いや、まあそういうキャラだし(ヲイ
後半はサブタイに直結する話……かな?
別名、「年下の上官」に対するアンサー回。
さて、あの日から
その成果は中々に目を見張るもので、正直『うちの
(今頃、うちの弟は何してんのかね~)
そもそも、ホワイトベースばりに民間人を大量に乗っけてる訳じゃないだろうし。
まあ、ギナ兄によれば、キラ以外にカレッジの学生が四人いるらしいから、おそらくトール/ミリアリア/サイ……えっとカズイだっけ?の四人だろうな。
それはそれとして、
『お姉様、今日もフレイはハイスコア更新いたしましたわ♪』
いや、”戦場の絆”とかじゃないんだけどなぁ~とか思いながらも、球体から降りてきたピンクのパイロットスーツ姿のフレイの頭をつい撫でくりしてしまう。
ふにゃっと顔を
「おねぇさまぁ~♪」
ぐりぐりと赤毛を押し付けてくるフレイに撫でくり攻撃を強化しつつ、ついにワタシは悟ってしまった。
(あれ? ワタシもしかして……サイからフレイ、NTRしてね?)
いや、そりゃ我ながらフレイに甘いな~って自覚はあったさ。
それに最近は主張し忘れていたが、ワタシの内面は両性具有。転生前も性別不明だ。
(性癖的には、”
なんということだろうか……事情があったとはいえ、原作では弟に寝取られて、この世界では(肉体的には)同性のワタシに寝取られるとは……
まさにサイにとって、ヒビキ姉弟は鬼門かな?
サイは前世でヒビキのご先祖様と何か因縁でもあったのか?と疑いたくなるな。
真面目な話、フレイのワタシに向けるそれが同性に向ける恋愛感情なのか、あるいは単なる依存なのかは全く判別はつかん。
というか、ぶっちゃけどっちでもいい。
そこ、「適当すぎっ!?」とか言わない。
”可愛いは正義”ってのは、日本人のカールチューンに刻まれた真理でしょうが?
「お姉様、フレイはぜったいぜーったいもっと強くなって魅せますわ♪ カガリお姉様が修羅街道をまっしぐらに進むというのなら、フレイはそこに敷き詰められた茨を切り払ってみせますわっ!!」
えっ? ワタシってばそんなおっかない道歩くの確定なの?
それ、なんて志○雄真実?
「フレイはお姉様と一緒に生きると決めましたの。地獄までご一緒しますわ♪」
「コラコラ。人を勝手に地獄送り決定すんなって」
君は
あっ、ちょっと可愛いかも。
「うふふ♪ 何をおっしゃいます。きっと天国より地獄の方が似合いますわよ? お姉様にもフレイにも」
……ワタシは、一体どこで間違ってしまったんだろう……?
って、それじゃあ最終回とかのパロディーだってばよ!
いや、あれは「どうしてこんなところにまで……」だっけ?
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カガリがフレイをNTRしてるその頃……かは分からないが、どこぞの
「如何に乗組人数が少ないつっても、流石に無補給でアラスカにって訳には行かないかぁ」
そうボヤくのはムウ・ラ・フラガ大尉で、
「どんなルートを通るにせよ、一度はちゃんと補給を受けるべきでしょうね。
と妙に実感のこもった意見を言うナタル・バジルール中尉。
ちなみに、彼女はアマチュア女子ボクシングの選手で、士官学校代表として大会に出場して階級別で優勝した経験もあるという、中々の猛者だった。
「本来は、オーブの
「まあ、
「んー……でも、あの御仁。サハク国防委員だっけか?はあんまり気にした風じゃなかったんじゃないか? バジルール中尉もなんだか気に入られてたみたいだしさ」
その瞬間、ナタルの顔から血の気が引いたように見えたが……それも一瞬のことだったので真偽のほどはわからない。
「他にも問題あります。ご覧ください」
とナタルは航路図や他に付随する情報を
「十中八九、アメノミハシラに着く前に捕捉されます。その場合、我々は物資不足のまま孤立無援で追ってきたザフト艦隊と戦わねばなりません」
「流石にそれはリスクが高すぎる、か。アメノミハシラでそれなら、月面基地なんてのは……」
「論外でしょうね」
いっそ気持ちいいほどざっぱり言い切ったナタルに、ムウは頭を抱えてしまう。
「バジルール中尉、我々が現実的に寄港でき、尚且つ補給が期待できそうな場所はどこだ?」
「あまりお勧めはできないと先に断っておきますが、」
ナタルはコホンと咳払いをして、
「ユーラシア連邦保有の宇宙要塞”アルテミス”。そこしかないでしょうね」
☆☆☆
(”アルテミス”ねぇ……)
軍人としてそれなりに飯を食ってきてる分、各勢力の内情や動向をそれなりに知っているムウは、確かに気乗りはしなかったが、
「それしか選択肢がないのも事実、か」
疲れたような表情を浮かべると、
「ん? ところで、こんな重要な決定を二人だけでやってるってのは、一体どういうことだ? 艦長、ラミアス大尉はどうした?」
「大尉ならヤマト少尉と昼食をとりに行きましたが? ブリッジの外にはヤマト少尉が待っていましたから、待ち合わせでもしてたんでしょう。ドアが閉まる瞬間、”恋人つなぎ”に切り替えていたようですが」
「ヲイ」
ちなみに”恋人つなぎ”とは、指を絡めて手をつなぐ
「良いじゃないですか。ヤマト少尉が出待ちしてようが、ラミアス大尉が自室デートを楽しもうが、艦長席で余計な命令出されて困窮するよりは、100倍はマシです」
「軍規はどこへ行った。軍規は」
「ザフトに撃墜されました」
「コラコラ。なあ、もしかしてバジルール中尉は大尉のことを……」
「誤解のないように言っておきますが、これでも小官はラミアス大尉を……女としてはチャーミングな年下の上官を気に入っているんですよ?」
「本当かぁ~?」
疑わしい眼差しのムウに対し、ナタルはいかにも心外という表情で、
「彼女は自分がお飾り艦長……『大尉という階級を艦長の座に据えるのが必要であって、マリュー・ラミアスという個人は必要とされていない』ということを自覚してます。だから、ああして自分に無条件の好意を示してくれるヤマト少尉に逃げて……失礼。甘えているんですから」
言い直してもあまり印象が変わらないのはさておくとして、
「そこまでわかっているのに……」
「そこまでわかっている”
「……それでいいのか?」
「他にどうしろと? ラミアス大尉は、性格が致命的に戦争に向いてない。それが、自ら率先してオーブ上層部とつながりがあるらしい『オーブ軍からの
一瞬、ナタルの脳裏に『駄肉接待』という四文字が浮かんだが、言わぬでやるのが優しさだということもわかっていた。
「おっかない女だなぁ」
「誉め言葉と受け取っておきますよ。大尉殿」
一見真面目な軍人のナタルさんも、実は一皮むけばやっぱり大概だった罠(挨拶
ナタル:「駄目な
ナタル・バジルール……利用できるものは何でも利用するタイプかもしれない(^^
既に艦の実権は掌握してる模様w
正規軍人なら、このぐらい強かじゃないとねっ☆(白目
ムウは苦労人枠、確定かな?と(^^