Armored Core Eastern War   作:ちょっとだけ別口

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 文ちゃんが闘技場に出場するお話です。
 タイトルのように、(件名:)と付くタイトルは全て文ちゃんのアリーナでの活動回になります。


件名:お前は俺が蹴落としてやる

 どうやら機雷一等兵を下したのは上のランカー達には衝撃的な事実だったようで、先日からひっきりなしに傭兵達からタッグを組もうだの組織に加入して欲しいだのとメール受信箱の通知が鳴るので、昨日からずっと通知を切っておくぐらいには煩わしい。

 

 だが、そんな中で一件のメールだけが文の気を引いた。

 

 

 

 件名:流石だ

 

 本文

 

 黒い鳥では無い。君はただの、アリーナに参加する何者かだ。だが、勘違いされている事などは重要ではない。君が私を倒した事が重要なんだ。きっと何人ものランカーが君を倒そうと躍起になる筈だ。

 ………だが、同時に君ならばやってくれるのではないかとも考えている。君なら彼らに勝てるのでは、と。

 俺はまだアリーナで戦うが、君が俺の悲願、上位、特にBランカーの仲間入りを果たしてくれる事を願っている。

 

 

 

 

 そのメールが意味する事は一つ。私に勝てと言っている。そして勝利を掴み、己が悲願を成してくれと、次の強者に託すのだ。件のメールを何度も読み直すくらいには、彼の言う事をやってみたいとは思っていた。

 

 

 

 

 

 

「ふむ………機雷一等兵さんも、上にはのし上がりたかった訳ですか。勝ってしまったからには、もう逃げ出せませんよねぇ………」

 

「あぁ、そうだな」

 

「ですよねぇ……って、えっ!?どなたですか?」

 

 後ろを振り向くと、そこに立っていたのは見知らぬ若い男性だった。そしてその声には、心当たりがある。

 

「まさか……機雷一等兵さん?」

「そうだ。………お前、天狗だったんだな。巷じゃ有名だよ。天狗が地下街にお忍びで遊びに来てるってさ」

 

 そう言うと彼はヘルメットを脱いでゴーグルを外した。顕になったその素顔は、幻想郷の住人には似ても似つかぬ、茶髪に青い目をした、恐らく日ノ本ではない外国の出身だろう若い青年だ。

 

「もしかして、幻想郷に住んでいた者ではない……ACと共に流れ着いたパイロット………ですか」

「ここが幻想郷という世界で、俺は一度死んだ身だという事は覚えている。何らかの理由があって二度漬けされた人生というワケだ、俺たちはな」

 

 おどけたように彼が言う。

 

()()()とは?他にも流れ着いた者がいる?」

「かもしれないな。俺は俺の他に1人、見たぜ」

 

 そして機雷一等兵はその『1人』の話を始めた。

 

 彼は性別の一切がわからない不思議なミグラントで、どんな戦場からも必ず生還し、時には僚機をどんな激戦からも守り通し、果てには一人で身に余る程の戦果を、ACが何機あっても不可能な任務を完璧にやり通す程の腕前を持つ者。

 

「………そして、そいつはSランカーとしてアリーナを実効支配しているっていう噂だ」

「へぇ………その人が、言わば人外ですか」

「ああ。あれ程の腕を持つ奴が、ただのSランカーで収まるはずがない。どこかに狙っているものがある筈だ」

 

 そう言うと彼は握り拳を作り。向こうを見据える。それは、そこに居ない彼を見ているかのようだった。

 

「……まさか、一度戦った事が?」

「どうだったろうな。一度は確かだ」

 

 その目は沈みゆく夕焼けをじっと見つめていた。その瞳は、人間のソレにしてはとても澄んでいたのを良く覚えている。おおよそパイロットなどという野蛮な職業には似つかわしくもなかった、という事も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『さぁ、本日もこの時がやって参りました!クレーターズアリーナにようこそ!………早速ですがチャレンジャーであり最下位ランカー、『レイヴン』の登場です!』

 

『うおーっ!レイヴン!今日も勝ってくれーっ!』

『頼むぜレイヴン!お前に有り金全部賭けてんだ!』

 

 天狗の耳は良い。鉄の装甲越しにもよく声が聞こえる。俗物めと嘲笑うが、戦いを前に気合を入れる。

 

「さて、次はどんな奴でしょう?」

 

『対するはッ!タッグを組ませればDランカーにも敵なしと豪語するEランカーの救世主!E-14、そしてE-13のタッグです!』

 

「ははぁ、二対一ですか」

 

 文は目を細める。まるで楽勝だとでも言うように。

 

『一機目、E-14!パイロット名は『ストーム』。愛機は『デッドアイズ』!続いて二機目!E-13、パイロット名は『ベルカ』。愛機は『カルナバル』!Eランカーのタッグに、たった一人で対処するのか!?レイヴンさん、意気込みを!』

