【旧】宵闇解放 シンフォギア   作:火野ミライ

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宵闇解放 シンフォギア、前回の三つの出来事

一つ、死んだと思われたクリス達はルーミアに救出されていた。
二つ、オーズ紫のコンボを発動。ゲールを撃破する。
そして三つ、歌が聞こえ始める中、フィーネと激戦を繰り広げる。

Count the medals! 現在オーズが使えるメダルは・・・
タカ×4 クジャク×3 コンドル×3 クワガタ×3 カマキリ×3 バッタ×4
ライオン×3 トラ×4 チーター×3 サイ×3 ゴリラ×4 ゾウ×3
シャチ×3 ウナギ×3 タコ×4 プテラ×4 トリケラ×3 ティラノ×3
コブラ×2 カメ×2 ワニ×3 サソリ×2 カニ×3 エビ×2
イマジン×1 ショッカー×1 パンダ×1 カンガルー×2
ダンゴムシ×4 グソクムシ×3 アルマジロ×3
サーベルタイガー×2 メガネウラ×1 アンモナイト×1 イカ×3 マグロ×3 トビウオ!×4
???×?


第21話:歌とシンフォギアの覚醒とライダーソウル

「ふん!」

 

フィーネが振るう鞭をメダガブリューで叩き切る。

弾丸を薙ぎ払い、フィーネに横一閃!

 

「っぐ!」

 

「その再生は、厄介だな・・・」

 

あれかどれだけの時間が経ったのだろうか?

1時間?30分?もしかしたら1分も経ってないのかもしれない。そんなあやふやの中、

内側から溢れ出しそうになる力を何とか抑えてフィーネと激戦を斬り広げる。

 

普段から封印してるコンボでもあるプトティラは、制御がいまだに出来ない。

正直、あのコアメダルらが良かったのだろうけど、あいにく今持ち合わせたない。

そもそも、互いに数万年にかけて何度もぶつかってきた相手。

たやすくメダルチェンジが出来るとも思えない。

 

「お前は人の欲望を尊敬する人食い妖怪だろ!なら、私の欲望()を止めさせるな!」

 

怒りの叫びが周囲にこだまする。

 

「別に否定はして無いよ。それに何度言ったよ。

 君が、自分を泣かそうとしている間は止めるって。」

 

「私が自分を泣かそうとしているだと!そんなわけあるか!!」

 

「んにゃ、君は自分の欲望で泣く。」

 

それにしてもさっきから耳鳴りがおさまらないな~

 

「それにしてもなんだ、この耳障りな・・・どこから聞こえる?」

 

フィーネも同じことを思ってるって事は、耳鳴りじゃないか。

 

「何処から聞こえてくる、この不快な歌・・・歌だと!?」

 

あ、この雑音、歌なんだ・・・・ 音楽を音楽と捉えなくなってもう何年たつんだろう?

なんて感傷に浸ってたら、後ろに光の柱が四つ出来ていたのだ!?

この光景にフィーネは数歩後ろに下がりながら言葉をこぼしていた。

 

「何を纏っている!?それは私が作ったものか?

 お前たちが纏うそれは一体なんだ!何なのだ!?」

 

シンフォギアァァァァァァーーーーーー!!!!

 

シンフォギアに羽が生えて空を飛んでるーー・・・・・・あ、ニル(変身状態)も飛んでる。

 

____________________________________________

 

あ~暇だ。なんか、高エネルギーのフォニックゲインでパワーアップした、

響ちゃん達が念話でし始めて暇だなのだ!(念話出来ない)

あ、フィーネがノイズを出した。それを響ちゃん達(+ニル)が遊撃に向かった。

 

「って!何やってるのだ、フィーネ!?」

 

ソロモンの杖を自身に突き刺したフィーネ。そのまま自身が呼び出したノイズを取り込んでいく。

そんなフィーネの執念に共鳴して何かが後ろで動く。

 

「・・・・・嘘だろ~」

 

そこにはゲールだったセルメダルの塊の中から、銀縁のコアメダルが浮かんでいる。

6枚のコアメダルは弾き飛ばし、フィーネを取り込み始める。

更に地面を突き破り、デュランダルがもはや難の塊かもわからない者の中へと飛んでいく。

 

「ハハハハハ・・・・・これが仮面ライダーのおぞましき力だ!!」

 

そこには、始まりの男を思わす炎の巨人がたたずんでいた。

所々、部位が欠損としていて、その戦闘能力は最強クラスの化け物。

仮面ライダーの負の感情のみを吸収し、自我を得たおぞましき怪物。

 

「我が名はコア!仮面ライダーコア!!」

 

この光景にニルを含めたニンゲンは、言葉を発する事が出来なかった。

 

「仮面ライダーの暗い闇の心を糧とし、異形と成りし悲しみを憎しみに変え戦うものだ!」

 

「仮面ライダーの・・・闇の心だと!」

 

「異形になりし、悲しみって一体!?」

 

あいつは何処から仮面ライダーの情報を手に入れたのだろうか?

 

「う~ん・・・異形になる悲しみね~」

 

「マスター・・・」

 

ニルを始めとし、この場の全員が僕を見つめる。

 

 

「貴様にもわかるはずだ!その苦しみが!!」

 

確かに、妖怪に転生した時は人を喰らう事に吐き気や嫌悪感を覚えたし、

自身の(ちから)に振り回されたりもしてた。

グリード化が始まった時は、不安でどうにかなりそうだった。だから、あいつの言ってる事は、

 

「分かるよ。けどね、異形になるって悪い事だけじゃないだよね~」

 

仮面ライダーの始まりは悲しみを仮面の中に隠し戦い始めたのが最初なのかもしれない。

けど、そのおかげで笑顔になれた人がいる。命を助けられた人がいる。

希望を手にした人がいる。僕に憧れや夢を与えたのもまた、彼らなのだから。

 

「だから、君をここで・・・・倒す!」

 

ベルトの傾きを直す、装着せれたメダルは自動で僕の体内へと戻っていく。

懐から取り出すのはタカのメダル・桃が描かれたメダル・鷲が描かれたメダル。

異なる時代・異なる世界で仮面ライダーと戦った三種類の怪人の力が宿るメダルをセット。

オースキャナースキャンする!

 

タカ!イマジン!ショッカー!

ターマーシー!タマシー!ターマッシー!! ライダァァァー魂!! 》




どうも皆さん、火野ミライです。
コアVSタマシーコンボは、この小説を始めた時からうすっらと考えていました。

まだまだ、オリジナルコンボを募集してますので宜しければお願いします。
では次回もお楽しみに!

原作前について

  • 過去に出会ったキャラとの出会い。(要る)
  • 取り合えず早よ進めて。(要らない)

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