ファーストストライカー   作:孤独ネコ

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第07話 闇との別れ

地球 海鳴市近海 上空

 

闇の書の闇との最終決戦が始まろうとしていた

 

エイミィ   「魔力反応更に増大!」

 

クロノ    「攻撃開始まであと5秒だ!各員射撃準備!」

 

全隊員が射撃体勢に入るが

 

イザーク   「障壁などこの俺が全部消し去ってやるぜーーーー!」

 

クロノ    「っ!まて!」

 

イザーク   「スラッシュ・ファントーーーーーム!」

 

射撃が始まる前にイザークが一人防衛プログラムに突撃する

 

イザーク   「いやーーーーー!」

 

イザークの魔法が防衛プログラムの展開した障壁に当たり爆発が起きる

 

イザーク   「ふっ。どうだ!」

 

爆発が収まると障壁が一枚破られただけだった

 

イザーク   「なっ!なんだと!」

 

イザークが怯んだ隙に触手のような砲台が数えきれないほど海から出現し

極太の砲撃がイザークを襲う

 

イザーク   「まずい!」

 

イザークは障壁の展開も間に合わず爆発にのまれた・・・

 

と誰もが思った・・・

 

爆発が収まるとアリサとすずかを守った時と同じように、

紫色の障壁を展開したセフィリアがイザークの前面にいた

 

セフィリア  「アマルフィ准空尉!こいつに接近戦はまずい!一旦引きますよ!」

 

言うが早いかセフィリアは防衛プログラムから距離をとり、イザークもそれに続く

 

イザーク   「あいつ・・・なぜ・・・?」

 

クロノ    「全員あの砲撃を避けながら障壁に向かって攻撃を!」

 

クロノの号令に全員が射撃を始めたが何発当たっても障壁はビクともせず、

防衛プログラムの激しい砲撃に段々劣勢になっていった。

 

ヴィータ   「くそっ!これじゃあ近づけもしねぇ!」

 

シグナム   (砲台を潰してもすぐ再生してしまう・・・

 

        これではシュツルムファルケンを使う隙も無い・・・)

 

救援部隊員A 「ぐああぁぁ!」

 

救援部隊員B 「きゃぁぁぁ!」

 

防衛プログラムの砲撃に被弾した救援部隊員の数が段々と増えていく

 

なのは    「どうしよう、このままじゃ・・・。」

 

はやて    「みんな・・・。」

 

セフィリア  「大丈夫。俺がなんとかするよ。」

 

フェイト   「あなたが?」

 

セフィリア  「うん♪心配しないで、大丈夫だから。」

 

セフィリアは再びフェイトの頭を撫でるとフェイトの顔はまた真っ赤になっていた

 

クロノ    「被弾した者はさがって下さい。各員何としても障壁を壊すんだ!」

 

クロノ    (とは言ったがこのままでは・・・)

 

守護騎士4人を投入しても打開策の無い現状にクロノが焦りを感じていたとき

念話での通信が入ってきた

 

セフィリア  (クロノ執務官、私が周囲の砲台を黙らせます。その隙に攻撃を!)

 

クロノ    (セフィさんが!?)

 

セフィリア  (全砲台を一度に潰されれば多少隙ができるでしょう。)

 

クロノ    (何を言っているんですか?そんなことできるわけないでしょう!?

 

        それに彼女達の護衛をお願いしたはずです!)

 

セフィリア  (どのみちこのままではジリ貧です!

 

        護衛は一時シャマルさんとザフィーラさんにお願いします。

 

        それに大丈夫ですよ。一瞬で終わらせますから・・・)

 

クロノ    (一瞬って!?)

 

セフィリア  (信じて下さい!では、いきますよ!!!)

 

クロノ    「ちょっ・・・まったく!」

 

セフィリアとの念話が強制的に切られクロノはつい苛立つ声が出てしまう

 

仕方なく全隊員に念話で通信を送る

 

クロノ    (今からロムレット二等陸士が防衛プログラムの砲台に対し攻撃を

        行う、砲撃がやんだら各員一斉攻撃を行え。)

 

全員     (了解!)