 

『例え二対一だとしても、私は負けませんよ』

 

 声を低めて男のような声を出す。背伸びした青年のような声にも聞こえる。

 

『おおっ!今回もまた自信たっぷりの様です!因みに一人で挑むという事でよろしいのでしょうか?』

 

 その問に文は答える。

 

『ええ、私は一人で─────』

 

『────待て』

 

 不意にフィールドに響いたその声は、先日に聞いた()の声。

 

『俺も出るぞ、レイヴン』

 

 彼のその変わり果てた姿に会場は騒然となった。

 黄色がかった白色のカラーリングを施し、丸みを帯びたTE耐性の高いそのパーツを幾つも使用しているその姿は、しかしそのパイロットの声からようやく機雷一等兵本人だと断定出来るだけであった。

 

『なっ……! レイヴンに加勢するのは、な、なんと!!元最下位ランカーとして名を馳せたパイロット、機雷一等兵!!』

 

 その機雷一等兵という呼び名に反応したのは、その機雷一等兵本人だった。

 

『その名前は最下位ランカーの座を明け渡した時に捨てた!今の俺は……ただの『マイヤー』だ。機体名は『カタリナ』』

 

 機雷一等兵はその名を捨て、今は『マイヤー』と名乗っているという事らしい。偽名かはわからないが、彼には良く似合う名だと思える。機体名の『カタリナ』は、ドイツ語圏の女性名だったと記憶している。彼の想い人の名だろうか、とにかくその武装は殆どが上質な一級品を取り揃えられていて、以前に戦ったあのオンボロのパイロットだとは思えなかった。

 

『………おや、本当です!機雷一等兵という名前が消えており、代わりに登録されているのは『マイヤー』という呼び名です!』

 

『そういう事だ』

《………天狗さん、名を聞いてなかったな。なんという名前なんだ?》』

 

 広域無線でアナウンサーに答えを返しつつ、バレにくい低周波の無線で文に話しかけてくる。名前はなんだ、と。文もまた同じように無線の届く範囲を絞って、彼にしか聞こえないように答えた。

 

『《射命丸。名は文です》』

『《射命丸か。今後ともよろしくな》』

 

 ここに数奇な運命を辿る相棒が加わった。

 

『さあ、少々アクシデントはありましたが、ここはアリーナ!何が起ころうと自由です!『ストーム』&『ベルカ』両名、今の心意気をどうぞ!!』

 

『悪いが、レイヴンとやらも俺たちの敵じゃないが』

『そうね』

『フン、さっさと潰してしまおうか?』

『ええ、頼むわ』

 

 そう言って二人の敵は、自分達との対角線上、大きなビルの奥に立つ。感覚からも、ある程度の佳境は乗り越えてきたように思える。

 

『今回も余裕だとひけらかすEランカーペア!両者位置に着きました!戦いの火蓋が切って落とされます!』

 

『《ベルカは狙撃タイプだ。文、お前はどちらを相手するのが得意だ?》』

『《近距離型の方………ストームですね。ガンガン来てくれたほうが助かりますからね》』

『《そうか。やはりお前とは長く付き合えそうだ》』

 

『レディ!………ゴゥ!』

 

 開戦の火蓋は切って落とされた。

 

 

 

 

 

 

 

 ビルの向こう側でブースターを吹かす音がする。恐らくベルカが高所を占領する事で優位に立とうとしているのだろう。それを阻止すべく『カタリナ』がビルの上に飛び上がる。機動性と耐久性に優れる重量二脚と、狙撃に特化した重量逆間接では重量二脚の方が有利である。()()()()()()()では。

 

『無駄無駄、登らせないわよ』

『チッ………撃ち下ろしてくるか!』

 

 ジャンプ力に優れる逆間接機体の方が早く登れる。そうして登りきった『カルナバル』は自身の優位性を保つ為、登ろうとするカタリナを怯ませ、叩き落とそうとする。スナイパーライフル(KURETAKE mdl.2)の一撃が命中し、怯んだカタリナが落ちていく。しばらくは来ないだろうとベルカは僚機への援護を開始する………直前という時、それを遮るようにミサイル(SL/KMB-212H)が飛んで来た。6基のミサイルが直撃し、カルナバルは大きく怯んだ。ミサイルのその出処はどこかと言うと───

 

 

 

 

 

 

 

『ちょこまかと動くな、当たらんだろうが!』

『当たる為に止まるものは愚か者だと思いますがねぇ』

 

 近接型のアセンブルを組んだ『デッドアイズ』の攻撃を避ける。乱射によって傷は付くが、どれも致命傷とまでには至らず。出来るだけ修繕費を抑えたい文も、決死の一撃で反撃の隙を与えず轟沈させたいが為に攻めあぐねていた。

