聖なる学舎の異端児と始まりの街の問題児達   作:みゃーば

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書いちゃいました


異端児、世界を渡る(前編)

ある満月の夜、象牙の塔に3つの人影があった。

 

「ユニ先輩なんでこんな時間に呼び出したんですか。

ひきこもりすぎて時間分からなくなったんですか。

普通の人はこの時間寝てるんですよ

覚えて下さいそして謝罪を要求します。」

 

「ちょーちょーチエル待ちなって。

わかんなかったことはしゃーないじゃん、な?

この子だって地頭はいいんだからちゃんと覚えてくれるって。

んじゃパイセン。

とりま謝罪よろ。」

 

「君たちやめたまえ。

ひきこもりという一単語で、

ぼくを抽象してバカにするのはやめたまえ。

これには深い訳があるんだよ。」

 

「どうせ昼間眠かったとかそんなことですよね。

こんな時間に呼ばれて来る私達も悪いですけどそこら辺の一般常識と礼儀は身につけといてくださいよ。」

 

「違うんだチエル君。

これからぼくがしようとしていることは深夜にしか出来ないのだよ。それも満月のね。」

 

「なぜに満月。

ユニ先輩別に私ムードなんか整えられてもこの面子のためにとか何も用意できてませんよ。」

 

「チエル、ちょいちょい。

あの人がそういうムードとかロマンとか理解してると思う?思わんっしょ。」

 

「あっそれもそうですね。

すいませんユニ先輩。てかそれならなんで呼んだんですか。

やっぱりバカだからなんですね。」

 

「勝手に自己完結してくれるな2人とも。

これから世紀の大実験を目撃することになるのだよ君たちは。」

 

「そんなもんどうでもいいから帰っていいっすか、

明日もバイトあるからはよ寝なきゃならんのよね、

じゃ、そゆことで。」

 

「世紀の大実験ってなんですか。

私の睡眠削ってまですることなんですか一人でやっといてくださいよ。帰りますね。」

 

「そう簡単にこのぼくが帰すと思うかね、君たちが来た時点でこの建物の扉は全て施錠させてもらったよ。」

 

「は?何してくれちゃってんですか早く開けてくださいよ。」

 

「あーもーめんどいなぁ、おばちゃん飴あげるから、ね?鍵開けて?」

 

「......いや、あの、実はだね...」

 

「...どしたんですかユニ先輩」「...なしたのパイセン」

 

「先程言っていた大実験のために魔法陣を描いたのだがね、

...原因不明の魔力反応が発生した。そして魔法陣が勝手に起動している。

端的に言うと、魔法陣制御不能。

.........いやこれどうしよ、」

 

「はぁ、んでその魔法陣ってのはどこにあるんすか、

来る途中には見なかったですけど。」

 

「......この塔の真下、というか塔の全体に効果が出るように描いた。」

 

「...は?いやいやいや、え?それじゃあ私達も巻き込まれるってことですか?何してくれちゃってるんですか!え、ちょ、ま、鍵開けて!早く!」

 

「もうこれ逃げれんでしょ!魔法陣の効果って何、せめて吐けパイセン!」

 

「魔法陣に乗っている者達全員の知識にない場所への転移だ!

そしてこの僕がいる以上この世界に未知の場所等ない!

端的に言うと.........

 

 

 

 

異世界転移だ!」

 

 

 

 

その日、世界から3人の異端児がいなくなった。




とりあえず1話前編です。
やる気が出たら続き書くかもですね、はい、初投稿なんで。
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