【旧】宵闇解放 シンフォギア   作:火野ミライ

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宵闇解放 シンフォギア、前回の三つの出来事

一つ、デュランダル移送計画始動
二つ、運送中、ノイズとヤミーに襲撃される
そして三つ、新たなコンボでヤミーを撃破

Count the medals! 現在オーズが使えるメダルは・・・
タカ×4 クジャク×3 コンドル×3 クワガタ×3 カマキリ×3 バッタ×4
ライオン×3 トラ×4 チーター×3 サイ×3 ゴリラ×4 ゾウ×3
シャチ×3 ウナギ×3 タコ×4 プテラ×4 トリケラ×3 ティラノ×3
コブラ×1 カメ×1 ワニ×1 サソリ×1 カニ×2 エビ×1
イマジン×1 ショッカー×1 パンダ×1 カンガルー×2
ダンゴムシ×4 グソクムシ×3 アルマジロ×3 ???×?
サメ×1 クジラ×1 オオカミウオ×1


第10話:不滅の刃と暴走と吸収コンボ

~三人称視点~

 

ノイズは、デュランダルをのせた了子の車に対して、

ちゅうちょするかのように動いているように見える。

 

「狙い通りです!」

 

予想が的中したことに喜ぶ響。

しかし突然、何かを踏んだのか車が横転する。

 

「うわぁぁぁ!」

 

そのまま車は、回転しながら転げていく。

 

〈南無三!〉

 

身を出しながら、弦十郎がヘリから叫ぶ。

何とか、上下が逆さまになった状態で車が止まる。 どうやら、響達も無事のようだ。

しかし、すでに大量のノイズが響達の前にいた。 さらに翠の光と共に、ノイズが追加される。

 

「っあ・・・」

 

響は、すぐさまデュランダルが入った箱を取り出す。

 

「了子さん。 これ、重い・・・」

 

持ったものの、重くて走れそうにない。

それを、ネフシュタンの鎧の少女が見下ろしていた。

 

「だったら。 いっそここに置いて私たちは逃げましょ。」

 

「そんなのダメです!」

 

了子の提案を、振り返りながら否定する響。

 

「そりゃあ、そうよね・・・」

 

了子が苦笑いしながら、呟く。

何処か余裕そうな態度なのは、響を不和にさせないためか、もしくは・・・

少なくとも、響は必死で了子の態度には、気が付かないようだ。

ノイズは、そんな響達にの攻撃をする。 何とか躱すものの車が爆発する。

 

「わぁ!」

 

「っち。 何も見えん。」

 

響はデュランダルを抱えていたためか、近くに飛ばされる。

一方、上空のヘリからは、爆発の煙で何も見えない状態に。

そんなことは、関係ないとノイズは姿を変え、響に突撃する。

そこに了子が、響を庇うように前に出て片手を突き出す。

すると紫色の半透明な障壁が了子の前に現れ、弾丸のように来たノイズを弾く。

その余波で、メガネが飛び、髪の解け風に靡いた。

 

「・・・了子、さん?」

 

身体を起こした響が唖然と呟く。

 

「しょうがないわね。 あなたのやりたいことをやりたいようにやりなさい!」

 

「私、歌います。」

 

了子の問いに、響は立ち上がり答える。

目を瞑り、詠唱を歌う。

 

Balwisyall(バルウィシャル) Nescell(ネスケル) gungnir(ガングニール) tron(トローン)

 

___[♪:撃槍・ガングニール]

 

響は、両手を構える。 迫りくるノイズを最小限の動きで回避し

・・・こける。

 

(ヒールが邪魔だ。)

 

すぐに立ち上がり、ヒールを破壊する事で、いつもの靴と同じにする。

ノイズがどこかから来てもいいように、辺りを見ながら構える。

すると、目の前からノイズが迫る。 響は、発勁で反撃。

次々攻撃してくるノイズに、カウンターや最小限の動きで回避していく。

その動きは、以前の戦いを知らない()とは、別人のようだった。

 

「こいつ・・・戦えるようになっているのか?」

 

あまりの変わりように、ネフシュタン纏う少女が呟く。

 

「っあ・・・この反応、まさか!」

 

