指揮官と愉快なKAN-SEN達   作:ジン・フィリア

5 / 10
4.結局誰が一番なの?

巧「はぁ....はぁ....流石に....あいつ等から隠れ切るのは無理か...」

 

息を切らしながら岩陰から覗き込むとそこにはあのやべー奴らが俺を血眼になって探している....

 

巧「赤城は一人だったからよかったものの....あの数は無理だ....」

 

心の中で舌打ちしながら再び身を隠す。

 

巧『自分の匂いを誤魔化すためわざわざ泥を全身に浴びたし、極力動かないようにしているが....』

 

??「あれ?指揮官、こんなところで泥まみれになってどうしたのです?」

 

巧「いっ!?」

 

見つかった....!!

巧は心臓が跳ねるような感覚に襲われる。

 

ル・マルス「ル・マルスだよ。山の中に指揮官なんて珍しいね?」

 

巧「もっと声のボリューム落としてくれ....!!今やべー奴らに追われてんだ...!!」

 

ル・マルス「あっ....ごめんなさい指揮官...なんで追われてるの?」

 

巧「かくかくしかじかでな....」

 

ル・マルス「まるまるうまうまなんですね?なるほど....ってちゃんと説明してください...」

 

巧「通じなかったか....いや、加賀二人に指輪を渡した。」

 

ル・マルス「ええ!?」

 

ル・マルスが驚いた声を上げると例の奴らがこちらへ来る。

 

巧「やべっ!?じゃ、じゃあ生きてたらまた会おう!」

 

ル・マルス「えっ!?ちょっと指揮官!?」

 

巧は危機を感知しさっさと姿をくらますとちょうどよく例の奴らがル・マルスを捕まえる。

 

愛宕「さぁ....指揮官の居場所を言ってもらおうかしら....?」

 

ル・マルス「ひ、ひぇえええ....」

 

きゃあああああ!?という、ル・マルスの悲鳴を聞いて巧は心の中で十字を切った。

 

巧『すまん....』

 

巧はあらかじめ用意しておいた隠れ家に逃げ込む。

 

巧「はぁ...はぁ....流石にここまでは追って....「ハァイ、ジョウジィ」ぎゃああああああああ!?」

 

??「指揮官!インディちゃん可愛いですよね?」

 

置いてあったドラム缶の中からポネキが飛び出す。

 

巧「な、なんだ...ポートランドか....脅かすな今心臓止まったとこだから。」

 

ポートランド「とにかく、インディちゃんかわいいですよね?」

 

巧「そうだな、可愛いな。」

 

ポートランド「ですよね!可愛いですよね!」

 

巧「俺はポートランドのほうが可愛いと思うぞー」

 

ポートランド「えっ........」

 

ポートランドは固まって俯いてしまうが今はそれどころじゃない....

外の警戒をしているとすでに奴らが迫ってきていた....

 

巧「クソ....流石にもう無理か....?」

 

??「ご主人様、お迎えに上がりました。」

 

巧「こ、この声は!!」

 

ベルファスト「ご主人様のメイド、ベルファストです。」

 

巧「た、助かったぁあああ....」

 

ベルファストがどこからともなく現れると巧はベルファストに泣きつく。

 

ベルファスト「ふふっ...ご主人様は甘えん坊のようですね....」

 

巧「加賀のところに帰らせてぇ.....」

 

ベルファスト「ですが、ここは心を鬼にします。」

 

巧「え".....?」

 

ベルファスト「天城様からのご依頼ですので....」

 

巧「ちょ、ちょっと待ってください!?待って!助けて!?あ"あ"ぁ"あ"あ"!?」

 

巧はベルファストになすすべなく抱えられる。

 

ベルファスト「それではご主人様まいりましょうか。外へ。」

 

巧「やだ!やだ!ねぇ小生やだ!」

 

ベルファスト「わけのわからないことを言っていないで、いきますよ?」

 

巧「ねぇもうやぁだぁあああああ!!」

 

結局巧はベルファストに抱えられて外へ連れ出され赤城のもとに送られたのでした。

 

巧『結果的にはやべー奴らから逃れられたので良しとするが、天城怒ってるだろうなぁ....』

 


 

天城「指揮官様....なぜ私がこんなにも起こっているかお分かりですね?」

 

巧「いや、その....ハイ....」

 

天城「加賀両名に指輪を渡すのならば、一言報告してほしかったのですよ?分かってますか?」

 

巧「へっ.....?」

 

まったく....と、ため息を吐いた天城は困った表情をする。

 

天城「確かに、指揮官様の一番になれなかったことは悔しいのですが。悔しいのですが!それよりも、加賀にお婿さんができたのが何よりも嬉しかったのです。」

 

巧「す、すまん....」

 

天城「わかってくださればいいのですよ?ところで指揮官様。私にはないのでしょうか?」

 

巧「............すぐに用意させていただきます。」

 

結局天城型姉妹に指輪を渡した。

その次の日からの嫉妬という渦は余計に濃くなったのかもしれない。

ん?加賀の二人はどうなったのかって?しかたねぇな?

 


 

空母加賀「し、指揮官.....」

 

戦艦加賀「待て、私よ。あれを見よ。」

 

空母加賀「指揮官が姉さまを一撃で....?」

 

戦艦加賀「やはり指揮官は私(達)にふさわしいようだな。」

 

天城「ところで、ですが加賀?その、指輪ですが....どういうことですか?」

 

加賀「「は、はは....」」

 

重桜艦説明中...

 

天城「なるほど...悔しいですが、こればっかりは仕方ありませんね....」

 

加賀両名はホッとため息を吐くが....そのあとがキッツイのが待っていた。

 

天城「しかしですね何も話もなく指輪を受け取っていいと思ったら間違いですからねそもそも指揮官様からも何のお話もなく貴女達からの報告もなくましてや私ではなく貴女達に渡されるとはショックです悔しいのですが悔しいのですがそれもこれも私に指揮官様のお眼鏡にかなう魅力がなかったということなので残念ではあるのですが次の機会に私にも指輪を送ってもらうことに期待するとしましてですねそれにしてもなぜ指揮官様は急に逃げ出したのでしょうかもしかすると重桜を代表するやべーやつらというのにめをつけられるからなのでしょうかどう思いますか加賀?」

 

空母加賀「あ、天城姉さま....」

 

戦艦加賀「天城さん.....」

 

加賀「「たぶんそうだと思うが(けど)天城さん(姉さま)来るの早すぎて報告する暇もなかった。」」

 

天城「..........それもそうですね。」

 


 

巧「明石め....許さん。」

 

明石『お買い上げありがとうございます、にゃ♪』

 

結局ダイヤを想定外消費した指揮官であった。

もうすぐUA10000突破しそうなので、突破記念誰がいい?

  • 大鳳
  • 赤城
  • 天城
  • ベルファスト
  • 加賀二名
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。