 

『チィッ!当たれっての!』

『だから、当たりませんって』

 

 銃弾の雨を避けながら思案する。どうやってあの猟犬に首輪を着けてやろうか、と。それにはあまり長く時間をかけなかった。すぐに良い案が思い浮かんだのである。

 

『ちょっとだけ黙っててくださいね!』

『なんだうおっ!?』

 

 一瞬身を翻した文の攻撃によってカメラの辺りが光に遮られる。ストームが攻撃の正体を掴む事が出来た頃には、文はミサイルのロックオンを終え、僚機である『カルナバル』に向かって両肩からミサイルが6基、発射されていた。それを止めるべくミサイルに向かってガトリングを20発ほど撃つが、効果は無かった。

 

『くっ………ベルカ!ミサイルが来るぞ、離れろ!』

『無駄ですよ』

『……これは………近接通信ジャミング(AM/JAA-153)!?いつの間に……!』

 

 機体のすぐ横に輝く球体が見え、その中央では浮遊性のジャミング発生装置が浮かんでいた。それを直視するとカメラにノイズが走り、まともに視界を確保できなくなってしまった。

 

『一つ答え合わせです。あなたが受けた目くらましの正体は、AC用ジャマーをカメラに直接当てた事によるものです。あなたは私との()()()()には勝てないんですよ。残念ですね』

『きっ………貴様!』

『まあ、勝てないのは知恵比べだけではありませんが!』

 

 レーザーブレード(KAGIROI mdl.2)を振り抜くデッドアイズから距離を離しつつ、バトルライフル(AM/BRA-125)で牽制する。左腕のジャマーをハンガーユニットのパルスガン(AU31 Kingfisher)に切り替えながら後退する。

 

 

 

 

 

 

 

『隙だらけだぞ!』

『なっ!?』

 

 ミサイルで怯んだカルナバルを直接蹴りつけるマイヤー。十数メートルほど吹き飛び、ビルの上から落ちそうになったカルナバルだったが、ブーストドライブによって落ちずに済んだ。だが、空中に飛んでしまったらカタリナの領域である。

 

『この時を待ってた………喰らえ』

 

 右腕のショットガン(KURENAI mdl.2)と左腕のパルスマシンガン(HATSUKARI mdl.1)を乱射し、相手の対地攻撃をかき消す勢いで散弾と熱エネルギーの雨を大量に喰らわせる。

 

『くっ!』

 

 弾幕の厚さに耐えかねてハイブーストで離脱するカルナバル。だが、それをやすやすと逃すマイヤーではない。回避先を読んで旋回し、肩部武装のロケット(SL/RCA-106)を至近距離で叩き込んだ。

 爆発で強くボディを打ち付けて動けないカルナバルにもう一度蹴りを喰らわせようとカタリナが爆煙を突っ切って突撃してくる。咄嗟に機雷を撒く事で牽制し、カタリナを近付けさせないようにする。

 

『……良いな。良い立ち回りだ。だが、それに意味はない。俺が全て潰す』

『やってみる?私の守りは絶対なのよ?』

『………絶対なんてないのさ』

 

 そう言うとマイヤーは、機雷にショットガンを撃ち込む。子弾の一つが命中すると、機雷が全て誘爆し、辺りは一面爆雷の硝煙に包まれて視界が遮られた。

 敵は狙撃型、そして自衛用に機雷を装備している。という事はミサイルに適さない射撃戦専用のFCSを装備しているに違いない。つまり高速で回り込まれるとこいつは何も出来ないのだ。機雷による爆発や硝煙による目くらましは、それをするための一瞬の撹乱に過ぎない。

 

『………しまった!そういう事!?』

『そういう事だ。じゃあな』

 

 焦ったベルカのジェネレーター装備部位に、左ハンガーのヒートパイル(Au-R-F03)を叩きつける。CE装甲に優れているACとはいえ、ヒートパイルの直撃ダメージは並大抵のものではなく、限界を迎えた装甲が自壊し、ジェネレーターが無力化された事で、戦闘の継続は困難とし、脱落となった。

 

『よし、射命丸を援護してやるか』

 

 パルスマシンガンを握り、文のいる場所へ飛ぼうとすると………。

 

 

 

 

 

 

 

 

『うーん学びませんねぇ、当たらないんですよ?』

『クソッ、なんでだ!間合いは合ってるはずなのに!』

 

 レーザーブレードやショットガンを振り回し、撃ってくるが、射命丸は先程からそれを難なく回避し、パルスガンによる継続的なダメージを与えていた。既にそれのせいで『デッドアイズ』にはガタが来ていた。

 

『……じゃ、そろそろ退場してください』

『なっ………なんだ、何が来る!?』

 

