8月16日水曜日07時14分22秒
巧「おい、まじめにやれ。」
ベルファスト「....申し訳ありません、ご主人様...」
巧「.....ベルファストのことじゃないぞ?」
......八月某日 執務室
巧「おいこれ....またあいつか.....」
ロイヤルの報告書を確認していると巧はまたかとため息を吐く。
やれやれと報告書をベルファストに渡すとベルファストは顔を少し顰める。
ベルファスト「はあ....また、ですか....ご主人様、申し訳ありません。」
ベルファストは深々と頭を下げる。
巧「いや、ベルファスト。お前が頭を下げるようなことではないだろう?頭を上げてくれ、それにしても困ったもんだな....アークロイヤルは。」
S〇W。この報告書にはアークロイヤルについて書かれており、今回もあのロリコンの不始末をしに行くのである。
ベルファスト「しかし....女王陛下もご主人様に迷惑をかけるのは忍びないと...」
巧「いいからいいから。俺は変態に灸を据えるからベルファストはゆっくりしていてくれ。今日の分の執務は終わっているからな。」
ベルファストはさっさと執務室を後にした指揮官の椅子にかかっている上着を見つめていたことに背を向けていた巧は気づきはしなかった。
時刻 一三〇〇 法廷
エリザベス「えー、判決。アークロイヤル...
アークロイヤル「ちょ、ちょっとお待ちください陛下!」
エリザベス「えー、いやよ。これ何回目だと思ってるのかしら?
巧「全くだな。弁護に
アークロイヤル「閣下まで!?私はただ、駆逐艦たちを見守るためにですね....?」
エリザベス「だから隠し撮りしていたと?」
ほんと呆れるわ、と言ってエリザベスはため息を吐く。
巧「真っ黒だな。じゃあ、エリザベス。こいつはフッドとエンタープライズに独房に入れさせるから解散でいいか?」
エリザベス「ええ。指揮官、わざわざこんな変態につき合わせて申し訳ないわね。」
巧「いや、構わない。こいつのロリコン矯正はしっかりやらないとな...」
フッドとエンタープライズが出てくると左右に分かれてアークロイヤルの腕をつかむと独房に連れていく。
アークロイヤル「閣下!助けてください!お願いします!秘蔵のコレクションを.....!」
巧「うるせぇよ!?いらんわ!」
アークロイヤル「閣下ぁあああああああ!!!!!」
悲痛な叫びを上げながらアークロイヤルは独房へと連れていかれる。
巧「まったく、ロリコンがなければイケメンなんだがな....」
やれやれ、と首を振って巧は執務室へ戻る。
執務室に帰ってきた巧は目の前の光景に驚愕していた。
あの、あの!ベルファストが!俺の!上着の匂いを嗅んでいたのだから!
巧「あ...ありのまま今起こった事を話すぜ!俺は変態の裁判が終わって執務室に帰ってきたと思ったら、目の前でベルファストが俺の上着の匂いを噛んでいた。な...何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をしていたのかわからなかった...心臓が破裂するところだった...幻覚だとか夢だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。ベルファストの心の中の片鱗を味わったぜ。」
ベルファスト「.......っ///」
自分が思わずとってしまった行動に夢中になっていたベルファストは情けないが巧が帰ってくる気配を感じ損ねていた。
それ故に、自分が密かにしていた指揮官成分の摂取を本人に見られてしまった。
情けない....というメイドの感情よりも、恥ずかしいという乙女の感情が表に出てしまっていた。
ベルファスト「ご、ご主人様.....」
巧「いうな、それ以上何もいうな....」
ベルファストは巧に嫌われたと感じた。
なぜだか目に涙が浮かんでくる。
ベルファスト「も、申し訳ありません.....」
巧「俺が悪かった。日頃から秘書官俺の補佐をしてくれているお前のことを考えていなかったな。」
今回ばっかりは仕方がないと巧は自分に言い聞かせる。あの変態とはわけが違う。
巧「俺は、何も見ていない。そういえば加賀のところに用があったな....」
巧はさっさと執務室を出ていく。
ベルファスト「ご主人様....ありがとうございます...」
ベルファストは感謝の言葉を自分しかいない執務室の中でぽつりとつぶやいた。
??「閣下ぁあああああ!!助けてくれ!あいつらが物騒なものを付けようとしてくるんだ!!!」
巧「なんでお前がここにいるんだ!?確かにお前は独房にぶち込ませたはず!?」
駆け寄ってきたのはアークロイヤル。先ほどエンタープライズとフッドが独房にぶち込んだはずだったのだが....」
アークロイヤル「閣下後生だ!助けてくれ!」
巧「ふむ.....確かに忍びないが....」
アークロイヤル「閣下.....!」
巧「だが断る。この阿笠巧が最も好きなことの一つは、お前のような
アークロイヤル「閣下!?」
巧「そして.....貴様は赤城ちゃんに手を出したそうだな.....?」
アークロイヤル「指揮官!それは語弊があるぞ!?ただ私は飴ちゃんを渡そうとしただけで....」
この期に及んでこの変態はまだ言い訳をするか.....
巧「腋臭の人間に君は腹を立てるのか。息がくさい人間に君は腹を立てるのか。その人間がどうしたらいいというのか。彼はそういう口を持っているのだ。また、そういう腋を持っているのだ。やむをえないことではないか。「しかし人間には理性がある。自分のどういう点が人の気に障るか、少し考えればわかるはずだ」それはそうだ。ところで君も理性を持っているね。だから君の理性的な態度で、相手の理性を喚起したらいいだろう。よくわけをわからせてやり、忠告してやりなさい。もし相手が耳を傾けるなら、君はその人を癒してやれるだろう。怒りや軽蔑は不要だ。と、マルクス・アウレリス・アントニヌスは言った。だがな.......お前はたった一つミスを犯した。」
アークロイヤル「そ、それは....?」
巧「お前は....俺を.....怒らせたッ!!!さぁて、そろそろいくぞ....!はぁああああ!そらそらそらァ!うぉりゃあ!奥義!鳳凰烈波!!!」
巧は一気に距離を開け走り出すと槍を取り出しながら回転し宙へ飛ぶと鳳凰となってアークロイヤルに突っ込む。
アークロイヤル「閣下ぁああああああああああ!!!!」
巧「悪は.....去ったのだ.....」
エンタープライズ「し、指揮官....」
巧「ああ、独房に戻しておいてくれ。」
エンタープライズ「あ、ああ....フッド、右持ってくれ。」
フッド「え、ええ....」
二人は黒焦げになったアークロイヤルを引きずりながら独房へと戻った。
もうすぐUA10000突破しそうなので、突破記念誰がいい?
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大鳳
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赤城
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天城
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ベルファスト
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加賀二名