新暦71年4月
ユーノの無限書庫司書長就任を聞いたセフィはこの日、無限書庫を訪れていた
セフィリア 「おめでとう、ユーノ君。あまり顔を出せなくて申し訳ないね。」
ユーノ 「わざわざありがとうございます。お土産まで頂いてしまって。」
セフィリア 「なんだかすごい人になってしまいましたね。
フェレットだったあの頃が懐かしいです。」
セフィリアはからかうように少し笑いながらユーノを祝福する
ユーノ 「それは言わないで下さい・・・。
セフィさんこそすごい人気じゃないですか?
よく聞きますよ、[最強のストライカー]って。
今日のことを話したら、うちの司書達も大騒ぎでしたよ。」
セフィリアは決め技に全てストライクがつくことから、局内で騒がれている時は
[ストライク]の二つ名で呼ばれていた
しかし、ベルカの事件で五龍を退けたことがニュース等で流れたこともあり、
今は民衆にもその存在が広く知られるようになっていた
ニュース番組では[ストライクを使うもの]という意味と、[突破するもの]という
意味を合わせて[最強のストライカー]という二つ名で紹介され、龍との激闘という
見応えのある映像も含めて、今では大いにその名の方が有名になってしまった
なのは達が言うには、ニュース番組の制作スタッフの中に、地球出身者がいたのでは
ないかということだった
最近では、若い局員や局員を目指す若者達の目標の一人としても人気が高いため、
管理局の入局案内にも写真が載るほどである・・・しかも表紙で・・・
司書A 「コ・・コ・・・ココ・・コーヒーです!」
ユーノ 「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。おおらかな方ですから。」
司書A 「は・・はひ!」
セフィリア 「ありがとう、いただきます。」
司書A 「ご・・ごゆっくりどうぞ。」
コーヒーを持ってきた司書はその後、自分のデスクに戻り同僚の司書達とわいわい
と盛り上がっている
司書B 「ど・・・どうだった?」
司書A 「緊張で気絶するかと思った・・・
でも・・・やっぱりカッコイイ・・・」
司書C 「うちの司書長もすごい人だったんだねぇ。」
司書D 「あのストライカーが訪ねてくるなんてね・・・」
ユーノ 「すみませんね、仕事柄女性の局員が多くて・・・」
セフィリア 「大丈夫ですよ。
でも、これだけ女性が多いとユーノ君も大変じゃないですか?
お誘いが多くて、なのはちゃんとケンカなんてしないで下さいね。」
ユーノ 「僕はそんな感じじゃないみたいですね。
実際歳も若いこともあって、皆さんからは子ども扱いですよ。
仕事が忙しくて、なのはとも最近会えてないですし・・・」
苦笑しながら言うユーノ
セフィリア 「その歳から仕事人間だと婚期が遅れるみたいですよ。
なのはちゃんも人気者みたいですし・・・
中学生になってますます可愛くなったって、地上本部でもよく聞き
ますよ。」
セフィリアは悪戯顔で言う
ユーノ 「そうなんですよ・・・。どうしたらいいと思います?」
ほんの冗談だったのだが、まさかそんな話題になっていくとは思わず・・・
この日セフィリアはまさかのユーノの恋愛相談を受けることになってしまった・・・
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新暦71年4月
ミッドチルダ臨海の空港で大火災が発生し、ギンガとスバルが入院したという知らせ
がセフィリアに届いた
知らせを受けてセフィリアは急遽病院に向かう
セフィリア 「ここか・・・」
病室の前まで来ると
ゲンヤ 「セフィじゃねぇか。」
セフィリア 「ゲンヤさん、大丈夫ですか?」
ゲンヤも現地に居合わせたと聞いていたので無事を確認する
ゲンヤ 「俺ぁまったく問題ねぇ。
ギンガとスバルも、擦り傷やちょっと煙を吸っちまっただけで
大丈夫だ。
まぁ、入ってくれや。」
中に入るとクイントがギンガとスバルの看病をしていた
クイントはセフィリアに気付き声をかけてくる
クイント 「セフィちゃん、来てくれたのね。」
セフィリア 「イザークとメガーヌさんが仕事を引き受けてくれましたので。」
