闘う歌姫、それを守る異世界人   作:宝宮

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3話 夢の中での対話ってなんかすごい

―――ここはどこだ

 

目を開くと赤と青の色が混合した世界で、椅子に座っている俺

 

その向かいに同じように椅子に座っている黄色の髪の少女?が居た

 

目が合うと「やっと起きたね」と言いながら立ち上がり

 

「やぁ、やっと会えたね!」

 

誰だお前

 

「お前ってひどいなぁ、私は貴方を異世界に呼んだ神って奴デスよ」

 

ほう、そうかお前が・・・殺さないとな

 

「ひどっ!?・・・ごほん、そんなことは置いといて」

 

置いてけねぇんだが

 

「君の能力はもう知ってるね?」

 

あぁ、操る力だろ

 

「そう!貴方は人しか操れないと思っている!」

 

違うのか?あの文的には人限定な気が

 

「うーん、そうだなぁ・・・まぁ詳しくは言えないんだけど、神の規定で」

 

言えないのかい

 

「うん、だからこれは貴方の力で解決して欲しい!」

 

俺にそんな考える能力ねぇ

 

「それは嘘だよ、人は誰しもある。この神が言うんだから!」

 

あぁ、そうかい・・・で、早く言え

 

「うん!ところで貴方って漫画とかアニメが好きだよね?貴方が元いた世界で貴方はそれを見ていたし」

 

・・・好きだよ、今も変わらずに

 

「なんで好きなのかな?」

 

・・・・なんで好きか、か

 

 

俺は少し顎に手を添えて考える

 

 

2分くらい考え俺は口を開く

 

そうだな、好きな理由と言えば1つしかない

 

自分の存在がこの世で一番嫌いだったからかな

 

「ふーん」

 

一番嫌いな存在が鏡を見ても外を歩いても居てしまう、存在してしまう。だから俺はアニメとか漫画で創造するしかなかった。妄想するしかなった『理想の自分の姿』を!

俺はなりたい!

 

周りの色が崩れる、そして色が再構築される

 

俺はなりたい!立花響のように正義を貫き通す精神が!風鳴翼のような防人の精神が!雪音クリスのような心優しい精神が!マリア・カデンツァヴナ・イヴのような凛々しい精神が!暁切歌のようなお気楽を貫く精神が!月読調のような仲間を思いやるような精神が!エルフナインのような罪に向き合う精神が!風鳴弦十郎のような強さを求める精神が!二課全員が持つ命を救いたいという精神が欲しい!

 

先ほどの赤と青の混じった背景ではなく太陽のような優しい色に変わっていく

 

(まさかこれほどとはな!私の力で造った精神世界の色を変える・・!できるのか?普通の人間に普通の人に?)

 

神は困惑した、まさか選んだだけの人間が、この神の力で造った精神世界を一度壊して再構築するなどありえないからだ

 

俺は、戦う。だからヒントを教えろ神よ

 

その男は私の目を見た

 

私は笑う、この男なら本当にこの先の未来にある絶望を希望に変えてくれると確信して

 

「わかったよ教える」

 

ああ、教えて欲しい。

 

「ヒントは1つだ!思い込み!それだけだ!考えろ!あとはわかるだろう!貴方は優秀なのだから!さぁ!いけ!英雄の謳歌は今歌われた!凱旋の道をいざ進め!」

 

俺の目の前に道ができる、俺は走る

 

その先に何があるのか聞かされてもないが、わかる。俺にはわかる。

 

あの先は俺が求める世界だ!

 

「さぁ行こうぜ!雨音時雨としての人生を!新しい世界を謳歌してやるぜ!」

 

その光に飲み込まれ消える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、病室にてノイズ発生時に逃げ遅れた男が目を覚ましたと二課のリーダー、風鳴弦十郎に連絡が来た。




ノリと勢いで描くとこうなるので次回からはG本編、なるべく原作に沿いながら頑張りたい。
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