 

全員が返事をしたものの正直困惑を隠せないでいた

 

何しろ実行すると言っているのはまだ局員になって一年にも満たない新人で、

階級も実績も華々しいものは何もないのだ

 

イザーク   「あいつが!?」

 

パトリック  「ふっ。いよいよお出ましか。」

 

セフィリアの実力を知っているパトリックだけがその成功を疑わなかった

 

もちろん自分達だけでこの状況を打開出来ないことが悔しくはあったが・・・

 

セフィリア  「シャマルさん、ザフィーラさん少しの間お願いしますね。」

 

シャマル   「はい。任せてください♪」

 

ザフィーラ  「心得た!」

 

セフィリア  「じゃいくかな。」

 

セフィリアが攻撃に移ろうとした時

 

フェイト   「あ・・あの。き・・・気を付けて・・下さい・・・・。」

 

セフィリア  「うん。ありがとう。」

 

ただ本当に心配だったから声をかけたのだが、

今度は撫でてもらえなかったことを少し残念に思うフェイトだった・・・

 

セフィリア  「アマテラス!フォルムフィーア!」

 

アマテラス  「ビャッコフォルム!」

 

洋風造りの日本刀のような形だったセフィリアのデバイスが消え、両腕に手甲型の

双爪として現れる

 

セフィリア  「アマテラス、さすがに数が多い。全開でいくぞ!フルドライブ!」

 

アマテラス  「了解!」

 

セフィリア  「ストォォォォォム・・・ストライク!!!!!!」

 

その瞬間セフィリアの姿が消え周囲に風がおき次第に嵐のようになっていく

 

クロノ    「なんだこの風は!?」

 

すると

 

巻き起こる嵐が周囲にある巨大な触手にも似た砲台を一瞬で全て切り刻む

 

リンディ   「何が起きたの!?」

 

エイミィ   「えっと・・不明です・・・

 

        セフィさんの魔力値が一瞬急上昇したと思ったら・・・

 

        砲台が・・・全滅・・しました・・・・・」

 

リンディ   「これは・・・」

 

戦闘をモニターで確認していたリンディとエイミィは目の前の事態に驚愕を

隠せないでいる

 

そして驚く暇も与えてもらえない人物がいた

 

クロノ    「・・・・・・・はっ!全員、攻撃開始!」

 

全員     「・・・りょ・・了解!」

 

クロノの檄に正気を取り戻した全員が攻撃を開始した

 

なのは    「は~・・・すごいの・・・。」

 

フェイト   「・・・・・・。」

 

はやて    「ほんまになぁ・・・」

 

極大魔法を準備し続けていた三人娘が唖然としていたところに

 

セフィリア  「お待たせしました。シャマルさん、ザフィーラさん。

 

        三人の防衛は引き継ぎますので、皆さんの加勢をお願いします。」

 

シャマル   「は~~い♪」

 

ザフィーラ  「心得た!」

 

なのは達を除いた全部隊は、それぞれ己の持つ最強の魔法で攻撃を開始していた

 

ヴィータ   「アイゼン、フォルムドライ!」

 

アイゼン   「ギガントフォルム!」

 

ヴィータ   「うぉりゃぁぁぁぁぁぁ!」

 

ヴィータが防衛プログラムと同程度ほども巨大化したグラーフアイゼンを手に突撃し

三枚残っていた障壁の内一枚を破壊

 

シグナム   「レヴァンティン、フォルムドライ!」

 

レヴァンティン「ボーゲンフォルム!」

 

シグナム   「翔けよ、隼!」

 

シグナムの放ったシュツルムファルケンが残り二枚の障壁を一枚にする

 

残った隊員が一斉に攻撃するが最後の一枚が破れないでいた

 

クロノ    (最後の一枚が破れない・・・僕が・・・しかし僕が攻撃しては、

 

        その後のデュランダルの使用が出来なくなる・・・どうする・・・)

 

イザーク   「射線を開けろーーー!」

 

クロノが眼をやるとイザークが両肩付近に魔法によるバレルを展開していた

 

イザークの声を聞いた隊員が射線上から退避し、イザークが魔法の発射体制に

入ろうとした時・・・

 

危機を感じた防衛プログラムが先にイザークに向けて砲撃を放つ

 

イザーク   「何!?」

 

シャマル   「お願い、クラールヴィント!」

 

防衛プログラムの砲撃を緑色の障壁が弾く

 

イザークが顔を向けるとシャマルが微笑んでいる

 

すると今度は海の中から数本の触手砲台が現れ再度イザークを狙う

 

ザフィーラ  「砲撃なんぞ打たせん!鋼の軛!」

 