言いながらセフィリアはベッドの横まで移動する
セフィリア 「ギンガちゃん、スバルちゃん大丈夫?」
ギンガ 「はい、もう大丈夫です。」
スバル 「助けてもらったから。」
セフィリア 「ごめんね、助けにいってあげられなくて・・・」
ギンガ 「気にしないで下さい。
私も今は陸士訓練生ですから、ちゃんと分かってます。」
スバル 「怖かったけど大丈夫!」
ゲンヤ 「こういっちゃなんだが運がよかった。
八神の嬢ちゃんと、多分知り合いなんだろうな・・・
魔導士の嬢ちゃんが二人、協力を申し出てくれてな・・・
あの三人の嬢ちゃん達がいなけりゃ、もっと被害もひどくなってい
ただろうな・・・」
はやての知り合いの二人の嬢ちゃんと言えば、なのはとフェイトだろうとセフィリアは
予想する
セフィリア 「多分自分も知り合いですから、今度お礼をしておきます。」
クイント 「私たちも感謝してたって伝えてくれる?」
セフィリア 「はい、もちろん。」
こうしてセフィリアはギンガとスバルが眠りにつくまで病院で過ごした
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新暦71年5月
空港火災の件でなのは達にお礼をしたいと、この日セフィリアと三人娘は合わせて
3連休の休暇を取っていた
セフィリア 「さて、じゃ行こうか。」
フェイト 「はい♪」
なのは 「楽しみ~♪」
はやて 「三人で旅行行くやなんて初めてちゃうか?」
アルフ 「あたしも忘れないでくれよ。」
地球に来たセフィリアと三人と一匹は、連休を利用して二泊三日の温泉旅行に出発する
出発から三時間目的地に到着した
なのは 「ついた~♪」
フェイト 「きれいなところだね~。」
はやて 「ホンマやな~。」
今回の旅行先は施設内に大小さまざまな温泉があり、ホテルのような施設や
旅館に加えコテージもある、まさに[温泉のテーマパーク]のようなものだ
その名も・・・[千湯(せんとう)ランド]である
千個の湯があるという意味で付けられたそうだが、当然千個も温泉はない・・・
セフィリア 「俺たちのコテージは・・・・あっちだね。」
セフィリア達は今回、大部屋が一部屋と小部屋が一部屋、そして台所とリビングという
内装のコテージ(もちろんトイレ付)をレンタルしていた
なのは 「コテージもきれい~。」
セフィリア 「とりあえず荷物を置いたら食糧とかの買い出しに行こうか。
今回はお礼なんだから遠慮せず好きなもの買ってね。」
はやて 「なんかもうしわけないなぁ。」
セフィリア 「いいんだよ、思いっきり楽しんでもらわなきゃ俺がゲンヤさんに
怒られちゃうよ。」
はやて 「ほんなら、セフィさんがナカジマ三佐に怒られんでいいように・・・
おもっきり楽しんだるよ♪」
フェイト 「ありがとうございます。」
なのは 「うふふっ、温泉たのしみ~♪」
こうしてセフィリア達はまず食料の買い物に出かける
食品売り場にやってきたセフィリア達
なのは 「うわ~、いっぱいあるね~。」
フェイト 「ホント、お肉もお野菜も・・・お魚も、なんでもあるね。」
はやて 「こんなにようさんあったら迷ってまうな~。」
セフィリア 「今日のお昼は温泉施設で食べるから、買うのは夜のバーベキューの
分と明日の朝の分かな。
明日の予定は今日施設を見てから考えるから、明日食材が必要
だったら、また買いに来ようね。」
はやて 「ほんならやっぱりまずはお肉やな♪」
アルフ 「おにく~♪」
当然アルフは子供モードだ
フェイト 「私は海鮮が欲しいな。」
肉・魚・野菜・飲み物等を選びいざ会計に向かおうとした時
セフィリア 「そういえばお菓子とかは買わなくていいの?」
三人娘の眼がこれでもかと輝く
なのは 「いいんですか?」
はやて 「あかん・・・
セフィさんやと優しすぎて加減がわからんようなるかもしれ
へん・・・」
フェイト 「チョコレート・・・」
結局これでもかというほどカゴに山積みになったお菓子を合わせて食材を購入した
セフィリア 「さて、食材も準備したし温泉に行こうか。
俺は昼食の後温泉に入ったら、先に戻ってバーベキューの準備を
しておくから、夕飯の時間には戻って来てね。」