了子が振り向いた先にはアタッシュケースが赤く点滅し、開いたように煙が吹き出ていた。

 

 

________________________________________

 

その頃、彼女達のところに戦いながら、向かう四人の影があった。

 

「・・・と言う訳で、デュランダルを運んでるだ。」

 

「ちょっと、奏!」

 

「・・・いいの? 伝えて。」

 

「あんたらは、個人的に信用できるかな。」

「・・・それに、今は人手が欲しい!」

 

「なるほどね~ っと!」

 

《 クワガタ!カマキリ!カンガルー! 》

 

シャキリガル】から、【ガタキリガル】に変わると、頭の角から雷撃を放つオーズ。

それに続きニルがエネルギー波を、奏が【STARDUST∞FOTON】を、翼が【千ノ落涙】を放つ。

 

《 トリプル・スキャニングチャージ! 》

 

【オーズバッシュ】で、残ったノイズを空間ごと切り裂く。

 

「・・・行こう!」

 

奏の言葉に頷き、響達のところに向かう。

 

 

________________________________________

 

その頃、響はネフシュタン纏う少女と交戦していた。

・・・と言っても響は、攻撃を躱しているだけだが。

そんな中、アタッシュケースからデュランダルが飛び出し、光輝きながら空中に停止する。

 

「覚醒、起動!?」

 

了子は驚き見上げる。 響達もデュランダルの方を見る。

そんな中、ネフシュタン纏う少女が動き出す。

 

「こいつが、デュランダル!」

 

「たぁ!」

「渡すものかぁぁーー!」

 

少女が、デュランダルに手を伸ばそうとしたところを、

響がぶつかる事で阻止。 その勢いのまま鞘を掴む。

それと同時に、奏達が到着する。

 

「どうなってるだこれ?」

 

「あれが、デュランダルなのか。」

 

「・・・! それを放せ!」

 

ニルの警告がすると同時に、デュランダルが音を発する。

 

「「「!?」」」

 

「・・・まずいなぁ~」

 

人間が一瞬寒気を感じる中、ルーミアが呟く。

デュランダルから放たれる光が、見る間に増す。

響が、デュランダルを持ったまま地に降り立った。

 

「う、うぅぅぅ~!!」

 

低く獣ようなうなり声を上げる。 何かを押せえこむように歯を食いしばる響。

そんな響とデュランダルか光が溢れ出す。

その光景は、響が初めてシンフォギアを纏った時のようだった。

この場の全員が、驚愕の眼差しで見る中、デュランダルを天に掲げる。

すると、欠けていた切っ先が再生し、石化したような灰色から黄金に変わる。

 

「うぅぅあぁぁぁーーー!!」

 

再び低く獣のような(うな)り声を上げる。

理性の飛んだ淀んだどす黒い感情の渦巻く視線で、響はただ虚空を見る。

 

「・・・暴走!」

 

「止めるよ、ニル!」

 

「分かった。」

 

「こいつ。 何を、しやがった・・・」

 

響の異常に、呟くニル。 いつもとは違う音色で、指示を出したオーズ。

困惑しながら、呟く少女。 了子は、響を恍惚とした表情で見ていた。

 

「っく! そんな力を見せびらかすなぁぁ!」

 

叫びながら杖から光を・・・ノイズを出す。

 

「うぅぅぅ!」

 

「っ!」

 

それに反応した響が、ノイズの方を、その先の少女を見る。

言いようのない圧に、怯む少女。

 

「あぁぁぁーーー!」

 

雄叫びを上げ、デュランダルを・・・

 

「させない。」

 

振り下ろす前に、瞬間移動のごとく近づいて来たニルに羽交い絞めにされる。

 

「大丈夫か~?」

 

「ど、どうして?」

 

いつもの音色で、無事かどうかを確認するオーズ。

そんなオーズに・・・オーズ達に疑問をぶつける。

 

「どうして? そうだな~・・・」

「・・・君たちが泣いているから。 じゃあ、ダメか~?」

 

「泣いているから・・・」

 

少女の疑問に、メダルを変えながら答える。

 

「私は、泣いてねぇぞ!」

 

「少なくとも響って子は、泣いている。

 ・・・助けてって願い(欲望)を叫んでいる。 それで、十分なのだ~」

 

