仮面ライダー龍騎 with 仮面ライダーファム 作:ロンギヌス
ここから話はまた一気に動きます。
それではどうぞ。
次回予告BGM:Go! Now! ~Alive A life neo~
「どうだ、白鳥」
「う~ん……駄目、全然見当たんない」
ライダー同士の戦いが始まってから、5日目の朝。期限の7日目までタイムリミットがかなり近付いている為、夏希と二宮は一刻も早く他のライダー達を見つけるべく、街中を探索して回っていた。今現在、高層ビルの上から双眼鏡で街中を見渡している2人だったが、未だ他のライダーを見つけられずにいるようだ。
「くそっ奴等め、一体どこにいるんだ……?」
「いっその事さ。アタシ達がわざと派手に暴れて、他のライダー達を誘き寄せてみるってのはどう?」
「モンスターまで大量に呼び寄せるから却下」
「だよねぇ~」
夏希の考えはあっさり却下されたが、夏希自身も色々無茶過ぎるとは思っていたからか、却下されるのは想定内だったようだ。しかし二宮もまた、もしこのまま他のライダー達が見つからないようであればと、一か八かの可能性も頭の隅に置くようにはしていた。それだけ、タイムリミットが迫っている今の状況に追い詰められつつあるという事なのだろう。
「二宮。もし期限までに決着がつかなかったらさ……アタシ達、一体どうなっちゃうんだろうな。ずっと、ここから出られないままなのかな」
「またその話か? 余計な事は考えるなと言ったはずだ」
「だってさぁ。期限までもうあと2日しかないんだよ? 他のライダーがあと何人生き残ってるのかも全くわかってないんだし」
「だからこそ、今こうして生き残ってるライダーを探してるんだろ。お前はここから出たいと思わないのか?」
「そりゃね、出られるんならアタシだってここから出たいよ。ここはモンスターだらけだし、いつどこで襲われるかもわからない……でも」
双眼鏡を下ろし、階段に座り込む夏希。その表情は誰から見てもわかるくらい暗くなっており、それに雰囲気で何となく気付いたのか、二宮も双眼鏡を下ろして夏希の方に振り返る。
「アタシさ……アンタと一緒なら、ずっとここにいても良いかなって」
「何……?」
「アタシだって前にも言っただろ? 死ぬのは怖いし、アンタと殺し合うのだって嫌だ……ならいっその事、アタシ達2人でずっと一緒にいたいって。そう思ってる」
「……」
「……ごめん。アンタの都合も考えないで、急にこんな事言い出しちゃってさ。忘れて良いよ」
ここから出たいと思っている二宮が、そんな提案を呑んでくれるとは思わない。故に、夏希は自分が胸に抱いていた願いを諦めるつもりでいた。それでも、残された時間くらいは一緒にいたいとも思っていた。
「……出られるのなら出たい。俺がそう思ってるのは事実だ。俺だってこんな所で死にたくはない」
夏希が黙り込んでから十数秒ほど経過した後、二宮は再び双眼鏡を覗き込みながら、静かに口を開いた。
「最後まで勝ち残った1人だけが、このミラーワールドを脱出する事ができる。それが、あの女が俺達ライダーに課したルールだ」
「……」
「……正直なところ、あの女の言葉を素直に信じて良いのかどうか、悩んでる自分がいる」
「……え?」
その言葉を聞いて、暗い表情だった夏希が思わず顔を上げて二宮の方を見た。
「期限がもう2日しかない以上、そういうネガティブな考えになってしまうのも確かにわかる。だが、モンスターだらけなこの世界を1人で生き抜くのは正直無理がある……まぁ、なんだ」
彼なりに気恥ずかしい物があったのか、二宮は夏希の方を見てしまわないよう、敢えて双眼鏡を覗き込みながら言葉を続けた。
「もし期限までに決着がつかず、ずっとここに閉じ込められる事が確定してしまった時は……その時は白鳥、お前の力を借りたい。俺がこの地獄を生き抜いていく為にも」
最後まで夏希の方に振り向かないまま、そう言い切った二宮。そんな彼の言葉に、目を見開いた夏希は座っていた階段から立ち上がり、二宮の隣まで近付いてから……彼の頬を軽めに抓った。
「ッ……おい、いきなり何だ」
「二宮アンタ……思ってた以上に不器用なんだな」
「喧しい。お前にだけは言われたくない」