フェイト 「そんな・・・全部おまかせするわけには・・・」
セフィリア 「今回は遠慮しないの。目一杯楽しんで。」
はやて 「フェイトちゃん、今回はお言葉に甘えさせてもらお、この次は
あたしらでおもてなししたらええんやし。」
なのは 「じゃいこ~。」
全員で昼食を食べた後、温泉に入りセフィリアは一人コテージへ戻った
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コテージで食材の準備を終えた後、セフィリアは焚火台で焚火を起こし、火を前に
お酒を嗜んでいた
フェイト 「あったかそうですね♪」
アルフ 「焚火か、いいなぁ。」
セフィリア 「フェイトちゃん、アルフ?どうしたの随分早いけど?」
フェイト 「なのは達はお買い物して、もう一度温泉に入るそうなので戻って
来ちゃいました。」
セフィリア 「フェイトちゃんももう一度温泉に入ったら?」
フェイト 「温泉は夜も明日も入れますし・・・
その・・・セフィさんといたかったんで・・・」
精一杯の勇気を振り絞ったつもりだったが・・・
セフィリア 「相変わらず優しいね、フェイトちゃん。」
セフィリアにはあまり伝わっている感じがしない
フェイト (なのはやはやては、もっと積極的になれっていうけど・・・
どうしたらいいのか分かんないよ~・・・)
セフィリア 「フェイトちゃんも何か飲む?」
フェイト 「じゃあオレンジジュースで。」
セフィリア 「ちょっとまっててね。」
アルフ 「あたしもいくよ。」
アルフは一度コテージの中で子犬モードになって戻ってくる
セフィリア 「お待たせフェイトちゃん。アルフおいで~。」
フェイトにジュースを渡し、アルフを膝の上にのせ撫でる
フェイト 「セフィさんはお酒呑んでるんですか?」
セフィリア 「こっちのお酒呑んだことなかったから、ちょっと興味あって。」
フェイト 「けっこう呑まれるんですか?」
セフィリア 「たまに嗜む程度かな。
美味しいとは思うんだけどそんなに強くなくてね・・・」
一度クイントに酔い潰されてからセフィリアは気を付けるようになっている
セフィリア 「いつか一緒に呑めたらいいね。」
まだ15歳のフェイトはもちろんお酒は呑めない
フェイト 「20歳になったら誘って下さいね♪」
セフィリア 「楽しみにしてるよ。」
フェイト (お酒のせいかな?いつも優しいけど更に口調が優しい気がする。)
セフィリア 「いつかこんな生活が出来たらいいなぁ。」
フェイト 「?」
セフィリア 「動物を飼って、休日は庭でこうやってゆっくりすごして・・・」
フェイト 「のんびり出来そうですね。」
セフィリア 「フェイトちゃんみたいな可愛い奥さんがいてくれると最高だね♪」
フェイト 「ふにゅ!?」
久しぶりにフェイトが変な声で返事をする
セフィリア 「ふふっ。ホントだよ♪フェイトちゃんはすごく可愛いくて優しいよ。」
フェイト 「んと・・・その・・・」
フェイトの顔は真っ赤になっていた・・・がここで気付いた
セフィリアの顔も真っ赤になっている・・・
かといって照れている感じは無い・・・
フェイト (そうか、セフィさん少し酔ってるんだ。)
セフィリア 「アルフ~~♪」
フェイト (か・・・かわいい・・・)
珍しいセフィリアを見れてフェイトは少し嬉しくなる
そしてどうせ酔っているんだからと少しだけ大胆になる
フェイト 「じゃ・・・もし・・・よかったら・・・」
アルフ (お!)
[私でよかったら・・・ぜひ一緒に暮らしたいです]
と・・・
もはや付き合うを通り越して、プロポーズとも取れる告白をしようとした・・・
その時・・・
なのは 「ただいまぁ~。」
はやて 「ええお湯やった~。」
セフィリア 「二人ともお帰り。じゃ時間もいいしバーベキューにしようか。」
フェイト 「なんで~~~~~~!?」
計ったようなタイミングで戻ってきた、親友のはずの二人にフェイトが猛抗議する
なのは 「どうしたのフェイトちゃん?」
はやて 「どないしたんフェイトちゃん?」
アルフ (あらら・・・
ま、フェイトもようやく自分の気持ちに気付いたかな♪
フェイト、チャンスはまたやってくるさ!がんばれ!))
