【旧】宵闇解放 シンフォギア   作:火野ミライ

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宵闇解放 シンフォギア、前回の三つの出来事

一つ、ルーミアを知る女性に迫る怪人
二つ、オーズ、鎧武者怪人と再戦
そして三つ、ルーミア、鎧武者怪人の正体に気づく

Count the medals! 現在オーズが使えるメダルは・・・
タカ×4 クジャク×3 コンドル×3 クワガタ×3 カマキリ×3 バッタ×4
ライオン×3 トラ×4 チーター×3 サイ×3 ゴリラ×4 ゾウ×3
シャチ×3 ウナギ×3 タコ×4 プテラ×4 トリケラ×3 ティラノ×3
コブラ×1 カメ×1 ワニ×1 サソリ×1 カニ×2 エビ×1
イマジン×1 ショッカー×1 パンダ×1 カンガルー×2
ダンゴムシ×4 グソクムシ×3 アルマジロ×3 ???×?
サメ×1 クジラ×1 オオカミウオ×1


第6話:怒りと鎧と即席タッグ

~三人称視点~

___[♪:撃槍・ガングニール]

 

〈中に一回り大きな反応が見られる。

 まもなく翼も到着するから、それまで持ちこたえるんだ。くれぐれも無茶はするな!〉

 

「分かってます。」

 

通信機から聞こえる弦十郎の声にこたえる響。

不慣れながらも、必死にノイズと戦う。

ブドウのようなサッカーボールサイズの物を身に着けるノイズが、

()()()()()()()()()()()()()()

 

「私は、私にできることをします!」

 

響は、改札を飛び越えノイズを追いかける。

ノイズは、ブドウのような物を飛ばす。 それが地面を跳ね、爆発を起こす。

 

「っ!」

 

瓦礫が響に降り注ぐ。 【ブドウノイズ】は、その隙に逃げる。

 

「・・・見たかった、」

 

瓦礫の下敷きになった響が呟く。 瓦礫から響が飛び出す!

 

「流れ星、見たかったぁぁぁ!」

 

親友との約束を果たせなかった、怒りのままノイズを荒ららしい動きで蹴散らす。

 

「未来と一緒に、見たかったあぁぁーー!」

「うおぁぁぁーーー!」

 

怒りの雄叫びを上げ、ノイズを追いかける。

ブドウノイズは、響の接近を感じると動き出す。

 

「あなた達が・・・」

 

その言葉と共に、壁に拳を叩きつける。 壁にひびが入っていく。

 

「誰かの約束を犯し!」

 

ノイズは、実を響の方へ投げる。 実は、ノイズへと変わる。

 

「嘘のない言葉を!争いのない世界を!なんでもない日常を!

 剥奪すると言うならば!」

 

もはや戦いではなく、自身の怒りをノイズにぶつける響。

獣のような戦い方で、ノイズを破壊していく。

ブドウノイズの実による攻撃が爆発する。

何とか腕をクロスする子で防ぐ。 何とか冷静さを取り戻した響。

その隙に、線路へと逃げるノイズ。

 

「待ちなさい!」

 

ノイズは実を天井に投げ、天井に穴をあける。

響が悔し気に、睨みつける。 夜空には、一筋の光が。

 

「流れ、星?」

 

光は、青い斬撃と共にノイズを切り裂く。

そのまま公園に降り立つ。 光の正体は、風鳴翼だ!

地上に出た響共に、残りのノイズと戦う。

 

________________________________________

 

数分前奏は・・・

 

〈奏、○○駅にノイズが現れた。

 オーズや水色の少女は、まだ来ていないようだ。〉

 

「分かった、ダンナいm」

 

「キャーーー!」

 

「わりぃ、行けそうにねぇ!」

 

奏は、一言言うと通信を切る。

奏が悲鳴の元に着くと、鎧武者怪人が女性に向かって紙を投げつけていた。

 

「おい! 待て!」

Croitzal(クロォーイツァ) ronzell(ロンゼェル) Gungnir(ガングニール) zizzl(ツィール)

 

___[♪:君ト云ウ 音奏デ 尽キルマデ]

 

奏は、詠唱を歌いシンフォギアを纏う。

アームドギアの槍(ガングニール)を振るうも防がれる。

 

「っぐ! 実際に戦ったて初めて分かった、こいつ強い!」

 

タカー!

「おん? 鳥と・・・響?」

 

奏が戦っていると、タカカンドロイドに案内されてやって来た、

オレンジの髪に赤白のお札を付け、灰色パーカーを羽織っている少女・ニルがやって来る。

立ち止まって、鎧武者怪人が投げた紙を見る。 そこには、家紋にバツ印が付けられていた。

 

「マスターの予想どうり、復讐か・・・」

 

呟きながら、奏たちの方を向き、ポセイドンドライバーを腰に当てる。

ベルトが自動で巻かれ、ポケットから出したメダルをはめていく。

2枚目を入れた後、最後のメダルを持つ手を胸の前に持ってくる。

 

「・・・変身。」

 

掛け声と共に最後のメダルをセットする。

 

《 サメ!クジラ!オオカミウオ! 》

 

「おっと。 え!マジかよ・・・」

 

ニルの文字道理の変身を見て驚く奏。

それを気にせず、呟くニル。

 

「・・・リベンジだ、信長。」

 

「は! 信長?こいつがぁ!」

 

奏の言葉を無視して、ワインレッドの槍(ディーペストハープーン)を手に鎧武者怪人に向かう。

 

「おい! あ~もう!」

 

奏もそれに続いていく。

即席のタック、それも対立に近い関係の二人。

しかしながら二人の動きは、互いの隙を補うよに戦っていた。

二人のコンビネーションに少しづつ押されていく、鎧武者怪人。

 

「案外、行けるな! 私達。」

 

「・・・ニル。」

 

「あ?」

 

「名前。」

 

「あたしは、天羽奏だ!」

 

「知ってる。・・・くる。」

 

鎧武者怪人は、二人に対して稲妻攻撃を仕掛ける。

ニルは槍にエネルギーをため、【ディープスパウダー】を発動!

