ところが、伊勢志摩で殺人が起きるとは
蒼月
その色は、深海のように、黒よりも深く青い黒。
それでいて満ちた月のように、闇夜に会っても青く、彼方の青雲の様に輝く神秘の色。
太古の昔から時を刻んて来た深海なのか、更なるゆうきゅうの時を漂う満点の星に彩られた夜空なのか。
そんな黒・紺・藍・瑠璃色がおりなす複雑な色の中からそれに取りつかれたものは何かが起きる。
この日、捜査主任の南は銀座のとある百貨店で宝石展が行われていた。
「ほぉ、これが蒼月か。」
「はい、日本へお買い上げになりますと100万円以上します。」
「100万ですか。」
「はい。」
「結構、鮮やかな色してますね。」
「はい、この宝石は三重県にあります伊勢志摩辺りなんです。」
「おう、三重県の伊勢志摩からですか。」
「はい。」
公安特捜班
「へぇー、新幹線「ひかり」で行く伊勢志摩の旅か。」
「ええ、俺と高山と一緒にね。」
「他は誰が行くの?。」
「ああ、にこと凛と真姫と花陽と札沼と一緒にね。」
「そうか、高山は休暇で伊勢志摩へ行くのか。」
「はい。」
「孫文に楽しんで来い。」
「はい。」
そして、高山は午前8時発の「ひかり3号」に乗り、名古屋で近鉄に乗り換えて伊勢志摩へやって来た。
伊勢神宮
天照大御神を祀る内宮と豊受大御神を祀る外宮を中心に、125もの宮社から成る伊勢神宮。お願いごとの前には、日頃の感謝を伝えるのだ。
真姫と札沼は神宮でお参りをした。
伊勢神宮の宇治橋から五十鈴川に沿って続く門前町。お参りのあとにお土産や飲食店を見て歩くのも、お伊勢参りの楽しみのひとつです。
「かよちん、ここにいいスイーツがあるにゃー。」
「本当凜ちゃん。」
「ちょっと寄ってみるにこ。」
花陽と凜とにこは伊勢のスイーツを食べていた。
「これは美味しいにこ。」
「うまいにゃー!。」
「うん。」
にこは、大人気のプリントーストを食べていた。
ちなみに、凜と花陽は伊勢プリンを食べていたのだ。
高山と小泉は門前町へ
「やっぱいいよな伊勢は。」
「うん、小泉誘ってくれてありがとう。」
「いいんだよ、高山。」
「ああ。」
そして、この伊勢志摩で連続殺人が起きるとはだれも予想はしなかった。
そして、休暇を終えた高山と小泉は小海にお土産を渡した。
「まぁ、伊勢名物の赤福じゃない。」
「うん。」
「凄く人気なんだって。」
「へぇ。」
「どうでした、小泉と妹たちの伊勢めぐりは。」
「うん、すごく楽しかったよ。」
「本当か。」
「俺も行きたかったな、伊勢志摩。」
と、岩泉は言う。
「うん、そこは真珠が有名だぞ。」
と高杉は言った。
次回は、新幹線で殺人が起きる
どうぞ、ご期待下さい