【旧】宵闇解放 シンフォギア   作:火野ミライ

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宵闇解放 シンフォギア、前回の三つの出来事

一つ、響、風鳴弦十郎の元で修行を始める
二つ、弦十郎、ルーミアと食事をする
そして三つ、響の友達の3人が、のぶながと接触

Count the medals! 現在オーズが使えるメダルは・・・
タカ×4 クジャク×3 コンドル×3 クワガタ×3 カマキリ×3 バッタ×4
ライオン×3 トラ×4 チーター×3 サイ×3 ゴリラ×4 ゾウ×3
シャチ×3 ウナギ×3 タコ×4 プテラ×4 トリケラ×3 ティラノ×3
コブラ×1 カメ×1 ワニ×1 サソリ×1 カニ×2 エビ×1
イマジン×1 ショッカー×1 パンダ×1 カンガルー×2
ダンゴムシ×4 グソクムシ×3 アルマジロ×3 ???×?
サメ×1 クジラ×1 オオカミウオ×1


第9話:移送計画と爬虫類のヤミーと海のコンボ

~三人称視点~

 

「防衛大臣殺害犯を検挙する名目で検問を配備!

 記憶の遺跡まで一気に駆け抜ける!」

 

朝の5時頃、二課によるデュランダル移送計画が始まろうとしていた。

永田町地下の特別電算室、通称【記憶の遺跡】

地下1800メートルにある場所に、完全聖遺物のデュランダル運ぶ事になっている。

その任務に響達、シンフォギア装者も同行することに。

 

「翼と奏は、俺と一緒にヘリで、」

 

「響ちゃんは、私の車に。」

 

「「「はい!」」」

 

「それじゃぁ、名付けて【天下の往来独り占め作戦】、開始。」

 

了子の言葉を聞き、それぞれが自分の持ち場に着く。

 

 

________________________________________

 

場所は変わり、どこか薄暗い場所。

そこに銀髪の少女が居た。

 

「今度こそ成功させる。

 バケモン倒して、力のあるやつ倒して、世界から戦争をなくすためにも!」

 

自信の目標を、口にした少女。

そこに、オレンジ色のシャツを着た男性がやって来る。

 

「あんた、なにもんだ!」

 

「その欲望、解放してやる。」

 

少女の問いに答えず、他に持っていたコブラの絵が描かれた、銀色のメダル(セルメダル)を少女に投げる。

すると、少女の(ひたい)にメダルが入るスペース・コイン投入口が現れる。

そこにメダルが入り、少女から全身に包帯を巻いた怪物が現れる。

 

「なっ!」

 

少女が驚きの声を上げると、包帯が弾け人間の顔を持つトカゲのような怪人になる。

 

「こn」

 

「慌てんな! こいつは、【ヤミー】。」

「簡単に言うと、お前の望みをかなえるお前の力だ。」

 

「私の力・・・」

 

「あぁ、そうだ。」

「こいつで、オーズの嬢ちゃん・・・バケモンをつぶせばいい。」

 

「バケモンには、バケモンってか。」

「・・・なんで私にこいつを?」

 

「俺も、オーズの嬢ちゃんには色々あるからな。

 まぁ、利害の一致ってやつだ。」

 

「オーズを潰し、争いを潰す!」

 

怪物・【ウミイグアナヤミー】が、太陽を背に呟く。

 

 

________________________________________

 

「朝ご飯、出来た。」

 

「ニャー!」

 

「ソラは、こっちですよ。」

 

朝食の調理が終わったため、机に運びながら出来たことを伝えるニル。

自分にも! と言う猫・ソラにキャットフードを小皿に盛り付けているセレナ。

それを、まるで子供を見守る親の目で見ているルーミア。

・・・椅子に座って、床につかない足をぶらぶらさせているが。

人間、猫、そして妖怪のいつもと変わらぬ日常がそこには、あった。

 

「ニャー」

 

「ふふ、私達も食べましょうか。」

 

「「「いただきます!」」」

 

「そう言えば、ルーミアさん。 昨日、女の子を助けたんでしたよね?」

 

「・・・どうして助けたの?」

 

「うん? 母親の【助けて】って欲望を聞いたから。」

 

「欲望って・・・」

 

「マスター、らしい。」

 

「ニャー?」

 

「やっぱり、妖怪らしくないかぁ~」

 

「でも、誰かの声にこたえて、手を伸ばすのは、ルーミアさんらしいです!」

 

「・・・セレナ。」

 

「マスターの人助けで、私達、ここに居る。」

 

「・・・ニル。」

「うん。 暗いのは、僕らしくないよね!」

「!」 ギャーン!