「またそんな事言ってさぁ。そんなにアタシの事が好きだったんなら、最初からそう言えば良いのに。ほんと、アタシの
「だから
それ以上、二宮の言葉は続かなかった。変な呼び方を今すぐ訂正させようと、二宮が双眼鏡を下ろして夏希の方へと振り返ったその直後……二宮に抱き着いた夏希が顔を近付け、唇を合わせてきたからだ。数秒ほど経過してから唇を離した夏希は、また“女”の顔になり始めていた。
「アタシの前でそう言ったんだ……
「……好きなように解釈しろ」
2人は階段に座り込み、双眼鏡を置いてから改めて唇を合わせた。今度は唇が触れるだけでなく、互いの舌が触れ合い、絡み付くような熱い接吻を行い、蕩けた表情を浮かべ始めた夏希は二宮に抱き着き、彼を床に優しく押し倒してから一旦唇を離した。
「ッ……随分積極的だな」
「今までやった時はさ、アタシが下だったじゃない? だから今度は……アタシが気持ち良くしてあげる」
仰向けになった二宮の上に夏希が跨り、夏希が二宮を見下ろす体勢になりながら、彼女は二宮の唇を指先で触れる。そんな事をされても二宮は彼女を拒むような真似はせず、自分の感情を抑え込む事をすっかり忘れた夏希は上着を脱ぎ捨て、その下に着ていたシャツすらも捲り上げようとした……が。
「! ちょっと待った」
「あいたっ!?」
何かに気付いた二宮が、夏希を強引に押し退けてから立ち上がり、双眼鏡で街中を見下ろし始めた。
(今の音……間違いない)
車のエンジン音。
二宮の耳は、その微かな音を聞き逃さなかった。二宮が双眼鏡で眺めた先にあったのは、ビルからそう遠くない位置の駐車場に停まろうとしている1台の車。間違いない、他に生き残っているライダー達だ。
「やっと見つけた……行くぞ、白鳥」
「……はぁい」
せっかくの良い雰囲気を台無しにされてしまった。他のライダーを見つける事ができた二宮が僅かながら希望を見出し始める一方、この時だけは、二宮が見つけたというそのライダー達を恨みたくなった夏希であった。
「―――おっかしいなぁ」
二宮が双眼鏡で見つけたその1台の車。そこに乗っていたのは真司、木村、石田、そして彼等と合流した手塚の4人だった。彼等が今こうして、車に乗って移動していたのには理由がある。
『芝浦淳とちょっとな。俺達と手を組みたい、そう言ってる』
実は先日、真司達のチームと敵対していた芝浦のチームが、手塚を通じて真司達のチームと手を組みたいと提案して来たのだ。
何度も敵対してきた芝浦達が、一時的にとはいえ自分達の味方になってくれるというのだ。真司はその提案に大いに賛成し、木村も「あくまで一時しのぎ」だと念を入れつつこれに同意する事にした。
石田だけは芝浦達の事が信用できないと乗り気ではなかったが、彼が信頼を置いている手塚から心配はいらないと告げられた事と、芝浦達と穏便に話し合う為に、彼等のカードデッキも手塚が預かっているとわかり、それならばと最終的には石田も同意する事となった。
そして手塚に自分達のカードデッキを預けた真司達はこの日、芝浦達が指定してきた待ち合わせ場所で彼等と合流する為、芝浦達の到着を待ち続けていたのだが……
「おい、芝浦の奴等遅くないか?」
「あぁ。アイツ等ほんとに俺等に付く気あんのか?」
待ち合わせの時間になっても、芝浦達が現れる様子はなかった。いくらなんでも遅過ぎるんじゃないかと真司や木村が愚痴を述べる中、石田は不安そうな表情で手塚に呼びかけた。
「手塚さん。なんか俺、嫌な予感が……」
「大丈夫だ。俺を信じろ」
手塚は占いを得意としている。記憶を失っていながらも癖として染みついていた彼の占いは、恐ろしいくらいよく当たり、先日襲撃して来た芝浦達を迎え撃つ事ができたのも彼の占いのおかげである。その占いにこれまで何度も助けられてきたのもあってか、石田もそれ以上は何も言わず、手塚を信じて待ち続ける事にした。
「よう!」
そんな時、ようやく芝浦達が真司達の前に現れた。スカジャンを着た不良風の男―――“
「お待たせ~」
「おう、芝浦!」
遅れて来た芝浦達に文句1つ言わず、友好的な態度で彼等に近付く真司。その様子を、後から尾行して追いついて来た夏希と二宮が建物の物陰から窺っていた。
(あ、アイツあの時アタシを殴った奴じゃん! 今になって戦力を増やす気かよ……!)
