Iの2のSAンダー!!   作:caose

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 花火は綺麗なものだ。


花火を見て

「と言う訳で宜しくね皆さん♪」

 「「「「「・・・・・」」」」」

 それを聞いて一夏達はどう言って良いのか分からなかった。

 何せ相手はISコアに必要な鉱石『タイムクリスタル』の産出国であり

その経済は鰻登りともいえる。

 そんな国の王女が自分達と同じと言われてもどうだかなあとそう思っているが当の本人は何のそのと言わんばかりに一夏の腕を胸で挟んでこう言った。

 「それじゃあ案内してね織斑一夏君♪」

 「「「「アアアアアアア!!!!」」」」

 それを見て箒、蘭、閃光、チェルパが大声を出すがそんなの関係ないと

言わんばかりに一夏と共に祭りに繰り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ねえ織斑君あれって何かしら?銃の玩具があるけど??」

 ミシェルがそう聞くと一夏はこう答えた。

 「ああ、あれは的当てだな。あの玩具の中にコルクが入っていてな、

それに当たれば賞品が貰えるんだ。」

 「へえ・・・それって当たった奴は全部?」

 「おお、全部だな。」

 まあいないだろうけどなとそう言うとミシェルは一夏に向けてこう言った。

 「ねえ織斑君、あれちょっとやらない?」

 「おお。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「一体何処だあいつらは?」

 「ええい!人が多くて見えにくい!!」

 「一夏さんは何処です!!」

 閃光達が一夏を探している中でチェルパは辺りを見渡して・・・見つけた。

 「見つけました!」

 「「「何処!!」」」

 「射的場です!」

 そう言って見てみるとそこには・・・大量の人だかりが見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数秒前

 「ええとオジサン、射的2人分。」

 「オオ良いぜ兄ちゃん!ほお女の子の分もか?若いのに優しいねエ。」

 「それじゃあおまけ」

 「するか、綺麗どころの美人さん連れてるんだからモテ男に慈悲無しだ。」

 そう言って手渡そうとするとミシェルが一夏の分まで銃を盗るとこう言った。

 「任せて♪」

 そう言って二挺を構えると・・・射撃した瞬間に何故だかわからないが

普通ならば二個が精々の賞品が・・・4つ吹き飛んだ。

 「「え??」」

 流石にそれを見て一夏と店のオジサンは( ゚д゚)ポカーンとしているが

ミシェルは更に追撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして現在。

 「残りは人形とあの鉄の板ね。」

 そう言うとミシェルは銃を構えて・・・放った瞬間に全て倒れた。

 「嘘だろ・・・賞品・・・全部。」

 それを見て店のオジサンは足元が崩れ落ちるかのように倒れて俯くがミシェルは店のオジサンが親切に置いた人形や景品を持とうとすると近くにいる

子供たちを見て・・・差し出してこう言った。

 「これ上げるから仲良くね♪」

 『いヤッタ――‼!』

 それを聞いて子供たちは喜んで欲しい玩具やお菓子を取ると

ミシェルに向けてこう言った。

 『ありがとうお姉ちゃん!』

 「どういたしまして。」

 そう言うと親御さんたちはミシェルを見て頭を下げてお礼をした。

 「良いのかあれ?」

 「良いのよ、それに子供はああいう感じに笑っていた方がこっちも嬉しいし。」

 そう言っていると後ろから・・・閃光達の声が聞こえた。

 「一夏!ここにいたか!!」

 「探したぞ!」

 「一夏さん大丈夫ですか?」

 「一夏何かされませんでしたか!?」

 互いにそう云う中で・・・聞き慣れた声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「すみませ~~ん、妹を見てませんでしたか?髪は同じ赤色で胸が小さくて。」

 「スミマセン一夏さん、私はこれで。」

 アハハと言って去って行くのを見て一夏は・・・こう思っていた。

 「(弾・・・お前本当に馬鹿だよな。)」

 そう思いながら取敢えずは去ることとした。

 無論・・・後ろで弾の悲鳴が聞こえるような感じがしたがそれはそれである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あの後一夏達は篠ノ之神社の裏手にある開けた場所に来ていた。

 背の高い針葉樹の中にポツンとできているこの一角はまるで天窓が

開いたかのように開けていたのだがその場所を知っているのは

一夏、箒、千冬、束の4人だけであり本来ならば一夏と2人っきりで

行きたかった場所に・・・閃光達が加わったがためにむくれていた。

 そして暫くして・・・花火が上がった。

 「ォォォォ・・・綺麗だな。」

 「本当に綺麗。」

 「これが花火なのですわね。」

 「色鮮やかで・・・けど儚くて。」

 「だけど綺麗な光。」

 閃光、チェルパ、エルベ、サラ、ミシェルの順でそう言っていた。

 すると一夏が全員に向けてこう言った。

 「来年も皆で来ようぜ。」

 それを聞いて全員頷くが箒だけは違っていた。

 来年こそは2人ッきりと言う・・・叶うかどうかわからない夢を見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そう、なら機体は・・・分かった分かった、それじゃあ解析の

準備しとくから。」

 じゃあねと言って日室は通信を切ると日室はとあるメールを見ていた。

 内容はこれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『どうだ、日室 哲。私はお前よりも先のシステムを完成させたぞ!お前よりも私が優秀だって事をその機体で証明させて改めて完成させた機体でお前の全てを奪ってやるから覚悟していろ!!』

 

 

 

 

 

 

 「差出人は不明だけど間違いなくあの天災って所か、怨みが重いねエ。」

 そう呟くと白銀と黒鉄を見ていた。

 そして新たに開発された専用パーツを・・・こう呟いた。

 「お前の思い通りに行くと思ったら大間違いだって事を証明してやるよ小娘。」

 そう呟くともう一つも見た。

 それは白銀の・・・量産計画についての資料であった。




 次回は家に来て。
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