新暦70年10月
ミッドチルダ北部ベルカ自治領区・聖王教会
この日ベルカ・聖王教会を揺るがす大事件が発生する
ミッドチルダでも北部にあるベルカ自治領区・聖王教会、その更に北部にある深い森
ベルカでも神聖な場所として立ち入ることが禁じられている聖域
聖域とされてるのは盟約によっていにしえの昔からベルカの守護聖獣である
龍の棲む聖地だからである
[聖龍 リンドヴルム]
を王として
[火龍 アグニ][雷龍 カドル][水龍 ヘケト][風龍 アウラ]
の五龍が住まう土地・・・
人語を理解し気高い精神と誇りを是とする彼ら・・・
古の時代から互いは不可侵の条約を結び、ベルカの民は五龍を聖なる龍として崇め、
森を荒らさず動物たちを保護する代わりに、五龍はベルカに厄災が降りし時は力を貸す
という盟約であった
しかし一昨日・・・
密猟者の一団がこの聖地に侵入、この聖域の動物たちを密漁するという事件が起こった
この件は当然五龍の怒りを買い、密猟者の一団は五龍の粛清を受けるのだが・・・
問題はこの一団の中にベルカの民がいたことである・・・
本来厳粛なベルカの民だが、当然全ての民がそうではない・・・
どんなに厳粛な民族であっても蛇の道を行く者も出てくる・・・
しかし、その誠実な精神と誇りを持つ龍との約定に、亀裂を入れてしまったことは
大問題であった・・・
当然龍たちは約定を破ったとして、ベルカ自治領区をその身から放たれる、もはや災害といっていいほどの巨大な力で北から焼きながら南進・・・
あとそう時もかからず、ベルカ自治領でも聖王教会のあるもっとも大きな都市に迫ろう
としていた・・・
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・・・ 「なりません、騎士カリム!」
聖王教会・教会騎士であり、教会のシスターでもあるシャッハ・ヌエラは、
今や教会の顔ともいうべきカリム・グラシアを必死で止めていた
カリム 「聞きません!
私が行くしかないのです!
彼の龍たちの怒りを鎮めるには、私が直接彼らに謝罪するしか道は
ありません。
最悪私の命を差し出してでも・・・・!」
シャッハ 「ご理解下さい!
あなたが謝罪しようと、命を差し出そうと彼の龍達はは止まり
ません!
今教会の騎士団が必死の説得を行っています!
彼らに任せるのです!」
カリム 「なりません!私が向かうのが一番可能性が高い!
命令ですシャッハ、そこをどきなさい!
急がねば罪もないベルカの民の多くが危険にさらされます!」
シャッハも理解している、カリムがその身分を明かし、
直接龍と対話を交わすことが、最も可能性が高い方法であるということなど・・・
しかし危険が高いのも事実・・・
そもそも話を聞いてもらえない可能性もあれば、
その命を差し出しても許しを得られない可能性も十分にある・・・
シャッハの中ではカリムが出向くのは、あくまで最終手段である
しかし現状手が無いことも事実・・・
シャッハは必死で考えを巡らせるが・・・
答えは出なかった・・・
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カリムとシャッハのやりとりの三時間前
・・・ 「クロノ君緊急事態だ!」
クロノ 「ヴェロッサか。ベルカの守護龍の件だろ?」
管理局の査察官であり聖王教会にも所属し、なによりカリムの義弟である
ヴェロッサ・アコースからの連絡に、クロノは落ち着いた声で返す
ヴェロッサ 「知っていたか・・・
さすがに情報が早いね。」
クロノ 「早いものか、ニュースでも流れまくっているよ。嫌でも耳に入る。」
ヴェロッサ 「なんとか救援をお願い出来ないかな?」
ヴェロッサは執務官として高い実績を誇り、そう遠くない未来には次元航行部隊の
艦隊を率る存在になる、そろそろ提督にも昇進するのではないかと噂されるクロノで
