指揮官と愉快なKAN-SEN達   作:ジン・フィリア

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2.第一次指揮官争奪戦争

巧「お、おい赤城、天城。きょ、今日は加賀と暇つぶしをだな....」

 

結局捕まった巧は広場で正座させられていた。

 

赤城「いいえだめですわ指揮官様。」

 

天城「そうねぇ...ここは私と赤城、加賀の玩ty...もとい、道具になってもらいませんと...」

 

巧「なんで!?....そもそも!天城はおとなしくしてないとだめだろう!!お前の体は自分だけものじゃないんだぞ?」

 

急に立ち上がった巧は天城の両肩に手を置いて真剣な眼差しで天城をじっと見る。

 

天城「えっ....は、はい...申し訳ありません...」

 

急に真剣な眼差しでこちらをじっと見つめられた天城は顔を真っ赤にして俯いてしまう。

 

巧「体の調子は大丈夫か?気分は悪くないか?」

 

天城「は、はい。大丈夫ですよ?」

 

巧「そうか?でも、あまり無理はしないでくれ。お前たちは俺のかけがえのない人なのだからな?」

 

さらに顔を赤くしてしまった天城を連れて重桜艦寮の部屋へ送ろうと天城の手を握った。

 


 

赤城の脳内では

 

巧「お前の体は自分だけのものじゃないんだぞ!」

 

天城「そ、そんな指揮官様...恥ずかしいです...あ、赤城も見ていますし...」

 

巧「大丈夫だ、お前は俺の....」

 


 

赤城「うふ...うふふふふふふ...だめですわぁ指揮官様ぁ...たとえ天城姉様であっても浮気は許しませんわ....」

 

巧「な、なんだ?どうした?」

 

巧は急に笑い出した赤城を見て脂汗を掻く。

 

赤城「駄目ですわよ?とぼけても無駄ですわぁ....指揮官様は私のものなのですからぁ....」

 

巧は一歩一歩近づいてくる赤城を見て背筋がぞわりとする。

何故なら赤城の目には光がなく無機質な笑みを浮かべていたからである。

流石に戦える指揮官であっても、こんな赤城相手では勝てるはずがない。

まずいと思った時にはすでに赤城が目の前に迫っていた。

 

天城「あらあら....指揮官様、私は先に戻っていますので。ごゆっくり。」

 

巧「へあっ!?ま、待て天城!頼むおいていかないでくれ!この状況は流石にマズッ!?ぎゃああああ!?離れろ赤城!?」

 

ついに巧の貞操が危ぶまれたその時。

一本の矢が赤城の狙い飛来してきたが赤城は巧から離れて回避する。

 

巧「この矢は....エンタープライズ!」

 

エンタープライズ「待たせたな指揮官。間に合ったようでよかった。」

 

赤城「エンタープライズ(グレイゴースト)....まさか貴女が来るとは思いませんでしたわ...てっきり姉と妹に追いかけられてると思っていましたわ。」

 

忌々しくエンタープライズを睨みつける赤城だったがエンタープライズは涼しい顔で受け流す。

 

エンタープライズ「節操がないわけではない。少しばかり姉妹愛が強いだけだ。」

 

巧「否定はしないのな.....」

 

さらにそこへ何かを察知した戦艦加賀とプリンツ・オイゲン、隼鷹、大鳳、愛宕が集まってきて第一次指揮官争奪戦争勃発。

 

巧「お、お前たち、お、落ち着くんだ....

 

全員「指揮官は黙って!

 

巧「す、すまん....」

 

全員から黙れと言われ悲しくなる巧。

あ、そうだ。イラストリアスに甘えてこようそうしよう。

現実を直視できなくなった巧は第一次指揮官争奪戦争を勃発させたKAN-SEN達を置いてロイヤル艦寮へと向かった。

 


 

時刻 一二○○ ロイヤル艦寮

 

巧「....イラストリアスいるか?」

 

イラストリアス「ええ、いますよ。指揮官さまどうかいたしましたか?」

 

巧「もう無理だ!一部KAN-SEN達の愛が重い!」

 

イラストリアス「指揮官さま....軟着陸....試してみます?」

 

巧は結局イラストリアスの誘惑(この場合は魅力なのだが)には勝てず、膝枕をしてもらい寝てしまったのであった。

 


 

その頃の第一次指揮官争奪戦争

 

赤城「指揮官様のためならば私はいくらでも限界を超えて見せますわ....うふふふふふふ....」

 

エンタープライズ「指揮官、お前のためならば私はいくらでも強くなるぞ....!」

 

戦艦加賀「いいぞ....私の糧となれ....!」

 

オイゲン「指揮官は私のモノよ....あんた達には渡さないわ。」

 

隼鷹「私と指揮官の邪魔をするなら....沈めるわ....!!」

 

大鳳「私が指揮官と結ばれるのよ....うふふ、なんだか熱くなってきちゃったぁ....」

 

愛宕「指揮官は私がお世話するの...何もしなくていいわ...」

 

赤城の艦載機がエンタープライズに爆撃しようとするが撃ち抜かれ迫ってきている愛宕の刀を防ぐ。

戦艦加賀は大鳳に向けて一斉掃射。大鳳も間一髪で回避し反撃に映る。

隼鷹は全体を掻きまわそうとそれぞれに爆撃するが不発。

広場は戦艦の主砲やら艦載機の爆撃やらで大惨事。この状況をみた重桜艦の長門はのちにこう残す。

 

長門「あれは....そうだな...地獄といったところか。正に地獄絵図だな。あまりにも凄惨な状況じゃったからな...ぬ?余がなぜ知っているのかだと?それは...あれだ。偶然通りかかって見かけたのだ。決して指揮官に用があったわけではない。そも、各勢力のトップで指揮官を交えた会合があったのだ。こんな広場で暴れていたら嫌でも気づく。ところで指揮官はどこだ?」

 

結局この後各勢力にのトップが一喝いれて丸く(?)おさまったが指揮官はそんなことは知るはずもなくイラストリアスの膝の上で眠りこけていた。

しかし、イラストリアスは指揮官がいることをクイーン・エリザベスに報告、のちに会合へと向かうためたたき起こされるのであった。

もうすぐUA10000突破しそうなので、突破記念誰がいい?

  • 大鳳
  • 赤城
  • 天城
  • ベルファスト
  • 加賀二名
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