(いや待て、それにしては何か妙だ)
最初の1日目で自分を殴った芝浦に恨みがある夏希は、芝浦達が戦力を強化しようとしていると踏んで忌々しげに睨みつける。しかし、同じく隠れて様子を見ていた二宮は、目の前で繰り広げられている状況に違和感を感じていた。
(? どういう事だよ……?)
(今更手を組もうにも、ゲーム終了まであと2日しかない状況だぞ。それなのにあんなに多くのライダーを集めて、戦力を強化してる余裕はないはず。恐らくこれは……)
二宮が冷静に分析する中、2人が隠れて様子を見ている事を知らない真司は、缶ビールが数本入ったビニール袋を持って芝浦達に近付いて行く。
「手塚から話は聞いた。じゃ一つよろしくな!」
「短い間だけどな」
「んじゃこれね、お近付きの印に、はい。えぇっと芝浦の分は……」
たとえ短い間でも、今だけは心強い味方であってくれる事に変わりはない。真司はお近付きの印として、ビニール袋から取り出した最初の缶ビールを戸塚を手渡し、続けて芝浦の分の缶ビールを取り出そうとしたその時……
プシューッ!
「っておいおいおいおい!?」
突如、受け取った缶ビールをシャカシャカと上下に振った戸塚が、缶ビールを開けて真司の頭にビールをぶっかけて来たのだ。
「なんだよビールかけか、えぇ!? あぁ目痛ぇ……はは、まぁそれも悪くないかもな!!」
いきなりのビールかけに真司は驚きつつも笑い、ビールをかけた戸塚に、それを見ていた石橋も楽しそうに笑い始める。なんだかんだで良い関係になれそうだと喜ぶ真司だったが……その様子を見ていた芝浦が、突然こんな事を言い出した。
「めでてぇ奴だなぁ。これほど扱いやすいとはな」
「? 何だ、どういう意味だよ」
「言ったろ、短い間だって」
急に何を言い出したのか理解ができない真司に、石橋は見下したような目で笑いながらそう言い放ち、戸塚も真司から受け取った缶ビールを興味なさげにその辺に放り捨てた。するとその直後……
パシッ!