ザフィーラの魔法で、海から槍のように尖った石柱のようなものが砲台を串刺しにし

動きを封じる

 

イザーク   「ちっ!守られてばかりかよっ!」

 

イザークが自身最強の射撃魔法を放つ

 

イザーク   「なめるなぁぁ!アサルトォォ・シュラァァァウド!」

 

両肩付近に展開したバレルから発射された魔法が最後の障壁を破壊する

 

クロノ    「今だ!デュランダル!」

 

デュランダル 「了解しました!」

 

クロノが魔法を発動しようすると、またも十数体の砲台が現れ今度はクロノの周りを

囲むように出現し、全方位から砲撃が発射され煙がクロノを覆う

 

リンディ   「クロノ!」

 

エイミィ   「クロノ君!」

 

叫ぶリンディとエイミィだったが、煙が晴れるとクロノは紫色の結界に守られ

そこにいた

 

クロノの周囲には四つのビットと二本の剣が頂点となって、八面体で構成された

紫色の障壁が張られていた

 

クロノ    (あなたならと信じていましたよ。セフィさん)

 

会ってまだ二日だが、何故かセフィならこの状況でも自分を護ってくれると予想、

いや確信していたクロノは、防衛プログラムからの攻撃を避ける素振りもみせず

魔法の発動準備を進めていた

 

クロノ    「エターナルコフィン!」

 

クロノが放った凍結魔法が、防衛プログラムを完全に凍結させなのは達の攻撃の

時間を稼ぐ

 

クロノ    「なのは!フェイト!八神はやて!今だ!」

 

クロノが名前を呼ぶと三人娘はそれぞれ魔法の発動準備を行う

 

なのは    「いくよ!フェイトちゃん!はやてちゃん!」

 

フェイト   「うん!」

 

はやて    「まかしとき!」

 

なのは    「全力全開!スターライト・・・・。」

 

フェイト   「プラズマザンバー・・・・。」

 

はやて    (いくで、リインフォース!)

 

リインフォース(はい!主はやて!)

 

はやて    「ごめん・・・、おやすみなぁ・・・・・

 

        ラグナロク!」

 

そして三人の極大魔法が同時に防衛プログラムを襲う

 

なのは    「ブレイカーーーーーーー!!!」

 

フェイト   「ブレイカーーーーーーー!!!」

 

はやて    「ブレイカーーーーーーー!!!」

 

三人娘のとてつもない攻撃に防衛プログラムが叫びを上げる

 

闇の書の闇  「ア゛ァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

三つの極大魔法の集中攻撃が瞬く間に防衛プログラムを破壊していき・・・

 

ついに・・・

 

エイミィ   「コア露出!!!ユーノ君!アルフさん!シャマルさん!

 

        お願いします!」

 

ユーノ    「はい!」

 

アルフ    「オッケー!」

 

シャマル   「目標・・・捕捉!」

 

ユーノ    「転送!」

 

アルフ    「転送!」

 

シャマル   「転送!」

 

ユーノ・アルフ・シャマルの転送魔法が発動し、

防衛プログラムのコアのみを軌道衛星上のアースラ前面に転送させる

 

エイミィ   「コアの転送確認!目標捕捉!アルカンシェル魔力充填100%!」

 

リンディ   「アルカンシェル・・・発射!!!」

 

アースラから巨大な光が放たれしばらくすると、アースラ前面におよそ

直径百数十キロの光の玉が現れる

 

そして少しづつ小さくなっていき

 

 

 

暫くして・・・光は静かに消滅した・・・

 

 

後には・・・何もなかったような静寂な宇宙だけが残った・・・

 

 

 

 

地球 衛星軌道上 L級艦船・第八番艦アースラ艦内

 

全作戦が終了しアースラの会議室には、負傷者を除いて今回の作戦に参加した全隊員

が集まっていた

 

リンディ   「皆さんのご協力のおかげで今回の作戦は無事完了となります。

 

        同時に古の時代から幾度も多くの世界を破滅に追いやってきた

        [闇の書]の脅威も取り除かれました。

 

        あれだけの規模の事件にも関わらず負傷者は出たものの、

        誰一人として死者が出なかったことも含め、改めて今作戦の責任者と

        してお礼申し上げます。

 

        本当に、ありがとうございました。」

 

リンディからの感謝の言葉を最後に作戦は終了し、

今回の作戦に参加した各部隊の局員は、この日はアースラで休息を取り

翌日各部隊の任務に戻ることになった。

 