 

「・・・ノイズですか?」

 

「違う、ヤミーなのだ。」

 

「マスター!」

 

 

________________________________________

 

少し前、デュランダルを入れた箱を後部座席にのせて走る、

ピンク色の了子の車。 そして、周りを囲む4台の護衛の車が橋に近づいていた。

 

「了子さん!」

 

助手席に乗る響が、了子に異変を知らせる。 現に端にひびが入っていた。

橋の一部が崩壊し、護衛の車が一台海に落ちる。

 

「あぁ!」

 

「しっかり捕まっててね。私のドライブテクニックは凶暴よ。」

 

〈敵襲だ! まだ確認出来ていないがノイズだろう!〉

 

響が悲痛な声を上げる中、了子と弦十郎はすぐさま動き出す。

 

「この展開、想定していたより早いかも。」

 

次の瞬間、誰もが予想できなかった出来事が起きる。

後ろを走る護衛の車が通過する前に、マンホールの蓋が開きふきあがった水に吹き飛ばされる。

それと同時に、海から水柱が上がり中から現れた影が、光弾を放つ。

 

〈黒トカゲの怪人だと!〉

 

「ぶ、ぶつかるぅ~!」

 

光弾は当たりこそしなかったが、前を走る護衛車が衝撃で吹き飛び、

響達が乗る車にぶつかりそうになるのを、了子が華麗に回避する。

後ろで車が爆発したの確認し、通信を入れる。

 

「弦十郎くん。ちょっとやばいんじゃない?

 この先の薬品工場で爆発でも起きたらデュランダルは・・・」

 

〈分かっている。 さっきから護衛車を的確に狙い撃ちしてくるのは、

 デュランダルを破損させないように制御されているように見える!〉

 

「ッチ!」

 

了子がした舌打ちは、ウミイグアナヤミーが残った護衛者に放った、

光弾の着弾音によって、誰にも聞かれる事が無かった。

 

〈狙いがデュランダルなら、敢えて危険な地域に滑り込み、

 攻め手を封じるって寸法だ!〉

 

「勝算は?」

 

「翼さん! 奏さん!」

 

弦十郎の提案に、了子が質問する。

その時空から、翼と奏がシンフォギアを纏い降りて来たのを響が見つける。

 

〈思い付きを数字で語れるものかよ!!〉

 

弦十郎の言葉と共に、マンホールが開き今度は、ノイズが現れる。

それを躱すように、薬品工場の方に曲がる。

 

 

________________________________________

 

___[♪:絶刀・天羽々斬]

 

「早く、逃げろ!」

 

「この人たちにこれ以上、手は出させない。」

 

奏と翼は、護衛車に乗っていたSPの人たちを守りながらノイズと戦っていた。

そこに、ウミイグアナヤミーが近づく。

 

「潰す!」

 

「防人としてお前にこれ以上、好き勝手にはさせない!」

 

翼がアームドギアで切りにかかる。

 

「なに!」

 

「嘘だろ!」

 

しかし、刃がヤミーの皮膚に当たった瞬間ビクともしなくなる。

翼が動揺している隙に、体を回転し長い尻尾を翼に当てる。

 

「ぐぁ!」

 

「翼! っしまt」

 

翼が吹き飛ばされた所を見ていると、背中のクレスト(刺状の鱗)を光らせ、

口元にエネルギーをためていた。 奏が気づいたと同時に青白い熱戦として放たれる。

 

「がぁ!」

 

「奏!」

 

奏も翼のところに飛ばされる。

ダメージが思ったよりあるのか、思い道理に動けない二人に追撃の光弾を放つヤミー

 

「っく!」

 

「っう!」

 

思わず目を瞑る二人。 その直後爆発音が響く。

 

〈奏君! 翼!〉

 

通信機から弦十郎の声が()()()()

二人が、目を恐る恐る開けると・・・

 

「オーズ。」

 

「それに、ニル!」

 

「オーーーズゥ!!」

 

「うるさい。」

 

「なんか、小っちゃい怪獣王みたいなヤミーだな~」

 

オーズとポセイドンに変身した、二人がいた。

ヤミーの遠吠えにより、近くにいたノイズが集まってくる。

 

「マスター。 ノイズは、私が。」

 

「うん。 分かったのだ~」

 

「潰す、オーズ!」

 

「翼、私達も行くぞ!」

 

「うん!」

 

___[♪:変身・オーズ]

 

ニル達が、ノイズの相手をしているの横目に、ヤミーに右ストレートをする。

 