あれば、何とか救援を相談できないかと藁をもつかむ思いで連絡をしていた
クロノ 「何とかしてやりたいのはやまやまだが・・・」
いくらクロノと言えど色々な問題がある・・・
これがミッド地上で起きた事件であり、そもそも管轄外だということ・・・
聖王教会からの正式な救援要請が今だ無いということ・・・
管理局上層部にこのままベルカが滅んでもいいとさえ思っている節があること・・・
一つ目はもっともな話なので特筆するものは何もないが・・・
二つ目はそもそもベルカ自体の誇りの高さが仇になった結果である
ベルカの民が起こした不祥事に関係のないものを巻き込めない、自身が起こした
ものは、自身で解決するという気位の高さのせいで未だ救援要請が出せないでい
たのだ・・・
三つ目は管理局にとって聖王教会は長きに渡る盟友であるが・・・
目障りな存在でもあると考えている者もいるということ・・・
局員にも信仰者の多い聖王教は次元世界最大の宗教団体である
それを敵に回すのは頭のいいやり方ではない、味方である内は心強いが、もし敵に
回ってしまった時は厄介極まりない・・・
このまま自滅してくれるならばそれもよし、と考えている輩が事実一定数存在して
いた・・・
そもそも管理局上層部には、現状の聖王教会の発言力の高さ自体が気に入らない
という者も多い・・・
さすがに今回のことで聖王教自体がなくなること自体は無いだろうが、その力が衰退
することは間違いない・・・
しかもそれは管理局のせいではないのだ、いわゆる自滅である・・・
そういった事情が複雑に絡み合い、上層部では今のところ救援どころか、話し合い
すらもされていないのが現状であった
クロノ 「現状では、我々が動くこと自体が問題になってしまう・・・」
ヴェロッサ 「このままでは義姉さんの性格上、おそらく飛び出して行って
しまう・・・」
クロノも何とかしたいのだ、もちろんカリムも知り合いであるし、罪のないものが
傷ついていくのを、黙ってみていることもしたくない
しかし執務官という規律を守る立場としては、どうにも動けない・・・
クロノ 「一応相談をしてみる・・・
が・・・あまり期待しないでくれ・・・」
ヴェロッサ 「わかった・・・、ありがとう・・・」
そういってヴェロッサとの通信を終えたクロノは別の人物へ通信を送る
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セフィリアのデバイス[アマテラス]から通信が入っていることを知らされる
クロノ 「久しぶりだ。早速で悪いが君にお願いがある・・・」
セフィリア 「クロノ、随分あわててどうしました?」
通信に出るなりまくしたてるように話し出すクロノに、いつも冷静沈着なクロノが
慌てるなど、よほどの事態があったのだろうと察する
クロノ 「ベルカ自治領区の事件は知っていますか?」
セフィリア 「今任務から戻ってきたばかりで・・・
詳しくは聞かされていないですが、なにか大事になっているみたい
ですね。」
クロノは事の顛末を簡潔に説明する
クロノ 「という訳で・・・
首都防衛隊の管轄とも違うことは十分理解しているし、無理難題
だということも十分わかっている・・・
しかし何とかできる方法はないかと・・・
地上で部隊を動かせるほどの知り合いは、君くらいしかいなく
てな・・・
出来る限りでいい、動いてみてくれるか?」
セフィリア 「わかった、何とかしてみるよ。」
通信を切った後セフィリアは、部隊を取り仕切るゼストの部隊長室へ向かった
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ゼスト 「ならん!上層部の判断だ!我々が勝手に動くことは許されん!」
セフィリア 「なぜ許可が出ないのか、その理由も聞かせてもらえませんか?」
ゼスト 「理由は説明している、上層部の判断だ!」
セフィリア 「ゼスト隊長はそれで納得しているんですか?