セフィリア達陸士108部隊のメンバーは会議終了後、今後についてのミーティング

を行っていた

 

セフィリア  「リンディ提督の計らいで今作戦に参加した局員には七日間の特別休暇

        が申請されています。

 

        各所属部隊の責任者の承認が得られればこの休暇は承認されることに

        なっていますが・・・

 

        他の部隊の方々は不明ですが・・・私たちは・・・・・・。」

 

セフィリアからのまさかの報告に全員が息をのむ

 

セフィリア  「・・・・・・・・・・・・

 

        ナカジマ三佐から・・・・・・・・・・・・・・」

 

ダコスタ   「セフィ!じらすなよ!」

 

たまに出るセフィリアの悪戯心に、我慢の限界になったダコスタが騒ぎ出す

 

セフィリア  「ふふっ。許可されました♪」

 

全第一分隊員が大はしゃぎする

 

セフィリア  「皆さんお静かに・・・。

 

        承認が下りなかった部隊もあるかもしれないんですから!」

 

そう言われて慌てて口をふさぐ第一分隊の隊員達だったが、

周りをみると恨めしい眼でこちらを睨む者が確かにいた

 

セフィリア  「各員ミッドチルダに戻らないものは、本日中に私に報告を

        お願いします。

 

        転送ポートの申請は私が行っておきますので。」

 

当然管理局員全てがミッドチルダ出身ではない

 

長期の休暇には実家のある次元世界に帰郷する者もいれば、他の次元世界に旅行に

行く者もいる

 

ミーティングが終了し、第一分隊のメンバーと別れたセフィリアは、

報告書作成の為割り当ててもらった自室に戻ろうとしていたところに

イザークが近づいてきた

 

イザーク   「ご苦労だったな、二等陸士。」

 

セフィリア  「そちらもお疲れさまでした、アマルフィ准空尉。」

 

イザーク   「あの程度で疲れなどしない。お前と違ってな二等陸士。」

 

セフィリア  「あの、セフィリアです。セフィと呼んで下さって構いませんよ。」

 

イザーク   「ふんっ!」

 

そう言ってイザークは立ち去ろうとするが、部屋を出る直前背中越しにセフィリアに

向かって話しかける

 

イザーク   「セフィ!・・こ・・・今回は・・・・・・助かった・・・」

 

それだけを言ってイザークは去っていった

 

パトリック  「素直じゃない奴だな・・・。」

 

セフィリア  「オーラダ二等空尉。お疲れ様です。」

 

パトリック  「言うなよ。今回も俺は何も出来なかったよ・・・。」

 

セフィリア  「そんなことありませんよ。ちゃんと見てましたよ。

 

        負傷した方を援護されてたじゃありませんか。」

 

パトリック  「それしか出来なかっただけだよ。

 

        ま、お前がいたから、なんだかんだ不安になることはなかったがな。

 

        じゃ、俺もそろそろ行くぜ。また会おう、セフィ。」

 

セフィリア  「はい。それではまた。」

 

握手をしてセフィリアとパトリックはそれぞれ自室に向かった

 

 

 

 

割り当てられた個室で報告書を作成しゲンヤに送ったところ、すぐに通信が入ってきた

 

ゲンヤ    「報告書は読んだ。ご苦労だったな。」

 

セフィリア  「はい、さすがに厳しい状況でした・・・

 

        しかし本当にいるんですね天才って・・・」

 

ゲンヤ    (お前ぇさんがそれを言うんじゃねぇよ。)

 

セフィリアは苦笑しながらなのは達のことを言うが、

ゲンヤは心の中でため息をつきながらセフィリアのことを毒づく

 

ゲンヤ    「とりあえず明日っからの休暇はゆっくりしてきな。

 

        どっかいくのか?」

 

セフィリア  「せっかくなので、このまま現地の海鳴という街を観光しようと

        思ってます。

 

        いいところでしたし、日本食というものに興味もありまして。」

 

ゲンヤ    「そうかい。ま、ゆっくりしてきな。

 

        じゃ任務明けで報告急かして悪かったな。

 

        さすがに七日間の休暇後という訳にはいかなくてな。」

 

セフィリア  「はい、ありがとうございます。緊急の際は遠慮なく連絡下さいね。」

 

ゲンヤ    「大丈夫だよ。余計な気ーつかうんじゃねぇ。それじゃあな。」

 