アルフは静かにご主人様の幸せな未来を願っていた
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夕食後温泉に入ってセフィリアは、身体を冷ますために再度焚火に当たりながら
アルフを撫でていた
お年頃の少女三人娘は大部屋で、フェイトの今日の話を聞いていた
はやて 「それは悪いことしたなぁ。」
フェイト 「もうあんな勇気出せるか自信ないよ~。」
なのは 「フェイトちゃん機嫌直して~、次は私たちも協力するから~。」
フェイト 「うん・・・。」
はやて 「そやけどなんでそんな話になったん?」
フェイトは事の経緯を説明する
フェイト 「いいお嫁さんになれるって、一緒にいてくれたらいいなぁって
言ってくれて・・・」
はやて (それはもはやプロポーズみたいなもんやけどなぁ・・・
でもセフィさんやしなぁ・・・、
いまいちフェイトちゃんのこと、どう思っとるんかはっきりせぇへん
のやんなぁ。)
なのは 「いいなぁ~、私も言われてみたいなぁ~。」
フェイト 「なのはにはユーノがいるじゃない。」
なのは 「う~ん・・・
でも私もユーノ君のこと、どう思ってるか分からないんだよ
ねぇ~・・・。」
はやて (どう見ても相思相愛やろ!
って・・・あかん、このままやとうちだけ取り残されてまう・・・
神様・・・どうかうちにもいいひと連れてきたって~・・・)
はやての心の叫びは誰にも届かないと思われていた・・・
が・・・
近い将来、セフィリアが神様となることをはやてはまだ知らなかった
なのは 「はやてちゃん!聞いてる!」
フェイト 「聞いてよ、はやて!」
はやて 「聞いてる、聞いてるで!」
そんなこんなで少女達の夜の女子会は遅くまで続いた・・・
あの山のようなお菓子が無くなるまで・・・
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翌朝
セフィリア 「三人とも起きてる?」
ドアをノックして声をかけるが応答は無い・・・
セフィリア 「まだ寝てるのかな?」
アルフ 「だろうなぁ、いつもフェイトは朝早起きなんだけど?」
アルフはセフィリアと一緒に寝ていた為昨夜の三人の様子は知らなかった
セフィリア 「俺が入るわけにもいかないからな・・・
アルフ中に入って確認してきてくれるかな?
疲れているようだったらまだ寝かせておいていいから。
三人ともいつも頑張っているだろうからね。
たまにはお昼くらいまで寝ててもバチは当たらないよ。」
アルフ 「甘いなぁ~、セフィは♪」
よっぽど遅くまで起きていたのか、三人は全く起きる気配が無かったようで、
セフィリアとアルフだけで朝食を食べ、また焚火を囲む
アルフ (セフィが中に入らなくてよかったな・・・
たった一晩でお菓子の残骸が散乱しまくってたからなぁ・・・
ある意味女の子らしい部屋なんだろうけど、
見られてたら今日一日は落ち込んでただろうな・・・)
お昼前になって三人があわてて起きてきた
フェイト 「セフィさんすみません!」
なのは 「んにゃ~!ねすぎたの~!」
はやて 「せっかくの旅行が台無しになってまう!」
セフィリア 「せっかくのお休みなんだから、いいんじゃない♪
もうすぐお昼だから顔洗って準備しておいで。」
三人は大急ぎで準備し、昼食と温泉を楽しむためにコテージを出た
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昼食後温泉に入った後、冷たいものでも飲もうかと食堂に来ていたセフィリアは、
アイス屋の前にいるアルフを見かける
セフィリア 「アルフ、アイスでも食べるかい?」
アルフ 「セフィ、いいの!?」
セフィリア 「いいよ~、何がいい?」
アルフ 「チョコのソフトクリーム!」
店員 「はい、ちょっとまってね~・・・おまたせ~。」
アイスを受け取り嬉しそうに食べているアルフと一緒に、イスに座ってなのは達を
待っていると・・・
客A 「彼女達~、一緒に回らない?」
客B 「三人ともかわいい~ねぇ。」
客C 「知ってる?ここ混浴もあるんだよ~?」
嫌な予感がしてセフィリアが振り向く
なのは 「回りません!」
フェイト 「触らないで!」
はやて 「自分ら鏡見てからものいいや!」
はやて (神様ちゃう・・・ちゃうよ・・・
うちが望んどるのはこんなんや無い・・・)
はやてが心の中で悲痛な叫びを上げる
客A 「いいから来いよ!」