あなたも騎士でしょう!」
ゼスト 「お前も部隊を率いるものとして、聞き分けろ!」
セフィリア 「私はもともと階級や名誉には興味がありませんから・・・
ただ今危機に陥っている人を助けたい、目の前で助けを求める人達
を助けたい、そのために管理局に所属しています。
今回の管理局の判断には、納得できないものがあります。
隊長の判断も上層部と同じなんですね?」
ゼスト 「・・・・・・そうだ。」
セフィリア 「仕方ありません・・・。了解しました、失礼します。」
セフィリアは部屋を後にする
ゼスト 「なぜだ、レジアス・・・。
俺とお前がともに願った未来・・・、それに本当に必要な判断
なのか?」
共に平和を語りあった親友の判断に、どうしても疑念が残るゼストは一人呟いて
いた・・・
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セフィリアがゼストの部隊長室を出て30分後
イザーク 「ゼスト隊長!ロムレット総分隊長の部屋にこれが!」
イザークもベルカの事件を知り、どうするかセフィリアに相談に向かったが、
総分隊長室には誰もおらず、机の上には封筒が置かれていた・・・
ゼスト 「なんだ騒々しい。
これは・・・辞表か・・・。」
何となく予想はしていた。
しかしまさか、犯罪者の烙印を押されてまでの強行はするまいと高を括っていた
辞表を出したということは、命令に背いてベルカ自治領区に向かったということである
向かったということはやることは一つである、五龍を止めに行ったとしか考えられない
となると、[管理局員で無いものが市街地で魔法戦闘を行う]ということである
当然それは犯罪行為である。
被った被害によっては重罪に問われる可能性もある
それが分からないほど馬鹿な男ではない、分かった上での判断であろう
辞表を出さずに飛び出せば、命令違反を犯したとしてゼストや部隊に迷惑がかかる
しかし、辞表を出して市街地で魔法戦闘を行えば犯罪者となる
それを天秤にかけて後者を取ったのだろう
ゼストはそこまで考えて、
ゼスト 「アマルフィ、ついてこい!」
イザーク 「は!」
ゼストとイザークは地上本部に向かって歩き出した
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時は戻りベルカ自治領区 都市北部
シャッハ 「騎士カリム、無理はしないで下さい。」
カリム 「そうはいきません!無理をしてでも止めるのです!」
五龍の内、聖龍を除いた四龍がすでに都市北部を攻撃している
教会騎士団も何とか防いでいるが、もはや劣勢でかなりの被害が出ている
カリム 「聖龍リンドヴルム!聞いて下さい!
私は聖王教会・教会騎士であり教会の理事も務めています、
カリム・グラシアと申します!
此度の件は確かに我々ベルカの民が起こしたものです。
しかし今あなた方が危害を加えているのは、何もしていない罪も
ない人々です!
今回の件を戒めとして、再度盟約の強化に努めます!
どうかその怒りを収めてください!」
リンドヴルム 「言葉などで我らの怒りが収まることなど無い!
かの盟約は、古に我ら五龍とベルカの民の総意で結ばれたもの!
ただ一人の反故も許されん。
止めたくば力を見せよ!古の騎士がそうしたように!」
ベルカの民と五龍も最初から今の関係を築いていたわけではない
その昔ベルカ最強と謳われた騎士が、
五龍の一頭である[雷龍 カドル]と引き分けたことを[聖龍 リンドヴルム]が
気に入りベルカとの盟約が結ばれたのだ
