「何ですって、合歓の里の海岸で女性の死体。」
と、高杉は言った。
「ええ、被害者は宝石デザイナーの佐伯 敦子です。」
「うん、わかった、こっちも調べて見る。」
と、電話を切った。
「どうしたの。」
「今、高山から連絡があった、伊勢志摩の海岸で宝石デザイナーの佐伯 敦子の死体が発見された。」
「ええ。」
菅原と小海は佐伯敦子の捜査をすることにした。
星野交易
「えっ、佐伯が、何ってこったよ。」
「どういう事なんですか?。」
「えっ、最近紺のレックレスをデザインの任せたばかりなんですよ。」
「それで、伊勢志摩に行ってたんですね。」
「ええ、当社としてはどう対応していいか。」
「我々も、新幹線の事件を捜査しています。」
「失礼ですが、この事件で犯人に恨まれていることってありますか。」
「そうですね、うちの常務に聞けばわかりますので。」
「わかりました。」
そこへ、星野交易の常務・池谷浩司に話を聞くことにした。
「常務の池谷です、事件の事ですか?。」
「はい、常務に恨まれているって事はありますかね。」
「さぁ、心当たりはないねぇ。」
「そうですか。」
そう言って、菅原と小海は聞き込みを終えた。
一方、南と高山達は警視庁と三重県警と合同捜査に参加する事になった。
鳥羽警察署・特別捜査本部
「どうも、三重県警捜査一課・警部の橋場です。」
「同じく捜査一課の関口です。」
「岡本です。」
そして、南は言った。
「どうも、鉄道公安隊の南です。」
と、会議はしまった。
「被害者の佐伯は、誰かに追い枯れられ、合歓の里の海岸で殺害したと思われます。」
「それで佐伯は、合歓の里に連れて殺害したと。」
「はい。」
そして、高山は。
「先週東京で起きた「こだま464号」の殺人と犯行が似ているんです。」
「それは、本当ですか。」
「はい、東京駅に23時42分に到着した「こだま464号」の車内で宝石商の野上雅子が何者かに絞殺された、犯人は男と思われます。」
「なるほど、被害者の野上 雅子と佐伯 敦子は宝石の関係者という事だな。」
「はい。」
「という事は宝飾会社とジュエリーメーカーを調べればいいんだな。」
「はい。」
「よし、その線で捜査してみます。」
会議を終え、刑事たちはすぐに捜査をすることにした。
「よし、我々も捜査してみよう。」
「ええ。」
早速、手分けして捜査を開始した。
南は高杉班長に連絡をした。
「えっ、佐伯は星野交易に出向していた。」
「ああ、今、菅原と小海が調べて貰った。」
「そうですか。」
登場人物
星野雄三 (星野交易・社長)
池谷浩司 (星野交易・常務)
橋場 (三重県警・捜査一課警部)
関口 (三重県警・捜査一課刑事)
岡本 (三重県警・捜査一課刑事)