新暦75年5月
クラナガン中央部 古代遺物管理部・機動六課隊舎
機動六課視察一日目
ヴァイスが操縦するヘリで機動六課に到着したセフィリアを、はやてがヘリポートで
出迎える
はやて 「お待ちしておりました。ロムレット三等空佐。」
セフィリア 「そんなにかしこまらなくていいよ。
大体はやてちゃんの方が上官だ。」
はやて 「そんならお言葉に甘えて、よう来てくれはりました。
今回はこちらの要望を聞いていただき、本当にありがとうござ
います。」
セフィリア 「全然構わないよ。
俺もはやてちゃんが作った、新しい部隊は気になっていたからね。
スバルちゃんとエリオ君やキャロちゃんの成長も見てみたいし。」
今回セフィリアが機動六課へ来たのは、はやてから臨時の特別訓練の要望を受けた
為である
それに加え、ゼストから新部隊の稼働状況を視察するよう、追加で依頼されてもいた
何故なら首都防衛隊でも、最近のガジェットの被害拡大を懸念して対策を検討して
いるが、如何せん情報が少ない
そこへ機動六課からの特別訓練要請が来たため、情報交換も兼ねてこの視察命令が
出たのだ
ヴァイス 「八神二佐、では自分はこれで。ヘリの整備もありますので。」
はやて 「ヴァイス君ありがとうな。」
セフィリア 「すまないヴァイス陸曹。助かったよ。」
ヴァイス 「いつでもいって下さい。」
こうしてセフィリアは、まずは機動六課隊舎を視察することになった
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はやては、六課へ到着したセフィリアと、まずは今回の特別訓練及び視察内容の擦り合わせから行おうと、自分の部隊長室へと案内する
はやて 「とりあえずここが部隊長室やな。」
セフィリア 「へ~、部隊長室も広いね~。」
はやて 「隊長陣集めて会議したりもするからな。
セフィさんとりあえずコーヒーでええか?」
セフィリア 「うん、ありがとう。」
はやてがコーヒーを入れていると、部隊長室の扉がノックされる
訪れたのは、六課の隊長陣及び主要メンバーであった
なのは 「セフィさん。」
フェイト 「ようこそ機動六課へ。」
リインフォース「久しぶりだ、セフィ殿。息災か?」
セフィリア 「皆お疲れ様♪俺は全然元気だよ。」
セフィリアを見てリインフォースⅡが飛んでくる
リンンⅡ 「セフィ様です~。」
セフィリア 「リンツ~、元気だったか~♪」
セフィリアがリインフォースⅡの頭を指で撫でる
リインⅡ 「元気です♪」
はやて 「とりあえず今日いる隊長陣はこれで全員やから、今後の擦り合わせ
と情報の確認をしよか。」
こうしてセフィリアが来た目的の一つでもある、ガジェットに対する情報の交換を
メインに話し合いは進み、区切りがついた所で会議は終了となった
はやて 「とりあえず今はこんなもんやね。
あとは新人たちの訓練を見てもらうんと、機動六課の稼働状況の
視察をしてもらいます。
セフィさんの視察は今日から十日間の予定や。
その間事件が無い限り、通常通りの運用でお願いします。
いつも通りの姿を見てもらって、皆でちゃんと認めてもらおな。」
全員 「了解。」
はやての言葉にセフィリア以外の全員が頷く
なのは 「でも十日間なんて随分長いね。」
フェイト 「そうだね、通常視察って長くても一日か二日でしょ。」
はやて 「そやね。今回は新人達の訓練も申請しとるからな。
それにこの部隊はセフィさんの功績で次元航行部隊に設立された
遊撃部隊をモデルとして、地上部隊で運用可能か試す試験部隊でも
あるんや。
しっかりした視察期間がとられるんは、そういう理由もあるんよ。」
なのは 「だからセフィさんなんだ。」
フェイト 「セフィさんほど視察に相応しい人はいないですね。」
セフィリア 「いや、今回俺が視察することになったのは偶然だね。
はやてちゃんが訓練申請を出してなかったら、別の人になってたと
思うよ。」
はやて 「狙い通りや。うちは狸女やからな、腹芸はまかせてや♪」
なのは 「さすがはやてちゃんの狸腹♪」
はやて 「狸の腹芸を略さんといて・・・。なんや別のモンに聞こえてもうて
複雑な気分や・・・」
そんな話もそこそこに、各自仕事に戻る為解散となる
はやて 「そしたら隊長陣には仕事があるから・・・
リンツ、セフィさんに隊舎の案内をお願い出来るか?」
リインⅡ 「はいです♪」
こうしてセフィリアの機動六課視察が始まった
セフィリアとリインフォースⅡが部隊長室を出ていった後、何気なくリインフォース
がはやてに問う
リインフォース「そういえば主はやて、今回の視察について部隊の面々はご存じなの
でしょうか?
