PROJECT INFINITE BUILD STRATOS~さぁ、実験を始めようか~   作:ただの麺

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今回、変な表現があるかもしれません。できるだけ少なくするのでご了承ください


燃えろラビット〜想いをのせて〜

「ココはこうでアレはコレで…」カタカタカタカタカタカタ

…夏休みまでに、もっと強いビルドを!!カタカタカタカタカタカタカタカタ

「えっと…龍兎、無理しないでね。」

「わかってる」カタカタカタカタカタカタカタカタ

「…手伝える事があったら言ってね。」

「わかってる」カタカタカタカタカタカタカタカタ

「新装備の実験もっと手伝うから。」

「おう」カタカタカタカタカタカタカタカタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャルside

「…どうしよう、ラウラ」

「そんな事があったのか…」

「うん、全力になってくれるのは嬉しいけど…自分の事をもっと心配してほしいよ…」

情けないけど、泣きそうになってしまう。

「ハア、アイツのヒーローって何なのだろうな。」

「ん?どういう意味?」

「守る者を悲しませるのがヒーローなのか?」

「…」

言葉が出なかった…確かにそうだけど…ボクのせいで無茶させてるのに…

「シャルのせいで無茶させてるから言えない…か?」

「うん…」

「だったら私に任せろ。なにも、アイツの友は、シャルだけではないからな」

「ありがとう」

「私を助けてくれた礼だ。気にするな」

 

 

 

 

 

 

ラウラside

全く、龍兎の奴は、世話が焼ける

「龍兎!!いるか!!」

「何?ラウラ」

「シャルからの伝言だ、自分の事をもっと心配しろと」

「…!!そっか…ありがとう、ラウラ。じゃぁ休むついでにライダーシステムの調整を手伝って欲しいんだけど」

「だから休めと」

「本当にコレだけ!!フェニックスフェニックスの力を最大限引き出せるかを試すだけだから」

「明日だ!!それこそ、明日にできるだろ!!」

「ウグッ…それはそうだけどさ」

「…何をそんなに焦っているんだ?」

「…この前、戦兎さんに負けて、もし今回の敵がビルドを上回るスペックで攻めてきたら?そう思ってしまって…」

「お前は軍人である私をたった2人で圧勝したのだぞ。他の軍人でも、私を2人で抑える事は不可能だったぞ!!自信を持て!!」

「…明日」

「ん?」

「明日、俺と戦ってくれ。1VS1で…何かが見つかるかもしれない」

「…はぁ、龍兎」

「なんだ?」

「確かにシャルはお前に助けて欲しいと願った…だが、苦しむ事は願ってないぞ」

「けど「けどじゃないだろう!!」…!!」

「お前やシャルが傷つく姿を見たくない!!だから、私はお前達と戦うことを決めた!!」

「…」

「お前の強さは、既に証明されているんだ!!何を焦る必要がある!!」

「大切な人を…仲間を守りたい…焦るしかないだろ?負けたら救われないんだ」

「だが!!お前が倒れたら意味が無いんだぞ!!」

「わかってるさ…だから救うまでは倒れない。たとえ死んでも、死の底から這い上がる…それが俺の覚悟だ!!」

「今日のシャルの顔を見たか?目が赤くなって…辛そうだったぞ…泣いてたんじゃないのか?そんな辛い覚悟がなくたって勝てる!!信じろ!!自分自身を!!」

そして、前の世界の先輩に言われたことを思い出す。

 

『自信は自分を信じるって書くだろ?つまり、自分を一番信じられるのは自分だけってことだ!!』

 

子どもみたいな笑顔で言ってのけた憧れの先輩の言葉を思い出し、情けないと思ってしまう。

「情けないな…」

「あぁ」

「ありがとう、ラウラ。おかげで、俺の憧れだった先輩に言われたことを思い出したよ」

「言われたこと?」

「自分を一番信じられるのは自分だけってさ!!そう言われたんだよ」

「…そうか」

「ありがとう、俺、シャルに謝ってくるよ」

「あぁ行ってこい」

「ごめんだけど、その後、特訓に付き合ってくれない?」

「あぁ、今のお前なら無理はしなさそうだからな」

「ありがとう、行ってくる!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍兎とシャルの部屋

「シャル、いる?」

「何?龍兎」

「ラウラから聞いた。心配させたみたいだな」

「うん、ボクの為に頑張ってくれてるのは知ってるけど、毎日整備室だから、授業も受けずに…」

「まぁ一応、高校の授業課程は終わってるからな」

「授業に出ないことを心配してるんじゃないよ!!」

「わかってる、大切な仲間を守りたいって思ったら、無理をしないといけないって思ってた。けど、ラウラに言われたんだ強さは証明されているんだってお前が倒れたら意味が無いんだぞってそして…『シャルが泣いてる』って…俺は考えたんだ俺にとっての最高のハッピーエンドを」

「ハッピーエンド?」

「戦兎さんと龍我さん率いる仮面ライダービルドの仲間達と、シャルとラウラ…皆と笑顔で過ごすこと…それが俺にとってのハッピーエンドだ!!さいっこうだろ?」

「うん!!…だから戦うんだね」

「あぁ、俺は戦兎さんみたいな覚悟はできない。

だから俺は俺にしかできない覚悟で挑む。

シャルの事を守り、自分も助かる。二度と死ぬ覚悟はしないと誓う。だから、安心してくれないか?お前が不安だと、俺も不安になる」

「誰のせいだと思ってるのさ」

「悪かったな、んじゃ、俺はラウラのとこに行くよ」

「待って」

と言い、シャルに服の裾を掴まれる

「どうした?」

「今日は一緒にいて欲しい。…心配なんだ、掴んでないと、どこか遠くへ行っちゃいそうで」

「…ちょっと待ってろ」

と言い、シャルの頭を撫で、ラウラに電話で、今日の訓練は中止にするという連絡をする。

ラウラは一夏達と訓練をするらしい、どうやら俺がいない間に誘われていたらしい。

あと、こうなる事も予想済みらしい。

…年下に気を遣われたな

「たっく、ラウラのヤツ…よし、シャル、甘えていいぞ」

「あま…/////えっと…いいの?」

「おう、今日だけだぞ」

と言い、手を広げる。

シャルを抱きしめ、高鳴る心を抑え、優しく声をかける。

「ありがとな、シャル、そしてごめん、心配かけた」

「こんな無理はもう辞めてよ」

「あぁ、もうしない」

「…ありがとう…助けてくれて…ボクのヒーローになってくれて…ボクを支えてくれて」

「ははは…少し恥ずかしいな」

「ふふっ…不思議と、君となら負ける気がしないよ」

「俺も、シャルとなら負ける気がしねぇ」

「ねぇ、龍兎」

と、シャルが話しかけてきたタイミングで

コンコン

とノックが聞こえる

「…行ってくるな」

「ちょっとだけ待って」

「何?」

「…勝とうね」

「あぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、救生のセオリー

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