Iの2のSAンダー!!   作:caose

110 / 137
 後編です。


楯無来る後編

一夏はアリーナに行き閃光はアリーナの中で新たに作られた

『クロッシングリンク』専用ルームに入った。

 中には色々な機材が置かれており閃光はヘッドギアを付けた後に閃光は自身の

学籍番号を声紋でインストールするとシステムが起動した。

 このシステムを入った時から監視カメラで声紋、容姿、温度などを感知し

ヘッドギアには指紋認識システムが内蔵されている為一つでも間違っていたら

システムが起動できない様になっているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして第4アリーナでは。

 「あれ一夏どうしたの今日はってチェルパさん達も一緒って。」

 ベルが一夏に向けてそう聞くと一夏はこう答えた。

 「ああそれがな、更識生徒会長が俺達の事見学したいって言ってきたから

それで。」

 「成程ねえ、こっちはクディラちゃんがスタンバっているから始めようか!」

 そう言ってベルは『ブラック・ストライカー』を展開して一夏は『白銀』を

展開すると互いに身構えた。

 現在の『白銀』は通常モードであり武器は殆どない状態の為高機動で戦う事を

前提としているのに対して無効は遠距離及び格闘重視で然も高機動パックを

今でも保有しているのでぶっちゃけた話普通は無理なのだ。

 そう・・・普通の科学者ならば。

 

 

 

 

 

 

 

 「それでは試合開始。」

 楯無がそう言った瞬間に2人は同時に仕掛けた。

 先ず一夏は『白銀』を高機動形態にして飛行するがベルも同じくスラスターを

吹かして上空を飛翔した。

 そして一夏が太陽を背にして攻撃しようとするとクディラが音声でこう言った。

 『そうはさせないよ!』

 そう言った瞬間にベルの視覚情報サポートシステムが働いて熱源探知型に

切り替わった。

 『これで太陽光を遮断しといた!』 

 「ありがとう!」

 ベルはお礼を言うと一夏を追尾した。

 『成程な、恐らく太陽光を熱源探知で見えにくくしたようだな。』

 「となると・・・ここからは俺達の腕次第だぜ閃光!」

 『ああ一夏!!』

 互いにそう言うと一夏は荷電粒子砲を乱射するがベルとクディラは

それを予測して避けるが一夏と閃光にとってはそんなの分かり切っていた事だ。

 そして一夏が日本刀を抜刀するとベルも腕部を使って攻撃しようとして

接触する手前で・・・クディラ警告した。

 『駄目だベル!それを攻撃しちゃだめだ!!』

 「!?」

 何でと思ってしまうが当たった瞬間にナニカ・・・ものすごく硬い物に

当たった様な感触と共に吹き飛んだ。

 「な・・・何が」

 『あのカタナからエネルギー力場が形成されているんだ!

だから弾き飛ばされたんだ!!』

 「あいたたた・・・これじゃあ近接格闘戦は遠慮したほうが」

 良いよねと言おうとした瞬間に辺りにエネルギーが散乱していると

警告が出た瞬間に・・・爆発した。

 「ちょっとこれ何なんだよ~~!!」

 ベルはそう言って避けるが既に一夏が・・・ベルの目の前に来ていたのだ。

 「何時の間に!?」

 「行くぜベル!!」

 そう言って攻撃が再開した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「今のってAIC、ナノマシン、それにあのスピードは『テンペスタ』と同じPICとスラスターの同時使用における簡易版イグニッションブースト。・・・

まさかあの機体って!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「良し、上手く言ったな。」

 閃光はそう呟いて戦闘状況を確認していた。

 『白銀』は多人数の『クロッシングリンク』により出身国家の技術を投入し、

更に発展していたのだ。

 ドイツのAICは刀身に纏わせることで攻撃力を強化。

 ロシアのナノマシン技術を転用してレーダー攪乱や幻影等を。

 イタリアの高機動システムを使って機体の出力向上を。

 無論これだけぶち込んだら機体のバランスに支障が出るので

一夏達には慣れと同時に各システムのサポートパックを現在IS学園で

製造している。

 そんな今ではバケモノ機体となった『白銀』だが未だ

もう一つ搭載する予定のシステムが存在していた。

 それこそが・・・『展開装甲』技術である。

 ミシェルの専用機『フォース・クイーン』については検証データを日室が作って現在製造中である。

 無論『黒鉄』にも同じように装備されている。

 「さてと、戦闘に集中しなくてはな。」

 そう言いながら閃光は情報データを見ながら指示を与えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「とまあこんな所だな、結局の所『クロッシングリンク』は長い目で

学ぶって事だな。」

 「何事も近道無しか~~。」

 ベルはそう言いながらスポーツドリンクを飲んでこう言った。

 「ありがとう一夏、この後予定ある?」

 そう聞くと一夏はこう答えた。

 「ああ大丈夫だ、他の所で練習しているチェルパ達連れて晩御飯だから

一緒に来るか?」

 「うん!それじゃあ部屋で!!」

 そう言って別れた後に一夏は閃光達と合流して部屋に向かって・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ご飯にします_お風呂にします?それともわ・た・し?」

 前編の冒頭に繋がるのだ。

 取敢えずの所一夏はドアを閉めて自分の部屋かどうかを確認すると・・・

少し顔を青くしたチェルパがこう聞いた。

 「あのう一夏・・・今変なのが見えた感じが?」

 「ああ・・・お前も見えたのか?」

 一夏がそう聞くとチェルパは・・・少し無理をしながらも笑顔でこう言った。

 「気のせいですよね気のせい!だって一度は我が国の国家代表生に迄

上りつめた人があんな痴女みたいな」

 そう言いながら扉を開けると・・・楯無はこう聞いた。

 「私にします?私にします??それとも・・・わ・た・し?」

 バタン!!

