PROJECT INFINITE BUILD STRATOS~さぁ、実験を始めようか~   作:ただの麺

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プロジェクトクラフトと龍兎

「失礼します!!」

「織斑先生いますか?」

「龍兎1人に言わせてたら良かったのでは…」

「呼んだか?」

「はい、シャルの事について話が…」

「…ボーデビッヒもいるがいいのか?」

「はい、というか、そのラウラについての話です」

「ほう、応接室で話を聞こう」

 

 

 

 

 

 

少年少女説明中…

「なるほど、だいたいわかった」

「門矢士」(ボソッ)

「ん?どうしたの?龍兎」

「いや、なんでも」

「簡潔に言うとボーデビッヒもデュノアの護衛に就かせろって事か?」

「はい」

「教官!!やらせてください!!この学園でできた友を助けたいです!!」

「…1つ、質問いいか?」

「はい」

「なんでボーデビッヒは変われた?」

「きっかけは些細な事です。俺のボトルを借りに来た人がいて、その人との戦いでラウラが暴走して、それを俺達が救った」

「ん?『ボトルを借りに来た人』?どういう意味だ?」

「そのままですよ。なんかキルバス?とかいうヤバい奴を倒す為にドラゴンエボルボトルが必要だと」

「アレはお前しか使えないんじゃなかったのか?」

「いや、やはりいましたよ…『ボトルを調べていた前任者』」

「なんだと!?」

「なぁ、シャル」

「…?」

「あぁ〜…この前の侵入者だよ。ラウラは素顔見てるだろ?」

「あぁ、アイツか」

「アイツって…」

「それよりも、どうやって学園内に侵入できた!?」

「ラビットとドラゴンを含めた60本のフルボトルには忍者フルボトルという物がありまして…」

「…あぁ、なんとなくわかった」

(今思えば、キルバスって多分、『原作後のストーリー』だよなぁ?…なんで今?…まさか!!ココが『新世界だ』とでもいうのか!?)

「龍兎?どうしたの?」

「ん?あぁ、なんでもない」

(…それならなんでエボルボトルを?)

「桂」

「はい?」

「ソイツをココに呼べるか?」

「無理ですね」

「…そうか」

話していると、ビルドフォンのBGM…俺のスマホの着信音がなる。

「…?登録されてない…少し席を外しますね」ピッ

 

 

 

 

 

 

「もしもし」

『やぁ、君が桂龍兎君だね』

「…もしかして、葛城巧さん…ですか?」

『おぉ、よくわかったね』

「俺が元いた世界に『仮面ライダービルド』っていう創作物がありましてね…」

『あぁ、そういえば君はライダーが存在しない世界出身だったね。戦兎君も、ライダーが存在しない世界に行ったことがあるらしいから、嘘とは思ってないよ』

「ありがとうございます」

『本題に移ろう…今回君に電話させてもらったのは、ドラゴンエボルボトルについてのお礼と、返却の方法の相談だね』

「はい」

『まずはお礼の話だけど、PROJECT BUILDの項目にCRAFTと入れてみてよ。これが僕からのお礼だ。』

「…えっΣ(゚д゚;)」

『驚くのも無理はない。コレは桐生戦兎も知らないことだ』

「えっΣ(゚д゚;)」

『そして返却方法は…今からIS学園に桐生戦兎が行っている』

「…ハア…もう驚きませんよ」

『あぁ、コレで以上だ。これからもよろしくね』

「はい、よろしくお願いします」ピッ

 

 

 

「話は終わりました」

「そうか…」

「織斑先生、さっきの前任者の話ですけど」

「あぁ」

「今から来ることになりました」

「…なぜだ?」

「この前貸したボトルを返すとか」

「あぁ、私も同行させろ」

「えぇ、大丈夫です。…2人も来いよ」

「いや、ボクは「お前も俺とラウラの暴走を止めたろ」…そうだけど」

「あと、ラウラもな」

「…あぁ」

「んじゃぁ、今から来てるみたいだから外に行こうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ…やっとついたか」

「こんにちは、戦兎さん!!」

「おぉ!!龍兎!!久しぶりだな!!」

「コホン…はじめまして、IS学園で彼のクラスの担任をしている。織斑千冬です。」

「あぁ、はじめまして、てんっさい「そういうのいいんで」…桐生戦兎です」

「…ねぇ、何を止めたの?」ボソッ

「戦兎さんは自己紹介に天才物理学者ってよく言うから…時間かかるし止めた」ボソッ

「止めた理由が時間かかるからって…」ボソッ

「聞こえてるぞ」

「さーせん」

「…まぁ、改めてよろしくな、龍兎」

「はい、よろしくお願いします。戦兎さん」

「えーっと…そこのオレンジの娘は…」

「ボクはシャルロット・デュノア…今はシャルル・デュノアと名乗ってます。よろしくお願いします。」

「色々あって、性別を偽ってこの学園に来てるんだ。それを知ってるのはココの5人と主犯だけ」

「主犯?」

「まぁ、大人の悪い陰謀と考えてください。」

「それに巻き込まれたって事か?」

「えぇ、まぁ初対面でそれに気づいた俺は、何かをされる前に見破ったからシャルが犯罪者になる事はないけど…」

「ISか?」

「はい、シャルの実家が、ISの二世代機のシェア世界一で、第三世代機のデータを盗らせるためにこの学園に送られて来た」

「…ひでぇな」

「まぁ、夏休みにシャルの実家に乗り込むのでいいんですけどね。その時にデュノア社潰す覚悟で」

「あぁ…やりすぎんなよ」

「はい」

 

 

 

 

 

 

IS学園内…

「ん?誰だ?アイツ…」

千冬姉と龍兎とシャルルとボーデビッヒが見た事ない男の人と喋っている

「あっ…学園に入って来た」

見に行ってみよう…

 