部隊の人員の様子も普段道理でしたが・・・」
いくら通常道理でよいと言われても、視察が来ると知っているにしては、落ち着き
過ぎていると、リインフォースは不思議に思ったのだ
はやて 「ん?ゆうてへんよ?今回のことは隊長陣にしか・・・」
フェイト 「え?でも、それじゃ・・・」
はやて 「いつもの姿を見てもらうんや、言う必要ないやろ?」
なのは 「あはは・・・」
この後各部署ではいきなりの視察に加え、訪れた人物が管理局でも有数の実力者である
セフィリアということで、全員が大いに緊張してしまい、とてもいつも通りとはいえ
ないものとなってしまった
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リインⅡ 「ここが管制室ですよ♪」
突然の入室に室内にいた局員達が、何事だろうといった顔をしながら扉の方に目を
向ける
リインⅡ 「戦闘の際などは、ここから前線で戦う皆さんの補佐をするです♪」
・・・ 「リンツ空曹長どうされたんですか?」
リインⅡ 「今日は六課に視察に来られてるんですよ。紹介が遅れましたね。
首都防衛隊・前線部隊総分隊長のセフィリア・ロムレット三等空佐
です。」
・・・ 「へ?」
セフィリアの名が出た所で室内がざわつく・・・
リインⅡ 「皆さんちゃんとご挨拶するですよ♪」
あまりに突然のことに加え、目の前の人物に驚いてしまったのか、メガネをかけた青年は眼をパチパチとさせながら固まってしまっている・・・
リインⅡ 「グリフィス君、失礼ですよ!返礼を!」
リインフォースⅡの言葉に、やっと我に返った青年は敬礼しながら答える
・・・ 「失礼しました!
自分は機動六課交代部隊責任者及び部隊長補佐を務めております、
グリフィス・ロウラン准陸尉であります。」
セフィリア 「ロウラン?もしかしてレティ提督の?」
グリフィス 「はい。レティ・ロウランは母です。」
セフィリア 「そうか、レティ提督の。
どうかはやてちゃんをしっかり助けてやってくれ。」
セフィリアはグリフィスと握手を交わす
グリフィス 「はい!」
そしてグリフィスの隣にいた人物から順番に自己紹介を行う
・・・ 「通信主任のシャリオ・フィニーノ一等陸士であります。」
・・・ 「通信士のアルト・クラエッタ二等陸士であります。」
・・・ 「管制と通信を担当しております、ルキノ・リリエ二等陸士で
あります。」
セフィリアは敬礼で返した後、それぞれと握手を交わす
セフィリア 「機動六課の任務の成否は、君達にかかっているといっても、
過言ではありません。
情報というのは、任務を遂行する上でとても重要です。
どうか前線のメンバーを助けてあげて下さい。」
全員 「はい!」
その後リインフォースⅡとグリフィスから、管制室の説明や緊急時のマニュアルなど
を確認して、セフィリアとリインフォースⅡは次の場所へ向かった
セフィリアとリインフォースⅡが退室した後・・・
シャリオ 「は~、びっくりした・・・」
ルキノ 「グリフィス君は知ってたの?」
グリフィス 「知るわけないだろ!知ってたら言ってるよ・・・」
アルト 「ってことは八神二佐が言い忘れた?」
グリフィス 「いや、今日の予定は、フォワードメンバーの休暇のこともあって、
昨日入念に確認したから、忘れてたってことはないと思う
けど・・・」
シャリオ 「でもロムレット三佐が来るなんて、昨日や今日で決まるわけない
よね?」
ルキノ 「ということは・・・八神二佐のいつものイタズラ・・・?」
全員 「八神二佐~~~!」
全員の顔には、はやてに向けての怒りの表情が浮かび上がっていた
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リインⅡ 「ここは整備場です。ヘリなんかの整備をするところですよ。」
セフィリア 「へ~、あのバイクは?」
ヴァイス 「ありぁ自分のッス。」
セフィリア 「ヴァイス陸曹。」
セフィリアとリインフォースⅡが話していると、ヴァイスがやってくる
リインⅡ 「ヴァイス陸曹!