響の方に振り向き、薄紫のメダルを3枚スキャンする。

 

《 サーベルタイガー!メガネウラ!アンモナイト! 》

《 サーメイト! サァー! メ! イト! 》

 

サーメイトコンボ】に変わる。

 

「それに、変身している時。僕は、妖怪じゃなくて【()()()()()()】だから!」

 

「仮面、ライダー?」

 

顔だけを少女に向け、言葉を紡ぐ。

・・・たとえ、意味が通じなくても。

すぐさま正面(響の方)を向き、【メガネウラアーム】の背中にある羽を展開し空に跳ぶ。

目指すは、響の上にある光の柱・・・デュランダルから出たエネルギーの元へ。

一見、攻撃に使うエネルギーに近づくのは、自殺行為だろう。

 

「オーズは、何をする気だ!」

 

「了子さん、あの光の柱は、なんだ?」

 

「アレは、デュランダルから生み出された、フォニックゲインなんじゃないかしら?」

 

了子の言葉を聞き奏と翼は、オーズの方を見る。

 

___[♪:妖魔夜行 激戦アレンジ]

 

オーズは光の柱の中に入ると、

サーメイトコンボのコンボ能力【エネルギーの吸収】を発動させる。

すると、柱は消える。 それと同時に響が、ニルを振りほどく。

 

「ぐがぁぁ!」

 

「・・・」

 

響がやみくもに剣を振るうも、ニルはノイズを盾にしながら回避する。

そこに、オーズが降りてくる。

 

「・・・マスター、任せてもいい?」

 

「うん。 大丈夫なのだ~!」

 

ニルは残りのノイズの撃破に向かい、オーズが響と向き合う。

しばらく睨みつけ合い、響がデュランダルから斬撃波を放つ。

それと同時に、【オーラングサークル】のサーベルタイガーが輝き、

【ラインドライブ】通り、頭部にエネルギーを送る。

 

「はぁ!」

 

【タイガーヘッド】にある二本の牙で、斬撃波をかみ砕く。

 

「うぅぅ!」

 

その様子に、一瞬怯むも突撃する。

16文キック(いわゆるやk・・・ケンカキック)で攻撃する。

オーズは、まるでアンモナイトの殻が付いている右足で防ぐ。

そのまま、右足を伸ばして蹴りを入れる。

右足が地に着くと同時に、【アンモナイトレッグ】にエネルギーが込められる。

 

「それは、没収なのだ~」

 

言葉と共に、左足を出す。 すると触手のような物が響に向かって伸びる。

触手は、響が持つデュランダルを絡めとる。

 

「ぁ」

 

デュランダルが手から離れると、響は気絶するように倒れる。

完全に倒れる前に、足を元に戻したオーズか抱き留める。

そのまま、響を抱える。(お姫様抱っこで)

 

「オーズ!」

 

「この子、お願いね。」

 

「任せろ・・・響をありがとなぁ。」

 

奏のお礼の言葉に頷いて答えたオーズ。

 

「あの子は、逃げたのか~」

 

辺りを見わわして、ネフシュタン纏う少女が居なくなっている事を確認すると、

ノイズの方に向かう。(デュランダルは、翼が回収しました。)

 

「・・・終わり。」

 

【ストライクファング】(ライダーキック)を決めて最後のノイズを撃破する。

 

「ありゃ? オワちゃった。」

 

「帰ろ、マスター。」

 

「分かったのだ。」




どうも、火野ミライです。
ポセイドンの必殺技がこれでいいのかって感じです。

今回は、「和京」さんが考えてくれた【サーメイトコンボ】の登場です。
ちなみに、003章・第1話登場の【グラ】も考えてくれました。
和京さん、ありがとうございます。

「 妖魔夜行 激戦アレンジ 」って言う曲を推奨曲に設定しましたけど、
アレンジ曲なので引っかからないか心配です。
いいアレンジなんで聞いた事のない人はぜひ、
YouTubeで聞いてみてください!(宣伝)

オリジナルフォームの募集中ですので良ければお願いします。
次回もお楽しみに!

原作前について

  • 過去に出会ったキャラとの出会い。(要る)
  • 取り合えず早よ進めて。(要らない)
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