そして次の日の食堂では・・・とある一角に於いてだが暗い状態になっている
少女2人がため息交じりで座っていた。
「「ハ~~~。」」
チェルパと簪である。
楯無の奇行を見て2人は最悪な状況になっていたのだ。
簪は姉のアホナモノを見て、チェルパは嘗てとは言え自身よりも上の
国家代表生があの様な奇行をする事に情けなく感じているのだ。
それを見ていた一夏達は何を言うべきか分からないがために無言で
食事をしていると・・・誰かがやって来た。
「いたたたた・・・織斑先生も大人げないわねえ。」
腰を摩るながらやって来たのは・・・楯無であった。
すると簪とチェルパは楯無を睨んでこう聞いた。
「更識生徒会長一つ宜しいでしょうか?」
「更識さん、ちょっと宜しいでしょうか?」
「え?何で2人とも警護って言うか他人行儀なの!?」
何故と言うが当たり前だろうがと一夏達はそう思っていると先ず簪が
こう聞いた。
「何で裸エプロンだったの?」
「え?あれって下に水着」
「その胸もいで代わりにミサイルぶち込むぞ。」
「スミマセンでしたー------!!」
簪がドスノ効いた声でそう聞くので楯無はすぐ様土下座するとこう続けた。
「それじゃあ続けるけどなんであの格好?」
「ええとねあれは・・・只の悪戯心♪」
「代表候補生教導官にこの事伝えて貴方の訓練の難易度を40倍ほど
引き上げさせるようにお願いしてもらおう。」
「御免なさいごめんなさいゴメンナサイ!だから教導官にだけは
報告しないでー------!!」
楯無がまるで恐怖しているようであるが無理もない、日本の教導官は
自衛隊上がりで千冬と同期生であるが千冬がいなければ彼女が
初代日本代表生だったと言われるほどである。
流石の楯無も涙目でそう言うが今度はチェルパがこう聞いた。
「それじゃあ次は私ですけど・・・どうやって忍び込んだんですか?
あの部屋って確か合鍵造れない様に電子ロックがかけられていたはずですけど?」
思い重圧をこめてそう聞いた。
あの部屋は一夏達の安全の為にルクーセンブルク王国が作った電子ロックや
赤外線、指紋認証等が付いたドアノブがあり網膜スキャンには扉の前にある
覗き穴(偽物)が配備されているのにも関わらずドウヤッテと聞くと楯無は
暫くして・・・観念してこう答えた。
「あれはその・・・IS使ってナノマシン使って機能不全に陥らせたの♪」
「織斑先生に報告して下さらない?更識生徒会長が無断でIS使用したと。」
「スミマセンでした機材は後で弁償しますから織斑先生だけは本当に本当に!
言わないでー------!!」
楯無はそう言うが・・・背後から声が聞こえた。
「済まないな更識姉、もう聞いているぞ?」
「!!」
それを聞いて・・・昨日聞いたあの声其のままであったがために楯無は恐る恐るギギギと錆びついたブリキの人形の様に振り向いてそこにいたのは・・・
にこやかに笑っている千冬であった。
「・・・・・」(;゚Д゚)
「・・・・・」(*^▽^*)
満面の笑みの中にある青筋を見て楯無は恐怖しているが千冬は更にこう続けた。
「ほお・・・機材をISを使って破壊とは良いご身分だな更識姉・・・?」
「あわわわわわわわわ。」
「さて・・・朝飯が未だだから貴様をイジメゴホンゴホンコロコロするのは
放課後で充分だろうな。」
「ちょっと待って下さい織斑先生って今虐めるって言ってませんでしたかって
その後にですけど私殺されるんですか!?」
楯無は千冬の言葉を聞いて抗議するが・・・突如として千冬は楯無の額に
ハイヒールの先端で思いっきり蹴りつぶして床に伏せさせながらこう言った。
「ほお・・・お前はいつ私に意見出来るようになったのだ更識姉?」
「痛い痛い痛い!頭が貫かれそう!!」
「元を正せばお前があんな格好で出てきたのがそもそもの始まり、
そして私が最近あのバカ(日室)のせいで胃薬が欲しくなってきたのにも関わらず貴様が更に案件を大きくさせてくれたおかげで私の胃は今でもキリキリ言っていて今日の晩飯は御粥だその意味が分かるかおい?」
「いだだだだだだだっだだ!」
楯無は額に突き刺さっているだけではなくぐりぐりとしているので見た感じ
滅茶苦茶痛そうだなあと思っている面々であるが更にこう続けた。
「そしてさらに機材壊すとは貴様は如何やら私と遊びたいそうだな成程成程
そうかそうかそうか貴様は私と心行くまで遊びたいと言いたいのならば・・・。」
そう言って千冬は楯無に向けて邪悪な笑みを浮かべてこう言った。
「徹底的に遊んでやるぞ楯無、それでこそ貴様の足腰が
立てなくなるまでなあ。」
「ギャアアアアアア!助けてチェルパちゃん!簪ちゃん!!」
楯無は2人に向けて助けてというがチェルパと簪は互いにこう言った。
「スミマセンが私は貴方を助ける義理なんてないですのででは。」
「貴方と同じ血縁ってだけで恥ずかしいから今後一切近寄らないで下さい
更識生徒会長、それと私の名前を気軽に呼ばないで下さい
この『変態生徒会長』。」
「簪ちゃー--------ん!!」
楯無は簪からの心溢れる・・・拒絶の言葉を言われて魂が口から
溢れてきただけではなく某名作劇場に登場してくる犬と少年を連れて逝く
天使が彼女の魂を連れに逝こうとするが・・・千冬がそれを掴んでこう言った。
「さあ逝くぞ楯無。」
いやあああアアアアアアアア!!と魂から響き渡る絶叫を聞きながら
楯無は引きづラれて逝った。
其の一連の行動を見て一夏はこう呟いた。
「自業自得ってこういう意味なんだな。」
「「「「「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪」」」」」
それを聞いて全員が頷きながらも食事を再開した。
次回は学園祭。