「「「!?」」」
真司の頭上を何かが飛び、それを芝浦達がキャッチする。それはチーム同士で話し合いをする為、芝浦達が手塚に預けていたはずの、芝浦達のカードデッキだった。
「て、手塚さん、これは一体!?」
何故彼等にカードデッキを返したのか、その真意を聞こうとした石田だったが、手塚は彼の言葉に対して無反応だった。それを見て、石田は察してしまった。
自分の悪い予感は、的中してしまったのだと。
「まさか……」
「「「―――変身!」」」
カードデッキをベルトに装填し、芝浦はガイ、石橋はシザース、戸塚はタイガへと変身を遂げる。ガイ達が怪しげに笑う中、手塚もポーズを取ってから、カードデッキをベルトに装填しようとしていた。
「変身……!」
カードデッキを装填し、手塚はライアの姿に変身。今この場で起こっている状況が理解できない真司や木村が戸惑いを示す中、ライアのすぐ近くに立っていた石田に、悲劇が襲い掛かった。
『キュルルルル……!!』
「え……うわぁっ!?」
エイのような赤紫色の怪物―――”エビルダイバー”がライアの頭上を飛来し、石田に体当たりを仕掛けて来た。突然の攻撃に驚いた石田はその場でふらつき、そこにエビルダイバーが容赦なく襲い掛かった。
「あ、あぁぁぁぁぁぁっ!? て、手塚さん、手塚さぁぁぁぁぁぁぁんっ!!?」
「なっ!?」
「石田……!?」
エビルダイバーにのしかかられた石田は、そのままエビルダイバーに捕食され跡形もなく消滅。彼を喰い殺したエビルダイバーがすぐに飛び去って行くのを見て、真司と木村はようやく状況を理解した。
自分達は、罠に嵌められたのだと。
「ッ……手塚お前、裏切りやがったのかよ!!」
「……別に、普通の事さ」
自分達を裏切った挙句、石田を殺害してしまったライアに怒りを抱いた真司。しかしライアが返してきた返事は、どこまでも冷淡なものだった。
「ふざけるな貴様!! 返せ、デッキを返せよ!!」
ライアに奪われたままのカードデッキを取り返すべく、ライアに掴みかかろうとする真司。しかし、生身の状態ではとても敵うはずもなかった。
「フンッ!!」
「どぁ!?」
「ッ……城戸!!」
案の定、ライアは鬱陶しげな様子で腕を振るい、真司を地面に薙ぎ倒してしまった。それを見てすかさず真司に駆け寄ろうとする木村だったが、そちらにはタイガとシザースが襲い掛かる。
「はっはぁ!!」
「!? くっ……がはぁ!?」
「へっへっへ……!!」
飛びかかって来たタイガのラリアットをかわすも、シザースに腹部を殴られてしまう木村。彼がその場に崩れ落ちる中、シザースは下卑た笑い声を上げながら、倒れた木村を追い詰めていく。
「嘘だろ……!? アイツ等、あんな簡単に……!!」
「やっぱり罠だったか……そんな感じだろうとは思っていたが」
その一部始終はもちろん、物陰に隠れていた夏希と二宮もしっかり目撃していた。夏希はあっさり仲間を裏切り殺害したライアや、そのライアと共謀していたガイ達の卑劣さに怒りを覚え、それに対し二宮はこれが罠であった事を想定していたのか常に冷静さを保ち続けていた。
「……!!」
「待て、何をする気だ」
物陰から飛び出そうとした夏希を、二宮がすかさず引き止める。
「何って、このままだとアイツ等殺されるぞ!? 助けないと……!!」
「今の状況で飛び出したところで、俺達が不利になるだけだ。俺達が何かせずとも、勝手にライダーの数が減ってくれていると考えれば良い」
「でも……ッ!!」
このまま2人が助けに向かったところで、変身できない真司と木村を庇いながら、4対2という圧倒的に不利な戦いを強いられる事になる。そんな大き過ぎるリスクは避けなければならないという二宮の考えは、夏希とて全く理解できない訳ではない。しかし理解はできても、彼女の心はそれに納得できそうになかった。
「くっ……!?」
「ククククク、ハハハハハハハハ……!!」
ライアとタイガが真司を、ガイとシザースが木村を追い詰めていく。変身できない真司と木村は、ただ座り込んだまま後ずさる事しかできない。そんな2人を見下しているガイ達は楽しそうに笑いながら、どうやって殺してやろうかと頭の中で思考を張り巡らせていた……その時。