 文に向かってガトリングを撃ち続けて牽制しながら周囲に目を光らせる。それは、ビルの上から飛翔してきたもう片方のACからの、パルスマシンガンの斉射だった。被弾した時には、彼にとってもう全てが遅すぎた。

 

『レイヴン、待たせてしまったか?』

『ナイスタイミングですよ、マイヤー!』

 

 マイヤーの正確な射撃が『デッドアイズ』を貫く。それで彼は僚機がやられた事を察した様子だった。

 

『そ、そんな…ベルカがやられただと……!?』

『そういう事です。私達の勝ち、ですね』

 

 撃ち込んだミサイルによって怯んだ所に蹴りを叩き込む。既にパルスガンでダメージを受けていたデッドアイズにとって、蹴り一発は致命傷だった。喰らった瞬間、周囲のフレームが軋み、ひび割れ、破壊される音が聞こえてきた。

 

『冗談じゃない……俺達が、負けるなんて………』

 

 機体は爆煙に包まれ、応答が途絶える。安全装置が働き、ACの自壊がすぐに止むが、当の本人は放心状態だった。敗北を信じられなかったのだろうが、勝ちは勝ち、負けは負けである。

 

 

 

 

 

 

 

『勝者、レイヴン&マイヤー!今宵の勝利者に皆さん、拍手をどうぞッ!!!!』

 

『おおおおおおおお!!!!!!』

『すげえ、あのレイヴンってやつ、二連勝だぞ!!』

 

「あー、はいはい。じゃあ、私は帰りますよっと」

「やあ射命丸。今日は素晴らしい戦いだったな。これからも上手くやって行けそうだと思わないか?」

「おや、マイヤーさん。そうですね、私達はこのアリーナにおいて良きパートナーになり得そうです」

 

 選手控え室で会話を酌み交わし、マイヤーと別れる。翼と耳を隠して人間のように振る舞えば、文が天狗だとわかる者は少ない。

そして、彼女のスポンサーである古明地さとりは、そのわかる者の内の一人だった。

 

「お疲れ様です、射命丸さん。本日の報酬です、どうぞ。……それともう一つ、伝える事があります。目をつけられていますよ」

「目を……監視でもされているということでしょうか?」

「あくまでランカーとしての貴女を、という所でしょう。念の為に注意してくださいね」

「そうですか………わかりました」

 

 そう言ってさとりは帰っていく。こいしを見つけるのはまだかなり先になりそうだった。その間により良い武装や部品を購入せねばならない、そう考えると買うべきものの事で頭がいっぱいになった。

 

 そんな彼女が携帯端末の新着メールに気がついたのは、次のランカー戦が開催される三日ほど前、時間にして今から一週間後程のことであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本文:お前は俺が蹴落としてやる

 

 あまり調子に乗らない事だ。所詮ランカーとして名を馳せたとて、お前はどうせEランクから一歩も動けない。せいぜいその低き地から我々の揺るぎない絶対的な実力に見えるが良い。

 どうせ、理解は出来んだろうがな。貴様の負け犬じみた顔が目に浮かぶようだ。

 

 貴様を落とす者より

 

 

 

「あやや、どうも傲慢な人間らしい。もっとも、傲慢なところは私の上司にも似ていますか。フフ......」

 

 

 






 AC、カタリナ
 パイロット、マイヤー

 死別した許嫁の名を冠したACを駆る。

 ショットガン《KURENAI mdl.2》とパルスマシンガン《HATSUKARI mdl.1》、肩KEロケット《SL/RCA-106》によって、装甲の上から機体耐久値を削っていく、極めて攻撃的な武装構成。特に跳躍能力の少ない重装甲の四脚型、タンク型に高い攻撃性を見せるが、反面防御力を保持したまま機動性に優れる重量二脚、中量二脚には、ダメージレースに負けてしまう脆さも見られる。

 フレームはコアを除き、全てKEで構成されている。装甲に優れた頭部《HB-141》、装甲を強化した機動戦闘型CEコア《CC-208》、装甲に優れたダブルショルダータイプのKE腕部《AB-107D》、そして装甲を捨て機動力に特化した中量二脚《L2MB-122》による、TEに対する装甲を捨てながらも、自身の得意な相手には強く出られる構成になっている。

 スピードを確保するためブースターに《TOKONATSU mdl.1》を。EN容量の確保のため、残積載量が許す最も重いジェネレータ《MAKIBASHIRA mdl.3》を採用して、近距離戦闘でのEN回復を度外視した攻勢を得意とする。

 

どの話を優先的に完結させるべきか?

  • 射命丸文編(アリーナ編)
  • 霊夢・魔理沙編(機械化八人衆編)
  • メインストーリー(オムニバス)
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