そして暫くして・・・学園祭当日。
IS学園は一般公開されない代わりに各生徒に一人ずつ入場チケットを配られておりそれでなければ入場できないのだ。
一夏は親友でもある弾にやり、閃光は嫌嫌だが月光に、サラ達はどうするのかと
聞いてこう答えた。
サラの場合
「誘う人いないから上げるわ。」
チェルパの場合。
「同じくです、今ロシア内は危ないので。」
エルベの場合
「申し訳ありませんが私も誘う相手はおりませんのでどうぞ。」
ミシェルの場合
「そうねえ、妹がいるから誘おうかしら♪」
それを聞いて一夏はどうしようかと話しになって弾に聞くと2人はど
心当たりがあるからあと一人はどうするという話になって一夏はそうだと
こう言った。
「蘭も誘うか?IS学園受けるって言ってたから。」
「そうするか、まあ受かれば良いんだがな。」
「それ言うか?」
受験生に向かって何という嫌な言葉かしらと思いたいほどである。
そう言う事でメールしてOKが取れたのだ。
そんなコンナがあって営業が始まった1年1組改めて
『@クルーズIS学園支店(仮)』と言う店名でスタートしたのだがこれが
どうも売れ行きが・・・馬鹿が付くくらいに好評であった。
「え、嘘!一組で織斑君の接客が受けられるの!?」
「然も執事の燕尾服!!!」
「其れだけじゃなくてゲームがあるらしいんだけどね、勝ったら織斑君と
ツーショット写真が撮れるって話だから間違いなく行った方が良いよ!!」
この様に口コミで大人気となったがために反比例して他の店が
ガラガラになると言う事態に発展したのだ。
「ハーイ、こちら二時間待ちとなっておりまーす。」
「ええ、大丈夫ですよ。学園祭が終わるまでは開店いたしますので!!」
外では他の生徒達が注意事項を述べている中で・・・弾がやってきた。
「よう、一夏。良いことしてんなおい。」
「よう、弾。他の皆は?」
「ああ、来ているぜ。」
そう言って現れたのは蘭と一夏と同い年位の男性が出てきた。
「よう、『数馬』!久しぶりだな!!」
「本当だな、呼んでくれたことには感謝するわ。」
『御手洗 数馬』、一夏とは同級生で弾とはバンド仲間である。
「其れで最後の一人なんだけど・・・驚くぜ~~。」
「?」
「入って来いよ。」
弾がそう言って出てきたのは・・・意外な人物であった。
「え?」
一夏は目を見開いて驚いていた。
茶髪のツインテール。
小柄な体躯
口から見える八重歯
左目は医療用の眼帯を付けた少女が。
「鈴・・・?」
『久しぶりね一夏。』
機械音声でそう言っているのは嘗ては中国代表候補生であった少女。
『凰 鈴音』であった。
「お前声がって良かった・・・本当に良かった。」
『何泣いてんのよアンタは、まあアタシも喋れるようになったのは
ここ最近なんだけどね。』
鈴音はそう言いながら泣き始めそうになる一夏を慰めながらこう続けた。
『まあ手術は成功してこうやって喋れるようになったから日室さんだっけ?後でお礼言わないとね。』
そう言いながら鈴音は首元にあるマイクの頂上部分にある網目の様な機械を
触りながらそう呟いていると弾がこう言った。
「凄いよなあこれ、声なんて記録しときゃあ色んな声を出せるんだからな。」
「え、マジ!」
一夏がそれを聞いて驚いていると鈴音は胸を逸らしてこう言った。
『ふふん!アイドルどころか色んな声だって出せるんだからその気になれば
全てのカラオケソング全部満点取れる程なんだからねえ!!』
そう言うが一夏は良かったと内心そう思っていると『数馬』がこう続けた。
「今鈴音は俺達の高校に通っていてな、同じバンド部に入ってんだぜ!」
「へえ、そういえば鈴って歌旨かったもんな。」
『へへ~~ん!どんなもんよってそういえば一夏聞きたいんだけどさ・・・4人増えて無くない?』
そう聞くと一夏はこう答えた。
「ああ、赤い髪の方はサラ。青い髪の方がチェルパ。銀髪で髪の先端が黒いのがエルベ。金髪の方がミシェル。『クロッシングリンク』の適合者なんだ。」
『へえ・・・つまりアンタの相棒って訳ね・・・ヘエ・・・』
鈴音はチェルパ達を見て・・・その巨大で揺れている胸部を見て・・・
自身のを見て・・・。
『チィ』
舌打ちしたのだ。
更に箒のを見て・・・Orzしてこう言った。
『何で・・・何でアタシは変わんないのにアイツの胸はあんなに
大きいのよー------!!』
「・・・何も言えねえ。」
一夏はそれを聞いて何も言えないと思いながら少し視線を逸らすと4人に向けてこう聞いた。
「それでだけど・・・座ろうぜ?」
一夏の言葉を聞いて全員(鈴音と蘭は俯きながら)座ると一夏が注文表を見せてこう聞いた。
「それではお嬢様、どれになさいましょうか?」
『お嬢様ってアンタ何言ってって・・・まあ選ぶけど。』
そう言うと鈴音はある物を見てこう言った。
『それじゃあこの《執事にご褒美セット》》
「当手の勧めのケーキセットは如何ですか?」
『オイこらあんた誤魔化そうとしてるんじゃないでしょうね?』
鈴音は少しドスノ効いた声でそう聞くが一夏は更にこう言った。
「お嬢様、こちらの《メイドにご褒美セット》は如何でしょうか?」
『女に相手させるって需要あるのかってああここって前までは女子高だったからそう言うのあるわよね。』
鈴音がそう言うとこう続けた。
『この執事ってアンタ関連でしょ?』
一夏はそれを聞いてギクッとすると鈴音はこう続けた。
『それじゃあこの執事セット2つ、弾たちにはメイドで2つ。』
「チョお前」
「諦めろ一夏・・・これが人生だ。」
「閃光!?」
そう言っているとまたもや・・・お客さんがやって来た。
「閃光~~、来たわよ~~。」
「ああ・・・来てしまったか。」
「ああ、月光さん。こんにちは。」
「こんにちは一夏君、閃光の事宜しくしているかしら?」
「ええそりゃあもう。」
一夏はアハハと笑いながら一夏は席を案内すると又もやきた。
「姉上来たのじゃ!!」
「あら『アリス』来たの!!」
「当たり前なのじゃ!姉上に会うためにはるばる来たのじゃ!!」
如何やらミシェルの妹なのだろう、小柄だが腰まである金髪のウエーブをした
少女が出てきたのだ。
そして暫くするとエルベとサラが現れるとメニューの説明をしてきた。
「それではご褒美セットについてのご説明といたしますわ。」
「これはメイドまたは執事が用意されたお食事を貴方方が・・・・・・・
・・・食べさせるメニューとなっております。」
「「「「・・・・・は?」」」」
それを聞いて鈴音達は目を丸くしてそう言った。
鈴音の声帯に取り付けられている奴は『ノーガンズライフ』で出てくる『鉄郎』が設置されている『ハルモニエ』をイメージしてください。