≪FINAL VENT≫
“死神”は、突如としてやって来た。
「ハァッ!!」
『シャアァァァァァァァァッ!!』
騒ぎを聞きつけてやって来たのか、突然現れた王蛇が空中に高く跳躍。その後方から現れた紫色のコブラのような怪物―――“ベノスネーカー”が毒液を放射し、毒の激流に乗った王蛇が猛スピードで接近。その矛先は、王蛇の視界に映ったタイガへと向けられていた。
「ハァァァァァァァァァァッ!!!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「「「「!?」」」」
「「なっ……!?」」
王蛇の毒液を纏った連続蹴り―――“ベノクラッシュ”を背中に受けたタイガは大きく吹き飛ばされ、壁に叩きつけられてから地面に倒れ込む。タイガの変身が解けた戸塚が苦しそうに呻く中、彼の体は少しずつ粒子となり消滅し始める。
「!? あ、あぁ、あぁぁぁ……ッ……」
自分の体が消えていく状況に恐怖しながら、戸塚は碌に断末魔も上げられないまま跡形もなく消滅。想定外過ぎる乱入者の登場に、味方をやられたガイ達だけでなく、追い詰められていた真司と木村、その様子を見ていた夏希と二宮も驚く中、着地した王蛇はすぐに次の標的を捕捉する。
≪SWORD VENT≫
「楽しそうだなぁ。俺も仲間に入れてくれよ……デヤァッ!!」
「!? くっ……!!」
「うぉっ!?」
「どわっと!?」
ベノサーベルを召喚した王蛇はすぐさまライアに攻撃を仕掛け、続けてガイとシザースにも襲い掛かる。ガイとシザースは慌てながらも必死に王蛇の攻撃を回避し、シザースが左腕に装備した鋏型の召喚機―――“
ズドドォンッ!!
「「ぐあぁっ!?」」
ガイとシザースの胸部装甲に数発の弾丸が命中し、火花が飛び散る。反撃の隙を潰された2人が振り向いた先には、マグナバイザーを構えているゾルダの姿があった。
「先生に、手出しはさせない……!!」
過去の記憶が混濁としたまま、浅倉を先生と呼び続けた吾郎。あれ以来、どれだけ暴力を振るっても離れようとしなかった吾郎に対し、流石の浅倉もとうとう折れたらしく、彼の忠義を試そうと思った彼は吾郎に美味い料理を作らせた。その命令に従った吾郎は美味しい手料理を浅倉に振る舞い、その料理を気に入った浅倉はしばらくの間、吾郎を手下として付き従わせる事にしたのだ。
『お前、しばらく俺に尽くせ。お前を殺すのは……はは、一番最後だ』
『……ありがとうございます』
こうして、吾郎を付き従わせた浅倉は街中を探索していたところ、ガイ達が真司と木村を追い詰めているところを目撃。祭りを楽しもうと浅倉が王蛇に変身して突撃し、そして現在に至ったのである。
「ハァァァァァ……ハッ!!」
「!? おわっ!?」
ライアの振るうパンチをベノサーベルで弾いた王蛇は、そのまま真司にも狙いを定める。ライダーに変身できない奴がこの場にいたところで邪魔なだけ。生身の人間が相手だろうと、彼は一切容赦をしなかった。
「死ねェッ!!!」
「くっ―――」
ガキィィィィィンッ!!!
王蛇が真司目掛けて振り下ろしたベノサーベル。それは横から伸びて来た黒い槍と、金色の薙刀の2本によって防がれていた。
「……え?」
攻撃が来ない事に気付いた真司が顔を上げると、そこには2人の戦士が立っていた。
「はぁ、はぁ……ッ!!」
「ッ……間に合った……!!」
仮面ライダーナイト。
仮面ライダーファム。
2人の戦士が今、真司の窮地を救い出した。
真司はただ、自分を救ってくれた2人の戦士の姿を、黙って見上げている事しかできなかった。
To be continued……
次回、RIDER TIME 龍騎……!
蓮「俺の中で声がするんだ。この戦いを止めろってな」
二宮「結局、戦うしかないようだな……!」
浅倉「それが、俺達の運命なんだよ」
Episode2「Another Alternative」
戦わなければ、生き残れない……!
―――仮面ライダーインペラー、死亡。
―――仮面ライダータイガ、死亡。
残るライダーは、あと10人。