カリム 「では私の命と引き換えでお願いします!」
カリムは命を差し出す覚悟はもともとあった、その決断に後悔は無い
しかし思いがけないことに、その一言がリンドブルムの更なる怒りを買うことになる
リンドヴルム 「貴様それでも騎士か!騎士であれば最後まで己の力で想いを示せ!」
もう何もできることは無かった
リンドヴルムがその巨大な口を大きく開き、カリムに向けて光線のような熱線を吐く
シャッハも雷龍の攻撃から街を守っていた為助けが間に合わない
シャッハ 「カリム!」
カリムが無情にも巨大な光線に包まれた
リンドヴルム 「ほう、我の吐く息を正面から防ぐものがいるとはな・・・」
リンドヴルムの言葉に、シャッハ達教会騎士団もカリムがいた空をみる
セフィリア 「さすがに最強と名高い聖龍だな・・・、
俺のシールドが破られたのは初めてだ・・・」
双剣を手にシールドを展開したセフィリアが、カリムの前にいた・・・
シールドにはヒビが入りセフィリアの騎士甲冑が少し灼け焦げている
カリム 「あなた・・・なにものです・・・」
管理局の少将であり理事を務めるカリムだが、その立場上ほとんど聖王協会を出る
ことが無いため、セフィリアの名前は知っていても顔までは知らなかった
しかし、教会の騎士たちは違った
管理局に所属している者も多数いる為当然顔も名前も知っている
その異名とともに
教会騎士団員A「まさか、あれは[ストライク]!」
教会騎士団員B「管理局最強と噂される内の一人!」
教会騎士団員C「助けに来てくれたのか・・・」
すると、そこかしこからセフィリアを讃える声がする
カリム 「あなたが[ストライク]。セフィリア・ロムレット・・・」
セフィリアがカリムを抱えて光球を避ける
リンドヴルム 「これも避けるか・・・」
リンドヴルムが光速ともいえる速度の光球を吐く
今カリムはセフィリアに抱えられている、いわゆる[お姫様抱っこ]である
セフィリア 「大丈夫ですか?飛べるのであればここから離れて下さい。
あなたの説得を聞いていましたが、彼らはそれでは止まらない。
こうなったら力ずくで止めるしかない。」
カリム 「は・・・はい。」
セフィリアの顔を見ながら惚けていたカリムだが、気を取り直してこの場を離れる
カリムが説得している間、実はその真下でセフィリアは話を聞いていた・・・
このまま説得できれば、それが一番だと考えたからだ
リンドヴルム 「我らを止めるか。その姿、貴様も騎士か?」
セフィリア 「教会騎士団には所属してしませんが・・・
私も古代ベルカ魔法の使い手です。
何を言おうと、ベルカの民から盟約を反故にした事実は変わり
ません。
だからこれは私のエゴです。
ここに住む人たちを守る為に、私は力ずくでもあなた達を止める!」
リンドヴルム 「ガハハハハハハハハハ!
面白い!それでこそ騎士よ!己の我と理念を通すために力を示せ!
そなたが[カドル]に勝つことが出来れば、考えてやろう。」
アグニ 「リンドヴルム!今回は俺にやらせろ!
彼の騎士と戦ったのもカドルだ!
次は俺だろう!」
アグニの言う彼の騎士とは、古の時代に雷龍と戦った騎士のことである
どれも強大な力をもつ五龍だが、敢えて強さの順番を付けるなら強い順で
[聖龍][火龍][雷龍][水龍][風龍]となる
つまり長であるリンドヴルムに次ぐ実力を持つのがアグニなのである
リンドヴルム 「よかろう。ではアグニ、あやつを打ち砕け!
カドル・ヘケト・アウラ一度引け。」
カドル・ヘケト・アウラが後ろに引き、アグニが前に出る
アグニ 「リンドヴルムの息を防ぐほどの力・・・面白い!