仕事中に私物の整備なんてしちゃいけないんですよ!」
ヴァイス 「休憩時間にしか触ってねぇっすよ。」
いつの間にかバイクを近くで見ていたセフィリアが言う
セフィリア 「いいバイクだな。よく整備もしてある。」
ヴァイス 「天気のいい日に転がすと気持ちいいんすよ、これが。」
セフィリア 「それは気持ちよさそうだな~。」
ヴァイス 「セフィ三佐もどうっすか?よかったらお貸ししますよ?」
セフィリア 「気持ちは有難いんだが、自動二輪の免許は持ってなくてね。
取る時間が無くて・・・」
ヴァイス 「そいつぁ残念っすねぇ・・・」
リインⅡ 「リンツにはよく分かんないです・・・」
セフィリアとリインフォースⅡは、ヴァイスとしばらくバイクやヘリの話をして次の
場所へと向かった
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リインⅡ 「ここが医療室です♪」
シャマル 「セフィさん♪」
室内に入ると、机に向かっていたシャマルが椅子から立ち上がり、歩み寄ってくる
セフィリア 「シャマルさん、お久しぶりです。」
シャマル 「お久ぶりです。」
リインⅡ 「ここではみんなの体調とか怪我を、シャマルがしっかり診てくれる
ですよ。」
シャマル 「そういえば、セフィさんが大分疲れていらっしゃるって、
フェイトちゃんが心配してましたよ。」
リインⅡ 「セフィ様疲れてるですか!?
大変です!シャマル診てあげるですよ!」
セフィリア 「いや・・・それは、もう大丈夫だよ。」
シャマル 「時間はかかりませんから、一度診てみましょうか。
身体の具合をしっかり管理するのも、重要なことですよ!」
リインⅡ 「そうです!このままじゃみんな心配するです!」
二人の気迫に押され、断りづらくなってしまったセフィリアは、結局診察を受ける
ことになってしまった
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シャマルの診察でも特に問題は無かったセフィリアは、最後に食堂兼休憩所へ来ていた
リインⅡ 「最後は・・・ここが食堂です♪」
セフィリア 「ここも広くてきれいだねぇ。」
リインⅡ 「ここでいつもみんなとごはん食べてるですよ♪」
リインフォースⅡの時間配分がよかったのだろう、丁度お昼時であった
セフィリア 「丁度お昼だね。食事にしようか?あ、でも俺も頂けるのかな?」
リインⅡ 「リンツがいれば大丈夫ですよ♪
明日からは連絡がいくですから、普通通り食べられるです♪」
セフィリア 「そう?じゃもらいにいこうか。」
セフィリアがカウンターへ近づくと
アルフレッド 「よう、セフィ。来たか。」
セフィリア 「アル!?なんでここに!?」
居るはずのない親友の登場に、セフィリアは驚きを隠せなかった
アルフレッドの店[オール・ス・マイル]は今やクラナガンで結構な有名店となって
いた
最近ではクラナガン全土からも客が訪れ、順番待ちは当たり前である
そこで開店当初からキッチンで働いてくれていた、信頼のおけるシェフを店長として
雇い、今の店を彼に任せて今年2号店を開店する予定だったところ、はやてから相談
を受けたのだ
部隊の人員の健康管理をする上で食事は大切である、そこで一年間アルフレッドの
時間をはやてに貸して欲しいと・・・
アルフレッドであれば、栄養管理も味も問題なく信頼できると・・・
アルフレッドとしても特に急いで2号店を出店したい訳では無く、せっかくであれば
たくさんの人に笑顔になって欲しいという理由で、お客が足を運びやすいクラナガン
中央に2号店を出店しようかなと思っていただけである
特に1年間出店を伸ばすのに不都合などは無い
ましてや愛するはやての頼みである、引き受けない理由も無かった
アルフレッド 「はやてちゃんにお願いされてな。
店は十分信頼できる人に任せてあるし。」
セフィリア 「そうだったんだ。何も言ってくれなかったじゃないか。」
