ヤンデレ少女たち   作:カニバルキャンディー

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1話の切りちゃん視点デース!

誤字脱字の報告誠にありがとうございます


Love Letter

「調!調!そろそろ時間じゃないデスか!?髪とか整えたいデース!」

 

バタバタと髪を整えたりと慌ただしく走り回る切歌その切歌を調は微笑ましそうに眺めている。

 

「切ちゃん、まだ3時間前だよ、それに切ちゃんはそのままでも可愛いから大丈夫」

「でもでも!気になるデース!っきゃ!」

 

バタンと足を滑らせて切歌が転倒する。

「デデデース!!??」

「切ちゃん大丈夫?怪我ない?」

「だれデース!こんな所にボールなんて置いたのは!危ないデース!」

「そのギャグボール置いたの切ちゃんだよ、机の上に置いたのが落ちたのかな?」

 

もー!転んで腰が痛いデース!今日は災難デス…

 

「ほら、切ちゃん髪を整えてあげるからそこに座って?」

「お願いするデース!どんな髪型にしてくれるデース?」

「私とおそろいとかどう?」

「私髪少なくないデスか?」

 

百合百合とした会話が続き、そうして時間がくる。

 

「調!時間が無いデース!」

「切ちゃん大丈夫だってまだ30分以上あるよ、お兄ちゃんそんなに早く来ないでしょ?」

「万が一でもデース!生真面目なお兄さんだから可能性はあるデース!だから先に行くデース!」

 

切歌がドアを開けてデデデデースと調を急かす、仕方ないなーと言った感じに調は切歌について行く。

 

「今日は何食べようか迷うデース!」

「私はお兄ちゃんと一緒がいいな」

「あー!なら私も調とお兄さんと一緒のがいいデース!」

 

手を繋ぎお互いに〇〇の気に入ってる所を話しながら歩いているといつものファミレスの前についた。

 

「いい時間についたね、もう少ししたらお兄ちゃんが来ると思うよ」

「お〜!調はなんでも知ってるデース!…………ねぇ、なんでお兄さんの来る時間も知ってるんデース?」

「携帯に連絡があった、切ちゃんのもあったんじゃないの?」

「携帯家に忘れてきてしまったデース!!」

ぐわー!と頭を抱える切歌。

 

やっぱり今日は災難デース!お兄さんとの連絡のための携帯も忘れてしまったしデース!

ぐぬぬと悔しそうに調を見つめる切歌。

 

「あ、来たよ……クリス先輩も一緒だけど…」

「なんで一緒なんデスか!クリス先輩寂しかったんデスかね!」

 

ぷんぷんと怒りながらクリスを見つめ舌打ちをするしかし〇〇を見てすぐに笑顔になり手を振る。

 

「あ!おーい!お兄さん!遅かったデース!」

「お兄ちゃん、遅かったね」

 

切歌は楽しそうにペットの犬のように喜んで手を振り調はクールにしかし表情は優しげに微笑んでしかし少しイラッとした表情で迎える。

 

「ねぇ、なんで雪音先輩も一緒に居るの?今日は3人だけじゃなかったっけ?」

 

イライラしたように調は足を2度3度と足を踏み鳴らす。

 

「いや、クリスも一緒にご飯食べたいらしくてさ、連れてきちゃった」

 

む〜けど仕方ないデスね!お兄さんのお願いなら断れないデース!

後で手枷付けとかないと行けないデース…

 

「…切ちゃんどうする?」

「来ちゃったものは仕方なデス、けど本命は私達デス!」

 

ぎゅぅと私と調はお兄さんの腕に抱きついてやるデース!

物で縛るとかもいいデスけど自分の体で縛るってのも癖になりそうデース

 

「おい…2人とも〇〇がビックリしてるだろ?離れろよ 」

 

低い低い本能的に恐怖を感じる声で私達に話しかける

 

何言ってるんデース!勝手に付いてきたのはクリス先輩の方デース!