龍兎side

「今回は俺のビルドの整備が表の理由なので、まぁしないと思いますけど、変な事は辞めてくださいね」

「…俺がそんな事するわけないだろ」

「念の為ですよ」

「そうかならいいんだけどな…あと、コレを渡しておくよ」

「…USB?」

「あぁ、整備(新フォーム開発)コレのデータを元にやってくれって葛城が」

「はい、あの件ですね。わかりました」

「それで、ドラゴンエボルボトルを返しておく」

「ありがとうございます」

「ねぇ、龍兎」

「何?」

「あの件ってどの件?」

「ラウラの件」

「あぁ…ん?」

「ほら、戦兎さんがビルドとしてココに来た時の」

「…あぁ!!それか」

「うん、それで、整備用のデータをくれるって」

「ふーん」

「戦兎さん、少しいいですか?」

「どうした?」

「実は…」

 

10分後…

「この式をココに当て嵌めて…そしたらココの数字を移項して…こうすればいいんじゃないか?」

「ありがとうございます」

俺は戦兎さんに数学の質問をしていた…好きな教科だけど苦手な範囲ってやっぱりあるからね

「おーい!!龍兎!!」

「どうした?一夏」

「いや、窓から知らない人といたところを見てな」

「あぁ、この人は…」

「俺は桐生戦兎、てんっ「所謂天才だけど少し残念な」整備しねぇぞ「ごめんなさい!!」たっく…」

「ハハハ…仲がいいんですね」

「あぁ、まぁな」

「…ところで龍兎、なんで…」

「ラウラがいるか、だろ?その話は後でいいか?戦兎さんが着いてけないから」

「…わかった、また後でな」

「ちょっといいか?織斑一夏君」

「なんでしょう」

「君のISを見せて欲しい…」

「あの、桐生さん…それはできません」

「なんでですか!?ロボットを見てワクワクしない人なんていないでしょう!!それに、ISの構造がすごく気になる!!デュノアとボーデビッヒは企業や組織の一員だから見れない、なら今ココに来た人物のISを見せて貰うしか「なら」ん?」

「俺が研究させて貰っているISを見ます?」

「…あぁ!!頼む!!」

「んじゃぁ、整備室に行きましょう」

 

 

少年青年達移動中…

「着きましたね」

「ココが整備室…」ピョコ

髪の毛の一部がはねる

「コレがIS…さいっこうだな!!」

「はい!!」

「っとそうそう、コレ、葛城からだ」

ん?…ってコレは

「スクラッシュドライバーとブランクスクラッシュゼリー!?いいんですか!?」

「あぁ、ドラゴンエボルボトルのお礼だ」

「ありがとうございます!!」

「おう、んじゃ、俺はISを見てくる」

「はい!!俺はスクラッシュゼリーの完成をさせて見せます!!」

「その前に、USBを見ろよ」

「はい!!」

「耳貸せ」

「はい?」

「キーワードはプロジェクトクラフトだ」ボソッ

「わかりました」ボソッ

 

 

2時間後…

「…」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

「…」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

(何この集中…)

(目がマジだぞ…)

(気まずい…)

さらに20分後

「「「スヤァ…」」」

「できた!!」

「終わった!!」

「戦兎さん!!新しいボトルができました!!」

「おぉ!!俺はISの解析を完了した!!ISコアを少し弄れば誰でもISに乗れるようになる!!」

「…!!そこまでわかったんですか!?」

「あぁ!!ISが女しか乗れない理由は、どうやらコアに積まれてあるAIが女性…つまり篠ノ之束によって作られた事が大きい。」

「つまりそれを戦兎さんが作れば…」

「あぁ、AIがISを男性用として認識し、男だけしか乗れないISが完成する!!」

「おぉ!!凄いですね!!ですが次は俺のターンです!!俺が作ったのはラビットゼリーとフルフルフェニックスロボボトルとビルドチェンジャーです!!」

「おぉ!!ビルドチェンジャーってなんだ!?」

「ココに例えばラビットラビットになるようにフルボトルをセットすると…」

《ラビット》《ラビット》《ビルドチェンジ!!》

そして、ラビットラビットに変身する時に出てくる赤い兎が出てくる。

「こうやってフルフルラビットタンクのようなボトルで召喚される奴らをコレで召喚できます!!」

「すげぇ!!」

「凄いでしょ?最高でしょ?てんっさいでしょ!!」

「フッフッフッ…だが俺の方が凄い!!」

「ナッナンダッテー!!」

「…」

「…」

『アハハハハハハハハ!!』

「なぁ」

「なんでしょう?」

「この研究結果をまとめた紙をお前にやる」

「えっ!!でも…」

「ココはIS学園で、篠ノ之束の知り合いである人物が揃っている…なら、本人に会う機会もあるだろう…その時まで持っててくれ」

「…わかりました」

「ンッ…フワーア…おはよう」

「おう、おはよう」

「ねぇ、龍兎、何それ…」

「戦兎さんから貰ったんだ…俺はコレを部屋に厳重保管してくるから」

「わかった〜」

 

 

 

そして残りの2人も起き、次はアリーナに行く事に…

 

 

 

 

次回、ビルドVSビルド




戦兎が調べたISコアの事は完全にオリジナルです。
龍兎「なんでこんな理由になったんだ?」
AIは世間に知られるまでは女性…つまり篠ノ之束と織斑千冬しか触ったことが無い。だったら女性以外のデータがないISコアは男性を拒否する…って事だね
龍兎「へ〜」
そして一夏と龍兎が乗れた理由は、まず一夏は織斑千冬のデータに近かったから。龍兎は…この後の展開で明らかにします!!それではまた次回!!
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