「硬い!」

 

しかし、あまりの強度にびっくりする。

驚いている隙に尻尾で攻撃しようとするヤミー。 それを後ろに跳ぶことで回避する。

 

「これなら、どうなのだ!」

 

《 タカ!ゴリラ!バッタ! 》

 

今のままでは、不利だと感じ【タカゴリ】へと、コンボチェンジする。

【バッタレッグ】跳躍で跳び、力任せにパンチする。

 

「っぐぉ!」

 

「らぁ!」

 

数メートルほど後ずさるだけだったものの、追撃で【バゴーンプレッシャー】を放つ。

 

「! うわぁ!」

 

しかし、熱戦で攻撃は弾かれ、熱戦がオーズを吹き飛ばす。

 

「うぅ~ん。 怪獣王もどき強い!」

 

オーズに対して追撃の熱戦を放とうとする、ウミイグアナヤミー。

それを見たオーズは、三枚の青いコアメダルをスキャンする。

 

キン!キン!キン! ズッキューン!

《 シャチ!ウナギ!タコ! 》

 

スキャンし終わると、同時に熱戦が放たれ爆発を起こす。

 

「おいおい、マジかよ・・・」

 

「オーズでも、敵わぬと言うのか!」

 

「・・・マスター。」

 

「ギャオォォォーーーン!!」

 

ヤミーが勝利の雄叫びを上げる。 叫び終わり、ニル達の方を見る。

その時だった。 ヤミーの背中の方から、ヤミーに向かうように土が盛り上がる。

音に気が付いたヤミーが振り返ると・・・

 

___[♪:Shout out]

 

「はぁ!」

 

《 シャ・シャ・シャウタ!シャ・シャ・シャウタ!! 》

 

ヤミーの足元の土が吹き飛び、ヤミーごと中に舞う!

その中心には、この現象を起こした、水棲生物の王(シャウタコンボ)のオーズが!

 

「はぁぁ~ ・・・はぁ!」

 

地面へと着地したオーズは、ゆっくりと息を吐き気合を入れ直す。

 

「オーーズゥ~~!!」

 

ヤミーは、オーズに怒りの念を込め、熱戦を放つ。

それに対してオーズは、頭部の【シャチヘッド】から水流を放つ。

両者の攻撃は、ぶつかり合い小さな爆発を起こす。

 

「はあぁぁー」

 

そのまま互いに近づき接近戦になる。

ヤミーは力任せに攻撃をして、オーズは受け流しながら隙を見つけて反撃をする。

しばらく似たような攻防が続く。 オーズが軽くヤミーを押す。

立ち直ったヤミーは、空いた距離を利用して尻尾で攻撃しようとする。

オーズは躱してから尻尾をつかみ、

元あった力を利用すようにヤミーとは、反対の方向に回転をする。

 

「はぁ!」

 

ジャイアントスイングの要領で振り回し、空へと投げ飛ばす。

すぐさま、【タコレッグ】を展開し足を8本に。 勢いをつけ空中に跳ぶ。(飛ぶ?)

気づいたヤミーが、光弾を放つも、【ボルタームウィップ】で弾き飛ばしヤミーに当てる。

その時、セルメダルが落ちていき闇の中へと消えていく。

 

「逃がさないのだ~」

 

ヤミーはオーズの荒業に驚き、恐怖して()中に逃げる。

オーズは【液状化】し、ヤミーを追いかける。

 

「うらららら!」

 

オーズもヤミーも、水を得た魚のように動き、戦いは激しくなる。

オーズの8本の足によるラッシュで空中に打ち上げられるヤミー。

 

《 スキャニングチャージ! 》

 

「セイヤァァーー!」

 

敵を拘束し、そのまま引き寄せ、8本の足をドリルのように回転させ、

相手を連ねく、必殺のドリルキック【オクトバニッシュ】が炸裂! ヤミーを撃破する。

 

《 シャチ!ウナギ!コンドル! 》

 

セルメダルを回収して、【シャドル】となりノイズ退治に向かう。




どうも、火野ミライです。
4千超えちゃった・・・
あと、全体で16話目なんだ。(ちょっとびっくり。)

今回は、コブラ・セルを出してみた。(遊び心で。)
ヤミーの元ネタは、ゴ〇ラです。(分かりやすくできたかな?)
シャウタコンボは、ライダーらしくない戦いをしてたかな?

オリジナルフォームの募集中です。
次回もお楽しみに!

原作前について

  • 過去に出会ったキャラとの出会い。(要る)
  • 取り合えず早よ進めて。(要らない)
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