 

「ま、まぁまぁ、俺は気にしてないからさっさと中に入ろうぜ?」

 

お兄さんの手に抱きついたままクリス先輩を無視してファミレスに入るデース

 

「いらっしゃいませ、何名様ですか?おタバコは?」

「4人、禁煙席でお願いします」

「ではこちらにどうぞ」

 

テンプレート通りの受け答えをして窓際の席に案内される。

 

デース!調に目を向けるとこくんと頷くとお兄さんを挟んで隣に座る、クリス先輩に目を向けてドヤ顔デース!

 

「よし!今日は俺が奢っちゃうぞ!なんでも好きなの頼みなさい!あと狭くない?」

「狭くないデスよ?」

「狭くないよ」

 

むしろくっつけて嬉しいデース!

 

「っち…おい〇〇にあんま迷惑かけんなよ?」

 

……何言ってるんデース…そっちが勝手に来たのになんで睨みつけてくるデース!勝手すぎるデース!

無意識の内にクリスを睨みつける切歌と調。

 

「まあまあ、三人とも落ち着いて、それより決まったか?俺はグラタンとハンバーグだな!」

「私はお兄さんと一緒がいいデース!」

「なら私も一緒がいい」

「あたしも」

「店員さん注文いいですか?」

 

少ししたら綺麗系な女の店員さんが歩いてきたデース、お兄さんに向かって微笑むと…

 

「ご注文は何になさいますか?」

「えっと「ハンバーグとグラタンを四つお願いするデース」

 

私はすかさずお兄さんの言葉を遮るデース、他の人と話して欲しくないデスよ…

きゃ!な、なんデース!?頭に衝撃が!

 

「デェェス?!」

「はい、かしこまりました、失礼します」

ペコリと一礼してそのまま去っていく店員。

「いきなりな何するデスか!お兄さん!人の頭は叩いたらダメデース!」

「や、人のセリフに被せてくるもんだからついお仕置きとして」

 

こ、こんな撫でられたからって許さないデス!…でももう少しだけしたら許すかもデース…

 

「あぅ…許してしまいそうになるデース…」

「切ちゃんをばっかりずるい私にもやって?」

 

調も私でもほとんど見たことないような顔をしてお兄さんに甘えたように頭を差し出して……チョップされたデース

 

「あう、そっちじゃない」

 

その後少し乱暴デスけど撫でられてたデース…蕩けた顔してるデース!

クリス先輩がいきなりお兄さんの手を引っ張ったデース…?何してるんデース!

 

「〇〇ちょっと手を貸せよ」

 

クリス先輩の私より大きな胸にお兄さんの手を持っていき…

 

「お待たせしました、グラタンと四つハンバーグ四つでございます。器の方大変お熱くなっておりますのでお気をつけください。」

「あ、はーい、ありがとうございます」

 

ナイスデス!ナイスデース!店員さんいい仕事してるデース!さっきの話したことは少しだけ許してあげるデース!

 

そして暫くご飯を食べながら雑談をし始める。

「さて、さっさと食べるデース!この後はゲームセンターでも言って遊ぶのdeath!」

「うん、カラオケでもいいよ?お兄ちゃんはどちらがいい?」

 

私と調はお兄さんにぎゅぅと抱きしめるデース!ふふ、やっぱり自分の体で束縛が一番デースね…!!

グリグリと切歌が〇〇に頭を擦り付けていると〇〇はクリスに話しかける。

 

「俺はどちらでもいいかな、クリスはどこがいい?」

「あたしん家なんてどうだ?こないだオッサンがいい映画貸してくれたんだよ」

「ほら、その前に口元が汚いぞ」

 

クリス先輩の口元をお兄さんが優しく拭いてるのデース…

 

「痛えって〇〇、もっと優しくしてくれよ」

 

文句を言いながらも嬉しそうに幸せそうに笑うクリス先輩…なんデスかねこの感情は…

 

「…っち」

「death…」

思わずと言ったように口から舌打ちと呪いの言葉が漏れ出す。

「えへへ」

 

だらしない顔をしてるクリス先輩デース!むかつく顔なのデース!!

それからしばらくしてご飯を食べ終える。

 

「ご馳走様デース」

「ご馳走様」

「ご馳走様だ」

「お粗末さまでした、お腹いっぱいになりましたかね、レディ?」

 

お兄さんに似合わない様なキザっぽいことを言ったデース…

うわぁ…ちょっとキュンと来ちゃったデース…

 

「もう一回やってくれない?」

クリス先輩の言葉に私たちは全力で首を降るデース!

