魔理沙とアリスのビスケットkiss   作:ルナシー・ヴァーンズィニヒ

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第壹話

霊夢「(ずずずっずぞぞぞぞ~)」

 

霊夢「ぷはー☆」

 

霊夢「今日もイイペンキ」

 

アリス「あ、霊夢。またサボり?」

 

霊夢「休憩中よ」

 

魔理沙「きっと今日は休憩の日なんだよ」

 

アリス「じゃあ、明日は?」

 

魔理沙「神社閉店の日」

 

霊夢「くぉら!」

 

魔理沙&アリス「きゃっ!」

 

霊夢「・・・あ~、アンタたち、ホントに仲いいわね」

 

アリス「そうそう、今日は霊夢のために、お土産を持って来たのよ!」

 

霊夢「あら、ありがとう。それじゃあお茶を用意するわね」

 

魔理沙「霊夢ぅ~、特級茶葉で頼む!」

 

霊夢「はいはい・・・⑨番茶でいいわね」

 

魔理沙「やっぱりアリスが作るブラウニーは美味いな。生地がしっとりしていて、それでいてベタつかないスッキリした甘さだ。ココアはバンホーテンの物を使用したのかな?」

 

アリス「フフフ、ありがとう魔理沙」

 

霊夢「ホントに美味しいわね。」

 

霊夢「でも、作るのはいつもアリスね。・・・魔理沙が作ったりとかしないの?」

 

魔理沙「えー?私だって作ることはあるぜ?」

 

アリス「あら?魔理沙が作ったお菓子なんて食べたことあったかしら?」

 

霊夢「アリスが食べたことなかったら誰も食べたこと無いんじゃない?」

 

魔理沙「そんなことないだろ!?この前、作ってやったハズだぜ!ほら、この前もらったバレンタインのおか・・・え・・・」

 

アリス「もらったかしら?」

 

魔理沙「あーっ・・・」

 

霊夢「わたしもあげたけど、お返し無いわね~・・・義理だけど」

 

魔理沙「てゅわああああああああ!!忘れてたああああ!」

 

アリス「わっ!ちょっと魔理沙!?」

 

魔理沙「ホワイトデイ!ごめん!!忘れてた!そこでだアリス!悪いがもう少しだけ、追加で待っててくれないか?待っていたらたぶん、魔理沙さんの素敵なプレゼントが先着1名様にもれなく配られることになるはずだ!たぶん!」

 

霊夢「先着1名・・・私には無いのね」

 

魔理沙「霊夢はたくましく生きていてくれ!」

 

霊夢「ちょっと待て!!!」

 

魔理沙「では諸君っ!サラダバー!!」

 

 

 

霊夢「恋する乙女のパワーは凄いわね~」

 

アリス「え!恋なんて・・・そんな、もう!霊夢ったら・・・ばかぁ~」

 

霊夢「はいはい、ごちそうさまでした」

 

アリス「お粗末さまでした(ペコリ)」

 

霊夢「……」

 

霊夢「アリス!危ない!」

 

アリス「え?」

 

チュドォォォォォォン!!

 

神社の後ろでキノコ雲ができる。

神社は爆風により倒壊する。

 

霊夢「大丈夫?アリス?ッ・・・!!」

 

アリス「れ・・・霊・・・夢。私の・・・身体・・・どうなって・・・るの?」

 

アリスの体は神社の一部であった木材などが刺さっている上に所々ケロイドができている。

 

霊夢「喋らないで。早く永遠亭に行くわよ。萃香!!貴方は大丈夫?」

 

萃香「霊夢ぅ〜。もう少し心配してくれても良くないかぁ〜?」

 

萃香が倒壊した神社の瓦礫を押しのけて出てくる。

 

霊夢「そんな事言っていられるなら問題ないでしょ。そんな事より、アリスを永遠亭に運ぶのを手伝いなさい」

 

萃香「了解ぃ〜。」

 

霊夢「それにしても・・・何が起こったの・・・」

 

霊夢が立ち上がって周りの様子を見る。

木々は倒され、所々燃えている。

目線の先には巨大なキノコ雲がそびえ立っている。

 

 

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