セフィリア  「はい。戻ったらお土産もっていきますから。では、失礼します。」

 

通信を終えると時刻は15:34となっていた。

 

セフィリア  「さすがに一日以上寝てない上、あれだけの戦闘をした後では

        眠いな・・・

 

        報告関係も完了したし、寝てしまってもいいんだけど・・・」

 

セフィリアはこのまま寝てしまうと中途半端な時間に起床してしまい、

せっかくの明日からの休暇の予定が、狂ってしまうかもしれないと夜まで時間を

潰すことにした

 

セフィリア  「そういえば食事も何も口にしてなかったな・・・」

 

セフィリアは食堂で朝食兼昼食兼かなり早めの夕食を取りながら時間を潰そうと

部屋を出た

 

 

 

 

L級艦船・第八番艦アースラ艦内 食堂

 

セフィリア  「ふ~、ごちそうさまでした。」

 

セフィリアは食事を取った後初めて見る飲み物を飲みながら一息ついていた

 

ちなみにこの飲み物は緑茶にミルクと砂糖をこれでもかと入れた通称[リンディ茶]

である

 

セフィリア  「なんか落ち着くな~。」

 

セフィリアは何故かいやに心が落ち着いていた

 

それは入局以来初めての長期休暇の前だからか、

このアースラの空気感がそう感じさせるのか、それとも今飲んでいるお茶のおかげか、

或いはその全ての影響なのか分からなかったが・・・

 

悪い気はしなかった

 

フェイト   「あの・・・・。」

 

セフィリア  「ん?」

 

声をかけられて振り向くと、そこには金髪の美しい少女がいた

 

セフィリア  「君は。たしか・・・フェイトちゃん。」

 

お互いに自己紹介をしたわけではないが、最終作戦の報告書で名前は確認していたし、

作戦行動中に何度か名前を聞いていたので顔も一致していた

 

フェイト   「はい。セフィリア・ロムレット二等陸士ですよね。」

 

セフィリア  「はい、陸上警備隊・陸士108部隊所属セフィリア・ロムレット

        二等陸士です。」

 

フェイト   「次元航行部隊アースラ艦隊所属フェイト・テスタロッサ三等空士

        です。」

 

なのはとフェイトは新暦65年秋にクラナガンの訓練校短期プログラムを終了後

管理局に入局し、現在はこのアースラ所属の局員である

 

フェイト   「あの時はありがとうございました。アリサとすずかを助けてくれて。

 

        ちゃんとお礼言ってませんでしたから。」

 

セフィリア  「ふふ。ちゃんとお礼いってくれてましたよ。

 

        お友達とお話はできましたか?」

 

フェイト   「はい。二人ともびっくりしてましたけど・・・

 

        分かってくれました。」

 

先ほどまでなのは・フェイト・はやての三人はアリサ・すずかと自分たちのこと、

そして今までのことを話し合っていた

 

セフィリア  「そっか。よかったね。」

 

セフィリアはそう言いながらまたフェイトの頭を撫でると、

フェイトもまた真っ赤になって惚けている

 

セフィリア  「大丈夫?顔が真っ赤だよ?

 

        あんな戦闘の後なんだから体調が悪いならちゃんと休むんだよ。」

 

フェイト   「あ・・・だいじょうぶです。」

 

そう言いながらフェイトの頬はしばらく赤く染まっていた

 

なのは    「フェイトちゃ~~ん。」

 

振り向くとなのはとはやてが食堂に入ってくる

 

その後も続々と人が集まりセフィリアは怒涛の質問攻めに合うことになった




第七話でした

防衛プログラムあっさり倒しすぎでしょうか・・・?
(原作もこんな感じだった気がするのですが・・・)

なのはとフェイトはこの頃正式な局員ではなかった気もしますが、時系列的に
しっくり来たのですでに局員という設定にしました

ちなみにセフィリアはまだフェイトのことをなんとも思っていませんし、
幼女好きという設定もありません
フェイトも今は恋というわけではありません

頭を撫でるの実は理由が二つほどありますが詳細は後日です
(しかも結構先の話です・・・)

もう少し先から空白期(この呼び方合ってるのかな?)に入ります
その間に主人公の主な活躍があることになります
(裏ではたくさんある設定ですが、本編で書くのは一つ二つです)

個人的見どころは突っ走っちゃうイザークさんとデレるイザークさんでした・・・

ではまた次回もよろしくお願いします
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