客B 「怒った顔もいいねぇ~。」
客C 「お高くとまってんじゃねぇよ!喜ばせてやるからよ!」
セフィリアは、なんとテンプレートなセリフを吐く奴らだと思いながら、
当然三人娘のもとへ向かう
セフィリア (ミッドじゃああいう輩は珍しいけど、どこの世界でもいるもんだな~
なのはちゃん達が本気になればあっという間だろうけど、
魔法を使う訳にもいかないしな・・・。
可愛すぎるっていうのも大変なんだなぁ~・・・)
セフィリア 「すまない、彼女達は自分の友人なんだ。別を当たってくれるかな?」
ナンパ男A 「あ゛ーーーー!」
ナンパ男B 「一人で三人かよ!調子のってんなぁ!」
ナンパ男C 「恰好付けない方がよかったのになぁ、優男!」
男達は外見からとても強そうに見えないセフィリアに絡む
フェイト 「セフィさん・・・」
なのは 「あ~あ・・・」
はやて 「知らんで自分ら?」
フェイトだけはやはり心配そうな声を出すが、なのはとはやてはもはや相手を心配
している
いくら魔法を使わないといっても、管理局に勤めて毎日のように戦闘訓練や実戦を
経験しているのだ・・・
こんな平和な世界で遊んでいる男達など相手にもならない
ナンパ男Aがセフィリアの顔に殴りかかってくるが、普通に拳を掴んで力を込める
ナンパ男A 「ぎゅわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ナンパ男B 「お・・・おい!」
ナンパ男C 「てめぇ!」
今度は客Cが殴りかかってくるが、手で弾く
ナンパ男C 「うぉ!」
ナンパ男B 「どうなってもしらねぇぞ!」
三人で同時に仕掛けてくるが、かすりもしない・・・
ナンパ男A 「なんだこいつ・・・」
そろそろかとセフィリアが威嚇する
セフィリア 「いいかげんにしないとこっちも我慢の限界があるよ・・・」
セフィリアが聞いたことも無いような低い声で威圧し、拳をつくる
フェイト (カッコイイ・・・)
見たこともない凛々しい顔と低い声に、フェイトが的外れな感想を抱く
ナンパ男B 「うっ・・・」
セフィリア 「一人くらい痛い目みないとわからんか・・・」
はやて 「じぶんらええ加減にしとかんと、ホンマに後悔すんで。」
ナンパ男C 「おい、行こうぜ。」
ナンパ男A 「そ・・・そうだな・・・」
ナンパ男B 「ちっ!」
客Bが舌打ちしたところで・・・
セフィリア 「ダメだな、反省の色が見えん・・・
貴様は痛い目に合わせた方がいいみたいだな!」
言うが早いかセフィリアがナンパ男Bの顔すれすれで拳を止める
ナンパ男B 「ひっ!」
セフィリア 「どうするんだ?次は止めないぞ・・・」
ナンパ男B 「す・・・すみません・・・」
セフィリア 「わかったらさっさと行け・・・」
ナンパ男A 「はい!」
男達はあわててその場を離れていった
セフィリア 「さて、あれだけ脅しておけばもう来ないと思うけど・・・
念のためこれからは俺と一緒に回ろうね。」
セフィリアがさっきまでと別人のような優しい顔と声でなのは達に言う
フェイト 「ご迷惑をおかけしました・・・」
セフィリア 「フェイトちゃん達は何も悪くないでしょ。気にしないで楽しもう。
せっかく来たんだから・・・
ね♪」
フェイト 「はい♪」
多少のハプニングはあったが、その後は何事もなく温泉を楽しんで、
セフィリアと三人と一匹の有意義な休暇は終了した
はずだったのだが・・・
なのは 「う~~~、どうしよう・・・」
はやて 「あかん、調子のりすぎても~た・・・」
フェイト 「嫌われちゃう・・・、嫌われちゃう・・・」
その夜三人が体重計に乗ったまま唸っていたところを、それぞれの家族が不思議そうに
見ていた
第二十二話でした
まったり休暇の回でした
文字見て自分で驚いてしまった・・・フェイトまだ15歳かよ・・・
どうでしょう?ヒロイン感出てますでしょうかね?
そうだ!やっと「ストライカー」という単語を出せました
辻褄は合わせることが出来たと思うのですが・・・大丈夫かな・・・
作間期がもう少し続きます
(けっこうあるかも・・・)
StrikerSに入ると、どうしてもシリアスシーンが多くなってしまうので、
ゆったり感の強い話になってしまいますね
(私的にはこの方が好きなので・・・)
あ、でも空港火災出たからStrikerSと言えなくもないですね
とりあえず今作では六課設立からがStrikerSということにさせて下さい
ではまた次回もよろしくお願いします