 カチャと扉の鍵を閉めるとチェルパは一夏を見て・・・抱き着いてこう言った。

 「ウワアアアアアアン!何なんですかあの人はー------!!」

 ウワアアアアアアと泣いているので一夏が慰めていると・・・

サラが千冬を連れてやって来たのだ。

 「一体何なんだこの騒ぎは?」

 そう言うと同時に部屋から他の生徒達が現れて・・・簪も現れた。

 「何があったの?」

 そう聞くと・・・サラがこう答えた。

 「織斑先生、部屋に痴女が侵入しております。」

 「は?」

 千冬がそれを聞いて何じゃそれと思ってこう言った。

 「何を言っている?そんなのがいる訳ではなかろうってどんな奴だ?」

 そう聞くと一夏は暫く簪を見て・・・言いにくそうにするが仕方ないと思って

こう答えた。

 「ええと・・・楯無生徒会長に似ていました。」

 「・・・・・」

 「・・・・・・」

 千冬と簪はそれを聞いて無言になっていると千冬がカギを開けて

扉を開けると・・・誰もいなかった。

 よく見たら窓が開いていた事から普通なら窓から逃げたと思うであろうが・・・千冬は突如靴を脱いで・・・背後にある天井の角目掛けて放って・・・。

 

 

 

 

 

 

 「ぐぶ!?」

 人の声と同時にドシン!と落ちた。

 「いたたたた・・・織斑先生容赦がないんだから。」

 

 

 

 

 

 「お姉ちゃん?」

 「!!!」

 楯無は簪の声を聴いてまるで・・・錆びついたブリキの人形の様に後ろを向くとそこにいたのは・・・・。

 

 

 

 

 

 「簪・・・ちゃん。」

 能面の様に無表情の簪がそこに立っていた。

 「・・・何しているの?」

 「ええとね・・・これは・・・その・・・!!」

 楯無は簪の問いに対して目を泳がせながら言い訳を考えている中で・・・楯無は千冬に頭を掴まれたのだ。

 そして千冬は楯無の後頭部をむんずと掴みながらこう聞いた。

 

 

 

 

 

 

 「何をしている?」

 たったそれだけなのにその声がまるで悪魔の声の如き地下から

這い出るかのような声であったが為楯無は慌ててこう言った。

 「ええとですね!これは何というかその・・・ええとですね!!」

 「答えろ・・・何をしている」ミシミシミシ

 「いたたたたたたた痛いです織斑先生砕け散っちゃうー------!!」

 「なら速く答えろ。」

 千冬がそう聞くと楯無は・・・観念してこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「只の悪戯心です。」

 「ギルティ。」

 「ギャアアアアアア!!」

 千冬はそう言っただけで楯無の頭を限界までミシミシと音を立てている中で

楯無は最初こそ悲鳴であったが最後は何やら痙攣が起きた様にビクンビクンと

体を揺らして最後に・・・失神した。

 そして楯無の頭を掴んでいる千冬は一夏に向けてこう言った。

 「ああそれじゃあ私はこいつをアリーナに連れていかなければならんから

お前達は散っておけ。」

 良いなと言うと千冬は簪を見てこう言った。

 「取敢えずだがその・・・元気出せ。」

 な?と言って千冬は楯無を掴んだままアリーナに向かって逝った。

(誤字であらず)

 そしてそれを見た簪は・・・顔をしたに俯いた状態で一夏に向けてこう聞いた。

 「一夏・・・一つ良い?」

 「おお・・・ナンダ?」

 「今日は泊まらせて、本音も+で良いから。」

 「・・・何でとはまあ言わねえよ。」

 「・・・今日はチェルパさんとジュースで飲み明かしたいから。」

 「・・・つまみも付けようか?」

 「助かる。」

 其れだけ言って簪はフラフラと幽鬼の様に歩くさまを見て一夏達と丁度見ていたベルは気まずそうな表情をしていると一夏がこう言った。

 「今日は部屋で食うか?」

 それを聞いて閃光達はこう答えた。

 「そうだな・・・多いほうが良いだろうし。」

 「ええ・・・何だか見捨てられないわね。」

 「可哀そうですしね。」

 「・・・同じ被害者としてですし。」

 「チェルパガンバ。」

 「それじゃあ・・・お茶碗取って来るヨ、以降クディラ。」

 「う・・・(((uдu*)ゥンゥン!」

 そして全員が解散した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 尚この時深夜まで何やらアリーナで悲鳴が上がっているという報告が上がったがそれは余談である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「御免なさー---い!!」

 『ユルサン』




 部屋の中で・・・。
 簪「アンなのに一時でも憧れていた自分が恥ずかしいよー-!!」(´;ω;`)泣き
 チェルパ「ロシアが未だ通常状態だったら間違いなく私・・・潰れそう。」同じく
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。