アルフレッド 「はやてちゃんが伝えとくって言ってたんだけどなぁ?」
ここでもはやての悪戯がおこなわれていたようである・・・
セフィリア 「びっくりしたよ・・・。
でもアルの料理なら確かに間違いないよ。
じゃ早速、食事もらってもいいかな?」
アルフレッド 「はいよ。ちょっと待ってな。」
こうしてアルフレッドから食事を受け取り、テーブルについてリインフォースⅡと
食べる
リインⅡ 「美味しいです♪」
セフィリア 「よかったねぇ。たくさん食べな♪」
リインⅡ 「わ~いです♪」
セフィリア (リンツ・・・食べてる姿もかわいいなぁ♪)
セフィリアが食事中に自分を見てささやかな幸せを感じているなど、リインフォースⅡはまったく気が付いていなかった
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食事も終わり、セフィリアとリインフォースⅡが食堂で一休みしていると
セフィリア 「っ・・・」
リインⅡ 「っ・・・」
隊舎内に突如警報のアラートが鳴り響く
リインⅡ 「キャロから全体通信?」
セフィリアも通信の内容を、横で一緒に聞かせてもらう
はやて 「隊長陣にリンツとシャマルはヘリで現地に急行や!」
セフィリア 「俺も行こう。」
はやて 「でも、そういうわけには・・・」
セフィリア 「特別訓練で来てるんだ、許可は下りるよ。
それに本当に危険になるまでヘリからは出ないよ。」
はやて 「そういうことやったら・・・、
せやけどセフィさんが出るんは、ホンマにもうアカンゆう時だけ
やで。」
セフィリア 「分かっているよ。」
はやてがセフィリアの出動を渋るのには理由があった
それでなくても部隊の魔導師ランクの総計規模は、隊長陣にリミッターをかけても
ギリギリなのである
それでたいした案件でもないのに別部隊の応援、ましてや首都防衛隊の総分隊長で
あり、今や管理局最強の一角を担うセフィリアを任務に参加させたなど知れたら、
部隊の存続にも関わることになりかねないのだ
はやて 「ほな時間も無い、みんな出動!」
こうしてセフィリアも出動メンバーと共に、ヘリで現地へ向かうのであった
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現地に到着し、なのは達が発見された少女とレリックの回収に向かってからも、
セフィリアはヴァイスと共にヘリで待機していた
ヴァイス 「特に問題なきゃいいんすけどね。」
セフィリア 「ああ・・・」
セフィリア (ガジェットはレリックを発見すると、自動で回収に向かう機能が
付いているということだが・・・
今回の少女・・・、なぜレリックを所持していた・・・
もしレリックだけでなくその少女も回収目的だとするならば、
今回は新しい動きがあるかもしれない・・・
あの[声だけの男]・・・
フェイトちゃんが[レリック]と共に捜査しているという、
[ジェイル・スカリエッティ]とかいう次元犯罪者・・・
そいつが[声だけの男]本人か・・・
それともただ協力関係にあるのか・・・
何も関係無いとは考えにくいが・・・)
しばらくしてなのはとシャマルそしてリインフォースⅡが、少女をかかえてヘリに
戻ってくる
シャマル 「とりあえず私は、この娘を診ながら隊舎に戻ります。
なのはちゃんとフェイトちゃんあとリンツちゃんは、近海に現れた
ガジェットの制圧、新人のフォワードメンバーは、地下のガジェット
ともう一つのケースの探索調査に当たります。」
シャマルは、情報が共有されていないであろうセフィリアに、状況を説明する
セフィリア 「了解。
とりあえずガジェットの対応に俺が出るわけにはいかないから、
俺もこの少女を保護しながら六課へ戻ろう。
現場はなのはちゃん達を信じるよ。」
ヴァイス 「了解!じゃ行きますよ!」
こうしてヘリは飛び立ち、リインフォースⅡも演習訓練の任務の最中に一時抜け出し、
