夜の東京駅
「はぁー、眠いよ。」
と、高山はあくびをした。
「これだけの書類を全部まとめんなんか。」
桜井は言う。
この日、高山と桜井は当直の日だった。
「こんな日に事件は起きないといいけど。」
「そうかな、新幹線の最終時間には起きないといいけどね。」
「うん、そうだな。」
新大阪を19時ごろに発車した新幹線「こだま464号」は東京へ向かって走っていた。
東海道新幹線には速達タイプの「ひかり」と各駅停車の「こだま」が運転されている。
この日、滝本宝飾のの野上 雅子は新大阪から東京へ向かうため東海道新幹線に乗っていた、23時42分東海道新幹線「こだま464号」は東京駅に到着した。
そこへ、車掌はグリーン車へ。
「お客さん、東京ですよ。」
と、起こそうとしたがその女性は死んでいた。
「あ、ああ。」
と、車掌は驚いていた。
「お、おい、グリーン車で女性が死んでいるぞ。」
「本当か。」
「ええ。」
そこへ、1里の車掌が東京公安室にやってきた。
「大変です、「こだま464号」の車内で女性が死んでるんです。」
と、高山と桜井と岩泉は事件が起きたので置き、すぐに新幹線ホームへ。
「えっ、新幹線「こだま」で女性の死体!。」
「なんだって!。」
「急ごう!。」
「ああ。」
特捜班の高山と桜井と岩泉は応援の公安隊員と伴って東京駅の東海道新幹線ホームへ向かった。
「現状はどこですか。」
「5分前に着いた、「こだま464号」の車内に。」
「場所はグリーン車だそうです。」
と、駅員も一緒にホームへかけていく。
「こちらです。」
「あっ、これは酷い。」
「どうやら、絞殺の可能性がありますね。」
「考えられるわ。」
しばらくして、特捜班長の高杉公安班長と捜査主任の南公安主任も駆けつけてきた。
「どうだ。」
「主任、被害者は宝石商社のOLですね。」
「うん、その女性の身元は?。」
「今、調べています。」
「班長、身元がわかりました。」
「おう。」
「被害者は、滝本宝飾のOLの野上 雅子です。」
「なるほど、つまり新幹線「こだま」に乗って東京へ出張へ来ていたんだな。」
「ああ、それは考えられるな。」
「うん。」
「犯人は、何処で殺害したのですかね。」
「走っている間に殺害したって事を。」
「確かに、桜井の言う通りなら車内ののどこかで殺害した可能性もあるな。」
「よし、とにかく、乗客に事情聴取だ。」
「了解。」
高山と桜井と岩泉は、「こだま464号」の乗客に事情聴取を行うことにした。
一番のC席 大塚 奈江 42歳
D席 広川 直人 32歳
二番のA席 北原 誠司 26歳
B席 谷村 和子 22歳
C席 藤岡 麻沙美 45歳
で、ある。
数分後、所轄の丸の内署の刑事と警視庁・捜査一課の刑事と鑑識も到着し、捜査が開始された。
そして、いよいよ高山と桜井達は伊勢志摩へ向かう事になった。
次回も、お楽しみに