貴様の全力を見せてみろ!」
こうしてベルカ聖王教会がある都市目前の上空で壮絶な戦いが始まった
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戦いが始まってすでに6時間が経過していた・・・
教会騎士団員A「もう六時間以上続いてるぜ・・・」
教会騎士団員B「死んじまうよ・・・」
教会騎士団員C「人間じゃねぇ・・・」
空中で戦う一人と一頭はどちらももはや満身創痍であった・・・
どちらも体中が傷だらけで血を吹き出しセフィリアはあちこちに火傷も負っていた
しかし、堕ちない・・・互いの力と意地にかけて・・・
アグニ 「なかなかやるな・・・
本当にここまでやるとは思わなかった・・・
お互いもう力もほとんど残っていまい・・・
どうせ最後なら、俺の最後の攻撃・・・真正面から受けて見せろ!」
そういうとアグニは口に業火を溜め始める
セフィリア 「望むところだ・・・
アマテラス、フォルムドライ!」
アマテラス 「セイリュウフォルム!」
セフィリア 「いくぞ!アサルトストライク!」
アグニが炎の光線を吐くと同時に、セフィリアは槍を突き出し業火に向かって突き進む
激しい爆発音とともに煙が広がり・・・
煙の中から・・・赤い体の龍が堕ちていった
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教会騎士団員A「おい!救護班まだか!こっちにもケガ人がいるぞ!」
あちこちで教会騎士団員が声を上げている
カリム 「大丈夫ですか?ロムレット一等空尉?」
セフィリア 「何とか大丈夫です・・・。
あと俺はもう一等空尉ではありませんよ。」
少し開けた場所に準備された、簡易ベットに横になっているセフィリアの言葉に、
カリムは昇進してのかと思う。
そうであれば大変失礼な話だ、カリムの方が上官なのでさしたる問題は無いのだが・・・
セフィリア 「ここに来る前に辞表を提出してきました。
もう管理局員ではありませんので・・・」
傷のわりにハキハキと話すセフィリアに、カリムは少し安心しながらも、セフィリア
の言葉の意味が理解できないでいた
カリム 「それはどういう・・・」
意味ですか?と聞く前に別の声がする
ゼスト 「辞表を受け取った覚えはないながな。」
セフィリア 「ゼスト隊長・・・どうしてここに?」
カリム 「騎士ゼスト、ご協力感謝します。」
イザーク 「首都防衛隊に出動命令が下った。
よって総分隊長の出撃も任務扱いだ、何の問題もない。」
セフィリア 「イザーク・・・、だが命令では待機と・・・」
ゼスト 「今はいい。
とにかく貴様の辞表は受理されておらんということだけ覚えておけ。
それよりも貴様も重症だ。早く病院に行くんだな。」
カリム 「付き添いは私が行きます。」
こうしてセフィリアは病院に運ばれた
病院へ行く間セフィリアとカリムは、去り際に語った聖龍の言葉を思い出していた
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リンドヴルム 「アグニを退けるとは!気に入ったぞ騎士!名を聞いておこう!」
セフィリア 「セフィリア・・・ロムレットだ・・・」
息も絶え絶えだが気力を振り絞る
リンドヴルム 「セフィリアか、今回は貴様に免じて引こう。
だがベルカの女よ覚えておけ!次は無いぞ!こやつに感謝し二度と
無いよう留意せよ!
セフィリアよ、たまにで良い・・・我らの住処に顔を出せ。
そなたであれば歓迎しよう。
アグニも貴様と話したいこともあろう。」
意識のないアグニを見ながら、リンドヴルムはセフィリアに乞う
セフィリア 「分かりました・・・、ぜひ顔を出させてもらいます。」
こうしてアグニを三頭の龍が抱え、五頭の龍は聖地へ飛び去っていった
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一週間後
ベルカ自治領区・聖王医療院
セフィリア 「あの・・・グラシア少将、もう大丈夫ですよ・・・。」
カリム 「ダメですよ。無理をしては怪我が悪化します!
まだ以前のようには動けないんですから。
しっかりお世話させていただきます♪」
カリムはリンゴを剥きながらセフィリアに言う
カリム 「さ、剥けましたよ。
食べ物だけでも、普通の食事に戻ってよかったですわ。」
そこに来客が現れる・・・
波乱と一緒に・・・
はやて 「セフィさん大丈夫か~?」
なのは 「お見舞いに来たの~♪」
フェイト 「お身体の具合・・・・は・・・」
丁度カリムがリンゴを食べさせていた、いわゆる[あ~~ん♪」の状態で・・・
第二十話でした
前回少しお伝えしました大事件でした
実はこの話、私がこのハーメルンで一番面白いと思った方の作品にリスペクトを受けて
書いたものです、オマージュといってもいいかもです・・・
(規約違反とかであれば教えて下さい、大急ぎで訂正します・・・)
ついにヒロイン候補だったカリムも出てきました
最後の最後まで迷った・・・
(別に金髪が好きとかではありません、これは偶然です・・・いや、ほんと・・・)
ではまた次回もよろしくお願いします