新人への救援に向かっているヴィータに合流する為、途中でヘリから出動していった
シャマル 「あとはきっとみんながうまくやってくれますよ。」
セフィリア 「そうだね。」
近海に現れたガジェットは敵の幻術と目される能力により、リミッターをかけた今の
なのはとフェイトでは苦戦を強いられ、はやての案によりはやて自身のリミッターを
解除し殲滅戦へと移行・・・
それによってなのはとフェイトは現在ヘリの護衛に戻っている最中である
新人FWの方は大量のガジェットに加え、炎を操るリインフォースⅡに似た小人の
魔導師と、眼帯を付けクナイのようなものを飛ばす少女の襲撃を受けていた
現在セフィリアは、ヘリの中からモニターではやてのガジェット殲滅戦を見ている
セフィリア 「はやてちゃんはさすがだな・・・
俺もあれは真似できないな・・・」
シャマル 「はやてちゃんは広域型の魔導師ですからね。
今はリインフォースともユニゾンしてますし、あれが本領ですから♪」
ヴァイス 「ホントうちの隊長達はおっかねぇなぁ・・・」
ヴァイスの呟きは誰の耳にもはいらなかった・・・
その突如、ヴァイスのもつデバイス[ストームレイダー]から警報のアラームが鳴る
ヴァイス 「なんだ!?砲撃!」
シャマル 「こっちに!?」
なのはとフェイトも砲撃に気付き速度を上げてヘリに向かうが・・・
赤色にオレンジを纏った色の砲撃魔法がヘリに向かっていき・・・
爆音と爆風そして煙を上げる
なのは 「くっ!」
フェイト 「そんな!」
新人の応援として、レリックを巡り戦闘を行っていたヴィータからも通信が入る
戦闘を行っていた相手は、取り逃がしてしまったようだが・・・
ヴィータ 「そっちは?どうなった!?あいつら・・・堕ちてねぇよな!?」
リインⅡ 「ヴィータちゃん多分大丈夫ですよ♪」
ヴィータ 「リンツ!なに呑気なこと言ってんだよ!」
リインⅡ 「普通なら危なかったですが、今は運が良かったですね♪」
ヴィータ 「あ゛?」
砲撃による煙が晴れてくると
セフィリア 「ふ~・・・
ヘリの扉が開くのがもう少し遅れてたら危なかった・・・。」
双剣を手に紫の障壁を展開しているセフィリアがそこにいた
セフィリア 「こちら首都防衛隊セフィリア・ロムレット、攻撃を受けた為やむなく
防衛行動に入る。
ついでにヘリの防衛は俺が受け持ちます。」
流石に出撃してしまえば記録にも残る為、セフィリアはあくまで自身が攻撃を受けたと
主張する
なのは 「よかった・・・」
フェイト 「さすがセフィさん・・・」
ヴィータ 「あいつ・・・、来てたのか・・・、もっと早く言えよなリンツ!」
リインⅡ 「そんな暇なかったですよ♪」
ヘリの無事を確認し全員が安堵する
はやて 「なのはちゃん!フェイトちゃん!
ヘリはセフィさんに任せて砲手の確保や!」
セフィリア 「ヴァイス陸曹!私はこのまま外で警戒する!
この空域からの離脱を急いでくれ!」
ヴァイス 「了解でさぁ!」
そのままセフィリアの護衛を受け、ヘリは無事に空域を離れていった
一応の状況が終了し、ヴィータが任務報告をしている所を、遅れて駆け付けたシグナムとシャッハが、少し離れたビルの屋上から見ていた
シャッハ 「なんとか無事終了したみたいですね。ヘリも無事みたいですし。」
シグナム 「あの騎士がいたのであれば当然です。」
シャッハ 「幸運でしたね。
とにかく状況は終了したみたいですから、戻りましょうか。」
シグナム 「はい。」
ヘリは無事離脱したが、新人メンバーを襲撃しレリックを持ち去った容疑者と、
ヘリに砲撃を仕掛けた襲撃犯は取り逃がしてしまった
しかし新人メンバーの機転により、持ち去られたと思われたレリックは無事回収、
保護した少女も無事病院へと搬送された
第二十九話でした
敵側の人員不足が否めません・・・
(なのでチンクちゃんには頑張ってもらいます!)
とりあえず何とか進めていきます!何とか!
ではまた次回もよろしくお願いします