剣から放たれる稲妻と槍から放たれる水のエネルギーがぶつかる。

属性が不利なため、ニルが押される。 ・・・が、その隙に奏が動き出す。

【STARDUST∞FOTON】で鎧武者怪人に、複数の槍をぶつける。

 

「ぐぅぅ」

 

鎧武者怪人は、数枚の()()()()()を落しながら撤退する。

 

「待て!」

 

奏が追いかけようとするも、すでにかなりの距離が離れていた。

 

「おぃ! なにメダルを拾ってるんだよ!逃げられたぞ!」

 

「・・・」

 

「どこ、行くんだよ。」

 

奏の言葉を無視して、メダルを拾い終えたニルは、黒い自販機に向かう。

 

「そりゃー、戦いの後で喉が渇いてるかもしれないけどn」

 

「違う。」

 

「っえ?」

 

ニルは、黒い自販機【ライドベンダー:マシンベンダーモード】にセルメダルを入れる。

 

《 タカ缶! 》

 

ニルは、何事もなく次々と先ほど回収したメダルの一部を入れていく。

 

《 ウナギ缶! バッタ缶! タコ缶! クジャック缶! プテラ缶!

  プテラ缶! ウナギ缶! クジャック缶! バッタ缶!タコ缶! 》

 

最初のタカカンドロイドを合わせて、それぞれ二体ずつにする。

 

「信長探し、よろしく。」

 

ニルの言葉を聞くと、散らばるカンドロイド達。

 

「おい! アレなんだよ。」

 

奏がシンフォギアを解除しながら、ニルに質問をぶつける。

 

「・・・サポートメカ。」

 

変身を解除したニルが呟く。

新たにセルメダルを、ライドベンダーに投入するし、中央の黒いボタンを押す。

すると、自販機だったライドベンダーは、変形してバイクになる。

 

「うそ、だろ・・・」

 

奏が驚いているうちに、ヘルメットをかぶったニルがバイクで去っていく。

 

 

________________________________________

 

場所は戻り、響達へ

ノイズを倒し終わった響は、翼に近づく。

 

「私だって、守りたいものがあるんです! だから・・・」

 

「・・・」

 

胸の秘める思いを紡ごうとする。

しかし翼は、響の言葉に反応せず、アームドギアの大剣(天羽々斬)を構える。

 

「っ!」

 

翼の行動(拒絶)に息をのむ響。

どちらも、言葉を発しないまま時間が経つ。

 

「だからぁ? で、どうすんだよぉ!?」

 

「っ!?」

 

「へぇ?」

 

そこに第三者の声が響く!

二人は、声の聞こえた方を向く。 並び立つ木々の間から少女がやって来る。

少女は、白い鎧を身にまとって、顔にはバイザーを付けていた。

 

「っ! 【ネフシュタンの鎧】!?」

 

「へぇ? てことはアンタ、この鎧の出自を知ってんだ?」

 

感心したように呟く、少女。 それに対して、冷たく呟く翼。

 

「忘れるものか・・・」

「二年前、私達の不始末で奪われたものを忘れるものか!」

 

翼は剣を構え、少女は口元に笑みを受けべながら構える。

少女の右手には、杖のような物を構える。

 

「やめてください翼さん! 相手は、同じ人間です!」

 

響が、翼にしがみつきながら止めに入る。

 

「「戦場で何を馬鹿なことを!」」

 

翼と少女の言葉が重なる。

 

「むしろ、あなたと気が合いそうね。」

 

「だったら仲良くじゃれ合う、かい!」

 

少女は、肩か伸びるピンク色の物を鞭のように振るう。

翼は響を押し飛ばして躱し、反撃に【蒼ノ一閃】を放つ。

少女は、迫りくるエネルギー刃を鞭ではじく。

驚きながらも、近づききりにかかる翼。 少女は、難なく避け、受け止める。

余裕がある少女に対し、翼は困惑と焦りが出始めた。

 

「が!」

 

少女の蹴りに吹き飛ばされる翼。

 

「翼さん!」

 

「お呼びではねぇんだよ! こいつらの相手でもしてな!」

 

少女の持つ杖から、光を放つ!




どうも、火野ミライです。
今回は、前回が短めの為、気持ち長めです。

ルーミアの活躍無し回ですね。(二回目)
今回は、奏とニルのシーンが書いてて楽しかったです。

この世界には、ライドベンダーが違和感がないぐらいには、
あちこちにある設定です。

カンドロイドは、だいぶ出せたかな?
ラストのシーンは、わざとです。

活動報告にて、オリジナルメダルの募集をしています。
次回もお楽しみに!

原作前について

  • 過去に出会ったキャラとの出会い。(要る)
  • 取り合えず早よ進めて。(要らない)
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