PROJECT INFINITE BUILD STRATOS~さぁ、実験を始めようか~ 作:ただの麺
あの件から2日、ラウラが復帰する日だ
「楽しみだな、ラウラの復帰」
「フフッそうだね」
ガラガラガラ
おっ、噂をすれば…
「…おはよう、龍兎、シャルル」
kawaii!!
ガヤガヤ
「ねぇ、ボーデビッヒさん可愛くなってない?」
「そうだよね!!しかも桂君とシャルル君に!!」
「まさか2人から告白されたとか!?」
「昨日までのあの感じだと無いに決まってるでしょ。」
「でも可愛くなったよね〜」
おぉ、印象良くなってきてるな…
「なぁ、ラウラ」
「なんだ?」
「お前はなんで一夏にあんな酷い態度をとったんだ?」
「…それは放課後に説明する」
「わかった」
「ねぇ、3人で昼食食べない?」
「いいねそれ」
「私もいていいのか?」
「いいから誘ってんだよ」
「…そうか」ニッコリと笑う
「…よく笑うようになったね」
「そうだな、これで友達が増えてくれるといいよな」
「そうだね」
昼食時
「おーい!!龍兎!!昼食食おうぜ!!」
「わりぃ、今日は先約がある!!」
「わかった!!」
「早く行くよ!!」
「わかってる!!」
屋上
「いっただっきまーす!!」
「いただきます」
「いただきます」
「…もっと人を呼べばよかったな」
「誰を誘うのさ」
「本音さんとか?」
「無難…ングッだな」
「だろ?ガブッ」
「ふーん…ゴクゴク…プハァ」
「美味いな」
「だね」
「そうだな」
「…ねぇ、あの事、ラウラにも話した方がいいかな?」
「そう思ったから、今聞いたんだろ?」
「…うん」
「なら話せばいい」
「わかった…」
「なんの話しだ?」
「実はね、ラウラ…」
少女自白中…
「…酷い親だな」
「あぁ、だから夏休みに織斑先生とフランスに行く事になっている」
「…!!危険だ!!1つの企業だぞ!!3人で行っても…数でねじ伏せてくるぞ!!」
「…それは大丈夫」
「ダメだ!!私も行く!!」
「だが!!「お前は!!」…」
「お前は私を助けてくれた。私が掛かっていた呪いから…私を縛る脅威から…だから私も助けたい…そう思ったら行けないのか?お前も、シャルを助けたいって思ったから、こうやって助けようとしているんだろ?だったら私も助けさせてくれ。この学園でできた初めての友を、そして、私を育ててくれた教官を」
「そうか、お前は織斑先生に…!!」
「あぁ、恩を返すなら、今度こそ今だと思ってる」
「どうする?シャル、決めるのはお前だ。俺は覚悟があるなら来ていいと思っている」
「ボクは巻き込みたくないよ…」
「私はそもそも軍人だ、こんな事くらい余裕だ」
「できないことはしない。俺もラウラも、できないことくらいはわかってる。」
「だから信じて欲しい、私達のことを…」
「…うん!!」
「…この流れだと、私も話さないとな」
「…今でいいのか?」
「どうせ今は誰もいない」
「わかったよ」
「話してくれ」
「私は2年前、織斑教官にあったんだが…その理由が、織斑一夏の誘拐だ。」
「一夏の誘拐!?」
「そんな事があったの!?」
「目的は織斑教官の『モンドクロッソの準決勝出場辞退』だ。」
「…!!読めてきたぞ…それで一夏の事を助けた織斑先生がなんかあってラウラの教官になった。それで織斑先生を尊敬していたラウラは、その教官の名誉に泥を塗った弟の織斑一夏を恨んだって訳か」
「あぁ、そういう事だ」
「…それなら誘拐犯を恨めよ」
「今思い返せばその通りだ、返す言葉も無い」
「…よし!!今日の放課後、織斑先生の所に行くぞ!!」
「わかったよ!!」
「了解した!!」
次回、プロジェクトクラフターと龍兎