 

もう1回見たいのデース!お兄さんは微笑むと財布にキスをしてウインクしたデース!きゃー!カッコイイデース!

 

「では、レディ先に払っておきますので、ごゆっくり」

「あれ?お前の財布って折りたたみだったよな?…なんで変わってんだ?」

「ん?この間翼さんとバッタリ会ってな、なんか何時もお世話になってるって事で買って貰ったんだ、や〜センスあるよな〜流石一流アーティスト!」

 

へぇ、そうなんデスか…

けどプレゼントなら私たちもかなり送ってるデース!けど財布はまだプレゼントしてなかったデース!せっかくだから持ち物全てを私たちの物で固めたいのデース!

 

「ま、まぁ、そういう訳だから」

 

手を振りレジに走っていく

 

「決まったな…今度はあいつの財布買わないと、〇〇と一緒にデートしてくるか」

「私達がデスね、お兄さんに似合う財布見つけてくるデース」

こう鎖とか付いてるのいいと思うデース!

「あぁ?こういう時は先輩に譲れよ、お前らはあたしに内緒でご飯食べようとしただろ」

「クリス先輩にだって…この間お兄ちゃんと買い物に入ったでしょ?」

 

クリスは今にも飛びかからんような獰猛な笑みを浮かべて調は冷ややかなしかし敵意ある視線を向け切歌は目をランランと輝かせ今にも飛びかからんとクリスを睨みつける。

どちらとも無く顔を逸らして、一斉にファミレスから出ていく。

 

お兄さんがこっちに向かって手を振ってるデース!それだけで私は嬉しくなるデース!

 

「お兄さん今日はご馳走様デース!」

「お兄ちゃんご馳走様、ありがとう」

「〇〇悪いな、私まで奢ってもらって」

「全然、こんな可愛い子達とご飯食べれたんだ安い安い、時間も時間だし遊ぶのはまた今度にするか」

 

チラリと私の腕時計を見るとかなり遅い時間デース…むぅ…まだお兄さんと遊びたかったんデスけど…

 

「そうデスね、ホントだったらもう少し遊べたんデスけどね…」

 

クリスを無意識に睨みつけてる。

「うん…ほんとにね…」

「あぁ…あたしと〇〇だけだったら…今からでもあたしの家にこねえか?」

 

え…?何言ってるんデース?クリス先輩は…?

むぎゅと〇〇の手をクリスが抱きしめるのを見ると無意識にクリスを見つめる視線が人が殺せそうなほど鋭くなり口が弧を描く。

 

「こ、こんな時間に女の子の部屋行けるわけないでしょ…」

 

ふふ!やっぱりお兄さんもクリス先輩の家には行きたくなさそうデース!私が聞いた話だと男の人は女の人の家に行きたがるもの!マリアから聞いたデース!

 

プルル!と電話の大きな音が当たりに鳴り響く。

 

「おっと!失礼、俺だわ」

 

もう!大きい音はビックリするデース!これはお仕置きデース!

ぷんぷんと内心怒りながら〇〇を見つめる切歌。

 

「あ、もっしー?なに?ちょっと来れないかって?こんな時間にか?まぁ、仕方ねえなぁ貸一つだぞ?」

 

Gーと〇〇を見つめ続ける調と切歌。

 

「ごめんごめん、ちょっと友達に呼び出されちゃってさ!すまん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぅ…お兄さん行っちゃうのデース…けど今の電話の音聞いたことないデース…?一緒に遊んでる時だってそんな音は流れたことが無かったはずデース…一人芝居デス?

私といるのがそんなに嫌なのデース…なんで…私を私たちを置いていかないで欲しいデス…

「じゃ、じゃ!俺は行くわ!サラダバー!」

お兄さん…お兄さん…私はお兄さんを誰にも渡したくないデース

誰にも私に縛り付けて私が縛り付けられたいデース

あぁ、絶対に渡さないデース!




デースがゲシュタルト崩壊しそう
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